へらぶなの戯言

へらぶなの戯言

2019.12.13
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カテゴリ: へらぶな釣り

今年の9月に段巻幻集の15.5尺硬調子を手に入れ実釣でも使って
非常にお気に入りになってしまったのですが、今回、なんと同尺寸の
軟調子が運よく手に入れることができました。

この幻集と言う竿は、13.5尺と15.5尺そして18.5尺にあっては
硬調子・中硬調子・中調子・軟調子が設定されているようです。その他の
尺寸では中硬調子のみのようです。

前回、ダム湖で硬調子を使ってみて「もう少し柔らかくても?」面白そうだと
思い違う調子も試してみたい・・・と、思っていたのが実現しました。

*写真上が軟調子で下が硬調子*

一見したところ、同じ竿に見えます。
重さを計ると125gと120gで5gの差しかありません。
たぶん敢えて握りの部分で重たくしているのでは?
元竿の辺りの太さは8.6mmと9.1mmやはり硬いのは太い。
4段階ある硬さの1番と4番でたったこれだけの差では、使ってみて違いが
判るのかチョッと楽しくなってきます。

で、入手した竿も30年以上前の竿ですからいろいろ問題も抱えています。
見た目外観は非常に綺麗で特に弄る所も無いのですが、ただ穂先が

赤いリリアンに替えて白い糸で仕上げられています。しっかりと
仕上げられてはいるのですが、好みの違いと赤いリリアンはジャミが
餌と勘違いしてコツくので交換することにします。

古いリリアンを穂先に傷を付けないよう慎重に削って外し、穂先の
太さに合ったリリアンを取り付けます。

リリアンの端はコブを作ってから切った端面をライターで炙って
仕上げています。
リリアンの上から絹糸等を捲いて固定します。
丁寧に捲いたつもりですが写真を拡大すると・・・汚くて下手です。
その上から瞬間接着剤をたっぷりと付けて糸を固定します。
完全に硬化したら紙ペーパー800番で表面を滑らかに仕上げます。


最後にカシュの黒色を塗って完成です。
糸の捲き方が雑だったので、今回は2回塗って仕上げています。





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最終更新日  2019.12.13 16:46:58
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