進路に迷う若者・・・ニート

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2005年10月06日

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テーマ：生き方上手(695)

カテゴリ：思い出

その昔就職に際し歯車に例えられ、「ギザギザのいっぱいある歯車になれば！」を思い出した。昔から個人と社会のかかわりに世相が色濃く反映、あの頃は歯車がまがりなりにも噛み合っていたのだろうか。

新聞コラムで「ニートとIT長者の間で進路に迷う若者」がロビンソンクルーソーの生き方＊をどう思うだろうという問いかけを見かけた。

ニートとは、イギリスで雇用から離れ教育も職業訓練も受けていない若者をさす新語。Not in Employment, Education or Training.（NEET)　フリーターはニートではないが、就業意欲はあっても求職活動していなければニート。家事手伝いはニート。以下の種類があるという。

１　ヤンキー型
　　反社会・享楽的、「今が楽しければいい」
２　ひきこもり型
　　社会関係築けず、こもってしまう
３　立ちすくみ型
　　就職を考え込み、行き詰まる
４　つまずき型
　　就職してもすぐ辞め、自信喪失

１は割切り型で、２・３・４は悩み型だろうか。

IT長者の長者は一握りの人だからニートは社会構造の二極化が生み出したものだろうか。差は広がっても縮まることはないというデジタルデバイドの本質と無縁でない気がする。

＊：「自分の生活の明るい面をより強くみ、暗い面を私はあまりみない術（すべ）を私は覚えていた」（←9/27　日経一面春秋）

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最終更新日 2005年10月06日 07時30分31秒
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■コメント

Re:進路に迷う若者・・・ニート(10/06)

イサムチャンさん

おはようございます。
若者の収入の格差が広がっているといわれていますね。
それは２極化と言えるほど顕著になってきていると。
それは，学力でも言えるのです。
学力テストの結果を見ると，ノーマルな曲線になることが多かったのですが，
ある学校では高いところが最大になり，ある学校では低いところが最大になり，
ある学校では，高い方と低い方の２極分解がみられるのです。
残念なことにそれは親の収入の格差ともほぼ一致しています。 (2005年10月06日 08時17分36秒)

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Re[1]:進路に迷う若者・・・ニート(10/06)

ふきの下さん

イサムチャンさん
＞２極分解
-----
学力も収入も２極分解ですか。二極分解を防ぐ特効薬はないものでしょうか。ニートにつけてやりたいものです(^_-) (2005年10月06日 23時56分53秒)

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