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散歩するにはちょっと蒸し暑くなったが、徒歩20分の与兵衛沼まで運動がてら歩いてみる。以前は週に一度は行っていただろうか、庭仕事が忙しくなり行く機会が無かった。この前いつ来ただろうか、寒かったような気がする。数カ月ぶりか?サクラが終わり若葉が萌える頃も過ぎ、水鳥は去り人も途絶えた。静かな湖畔、それも一興。夏至の頃、太陽が沈むのは沼の反対側、一番遠いところ。それが過ぎるとどんどん左に移動する。。。。。。。。。
2023/06/12
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西の空が燃えていた数分の大パノラマ、しばし見とれていたやがて輝きを失い夜の帳に覆われて行った屋根の上で写したかった
2022/10/11
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当期初めて本格的に雪が積もりました。約5cm 今日は休日、こんな日は何もせずひたすら溶けるのを待ちます。子供から大人になり、雪に対する価値観が激変しました。あんなに雪をこがれ待ちわびていたのに、社会的責任が出てくると(除雪の負担が自身に降りかかると)もう大嫌いなものになりました。雪道に出ずに雪を眺めていられる場合、例えば雪原を疾走する列車、雪の峠に挑む夜行列車の乗客であれば、何とも美しい景観ではありませんか。
2020/02/11
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今更ですが一応松の内だと思うので、明けましておめでとうございます今年も与太話にお付き合いいただければ嬉しいです今年は暖冬なのでしょう外に溜まった水が凍ったのを見たことがありません冬枯れの梢の上に、この辺では珍しい関東地方のような青空が広がる、そんな日が多いようですこのまま春になってしまうと思うほど長閑ではありませんが、春が待ち遠しいです
2020/01/09
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ツゲの木の剪定中に鳥の巣を見つけた仕事部屋のすぐ近くなのに全く気付かなかった何の鳥だろう良く来るのは、ヒヨドリ、シジュウカラ、スズメヒヨドリでは小さく、スズメでは大きいか?何の巣かわかる方が居たら、ご教示ください。何の巣でも、こんなのを見つけるとちょっと幸せな気分になる。年末、大掃除なんてこの寒い時にやってられるかと思いつつ、師走は剪定の適期。今しないとできない樹木もあり、大掃除以上に忙しい
2019/12/21
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今日の最高気温37.3℃ 体温を超えたのは今年二回目。もとより外で仕事をしようなんて命知らずなことは考えない。さりとて家の中も暑い。冷房してある部屋から部屋へ渡り歩くのだが、途中の廊下が暑いから体調を崩す。私の仕事部屋だけは涼しい。桜の大木が屋根を覆い、直射日光はどこにも射さない。その代わり暗い。昼日中、照明を点けることになるのだが暑いより余程よい。ダイニングには大きな天窓がある。明るく冬も暖かいが、夏暑い。どうもエアコンの選定をミスったようだ。普通に選んだエアコンでは力不足。まったくいつまで暑いのだ! それよりもこんな気候の時、本当にオリンピックなんてやるのでしょうか?8月2日追記昨日の最高気温は37.3℃は観測史上最高とのこと。フェーン現象によるもののようだが、確かに湿度は低かった。それにしても暑い!史上最大の地震とか、数十年ぶりの大雪とか、自分が生きている間の記録更新はもう願い下げ。
2018/08/01
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車が汚れた顕微鏡で除いたわけではないから断定はできないが、どう考えてもスギ花粉これを吸い込んでいるかと思うと、タバコの煙の方が無害ではないかと思えてしまう今の状態ならはたきで払えるが、ここに雨でも降るとボディーにへばり付き、簡単には落とせなくなる 今の季節を考えれば、車の色は淡い方が良い
2018/04/01
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記録的な寒さに普段見られないものが出現している。霜柱が高さ5cmにもなっている。こんな巨大な霜柱は生まれて初めて見た。日中の気温が0℃を上回れば解け始め、こんな大きさにはならない。本当にこの寒さには参ってしまう。何か珍しい現象でも探すしか楽しみようがない。
2018/01/27
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8月に入ってからの日照時間が当地では平年の25%だと言う。25%もあったのかと言いたいくらいお日様の顔を見ていない。2日に梅雨明け宣言をして以来、天気は悪くなる一方だ。オホーツク海高気圧がのさばっているのは、北方の隣国のせいではないかと八つ当たり。東北の太平洋岸が冷夏になって天候不順になる典型的パターン。日本で一番天気が悪いのじゃないかと言いたくなる。愚痴ばっかり言っているとカミさんは、天気の良い温泉にでも行って来れば良いじゃない、と女神様みたいなことを言う。しかし、その気になれないのが鬱の鬱たる所以。まあ、こんなものを書いているくらいだからそれほど深刻な鬱ではないのだろうけれど。
2017/08/11
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咲き終えたツツジの剪定をしていると、徳利状の物がツツジの枝にぶら下がっている。小型スズメバチの巣だ。その日の剪定作業は中止。翌日、ホースで庭中の木々に散水した。水浸しにされた巣は使い物にならなくなり放棄するだろう。十分水を吸わせ観察しているとどこからともなくあの羽音が・・・・。外出から帰ってきたところで巣の大惨事を目の当たりにしたようだ。そばにいる人間が犯人だと知ればただでは済まさないだろうが、そこまでの知能は無いようで巣の周りを徘徊している。深追いは禁物、蜂用の殺虫剤を遠くから巣に吹きかけ、その日は退散。翌日、放棄された巣を回収。徳利の中にハニカムがあり、そのなかには卵も見える。かわいそうだと思わないでもないが、刺されればこちらが死ぬ事だってある。蜂との攻防はデスマッチなのだ。
2017/05/29
