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退院 - 生後9日目今日は退院やけど、朝から忙しい!まず、朝1番は6時半の授乳。この日から「泣いたら呼びます」って事になってたから、6時ごろ呼ばれた。授乳から戻ってきたら朝食。その後診察。先生がベッドまで来てくれて「シャワー良し」と言ってもらえた。10時からミルクの指導。が、10時ちょっと前に「泣いてます」って授乳に呼ばれたので、20分ほど遅刻して参加。ミルクの缶を1個貰った。その後、シャワーの順番が来ないか待ったけどなかなかだったので、身の回りの片づけをした。前の日に大きな荷物は持って帰ってもらってたので、身軽になるつもりやったけど、病院からお土産として大きな紙袋を貰った。中身はオムツの試供品とミルク3メーカーの缶だった。あり難いけど、重ーーーい!小さいボストンバッグ、手さげ、お土産、赤ちゃんがお持ち帰り(笑)お昼ご飯のあとシャワー室が空くかと思ったのに、1時の「沐浴指導」が入ってた為、時間がもったいないので、次の人に入ってもらい指導へ行った。その後あわただしくシャワー。1週間ぶりのシャワーは気持ちよかった!でも、あまりゴシゴシ出来なかったし、時間も気になったし、あまりお湯にあたっても、後から暑いと思ったから程ほどにしといた。私服に着替えて病院での最後の授乳に行ったけど、ナゼか爆睡状態の彼。旦那が迎えに来るのが3時ごろって言ってたから、まだ時間はあったけど、タイミングよくせな車の中で大泣きされても困るし・・・。って、事でギリギリまで待ってみて、授乳した。でも、なかなか飲んでも飲んでも寝てくれない・・・。結局は4時前になってようやく寝てくれて授乳室を出る事が出来た。ナースステーションに看護婦さんがいっぱいいて、挨拶できたのは良かった。外は蒸し暑く雨がパラついてたけど、あまり濡れる事無く無事自宅に到着した。早速冷房を入れてイロイロ準備をしたけど、彼はずーっと寝てた。病院ではなかった深夜の授乳も始まってしまうから、どーなるかわからんけど、なんとなく帰ってきてホッとした。
2003年08月26日
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抜糸 - 生後8日目朝から尿検査と採血があった。その為早々と6時には部屋の電気を付けられて、起きざるを得ないって感じ。朝食後、抜糸の為処置室に呼ばれた。先生が来る前におなかの大きな妊婦さんが先に入って行かれた。もう、「ふーふー」言ってはってとても苦しそうだった。抜糸は先生がピンセットですくい上げるようにピンピンと取っていかれた。取られるたびに、「チクッ、チクッ」と痛みが来たけど、それ以上ではなかった。特に血が出たワケでもないし、取り終わったら今度はちょっとヒリヒリって痛みがうすーくあった。抜糸はしたけど、ちょっと炎症を起こしてたので、シャワーは明日になった。残念やけど、今入ったら絶対「しみる」って、思ったからそんなに残念じゃなかった。午後からは「家族計画指導」と赤ちゃんの耳の診察に行った。「家族計画指導」の内容は「避妊の仕方」の指導だった。イロイロな今出回ってる器具を見せてもらったけど、絶対的に女の側の避妊の方が大変そうだった。帝王切開の場合最低2年くらいは子宮を休めないと自然分娩は難しいらしい。普通に産んでも1年は体も大変やから休みましょうって事だった。耳の診察の方の形成外科では、化粧の厚いおばちゃん先生が見ただけで終わった。病棟からテクテク抱いて歩いて来たのに「そんだけかいっ!」って思った。
2003年08月25日
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面会に来てくれた、旦那の友達 - 生後7日目この日は旦那の友達夫婦と、一人身の友達が来てくれた。この人達とは生まれる直前に会ってた人達。手術話とか、点滴話で盛り上がった(笑)「血管の細い人は鍛えておかなあかんよー!」とか(笑)まだ出産をしてない奥さんなので、あまり生々しい事は言えんかったけど、「手術話」として、結構な時間喋ってた。変な印象は与えてないと思うけど、どうかな???この日の彼は至って穏やか。看護婦さんの強烈なおっぱいマッサージのおかげで、両方ともよく出るようになった。両方をバランスよく飲ませないと、後々の形も変わったりするらしいから、時間を計って交代するんやけど、ちょっと長く飲ませようもんなら、疲れてしまってもう片方のおっぱいを吸わなくなるから、一苦労だ。5分だと寝てしまうから、3分くらいが勝負って感じ(笑)明日は抜糸。ホッチキスみたいなのを抜いていくんやけど、切り口の両側からぎゅっと寄せて止めてあるから、ちょっと痛そう・・・。看護婦さんに聞くと「痛いって言う人もいるし、全然って言う人もいるから・・・」って、事だった。「じゃ、痛いって思っておく事にします」って言うと、「余計に痛く感じるから、やめといた方がいいよ~(笑)」って言われた。どっちやねんっ!(笑)とにかく、明日の抜糸をしての状態で1週間ぶりにシャワーに入れるかどうかになる。体は拭いてたけど、やっぱり気持ちよく汗を流したいっ!気持ち良さそうやけど、傷口ってしみひんかなぁ・・・って、それも心配!
