もう桜の花も散り始めた散る桜は少し寂しげだけど風情があっていいものだ。
「散る桜残る桜も散る桜」
先週の土曜日は茨木県に行っていた。
子供の頃 貧乏長屋というか本当に貧民窟で生活していたときに
よく遊んでもらっていたおっちゃんが歌っていた「船頭小唄」がなぜか好きだった。
大正時代の歌らしいけど
哀愁を帯びた歌がなぜか小学6年生だった餓鬼のワタクシの心に染みた。
その歌詞の中に「俺もお前も利根川の船の船頭で暮らすのよ」という歌詞がある。
その頃は歌詞の意味など理解できなかったがこの部分がいつまでも残っている。
おっちゃんは戦争中は霞ケ浦航空隊にいたらしいので
この歌が好きだったのかもしれない。
もしかしたら本当に利根川の船頭で過ごしたかったのかもしれない。
いつも酒を飲んで酔っ払っていたので詳しい事は聞くことはなかったが
ワタクシも若い頃から一度は霞ケ浦と利根川に行ってみたいと思っていたが
東京にいる時もなぜだか訪ねる事はなかった。
今回偶然に茨木空港行のスカイマークの安売りチケットが売られていたので
初めて茨木空港に行ってみようと思い立った。
空港は航空自衛隊百里基地の片隅に間借りしたような小さな建物だ。
空港でレンタカーを借りて土浦のビジネスホテルにチエックインして
荷物を置いて満開に近い桜を見るために街に出かける。
土浦城に行ってみたけどあまり桜は多くないので新川の方に出てみる
川沿いに桜が美しい。
のんびりと心行くまで桜を見てホテルに帰る途中
いつもの様に居酒屋に入り軽く飲んで食って土浦の夜は更けてゆく。
翌日は絶対に行きたかった予科練平和祈念館に行く。
館内には当時の資料が多数展示されていて映像も見れる。
館内を見ていると当時の若者の気持ちが伝わってくるような気がした。
戦争のない平和な時代に暮らせたことを感謝した。



屋外にはゼロ戦と人間魚雷回天のレプリカが展示されていた。
隣の自衛隊の敷地には特攻隊の資料を展示している雄翔館もあった。
ちょうど桜が満開だった。
記念館を出て土手の菜の花を眺めながら利根川を下り
銚子の犬吠埼灯台に向かう。
犬吠埼灯台は50数年ぶりだが灯台周辺は観光地化されて
昔のイメージは全くないが灯台は年をとったが昔のまま残っていた。
入館料を払って灯台に登る90数段ある螺旋階段を一気に登る。
後期高齢者には少しきついが無事に登れた。
灯台の上から見る景色は風が強くて飛ばされそうだが
いつもながら素晴らしい。
今日は鹿島神宮の近くの温泉付きのホテルで泊まる。
居酒屋で軽く飲んで疲れたので早めに寝る。
朝はゆっくりホテルで朝飯を食べて鹿島神宮へ行ってみる。
神も仏も信じないワタクシだが神社や寺に来たときは
五重に御縁があります様にと50円玉を置いてくるのだが
あいにくと財布の中には10円玉と100円玉しかない
仕方ないので気合を入れて五重が2回あります様にと
100円玉を投げ込んできたけど
もしかしたら良い事があるかもしれない。
次は橋幸夫のデビユ曲の潮来笠の碑がある潮来に行ってみる

もう60数年前の歌だ。ジジイも歳をとるはずだ
なんとなく懐かしい歌を少し口ずさんでみた。
空港へ向かう途中の霞ケ浦ふれあいランドタワーに登ってみた。
柳ヶ浦を一望できる良いタワーなんだけど有料だからなのか
ほとんど人がいないまるで貸し切りだ。
霞ケ浦の景色をゆっくり楽しませてもらった。
レンタカーを返してスマホで株価情報を見ると
何と言う事でしょう
株価は爆下げではありませんか!!
これは買うしかないないでしょう必死で買いましたよ。
楽しい2泊3日の旅が無事に終わり翌日は株が爆上げで
鹿島神宮の御利益があったかもしれない。