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未明と9時頃、最近珍しい大雨に見舞われた。時間雨量換算20mmくらいだと思う。遠景も水飛沫で霞み、軒先には排水できなくなった屋根からの大量の水が溢れている。去年の落ち葉が詰まってしまったようだ。掃除しなくては。自分が外を歩いているならまっぴらごめんだが、濡れる恐れのないところで大雨を眺めているのは嫌いではない。家の前の常時水深20cm程度の小川は、1m近くの濁流となっている。すべての芥を洗い流してくれるだろう。
2016/08/01
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12日のユリカモメの写真が情けないので、少しはまともなカメラを持って撮り直してきた。奇しくもこの日は初氷が張った日。渡り鳥ならもう少し暖かいところへ行ったら、と思ってしまう。今まで16羽だった白鳥は23羽になっていた。鴨は体が小さく数が多いので数える気になれない。
2016/01/15
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いつもの散歩コース、与兵衛沼に見慣れない鳥がいる。ハトくらいの大きさだが、水に浮いている奴もいるからそうではない。カモメやウミネコに似ているが、いくらか小型。ユリカモメか?と脳裏に浮かんだが、海岸から5km余離れたこの池に居るのか、確信が持てない。とりあえず写真を撮り家で調べると、「嘴と足に赤(黄色に近い)が入り、目の後ろが黒くなっている」からユリカモメに違いない。動物や植物のの名前が初めて同定できると、ちょっとうれしくなる。ユリカモメなんて海岸でしか見られないと思ったのに、海岸を離れ内陸に入ることを躊躇しないらしい。おまけに渡りをする冬鳥なのだそうな。ユリカモメなんて名前を聞くと、東京湾沿岸部の鳥という先入観を持ってしまうが、全国どこの水辺にも(山国の信州でさえ)居て不思議はない鳥とのこと。「ゆりかもめ」で検索すると、別の物ばかり出て来てお目当ての鳥にはなかなか行き着かない。
2016/01/12
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夕方の散歩、9月11日と同じ場所へ日没を見に行くと、5分遅れで陽が手前の山陰に入ってしまった。この一ヶ月で日没は一時間程度早くなっている。そういえば明日は秋分、これから半年、何を楽しみに生きて行こうか? さて帰り道、ふと振り返ると正に陽が沈む寸前。山国ではちっとも珍しくない光景だが、平野に住んでいると遠い山の端に陽が沈むなんて極めて稀なこと。だいたい雲か霧か汚染された大気に邪魔され、地平線近くの陽はほとんど見えない。空気が澄んでいる証拠、夏よりも日焼けしやすいそうだ。ご用心、ご用心。太陽の撮影は難しい。オートで採れば真っ白になってしまう。カメラの露出補正をして写した3枚のうちのベストショット。
2015/09/22
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昨夜の豪雨は確かに数年に一度の規模、雨音で眠りは浅く、おまけに「緊急速報 避難勧告」とやらの通知が携帯からけたたましい音で知らされ、せっかく寝付いたのを起こされてしまった。その避難勧告だって聞いたことも無いような地域の話、自分の家にダメージが及ぶわけでは無い。朝、早速家の周りを点検する。南側の斜面から土がわずかばかり流れたが、それ以上にゴミをどこかへ運んでくれて綺麗になった。家の前の川はどこかの渓谷のようだ。被害が無いのを確認し一安心。しかし北部では被害も出たようで、いつも通っていた道が冠水したり、車が立ち往生、横転している映像に戦慄する。夕方いつもの散歩コースへ。しばらく雨が多く数日振りに太陽の姿をまともに見た。空中の塵芥も洗い流され、真っ青に澄んだ青空は何ヶ月ぶりだろう。ところで水の中に突っ込んで行く運転手さん、正気かと言いたくなる。エアインテークから水を吸い込んでしまえば、無理して出向いた稼ぎの数倍の修理費を請求されるだろう。30年前の豪雨の時、勤め先までの道路が30cm以上冠水していた。バスは突っ切っていったが、しばし眺め、引き返した。無理して出社したところで、それほど評価してくれるわけでは無い。自分の車の方がはるかに大事だ。
2015/09/11
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昔、一緒に仕事をしたことのある、おじいさんの家に遊びに行ってきた。 日本人なら誰でも知っているような大企業の技術畑を歩み、退職後も技術関係の仕事をしていたが、十数年前すべての職を辞し、生家に帰ってきた。 築百年以上、トタン覆いの藁葺屋根、リフォームに二千万円近くを要したと言う。目の前の畑は二千坪程。それに山が一つ。 奥さんは仙台に残り、晴耕雨読、気ままな一人暮らしを楽しんでいる。仕事をしていた頃より元気そうで、溌剌としている。こんな生活も良いな、と思う。十分な健康と、年金があるのなら。
2015/05/04
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関東では盛夏の花も、こちらでは晩夏から初秋の花。真夏に関東を歩くと、サルスベリは暑苦しい花に見える。涼風が渡る今頃に咲き競えば清々しいばかり。フヨウもチラチラ咲いているが、この派手さには敵わない。園芸指南書には根が浅く、台風などで倒れやすいと書かれている。1mに満たない苗木の頃、大した風でもないのにたしかに倒れた。今は樹高4m.そう簡単には倒れない。ところで今日は中秋の名月らしい。ススキは敷地内に捨てるほどあり、おだんごも揃っている。しかし月曜日、月を愛でるほどの余裕はない。月を眺めれば少し欠けているし、月の出も5時少し過ぎ。おかしいと思い暦を調べると、月齢13.5。「十五夜かならずしも満月ならず」と言っても、一日以上ずれているのだけれど。太陰暦を理解するには少し時間が必要。その暇がない。
2014/09/08
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晴れたのは昨日だけ。このまま梅雨明けしたら良いのに、今日はまた曇天、時々雨になってしまった。梅雨の晴れ間というもの、蒸し暑いけれども不思議に気持ち良い。少し庭仕事でもしたくなるが、それにはちょっと暑い。夕方幾分涼しくなって緑陰から青空を眺めると爽やかな風が吹き渡る。(別に空を眺めなくても風は吹く)ところで昨日の早朝、緊急地震速報で叩き起こされてしまった。携帯を替えて初めてなので、1年半以上鳴っていないと思う。娘が寝ている隣の部屋まで聞こえたというから音量は凄まじく、こちらも慌てて飛び起き身構えたものの、ゆらりゆらりと来ただけで拍子抜けだった。津波注意報も発令されたものの大したことはないと踏んでまた寝た。