2003年08月24日
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点滴終了! - 生後6日目昨日で点滴は終了した!って、事でこの日からは飲み薬になった。食後に飲む「子宮の収縮薬」「抗生物質」「便秘薬」あと、忘れたけどカプセルが1錠。私の両腕も青アザで限界やったから、終わってくれて救われた!って、とこやな。授乳前に手洗いとか消毒液を刷り込むのさえも痛かったくらいなんやし(笑)あとは、治るのを待つだけや。最近は授乳時間前に大抵呼ばれる事が多くなった。6時半やったら、6時とか。この時は5時くらいから泣いてて、看護婦さんの配慮で6時まで頑張ってくれたらしい。「もう時間切れ!」って所で呼びに来てくれた。授乳室に行くとスゴイ泣き声の人が一人・・・(笑)ここの病院のシステムは、初めに赤ちゃんを受け取ってからオムツの調べる。ウンチなんかをしてたら、替える。その後、体重を測る→用紙に記入→授乳(母乳から)→体重を測る&用紙に記入 →オムツ交換→不足分をミルクで哺乳と、いう順番になってる。最近この人はミルクを飲んだ後もぐずぐずするようになった。まだ元気いっぱいなので、出ない方の乳を吸わせて疲れさせて、寝てもらう・・・って、作業が多くなった。あと、片方を吸って疲れて寝てしまうって事も。この日はお義母さん姉妹が来てくれた。お昼ご飯を食べてから寝ていて、メールを確認したら「来る」って事だったので、「2時から授乳やけど・・・」って電話を掛けようと思ったらもうベビー室のガラスの前に来てはった(笑)昔の帝王切開は2週間もベッドの中にいさされて、おっぱいが痛くてしょうがなかった!って、話などいろいろした。あいにく寝てたのでしっかり顔を見てもらう事は出来んかったけど。
2003年08月23日
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乳が出始めた - 生後5日目今日あたりから乳らしい乳が出始めた。ちゃんと白い色をしてる(笑)出てくるモノは白くなったけど、まだ片方の出が良くない。看護婦さんにに言うと強力なマッサージをされた。すると、出るようになるから不思議・・・。でも、かなり痛い(笑)今日から私の腕は青アザで真っ青になった!度重なる「点滴漏れ」と、長時間刺してた所がまっつぁおっ!すごく痛々しい人になった。この日の点滴も3本。昼の2時の授乳までに2本終わったから、ガラガラと点滴の棒を持って行く必要もなくすっごく身軽になった気分。術後4日目から普通食になって、今日は久しぶりにパンを食べた。でも、朝の5時から起きてたりするから、なんか物足りない・・・。朝食の前から自分の乳での授乳もしてるから、余計におなかが空くのかも。とにかく赤ちゃんは元気なので、乳への吸い付きも毎度看護婦さんに誉められるほど!の、飲みっぷり。問題なのは乳の出だけ・・・(笑)今日は生まれた時から耳の横にあった、脂肪のふくらみを糸で縛る為に、形成外科の方へ赤ちゃんを連れて看護婦さんと丁度来てた義母と一緒に行った。耳とか首元にぷちゅんってよくある膨らみを、赤ちゃんの小さいうちに糸で縛って乾燥させて取ってしまうと、跡も残ることなく綺麗になるらしい。でも、うちの子の場合、ちょっと軟骨があるみたいで、すこし膨らみは残るでしょうとの事だった。形成外科の先生は「子供専門なん?」って言うくらいソフトな喋りで、デスクの上に置かれたパソコンの壁紙も「プーさん」やった(笑)説明を聞いてから「処置をしますので、ちょっと外でお待ちください」って、言われて外で待ってると泣き声が聞こえて来たけど、また呼ばれて中に入った時にはもう泣き止んでた(笑)幼稚園児くらいやったら、なだめたりするのが大変そうやのに、ほんまに赤ちゃんやと感覚が鈍いみたいや。あとは自然乾燥でポロッと取れるのを待てばいいらしい。次の受診は私の退院前に25日と、処置をしてから1週間後の29日になった。1ヶ月検診を迎える前に、しかも退院後速攻でのお出かけ決定にはビックリした!
