北海道で仕事のため機材を満載した愛車と共にフェリーで北上。往路はあいにくの時化で波高 4 m「低気圧に乗って 北へ向かうの」状態。
復路、津軽海峡を寒風が吹き抜けて行くが、船中は快適だった。奥羽山脈に沈む十三夜の月、水平線から昇る朝日(水平線から直に昇る朝日を見たのは生まれて初めてかもしれない)をうねるような波の周期に身を任せ、無心になって眺めていた。
寝台列車がほとんど廃止となったいま、夜の旅情に浸れるのは船旅くらいなのかもしれない。黙って海を見つめているご婦人の多いこと、何かあったのだろうか?

往路 太平洋フェリー「いしかり」
2011
年
3
月就航
あの大津波の時、仙台港に停泊中、沖出しで間一髪難を免れたその船。
津波を乗り越える凄まじいい動画が
YouTube
で公開されていたが、今は見当たらない。

一番下の
1
デッキ、乗り込んでから二階分下がった
エレベーターで客室まで行くが、デッキとエレベーター番号の書かれた札を取らないと、どこに停めたかわからなくなる

復路 「きそ」 2005 年就航で少し古い 「いしかり」とは姉妹船。 MHI 製 15,700 t 全長約 200 m

航跡を記録するために車からナビを外してきた。三陸沿岸をなぞるように進む。
下北半島沖から津軽海峡の東は陸地から遠くなり、携帯電話の電波は届かなくなる。
三陸沖ではなんとか電波は届くが、西側の船室の方が電波は良く入るらしい。
景色も海しか見えない東側よりも西側の方がおもしろい。