2014/07/13
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ふと庭のニシキギを見ると、葉っぱの大半がなくなり枯れているところまである。青虫の仕業だろうと観察すれば大量に居ましたよ。これ、以前マユミに付いていたやつと同じじゃないか。 調べてみるとニシキギもマユミも同じニシキギ科ニシキギ属。知らなかった。とにかく親戚の樹だから虫にとっては同じような味なのだろう。 虫も簡単に調べがついた。ミノウスバという奴に間違いない。これは駆除も経験済み。家庭用のエアゾール殺虫剤をぶっかければ糸を引いて落ちてくる。これ、なかなかおもしろい。 生まれたては集団でいるそうで、そこに殺虫剤を吹きかければ滝のように降りてくる。「落ちてくる」なのかも知れないが、奴らがどう感じているかは知らない。 エアゾール殺虫剤で逃さず駆除するのは無理、スミチオンを高圧洗浄機で隅から隅まで散布した。 多少葉っぱを食うのなら許す。しかし、ほとんど食べ尽くしてみっともない姿にさせられたのでは許せない。 小鳥が食べてくれれば申し分ないのだが、鳥の嫌いな匂いを分泌するそうで、鳥達は見て見ぬふり。
2014/05/20
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突然降って湧いたような話で、オーストラリア西部のパースまで行かねばならなくなってしまった。オーストラリアへ行ってみたいと思ったこともなく、パースなんて名前を聞いたことがある程度。 行ってみれば十分好奇心を刺激する。ありきたりの観光ガイドを書いてもつまらないので、多少面白そうなところだけ記そう。 目的地はパース近郊の山の中。ユーカリの木というもの、砂漠にポツン、ポツンと立っているものだと思っていたが、一応林になっている。 ユーカリの葉を千切ると、ミントのような芳香がする。現地の人はGum treeと言っていた(と思う)。樹の下は灌木だけで、日本のように雑草が生い茂り、通行を阻害したりはしない。 仕事場所の広場には蝿が多く、しかも無遠慮に顔にまとわりつき追っても追っても逃げもしない。人間の怖さを知らないようだ。 ちょっと変な匂いがすると思ったら、広場の中央に何やら動物の屍骸があり、近づいてみると紛うこと無くカンガルーだった。 帰路、車の前をカンガルーが横切り、危うく衝突しそうになった。カンガルーなんて日本のクマ程度の分布密度かと思っていたら、キツネやタヌキ以上に居るのかも知れない。 死体の写真はちょっとグロテスクなのでここに載せるのは止める。翌日腐臭に耐えかね、現地の人が火葬した。 初めての南半球は方角で戸惑い、太陽がある方角が北とわかっていてもまごつく。考えてみれば当然ながら、星座のオリオンが逆立ちしているのにはびっくりした。 南十字星を是非見たかったが、あれは現地冬の星座のようで、初夏のオーストラリアではほとんど見ることができない。 南半球ではコリオリ力による回転が北半球と反対になる。よく言われるのが、風呂の水を抜くときにできる渦が、北半球では左回り、南半球では右回りになること。そんなこと確かめるまでもなく嘘に決まっている。地球規模の現象が家庭の風呂で起こるはずがない。 1mくらい近寄っても逃げもせず、知らん顔している。綺麗な鳥かと思って写真を撮ったが、よく見ればカラス?
2013/11/17
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台風の風は大したことは無かったが、白樺の木が倒れた。起そうとすると根本が何やら腐っている。注意してみれば明らかに害虫に食われた跡。虫の種類を調べたり、正攻法の駆除方法を調べるのは面倒だ。 そこでとりあえず家庭用のエアゾール殺虫剤をまんべんなく吹きかけると、土の中からイモムシがのたうって這い出してきた。どうやらテッポウムシのようだ。 最近テッポウムシの成虫、カミキリムシが多く、シラカンバやカエデが食害にあい、見つけ次第殺処分にしているのだが、ここにもいた。 ものの本によればテッポウムシの穴を見つけたら、針金で突き刺せと書かれている。しかし、気持ち悪くて躊躇する。普通の殺虫剤でも届けば十分なようだ。 テッポウムシは割に美味いらしい。足まで付いているこんなイモムシを口に入れるゲテモノ食いではないし、ひもじくもない。
2013/10/18
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今年はアメリカシロヒトリが多いような気がする。6月頃に殺虫剤を散布したのに、最近サクラ、ミズキ、ハナズオウに大きな巣?を発見。 多少葉っぱを食うのは許すが、こうみっともない姿にさせられては頭にくる。 園芸指南書を紐解けば、枝ごと切り取り焼却しろと書かれている。昭和30年代や山村ならいざ知らず、街なかで焼却できる場所っていったい何処? 細菌やウイルスではないから焼却する必要は無いと思う。家庭用のありふれた安いスプレー殺虫剤をぶっかけると、おもしろいように落ちてくる。これが一番早い。高い場所で届かなければ、蜂用のスプレーが役立つ。
2013/09/14
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大雪の後の困りごと、それは屋根から垂れ下がるつらら。ちょうど人の通るところだから頭に落ちてくれば頭蓋骨貫通は無いにしても、痛い思いをすることになるだろう。しかし、どのくらい大きくなるか十分興味の対象になるので、叩き落せば済むことながら放置することにした。これくらいが限界のようで、後刻自然に落ちた。昔TVで見た殺人事件、つららを凶器にして刺し殺し、凶器は自然消滅。これ、ちょっと無理なんじゃないか。人体に突き刺さる前に折れるだろう。ふつう。つららの大きさは、寒さと水分供給量(これは屋根の暖かさ)の関数になるのだろうと思う。調べるほど暇ではない。
2013/01/21