2003年08月22日
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爆睡 - 生後4日目この日の朝は大慌てやった。朝6時半の授乳に行く事になってたのに、夜中一回も起きる事無く熟睡してたから、遅刻するかと思った(冷や汗)今日から深夜の授乳を除けて、フルで授乳に行く事になった。朝6時半、10時半、昼2時、5時、8時、夜11時。一応3時間置きやけど、授乳自体に時間がかかってしまうから、実質間が開いてるのは2時間くらい。私もあまりのんびりしてる余裕がない。その2時間の間に、ミルクの指導とか、沐浴の指導とかイロイロ入ってくるから、かなり忙しい入院生活になってきた。それと同時に点滴の数も減っては来たけど、針を刺したまま授乳に行く事もあったから、途中で針がずれて腕が「ぷっく~」って腫れる事もあった。だんだん針を刺すところもなくなってきて、終いには手の甲にまで点滴の針を刺す事になってしまったσ(^_^;)アセアセ... 超低血圧の友達が採血の時にいつも手の甲で取られるって聞いてたから、すっごい痛そうって思ってたし、恐怖やったんけど、それに反して血管が充分に出てるからスンナリ刺されて点滴が始まった。でも、やっぱり赤ちゃんを抱きかかえたりしてると針が動くのかちょっと痺れるなぁ・・・と、思った。この日の点滴は小さいの2個、大きいの(3時間ほどかかる)が1個。
2003年08月21日
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室内を出て、授乳室へ - 生後3日この日まで入ってた尿の管が取れた。生んだ日から2日間言えば「垂れ流し状態」だったから、ちゃんと尿意を感じるのか不安やったけど、定期的に行けば大丈夫か?!と、思い立ち上がれたついでにトイレまで行く事にした。トイレに行くって事は『立ち上がる』+『座る』をしないと絶対無理なワケで、トイレに行くのさえ気が重い(;^_^A でも、「トイレ行きたい!」って思う前に行かないと、ノロノロヨタヨタ状態やから、非常に危ないっ!いざ、トイレに行き用を済ませるのは思った以上におなかに来た!排泄も腹筋を使ってたみたいだ!きゅきゅきゅっておなかが痛くなってくるから、ビックリした。そんなこんなでトイレは完了。この日はご飯のお盆も自力で返しに行く事が出来た。それから、部屋のお掃除に来られたので邪魔になると思ったから、ベビー室の方までヨタヨタ歩いて行ったら、看護婦さんが「赤ちゃん泣いてるから、授乳室まで行こう」って言ってくれて、連れて行かれた。ミルクを飲んだ後でも何となく泣き止まない状態やったみたいで、抱っこだけでもしてあげて~って事やった。赤ちゃんの顔はヒッカキ傷だらけで、赤い筋がいっぱいあった。看護婦さんが言うには「帝王切開の赤ちゃんは生まれてすぐにお母さんが動けないし、 抱っこもしてあげる事が出来ないから、ストレスなんかで顔を掻き毟ったり する子が多いねんよ。」って、事だった。確かに普通分娩のお母さんは産んで半日くらいで、抱っこしに来てたし、翌日には授乳もしてたから、その差は小さい赤ちゃんには大きな事なんかもしれん。それに、抱っこしてても手は常に動いてて顔をつかむしぐさをよくしてた。それから、まだ出てなかったけど「赤ちゃんが安心するから」と、私の方で「おっぱいが出るように」する為に吸わして見ることにした。生まれてすぐに吸わせた時も上手って言われてたけど、ほんまに上手やった。だから、出ないのが申し訳ないような気がして、『おかあちゃん、頑張るで~!』って、思ってしまった(笑)次の授乳時間にはミルクも作って自分で飲ませる事が出来た。たった40ccのミルクやけど、一回の授乳には充分な量やのに、「あっ!」と、言う間の勢いで飲み干してしまった。すごい飲みっぷり!オッサンで言うたら「ビールの一気飲み」みたいな感じ。それにすでに「アゴの発達」をよくするっていう硬いチクビで飲ませて下さいって、言われたんやけど、それでさえ難なく「一気」なんやから、スゴイと思った。あとはオカンのおっぱいが出るのを待つだけや(笑)この時も腕には点滴が付いてて、針も刺さりっぱなし。丁度子宮の収縮薬入りの点滴やったから、立ち上がる時がすごくキツかった。
