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Mar 14, 2006
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カテゴリ: 音楽活動の話
おまたせしました。第3弾。
私の失敗例の話ね^^;。

基本、よっぽどハイトーンな曲でなければ、だいたい原キーで歌います。

よっぽどのハイトーンといっても、
“Loving You”(ミニーリパートン)のように、一部分だけ超音波みたいな
ハイトーン使う曲は、そのためにキー下げたりしません。
(マライヤキャリーの“エモーション”なんかもそうよね)
「あの部分」が聴きたい人に向けては歌わないので、
「あの部分」の方を1オクターブ下げてフェイクします。
「あの部分」が特徴的な曲ではありますが、
あれは一種の「特技」と思っているので、
リクエストあった時は、「あの部分の声は出ませんが良いですか?」って、
ご丁寧にお断り入れてから歌うようにしています。
あの歌の良さはあそこだけではないからね^^;。

話が逸れました。

ハイトーン使いまくりのJanisの曲の話に戻ります。
彼女も、限界ギリギリの設定にしてたんだと思う。
“Kozmic Blues”なんかは、スタジオテイクはAmやけど、
ライブではGmで歌ってます。

そう言えば最近知りましたが、
ロバートプラントも“Rock And Roll”を、
ライブでは1音下げて歌っていたとか。
そうでなくとも、有名なライブテイクでは、
喉の調子が悪いのか、出なくなってしまったのか、
あのハイトーンがフェイクされて聴けなくなってしまってたのが残念でしたが。
あれでもキー自体下げてたんですね。

あ、また逸れました。

まあ、このように、自分の歌でも、ボーカリストの調子などによって、
キーを下げる事はよくあることみたいです。
自分の歌だからこそ、かも知れんけど。

そして、「Janisの歌」として歌う私は、逆に、下げたくないわけですよ。
これは、変なこだわり、つまらんこだわりであることはわかってます。
だから、前回出した岡村さんの
「キー下げるって、『負け』やん!」発言もよ~くわかるんです。

ただ、歌に関して素人の方と、プロ意識もって歌ってる人間とで違うのは、
素人の方は、「出ない」のに、それを悔しいと思って、無理に歌おうとする。
だから「聴き苦しい」歌になりがちです。
カラオケボックスで、よくがなってますよね~^^;。
まあ、カラオケだから、許されるとしましょう。

プロとすると、それはほんとはだめな事。
でも、何を聴き苦しいとするかも人によって違うので、
Janisはもとより、ロバートプラントやイアンギランの声だって、
ハードなロックを聴きなれ慣れない人には「聴き苦しい」でしょうね。
以前書いたように、実際私も耳が幼かった頃は聴けなかったし。
今でも、お店で歌うときは「お上品(苦笑)な」お客さんの前では、
ハードなロックの曲は封印、です。

あ、また逸れた。

ハスキーボイスでも、しゃがれごえでも、キンキン声でも、
「ちゃんと出てれば」聴き苦しくないし、
それでこそ、そのテンション感が出せる。
でも、「ちゃんと出せるかどうか」ギリギリの曲たちは
ある種「賭け」になっちゃうんだな~。私個人としては、ね。

例えば、件の“Kozmic Blues”。
Amで歌う事は出来るんだけれどもギリギリなのね。
だから、そのギリギリ感があの曲のテンション感を出してるんだけど、
Janisライブで10数曲歌ったラストにあれをAmで歌いきるのはひじょ~に厳しい。
エンディングで延々とフリーでシャウトしたりするので、
体力勝負的なとこもあって。

で、おととしは原キー(Am)で歌ったけど、
余裕なんか要らないんだけど、あまりにも苦しさが先にたっちゃって、
思うように表現できなかった後悔があって、
(つまり、「ちゃんと」歌えてなかった。)
去年は「JanisもライブバージョンではGmだからね」
と自分に言い訳しながらGmで歌いました。
それでもきつきつやけどね^^;。

最近話題のフィギュアスケートの、4回転ジャンプみたいなもんですわ。
出来ないわけじゃない。
出来る時もある。
でも出来ないときもある。

これに置き換えてください。

だからこそ、楽々できることじゃないからこそ、
「出来る」ことに価値があるんだしね。
そして、挑戦したい。

で、去年の失敗は、
“Catch Me Daddy”を無理やり原キーで挑戦した事。
自分の中で、今までの最高音、上の上のCの音に挑戦したかったんだ。
でもこれも、4回転ジャンプやった^^;。
リハでぎりぎり出せた。
でも本番では出せなかった。
たぶん、「聴き苦しい」ものになってた。
3コードの曲だから、1音下げればよかったのに、無理した。
素人臭いこだわりを押し通してしまった。
終わってからメンバーにも、「Gでやった方が良かったね」って言われる始末。

3回転半ならほとんど失敗なくできるけど、
4回転は五分五分、と思ったら、
自分はそこまでいってなかったのに挑戦しちゃった。
とかって感じなのかなあ。

で、4回転に挑戦したのは、失敗だった。
自分の技量はそこまでいってなかった事を見誤ったってことが失敗。
きっとフィギュアの選手達もそんなギリギリの日々なんだろうな~。

あ、また逸れた。

つまり、ここでルル父さんの「出ないものは出ない」に行き着きます。

みきてぃーは4回転に挑戦して、転んだ。
どれくらいの確率で成功するのか知らないけど、
それが彼女の出した答えで、その選択は私はカッコいいな、と思った。

でも、私の4回転は、きっとみきてぃーの4回転成功の確率よりはるかに低く、
それなのに、「素人臭いこだわり」だけで、Cに挑戦したのが、カッコ悪かった。

っつー話です。
あ、思い出すとちょっと自己嫌悪。

************

「高い声が出なくて好きな曲が歌えない」なら、
キーを下げて、楽しく歌いましょう。
それは「負け」でも「恥」でもありません。
to 自分へ。






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Last updated  Mar 14, 2006 06:00:01 PM
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