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先週8日、筑波山で撮影。今週後半が最盛期らしい。 東北新幹線でいつも眺める山、昔から知っている山、関東に住んでいたころ、手軽な行楽地として常に話題になっていた山。しかし、行く機会が無かった。 仕事でつくばに行った。しかも車で。抜けるような青空にその山容が浮かべば、行くしかないと思う。 愛宕山程度とは思っていないが、1時間も歩けば登頂できそうだと思っていた。ところが駐車場から筑波山神社拝殿を通り、ケーブルカーの駅までたどり着くだけで息が切れてしまった。標高877mでは歩くのは無理。 ロープウェーかケーブルカーで登れる。乗る機会の多いロープウェーと違い、ケーブルカーは40年も前、箱根で乗ったのが最後のような気がする。 高所恐怖とは縁が無いと思っていたケーブルカー、しかし、軌道を上から見ると絶壁にへばりついているようだ。ケーブルが切れれば暴走してお陀仏だ。 遮る物がない独立峰は眺めがすこぶる良い。関東平野から東北南部の山々まで一望だ。万葉集にも歌われ、男女和合の神だといわれるのもこの伸びやかさ故か。 針葉樹と同じくらい広葉樹があり、しかもカエデの類が多い。最盛期の全山が燃え上がるような紅葉を見てみたいものだ。
2012/11/11
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暑い。1時現在25℃、湿度90%。これは九州の都市より酷い。東北沖の太平洋高気圧が湿った東風を吹き込んでいるためか? 加えて東シナ海から朝鮮半島に抜けた台風16号の影響もあってか今日は風が強かった。最大瞬間風速18m/sは、台風に近かった平戸とあまり変らない。 昼間は風が強く気持ちよかった。油断し、網戸を閉めただけで3時間ほど外出してしまった。風の仕業か、網戸が開いてしまい部屋中細かい砂だらけ。教訓:外出時はどんなことがあろうと、家に留守番が居てもいなくてもガラス戸は閉めるべし。
2012/09/17
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日食を見ようと、少しばかり早起きした。皆既日食ではないからそれほど期待もしていなかったが、十分興味の対象になった。当地での食は92%、明らかに晴天よりも暗く、異常な世界を体験できた。 吸い込まれそうな空、近付き難い威容を見せた雲、漆黒の闇に煌く星、そんなものに心を奪われていた、夢見る頃を疾うに過ぎても、天体はいつまで眺めていても飽きない。 上写真撮影は失敗した。あまり期待していなかったため、練習していなかったのが敗因。オートでは上手く撮れず途中から手動にしたが、もう少し絞り込んでも良かった。 天体望遠鏡を持っていた事を思い出し、倉庫から引っ張り出して来たが太陽観察用のグラスを紛失し、カメラを取り付けようとしても25年前のカメラとはマウントが違うので、何の役にもたたなかった。小さな望遠鏡でも土星の輪が見えたときは魂が震えた。 下の写真はカエデの木漏れ日が障子に映ったもの。これも十分綺麗だ。
2012/05/21
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大嫌いな雨だったが外に出た低気圧に吹き込む東風が穏やかに湿らせた庭のそこここで、若葉の芽が展開する時を待っている。濡れるのも厭わず、梢に光る水滴がいつ滴るのか眺めていたりする。とにかく冬を抜けた。毎年この季節、「生きていて良かった」と思う。晴れても降っても。服がすっかり濡れてしまった。家に入ると気持ち悪い。「春雨じゃ、濡れてまいろう」なんて言わずに傘があるなら差した方が後悔しない。
2012/04/11
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春が好きです。 学生の頃、川越に住んでいました。3月、いつもより一つ手前の新河岸と言う駅で降り、うららかな陽を浴びながら梅林を抜け、ぶらぶら帰るのが楽しみでした。まさに「時は春」なのです。 今の家にも梅が3本あります。花梅と実梅、どちらも綺麗。ところがところが今年はまだ咲いていません。気象台で梅の開花を発表しましたが、例年より1ヶ月ほど遅いのだそうです。 コブシが遠慮がちに咲き、スイセンが幼稚園のユニホームのように顔を出し、ツバキが厚化粧のおばさんみたいにあつかましく咲いているのに、今年はツバキさえちらほらなのです。 明日、明後日には梅も咲くでしょう。レンギョウ、ユキヤナギ、モモ、そしてサクラ。今年は一度に咲き始め、それはそれは美しい眺めになることが期待できそうです。 あの、寒い陰気な冬を乗り越えたのだから、それくらいのご褒美があっても良いでしょう。 それはそうと今年の花粉症はあまり酷くないのです。これから大変なことになりそうで、春の頭痛の種(文字通り)です。 久しぶりに携帯の緊急地震速報が鳴りました。これ、心臓に良くない。震源地がすぐに分かるので、安心できるか構えるかの目安にはなるけれど。 あれ(3・11)以来携帯が手放せません。入浴中にぐらりと来るのが一番困るので、入浴中は脱衣場にあることを確認します。風呂の中で震度6が来たらどうするか・・・・これから考えます。
2012/04/01
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日曜大工という言葉はあっても、日曜土木あるいは日曜土方という言葉は聞いたことが無い。三連休、すっかり土木工事に夢中になってしまった。 大震災で揚壁の裏側が30cmほど地盤沈下した。日常生活に支障は無いけれど、溝の底を歩いているようで歩き難いし、昔より30cm低い視点から世の中を見ているようで面白くない。 重い腰を上げ、復旧工事を始めた。猫車で土を運び埋めれば良いわけだが、土のある場所から埋める場所まで、階段が付いているほどの勾配を押し上げねばならない。 やってみるとこれが重労働で土砂を満載すると上がらない。バケツやもっこで運ぶなんて体力は無く、どうしたら良いか庭を眺めながらしばし考え、思い切って新道を作ることにした。 斜面の笹を刈り払い、土留めの丸太を渡し、その上から土を盛り、人一人通れる位の道が約2時間で完成した。土満載の猫車を通してみると実に具合が良い。 10mに満たない仮設道路でも、原野を切り開き道を通した達成感は格別。政治家やお役人が夢中になってしまうのも無理からぬ。 半田付して電気回路を組んだり、機械部品組み上げるのも良いけれど、完成品が巨大な土木工事は楽しい。 我ながらもの作りが好きなんだなとつくづく思う。体力がピークの倅は見向きもしない。 右が階段付きの旧道。右端に見える赤い花はスイフヨウ。一番早く紅葉しているのはナツハゼ。左側が新道。急傾斜地をトラバースする道。
2011/10/08