2003年08月20日
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室内で立ち上がる - 手術の翌日(生後2日目)先生から「今日から立ち上がる練習をしてくださいね」って、地獄のような事を言われる。リクライニングのベットの傾きでさえ一苦労って状態で「立ち上がる」なんて!と、思ったんやけど、やっぱりスゴイ腹筋を使ってるんやなぁって、思い知らされた。まず、リクライニングで頭を起こす。上体を起こすのにも腹筋を使ってるらしく、かなりおなかが痛む。手で支えようにも左手は点滴の針が刺さってるからあまり体重をかける事は無理。のろのろ~のろのろ~と、上体が起きた。その後はお尻をずらして、ベッドのヘリに行かなくてはならない。お尻が仰向け寝で筋肉痛なので、なかなか動かない。ズリズリ~って、何とか足を下ろすことが出来て、次は足を床に着ける。この時に人間誰もが立ち上がる時には、体を前に持ってこないと立ち上がれない。その時が一番腹筋を使うから、すっごい痛み!全然力が入らない・・・。 おなかの傷が寝てる状態(まっすぐに伸びてる)→ 上体を起こした状態(ちょっと縮む)→ 立ち上がる(縮んだのをまた伸ばす)→痛い、痛いっ!!!ってな感じ。もう、立ち上がるだけで一苦労で疲れた~って思うくらい大変な事やった。術後3日までは点滴だらけで、間がなく次々新しい点滴が吊るされてた。中には子宮の収縮をさせる点滴があって、それが体内に流れ始めると、子宮が波打つような感じでジンジン痛むようになる。この点滴が1日目に夕方と深夜に1回づつ。2日目にも1回。3日目にも1回あった。だんだん日を追う毎に痛みの減ってきたけど、痛いものだった。あとは抗生物質とかいろいろ。夜はやっと寝返りが出来るようになって(なんか赤ちゃんの成長みたい(笑))横向きにして寝る事が出来た。義姉さんのアドバイスで旦那が妊娠中におなかを支える為に寝る時に使ってた枕を持ってきてくれた。横向きになった時に傷口がジンジン痛かったから、体勢をまっすぐに保つのに枕は丁度良い感じだったから、ありがたかった!やっぱり経験者のアドバイスは的確だー。
2003年08月19日
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産まれました! - まず、『産まれました!』のご報告♪8月18日(月) 午後12時53分3560g、50.0cmの男の子です。でも、大変だったので、これから長~い日記になると思います(笑)8月18日深夜夜くらいからなんとなく規則的?になってきたおなか痛の中、隙をついて睡眠を取る事が出来たんやけど、よく寝れても1時間くらい。次に寝て起きたのは痛さで起きた(笑)朝の5時過ぎくらいから10分前後の間隔で痛みが来だしたので、1時間くらいカウントを確認して6時半頃病院に電話した。病院で出られた看護婦さんの雰囲気では「もう少し待って・・・」的なニュアンスが篭ってたけど、予定日過ぎてるって事もあったのか、「入院準備をして来てください」って、事になって旦那を起こして着替えて家を出た。早朝だと道も混んでないから、約10分くらいで病院に到着。夜間受付に来た事を告げると産婦人科の看護婦さんが迎えに来てくれた。早速助産婦さんが内診してくれたんやけど、「あれっ??? 子宮口は4cm開いてるわ。土曜日の診察では『クローズ』ってなってるから、 すっごい優秀やわ。・・・・・頭下にあるって言われてたんだよねぇ・・・??? これ、頭じゃない・・・よ???」って、助産婦さんが「どーゆう事?!」