へらぶなの戯言

へらぶなの戯言

2008.03.07
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カテゴリ: 文庫本
巨大証券.jpg
高杉 良 1997年作

上・下2巻から構成され、バブルが弾けた証券業界が
物語りの舞台です。世間で話題になった”損失補填”!


財テクで株投資に走った企業に対し損失を補填する為
”にぎり””とばし”をする証券会社だが巨額の損失に補填
する体力もなく訴訟の危機に直面する。絶対絶命のなか
主人公”日野一”は活躍・暗躍する




損失補填!懐かしい言葉と言えば不謹慎ですね。
バブルと言ってもワンレン・ボディコンギャル・お立ち台しか浮かばない
世間知らずのおっさんが読んでも楽しめる一冊です。読み始めは数字や
専門用語で難解ですが大丈夫です。証券会社を知り経済というものが
なんとなく見えたような錯覚を覚えそうです。まあ、題名が取っ付きにくい
んですが単純に面白かったが、感想です。お奨め度は ★★★ です。

 例によって当局は読んで面白くないと感じても一切関知しません。








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最終更新日  2008.03.07 10:57:54
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