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一天にわかに掻き曇り、一陣の風が舞い雷鳴が轟いて、雹(ひょう)交じりの豪雨が15分ほど街を掃除して行った。 家の前の川を見ると大したことはない。総雨量が少なかったかなと目を他に転じ、20秒ほどして川に目を戻すと驚いた。水かさが20cmも増えている。雨が止んでも流量は増え続け、写真のようになってしまった。 いつもは水深10cm。カルガモが遊ぶのどかなところだ。子供が遊んでいたら上る階段も無く、大惨事になるだろう。川で遊んでいて強い雨が降り出したらとにかく避難。家のシバワンコ、雷鳴に案の定ちびった。
2011/07/05
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被害どころか動いた物さえないと思っていたら、ほとんど垂直に立てかけていた蜘蛛の巣除去棒(直径15mm、長さ1m)が倒れていた。 強い風が吹いたように戸がカタカタ鳴る初期微動は感じた。その後は船に乗っているような1秒前後の周期でゆったりとした揺れ。 長周期で震源は遠いと思われ、TVや携帯の緊急地震速報も流れず、近場が震源の地震とは明らかに異なり、あわてず騒がずTVを見に行った。簡単な速報しか流れずおかしいな、と思ったらBS放送だった。(しばらくして気付いた) どうせ震度3、M6前後だろうと思ったら、震度4、M7.2だそうでちょっと感覚との差があった。細かな振動の方が大きな地震と感じる。地震の揺れは加速度で示せばよいとも思うが、建築物の共振による影響も考えると、周期も重要なファクターになる。 宮城県沖地震もこの程度の規模が何度か襲って収まってくれると助かる。学者は断定的なことは言ってくれない。今回の地震は宮城県沖地震とあまり関係ないだろうという。 しかし、宮城県沖地震が想定以上の規模になって震源域が広がるなら、今回滑ったアスペりティは次は動かないわけで、少なくても気休めの材料にはなる。
2011/03/09
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二級でも三級でもかまわないのだが、とにかく家の前の小川が凍った。二級と書けば少しは大きな川らしく聞こえる。、二級河川は県の管轄。 この川の氷が解けないのはかなり寒い証拠で、水道凍結の目安になる。 子供は氷を割るのが面白いらしく、石を投げて遊んで行く。私だって河原を歩いて通学した。(帰りのみ。行は遅刻してしまう) 昔と違い護岸が整備されて降りられる場所が限られ、河原を通って通学する子は居なくなった。 明日上京する。温度が著しく違うところへ旅行する場合、寒い地方へ行く方が服装は楽だ。できるだけ着込んで行けばよいが、温かい所へ行く場合は現地で暑い思いをするか、防寒着が邪魔になってしまう。 駅のコインロッカーに入れておくという手もあるけれど無駄な出費だ。
2011/01/14
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夕方から風花が舞い始め、夜更けてみたらうっすらと積もっていた。 「風花」、こんな優雅な言葉を誰が作ったのだろう。豪雪地帯の人でない事は確かだ。 かつて住んだ信州、上州、今の宮城は風花が舞う。2年住んだ富山では考えられない。それほど気温が低くなく、雨量が多いからいきなり「ドガドガ」と降る。本当に「ドガドガ」あるいは「バサバサ」と言いたくなる。けっして「しんしん」ではない。 色も抜けそうなイロハモミジの葉、よく今まで頑張ったと言ってやりたくなる。
2010/12/15
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まだまだ暑い日が続きますね。夕方打ち水をすれば、いくらか涼しい風が渡って来ます。でも打ち水ってどのくらい効果があるのでしょうか? 水が蒸発するとき気化熱を空気から奪うため、蒸発しやすい低湿度のときほど打ち水の効果があります。 難しく言うと、打ち水の前後で空気の持つエネルギ(正確にいえばエンタルピ)は同じで、温度が下がっても湿度は上がってしまいます。夕立の後に涼しくなると思ったら、かえって蒸し暑くなる事がありますよね。 水は表面で気化するため、打ち水するならできるだけ濡れる表面積を稼いだ方が良いでしょう。商店街では綺麗な浴衣を着たおねえさんが、柄杓で上品に水を撒いていますが、ホースの水圧を高め、あちこちまき散らして広範囲に濡らした方が効果的です。 拙宅では植物の水やりを兼ねるので、水撒き後の木から雫がしばらく滴っています。 「水打つや (著作権を尊重し中略) 蜩(ヒグラシ)庭に来る」 (水原秋桜子) この情景は良く分かるのですけれど、木にたっぷり水をかければ、蝉は逃げて行きそうです。 夏の終わり、夕方の松島の松林の中に寝転んでいると、ヒグラシの声だけに聴覚を支配されてしまいます。なかなか良いですよ。 そろそろカウンターが77777になりますね。切番をゲットされた方、何も御礼できないけれど、きっと良い事がありますよ。(たぶん)
2010/08/11
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仙台市根白石より泉ヶ岳 中央左に見える雪山は、3名の登山者が行方不明になった船形山 (おじいさん、おばあさん、無事で良かったですね)冬枯れの景色はなかなか絵にならないしかし、この場所は春夏秋冬それぞれに、季節感に満ちた山里が広がり、つい足を止めてしまう。(正確に言えば車を停めてしまう)右側には手の入った里山が展開し、若葉、紅葉は特に美しい。泉ヶ岳は小学生の遠足の山。従って当地の小学校を卒業していない私は登った事がない。私は小学校5年で槍ヶ岳に登った。今考えると、父親の危機管理意識に疑問を持つが、最初で最後の本格的な登山だった。中央は泉ヶ岳スキー場。市内から1時間弱。小さなスキー場だが、かなりの斜度があり、私はここで腕(足?)を磨いた(つもり)。
2010/03/03
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「点々と 兎のあし跡が空のむこうに消えてゐたり」丸山薫 「春の朝早く」 の一節です。これは「雪わたり」の詩。中学の国語の教科書に載っていた記憶がありました。「雪わたり」「詩」で検索すると、宮沢賢治ばかり出てきて、この詩に行き着きません。春の朝が何だかんだと朧気に覚えていたので、何とか見つけられました。雪晴れの朝、山麓にある実験場に行くといろいろな足跡が残っています。
2010/02/08
