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2010.07.20
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続きです。一個前の記事からお読み下さい。


振り付けは宝塚で振り直ししたみたい。
歌詞も訳詞は意訳でもなく完全に作詞の領域に入るのもあったみたい。
ただ、その完全にオリジナル版と離れたところは、わりとシェークスピアの古典から取ってきている所も多いので、より「芝居的」になってる。たぶん、セリフも入れたかな?
だから、みんな知ってる「ロミオとジュリエット」なんだよ!
こうなったら、勝ちだと思った。

何よりも劇団にぴったりな芝居であることだけは間違いなんだから。

楽曲が良いミュージカルなら最高じゃん。

適材適所。だよね。
宝塚は、下手みたいに言われるけど歌える人を歌に、ダンサーをダンサーに配したらやはりかなりの高レベル!周りのみんなは本当にすごく良かったよ。

まぁ、ねねちゃんとかなめさんはあんまり歌いこなせてなかったかけれど、
雰囲気的には素晴らしいなと思った。特にねねちゃんはまさに可憐でジュリエットそのもの。
「私はまだ何も知らない、16の乙女だけれど」って歌詞がすんなり入ってくる。

バルコニーのシーンは有名な古典のセリフ達が現代的な音楽に乗って、
もう綺麗だこと、綺麗だこと。うっとりするし、ドキドキするし。素晴らしかったです。

レオンくんはダンスの人だけど、歌も平均点以上。
そしてやはり若いトップらしく若々しい雰囲気で少年ゆえの過ち(もちろんマーキューシオの件のことですよ)を違和感なく演じきったなぁと。

れみちゃんは、最初、ばあやって超違和感だった。彼女自身がジュリエット出来るだけの人だからね。若過ぎて。かわい過ぎて。いくら肉布団着てても。
でも、ジュリエットを結婚式へ送り出すやりとりに泣かされました。
初めて抱いた時からわが子なんだっていう「母」としての思いの深さをよく表現されてました。
産みの親より育ての親とよく言いますが、このジュリエットと乳母の関係もそうですね。
二人の親子の情感はねねちゃんとの同期生としての絆と被るかなぁと。(宝塚の同期って、本来そういうものでしょ。)
だからこそ、お姉さま方の配役ではなくてあえて若い同期のれみちゃんを配役したのかなって思った。
だとしたら、その思惑は大成功だね。

そしてこの日本版オリジナル演出として死のダンサーに対して愛のダンサーを置いたこと。
ヨーロッパ(イギリス以外の)特有の死生観が絡んでくるのかもしれないけれど、
表現として「死」を出すというかアメリカやイギリスのアングロサクソン系ミュージカルでは絶対見ない演出だと思うんだけど、ともかくオリジナルには「死」という役名のダンサーがいて、フランス版は女性名詞だから女性が、
ロシア語では死は男性名詞なので男性が演じていたそうなのですが・・・。
(いや、この言語についてはちょっと自信ないです・・・聞きかじった)
宝塚版では「死」は男役さんが。それは先に入っている「エリザベート」(ドイツミュージカル)でもトート(der tod=死)は男性なのでというのが大きいと思う。
(ドイツ語では死は男性名詞)

それに対してオリジナルの「愛」のダンサー。
これを娘役として躍らせることで、この物語に流れているのは死の影だけじゃないよね、という
二人の愛が真実だったからこそ、両家の和解というラストになったんでしょうという
実に宝塚らしい解釈を違和感なく、むしろ綺麗に引き立ててたと思います。

「死」を演じた真風さん、「愛」を演じた礼さん。二人の表現力は本当に素晴らしいです!
礼さんは普段は男役さんなのに、娘役として美しくしなやかで柔らかいダンスをされていて、綺麗~~と思いました。

ただ、真風さんは舞台メイクした姿が本当に本当に水さんそっくりで。
それで「死」をたぶんあえてトートのように作り込んでいるので、
水さんがいるようにしか見えない瞬間があったのが、なんか、それって逆に彼女にとってはマイナスかもなぁと思っちゃいました。
スター候補なので、将来的にはトートをやらせるための試験的意味合いもあったのかもしれないけれど。
表情とか仕草とか、絶対意識してトートのそれをやらせているので、
もうちょっとどうにかならないかなぁとは感じました。

だらだら書きすぎちゃった・・・。
言いたい事は沢山あるんだけど、これは多分近い将来絶対再演されるミュージカルなので、絶対に見た方が良いです。
ファンのくせに、宝塚作品でここまでべた褒めしてるの自分としてもすごく久しぶり。

近年では間違いなく最高の一本ですよ!





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Last updated  2010.07.21 01:30:32
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