みたいな、すっごく不思議そうな↑の言葉が出てきた。「いやいや、先生に見てもらわないとなんとも言えないけど・・・」って、先生を呼びに行かれた。まもなくして、先生登場。エコーと内診で確認された・・・ら。「頭が上に来てるわ。で、お尻が一番下に来てたら普通分娩で行けるんやけど、 どうもなぁ・・・ヒザが子宮口に近いトコにあるわ。 これは下から産むのは胎盤が先に出てきて赤ちゃんが窒息する可能性が高いから、 非常に危険やし、帝王切開で安全に取り出した方がいいな」なんですとー???って、感じやってんけど私には選択の余地はない(;^_^A おなかも痛いし、「手術か~」くらいにしか考えられんもんやわ(笑)「麻酔するのが痛そうやな・・・」って、いうのがこの時の一番の心配やった。帝王切開に決定したって事で陣痛を止める「張り止め」の点滴をされながら、心電図、血液検査なんかを車椅子で移動して済まして行った。手術は昼の12時からって事に決まった。検査やなんやかんやで、時間が迫ってきて毛剃も看護婦さんがしてくれた。左の腕はずっと点滴が刺さったまま、ベットごと手術室まで運ばれて、中に入ったところで手術用のベッドに移された。この頃にはもうすっかり陣痛の痛みは感じなかった。麻酔は下半身麻酔で腰に注射をするやつやった。本番の麻酔の注射はめっちゃ痛いから、その注射の痛みを感じない為の「痛み止め注射」をされてから、本番の麻酔を打たれた。たぶん、背骨の付近に何か硬いものを入れられたって感じたのが本番の麻酔やったと思う。結構痛み止めを打たれてるとはいえ、かなりキーンと痛かった。でも、この麻酔を打つ体勢が、背骨をクッキリ出す為に、背中を丸めて、ひざを抱えるようにして、頭は「おへそを見るようにしてください」だった。おなかもパンパンに大きく膨らんでるのに、そんな丸まる事なんで出来るかいっ!!!って、突っ込みた気分やったけどやらな、麻酔が打たれへんし頑張った。でも、どんだけ丸まったかはわからん(笑)麻酔を打たれてからしばらく時間が経って、足の方から何か気持ち悪いものが上に上がってきた。なんとも言えない気持ち悪さっ!ついでに息も苦しくなってうまく呼吸が出来ない状態になった。先生が「赤ちゃんに酸素を送ってあげなあかんから、深呼吸してー!」って、言われてしようと思っても口の中も乾いてたから、無理無理!って感じ。たぶん、金魚が口をパクパクしてるみたいなんやったんちゃうかな(笑)そのうちに肩のあたりまで気持ち悪さが昇ってきて口にした言葉が「肩が気持ち悪い!肩が気持ち悪い!!!」でも看護婦さん、先生は「そうやな、気持ち悪いな。もう少しでなくなるからな」って、励ましてくれた。でも、この気持ち悪さはほんまに『なんとも言えん』ってモノやった。それも治まって来た頃に冷たい脱脂綿で体をぺたぺた。初めは肩あたりを「冷たいですか?」次はおなかの辺りを「冷たいですか?」って、確認されたけどおなかの辺りは「何かが当ってる」って感じるだけで、肩で感じたひんやり感はなかったから、麻酔が効いて来たんやろなって思った。手術室内の時計を見たら12時半くらいやった。そしたらおなかの辺りに先生が2人立って何かを始めた。てっきり「今から切ります」とかって言われると思ってたから、「何やってるんやろ?」って思ってたら、もう始まってた(笑)なんとなく「何かされてる」状態のままボーっとしてたら、「12時53分!生まれたよー!3560g大きい赤ちゃんやわっ」って先生が声を掛けてくれはって、赤ちゃんの鳴き声が聞こえてきた。「やっぱりへその緒が首に2重くらい巻いてて、動かれんかったみたいやわ。 帝王切開しな、ほんま危険やったし良かったわ。」って、先生からのお言葉。あとで助産婦さんに話を聞いたら、「足はどこや~!」って、探してはったらしい。生まれた赤ちゃんはすっごい元気な声やった。帝王切開の赤ちゃんって自分が苦労してないから、なかなか泣かないと思ってたのに、ものすごく元気やった。