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とうとう真冬日になってしまった。積雪は4cm足らずだが外に出ると寒いったらない。家から50m程の公園、地吹雪で家が完全に見えなくなった。近所でも吹雪で遭難するかもしれない。こんな日に雪かきすると軽くて楽だ。しかし、直ぐに雪が舞って除雪したところが埋もれてしまう。ある程度湿った雪でないと、雪だるまも作れない。いつの頃からか、雪が降る時のときめきがなくなってしまった。雪かきしなければならない、車は滑る、寒い、何も良いことは無い。しかし、伸びきって枯れた夏草が雪で潰され、地面にまで陽の光が差し込み、春の準備も整う。雪の中でホワイトバランスをオートのまま写真を撮ってみると、青みがかった色合いになってしまう。意外に難しい。
2010/02/06
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クマバチはスズメバチと混同されて迷惑しているだろう。黒く大きく不気味、爆撃機のような羽音は獰猛なハチを思わせるが、温和なハナバチで人間が近づくと静かに去って行く本当は良い奴だ。しかし、良い奴でも勝手に家の中に入って来られると困る。どういうわけか今日、それが入ってしまった。ワンコはパニックで大騒ぎ、飛び回られると物凄い羽音でこちらも我慢できない。おまけに我家自慢の天窓に向ってしまったから、外へ誘導することも出来ない。天窓には網が張ってあり、外からの虫の侵入を防ぐが、内からの脱出も防ぐ。ハチ用殺虫剤を室内で使うと、壁中しみだらけになるだろう。内側から電動日除けスクリーンを出し、ハチをスクリーンと網の間に閉じ込めた。しかし、死ぬのを待っていたら数日(経験上)スクリーンを空けられない。仕方なく屋根に登りガラス戸を開け、網からハチ用殺虫剤を少量ハチに注いだ。できればそのまま逃がしてやりたかったのに、可哀想なことをした。※写真白い枠が網戸、その下がスクリーン--------------------------------------------------ところでクマバチの事を確認しようとウィキペディアを開いたら、「ンッ」ということが書いてあった。クマバチの大きさと相対的に小さな羽根では航空力学的に飛べるはずが無く、実際飛べるのは謎であったが、レイノルズ数を考慮すると飛行する事が証明された、と記されている。航空力学を論じる者が、レイノルズ数を考慮しないなんて噴飯ものだ。いったいどこの航空力学者が言ったのだろう。クマバチの羽ばたきを考えると、レイノルズ数はそれ程影響していないのではないかと思う。フルード数ですべて説明できるはずだ。蚊の羽ばたきとなればレイノルズ数が効いて来る。商売になるなら実証して見せるけれど。参考参考 レイノルズ数 流体の慣性力と粘性力の比 相対的に粘性力が増すと、レイノルズ数は小さくなる。 フルード数 慣性力と重力の比子供の話 大学の教授が学生に課題を発表させ、「出展は」と聞く「ウィキペディアです」と答えると、鼻で笑われるそうだ。有益な情報が、労せずにただで手に入ると思わないほうが良い。そんな事を言っても、ウィキペディアは便利なので私もちょくちょく使う。専門的なことになると間違いも多々ある。レイノルズ数、フルード数に関する参考文献「模型実験の理論と応用 第三版」 江守一郎、斉藤孝三、関本孝三 技報堂出版、2000
2009/10/29
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部屋から見る景色が何となく赤っぽくなって来たので、外に出てみると空が真っ赤近所の西が開けた場所まで出向くと、黒く沈む市街地越しに黒沢映画のような夕焼け雲年に数回、こんな夕焼けが見られる。しばらく見とれてしまった。地震雲信奉者は赤焼けだとか言って地震の前兆と主張する。地震予知サイトを覗くと、予想通り。一時期真面目に反論した事もあったが、異教徒と思うらしく何を言っても無駄。地震の前兆現象として地中からマイナスイオンが放出されると仮定し、大気中でイオン結合が起こり、浮遊する微粒子が増えれば赤くなる説明が付かないわけでもない。これはあくまでも仮定であり、地震と他の諸物理量との相関はまったく証明されていない。証明されれば地震予知なんてすぐに出来てしまうのだが。
2009/10/24
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オリオン座流星群ははっきり言って大した事は無かった。それでも感動した人が居るようで、ちょっと揶揄した昨日の書き込みは悪かったかな。2001年?のしし座流星群を見た者にとっては、21日のオリオン座流星群はまったく物足らない。長さで言えば2001年は「タァマァヤァ―」と言える位であったのに、21日のは「タッ」。それくらいの歴然とした違いがあった。2001年は、西南の役のとき田原坂で飛び交った銃弾ほどではなかったかもしれないが、ハワイの観光客用実弾射撃場で飛び交う銃弾くらいの頻度で発生していた。自分でもばかばかしい例えだと思う。要するに待つ間もあまり無く次の流星が見られ、なおかつ長かった。今年のしし座流星群は2001年ほどではないけれど期待できるらしい。ただし、しし座の頃はちょっと寒い。地べたに寝転がるのはちょっと厳しい。21日、流星を待つ間は暇だった。なにしろ25分で見えたのは三つ合わせても数分の一秒。ただただオリオン周辺の星を眺めていると、何故かとても懐かしい気になって来る。いつか、ずっと昔から、この景色を何度も見た。子供の頃も、恋をしていた頃も、結婚前にも、父親になってからも。何も変わらない宇宙の悠久の流れから思いを廻らせば、今まで生きてきた数十年なんて大した事無いなと本当に思う。ヘイス作曲、堀内敬三詩の「冬の星座」と言う曲がある。中学一年の時に習った。これは正確に中一と断言できる。東京オリンピックの年、100mを10.0秒で走り金メダルを獲得したアメリカのスプリンターがいて、名をボブ・ヘイズと言い、日本人誰もが知っていた。「ヘイズではなくヘイスだ」と音楽の先生が言った。このようにどうでも良い事の記憶力は抜群なのだ。堀内敬三訳詩とされるが原曲とは関係ない替え歌らしい。私はこの詩が好きだ。1 木枯らしとだえて さゆる空より 地上に降りしく 奇(くす)しき光よ ものみな憩える しじまの中に きらめき揺れつつ 星座はめぐる2 ほのぼの明かりて 流るる銀河 オリオン舞い立ち スバルはさざめく 無窮をゆびさす 北斗の針と きらめき揺れつつ 星座はめぐる「奇しき光」、「しじま」、「無窮」、これらの意味を地方都市の出来の悪い中学生が理解していたとも思えないが、何とも魅力的な歌だった。
2009/10/23
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どうせ大した事は無かろうと見るつもりも無かったけれど、昨夜就寝時に快晴だったため、ダメモトで庭に寝転がってみた。視野ほとんどが空と言うのは、モンゴルの遊牧民かベトウィンならともかく日本では難しい。その上誰が通るか分からないから、変死体と間違われないよう注意しなければならない。いっそ屋根の方が良いかもしれない。とにかく駐車場で天頂から南が視野に入るよう寝転がる。結果:約10分間隔で目撃3個、発光弱く(一等星くらいか)、条痕短く、一般人がわざわざ見るほどのことも無い。私は覚悟していたから25分で3個は想定内。お天気キャスターのオネエサン、「今夜は極大日です。10時頃から未明までオリオン座を放射点に観測できます。寒くない格好で観察しましょう。」なんてのう天気なコメント。自分でやってみれば空々しい事を言っていたと痛感するだろう。東京に居るくせに、寒さ、雪について講釈されるとちょっと腹が立つ。
2009/10/22
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今日は何か大事な事があると予定を入れなかった。なんだか忘れていて、昨日思い出した。日食だった。TVを見ながらそわそわし、外に出ると厚い雲がかかり、太陽の影どころかどこに太陽があるのかさえわからない。あっさり諦めた。確実に皆既日食が見られるなら、20万円は出しても良いと思う。悪石島日食ツアーが約40万円(島のインフラ整備代金込み)だそうな。これは5万円でも行かない。晴れる保証なんか全く無く、豪華ホテルに泊まれるわけでもないのだから。ご承知の通り悪石島は最悪の天気で、ツアー会社に損害賠償請求をしようとしている馬鹿がいるらしい。この程度の人と一緒にされるくらいなら、日食なんて見なくても良い。お金もかからず、感動できる天体ショーは一杯ある。・流星雨の日に、外で寝転がって空を眺める。一時間でうまくすれば十個以上の流星が見られる。ほんの一瞬でも感動する。・南方へ行ったら空を見る。日本で見られない星座が見える。さそり座が真上なんてびっくりだ。・天体望遠鏡で土星を見る。輪が確認できただけで言葉を失う。中尊寺金色堂はガラス越しだから感動が無いと先日書いた。不思議な事に望遠鏡で星を見ると、宇宙の神秘に触れたようで何故か感動する。・空気の澄んだ季節に適当な場所で星空を眺める。都会の数万倍の星が見える。 双眼鏡を使えばもっと良く見える。プレアデス星団(すばる)を見つけ、富士重工のマークが浮かび上がるだけで大発見だ。「星はすばる」 - 清少納言は相当目が良かったらしい。私の肉眼ではぼんやりとした塊にしか見えない。
2009/07/22
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こんなものが出てきた。「ホレッ」と女房に見せると予想通り悲鳴を上げた。ムカデそっくりだが黒竹の根。6月3日に載せた写真の竹を処理中である。竹を枯らすのはそれほど難しくないらしい。春に竹を切ってしまうか、何本かの竹に穴をあけ節間に高濃度の除草剤を入れれば、一群の竹藪がすべて枯れてしまうそうだ。しかし、ピラカンサ周辺の竹はすべて除いても、その他の竹は無傷にしておきたい。そこで地下茎を切り二つの群に分けた。このような地下茎4本で繋がっていた。竹の地下茎は中空ではなかった。こんなこともこの歳になって知ることになった。さてこの根、何かに使えそうだが結局ゴミになってしまうのか?
2009/06/11
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先週の土曜、当地にも雪が降った。積雪は高々10cmにも満たないが、霙交じりに非常に重い雪で、雪国の人に笑われるかもしれないが、こんな雪をどけるのは物凄い重労働だ。当地の住民も高齢化したのか、家の前さえも除雪しない家庭が増えた。私だってやりたくない。できるだけ手間をかけず、雪を除く方法を考えた。まず、排水溝(手前)を開け、融水の排水路を確保する。これをしないとせっかく融けても道路に残り、朝凍結してしまう。次に何箇所かアスファルトを出し、太陽熱を吸収しやすくする。地温が上がれば積雪の下部からも融ける。それから雪の表面を適当に削り、表面積を大きくする。気温が0度以上なら、外気に触れて融け易くなる。気温が氷点下なら効果が無いので、状況判断が必要になる。要するに伝熱工学の知識をフル動員し、放射、熱伝導、熱伝達を考えて融雪計画を立てる。しかし、良く考えれば家の前を通らなければ出入できないのはうち一軒で、その他の人は近道に使うだけだ。雪かきしなくても困る人が大勢居るわけでは無いので、放任することにした。偉大な太陽に任せれば、あと数日でなくなるだろう。
2009/02/04
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この写真はウルシ科ウルシ属ヌルデ 葉と葉の間の柄に小さな翼が付いているのが特徴で、同定は比較的簡単。この翼が無いのがヤマウルシだと覚えておけばまず間違いは無い。タラの芽とウルシの芽を間違えて食べてしまう人が居るらしく、大変な事になるらしい。確かに似ていないわけではない。野生のタラノキは、幹に棘があるからすぐ分かると思うのだが。このヌルデ、雑草並みの成長力でろくな木ではないと思い、今まで草刈と一緒に刈り込んでいた。ウルシ属だけあって紅葉が綺麗だと気付いたのは3年前、それ以来放任している。とにかく成長が早く、2年で樹高3m近くになっている。葉の上に虫こぶが目立つのもヌルデの特徴。江戸時代以前はこれをお歯黒に使ったらしいが、好奇心旺盛な私でもそれはやる気がしない。ニッと笑ったら歯が真っ黒・・・・ウルシに一度かぶれると蜂刺されのように以前より敏感になるらしい。ヌルデでかぶれる事は少ないらしいが、そっと腕を擦って試してみた。今のところなんとも無い。これでかぶれるなら、ウルシ科のマンゴーが食べられないかもしれない。宮崎の親戚(見てる?)が毎年美味しいマンゴーを送ってくれるので、これはちょっと困る。今年は蜂刺されにウルシかぶれ、この上マムシにかまれたらそれこそビンゴなのだが、家にマムシは居ない(多分:未確認)。参考:ウルシかぶれの痒さどのくらい痒かったかと言うと、蚊に刺されたのは点であるのに対し、面で刺されたような感じ、3mm四方に一箇所刺されたといえばお分かりいただけるだろうか?眠っていても痒さで何度か目が覚めた。