助産婦さんに綺麗にしてもらってから顔を見せてもらった。やっぱり涙って出るもんやなぁ(* ̄。 ̄*)その後視界から消えたので、「ああ、もうおなかの処置に入るんやなぁ」と、思ったら眠たくなってきて、ボーっとしてきた。でも、先生が何か喋ってはるのとかが聞こえてきた。「8月予定日の人があと、○人いてるわー」とか、結構手術中は喋ってはった。ゴソゴソおなかの辺りで聞こえて来てると思ってたら、「バッチン、バッチン」音が聞こえてきて、「あ”-!これが、ホッチキスなんやっ!」って、最後の縫合やなって思った。ほんまにホッチキスみたいな音がしてたし(笑)それからちょっとして、手術が終わった。私の周りは手術で使った綿や、吸引した血液なんかのタンクが置かれていただけで、胎盤やへその緒なんかを見る事はなかった。だんだん足の方がしびれてるって感覚がわかってきて、麻酔が覚めて来てるんやなって、思った。そしたら、すぐに帰り支度の用意が始まって手術室からさっきベットを移された所まで運ばれて、術後着に着替えさせられて乗ってきたベッドに移された。最後の扉を出たら私の両親、旦那の義両親、義姉と姪っ子達が向かえてくれた。感覚なくってボーっとしてたから、何か言えたかな?って感じ。部屋に戻って家族とイロイロ喋ってたら、身動き出来ないからか、部屋まで赤ちゃんを連れてきてくれはった。「おっぱい吸うかな~?」って言いながら胸に赤ちゃんの口を持ってきてくれたら、すっごい上手に吸ってくれて、看護婦さんからもお褒めの言葉をもらってた。大きく生まれたからなのか?(笑)部屋に戻ってからは看護婦さんに頼りっきり。まだ足も動かせない状態やから、イロイロとほんまに大変やったと思う。次の日になってからわかったんやけど、トイレにも行けないから、「導尿」されてた(笑)気づけよ!って感じやけど、それすら感覚がないくらい痛みも何も感じない間にされてた(笑)手術当日の夜は何ヶ月もしてなかった「仰向け寝」だったので、お尻が筋肉痛になって、それが痛くてなかなか寝る事が出来なかった。おなかに力も入らんから、寝返りも出来ず、「お尻が痛い~!」状態で時計ばっかり見てた。深夜の間も点滴の様子を見たり、尿の様子を見たり、体内の酸素の濃度を測りに来たり、看護婦さんは忙しそうだった。
2003年08月18日
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来たー! かな? - 40週+2(予定日+2)さっき生理痛みたいな痛みで目が覚めた。気のせいかと思ってまた寝たら、また起こされた。時間を見ると9時20分。それから、また知らん間に寝てしまってて、また痛くなって起きたら今度は9時47分ぐらい。次10時36分。トイレに行くとおりものに血が混ざってた。これって、これって???「おしるし」? (ノ^^)ノワーイ♪生理痛の感覚も久しぶりやから、いつもみたいにドンドン痛くなって、血液の量が多くなって、同時に便意が来そうな感じがするんやけど(笑)便意は昨日出てないから、是非とも来て欲しいなぁ。これがちゃんとした陣痛やったら、「浣腸」行きになってしまうし(;^_^A その後生理痛はあまり来ない・・・。騙されたのか~?(笑)お昼過ぎくらいから痛みが来たら記録しておく事にした。14時10分の次は16時ごろ・・・と、かなり間が開いてるし、痛い時間も「じ~~~~ん」ってひと山って感じ。買い物から帰って来てから昼寝。夜になってから、20分~15分の感覚で痛みが来るようになった。私の中での生理痛の「痛い時レベル」の痛さで、時間的には1分もないかな?18日には生まれてるかな~???8月17日(日)の食事朝・・・おにぎり昼・・・ご飯、もやしとニラの炒め物、コロッケ夜・・・焼きそば
2003年08月17日
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