2008/08/26
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ハチにばかり気を取られていたら、ウルシに触ってしまったらしい。朝起きたら手が赤く腫れあがり、でこぼこしている。痛くないだけハチよりは良いが、痒い。ヤマウルシが隣地境界付近ににあるのは知っていた。それを隣人関係者が倒し、気付かずに触れてしまったようだ。ウルシに触れたらどうなるかちょっと興味はあったので、計らずも人体実験になってしまった。ヤマウルシの葉は晩秋に真紅になり、その紅葉の見事さはカエデに勝るとも劣らない。それを見たくて切り倒さないでいたし、もう少し大木になったら樹液を採取して塗り物をしてみようかと言う興味もあった。切り倒した方が良さそうだな。
2008/08/21
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6月に雨が少なかったせいか、今年はとにかくハチが多い。今まで見たことも無いスズメバチまで飛んでいるようだ。普通のハチが益虫だと知っていても、スズメバチだけはこの世から抹殺したい。かと言って、巣を潰すような暴挙をするつもりもないので、トラップで捕殺してみよう。自作ハチ取り器は、NHKで放送された作り方が定番になっているようだ。(興味のある方はハチ取り器で検索してみて下さい)作り方は簡単なのだが材料をそろえるのが面倒で、今回は様子見のために、市販のハチ取り器を使ってみた。設置後五日、ほぼ液面が埋まるほどの大成果。中で小型のスズメバチらしいのが飛び上がれずじたばたしているのに、入ろうか入るまいか逡巡している奴が居る。「オイ、早く入れ!」とお尻を押してやりたくなっても、ハチの気が急に変わり反転してこちらに向って来られては困るので、そっと立ち去る事にした。しかし、とにかくハチが多い。近所中のハチがハチ取り器に吸い寄せられたのではないかと思ってしまう。どちらかと言えば敷地内のハチを敷地外へ追いやれれば良いのだが、それではババヌキだな。
2008/08/05
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まったく恥ずかしい話だが、先週の土曜に引き続き金曜の夕方にまた蜂に刺されてしまった。勝手口の1m先、ちょっと草をむしっていただけで、小型の蜂に二箇所もやられた。抜いた草の根元に巣があったとしか思えない。 先週の失敗に懲り、完全防備、顔、腕は防虫ネットで覆い、肌の露出は無いはずだったのに、盲点と言うか甘く見たというか、手袋の甲の部分がメッシュ、それも真っ黒だった。「しまった」と思うと焦る。とにかくポイズンリムーバーで毒抜きだ。動悸がしてくるのは、アナフィラキシーショックなのか精神的ショックなのか良く分からない。リムーバーは予備と思って二個買っておいたのが良かった。しかし、一人で二個は操作できない。家内に手伝ってもらい、とにかく二箇所から毒抜きをした。15分ほど吸引し、全身症状は出ないのでとりあえず安心したが、心拍数は100を超えている。その後、月曜に皮膚科医院でもらった(正確には買った)、ストロンゲストの攻ヒスタミン軟膏を塗り、アレルギーの内服薬を飲んでおいた。その結果、インフルエンザの予防注射をしたくらいの痛みと違和感があったものの、腫れはほとんど無く跡は蚊に刺された程度だ。おそらく家庭で出来る最善の処置をしたものの、精神的ストレスが並ではなかった。ポイズンリムーバーは確かに効果的だと思えるのだが、使ってみてちょっと問題がある事に気付いた。一分間も真空に保ち続けるのが結構力仕事なのだ。おかげで今日はひどい肩凝りになってしまった。老人や女性が使うのはちょっと大変だと思う。夜、巣のある辺りに蜂用殺虫剤を撒いてみたところ、数匹の蜂がのた打ち回って出てきた。以前のように可哀想とは思えなくなった。
2008/08/02
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土曜にハチに刺された腫れは、ほとんど引いた。ちょっと痒い。前回書いたような事情で、不本意ながら蜂の巣を潰すことにした。行動が鈍くなる日没後にやるのが良いらしいのだが、遅くなると暗くて良く見えない。やっと見つけて蜂用殺虫剤を噴射。勢いは普通の殺虫剤の比ではない。説明を読むとLNGと窒素ガスが封入してあるらしく、内圧はかなり高そうだ。明るければ蜂がばたばた落ちてくるのに、巣の中に引っ込んでいるのか成果が良く分からない。姿が見えないと、可哀想と言う感情が湧いてこないのでやり易い。数日したら戦果の巣を回収しよう。念のため、インセクト ポイズン リムーバー(Insect Poison Remover:簡単に言うと毒抜き器)を購入した。写真右は使い捨て注射器の頭をカットした手製のリムーバー。機能的にはこれで十分だけれど、土曜日に蜂に刺され致命的な欠点が分かった。片手を刺され片手で作業しなければならなくなると、押して使うのが基本の注射器は非常に使いづらい。そこで片手で吸引動作をさせられる専用のリムーバーを購入した。デンマーク製らしい。千円前後だが中国で作れば、100円で出来そうな気がする。使用説明の写真がおかしい。「手の上に乗せると昆虫(蜂)は私を刺し毒を注入します」「リムーバーを刺された部分に当てレバーを持ち上げ注入された毒を吸い出します」なんだこれ、ガマの油売りの口上じゃないか。試してみる気は無いな。
2008/07/30
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土曜、草刈中に手の甲を蜂に刺された。アシナガバチだった。丸二日経過し腫れは引いてきた。昨日はまるでドラえもんの手で、親指と小指をくっ付けられず、ペンも持ち難く、キーボードを打つのも難儀だった。健気に巣作りしている蜂を見るととても殺す気になれないし、刺激しなければ襲ってこないのを十分承知しているから、こっちとしてはフレンドリーに付き合っていたつもりだった。気付かず近くで鎌を振るったくらいで、刺す事は無かろう。生まれて4度目となると、そろそろ命の危険を感じてくる。アナフィラキシーショックであの世行きはごめんだ。動物愛護なんて奇麗事を言っていられなくなったので、今日は蜂用の殺虫剤を2本買ってきた。確かに可哀想だが、対人用の武器を持たせた神様を恨みたまえ。
2008/07/28
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