The Tao of Krishna

The Tao of Krishna

2006年02月20日
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ちょっと、負け惜しみを。


うーん、日本がメダルを取れていないことについてがっかりしている方も

沢山いるようですし、メダルとれなくても良いじゃないかと励まして

いる方も沢山いらっしゃるようですね。




メダルは取れた方がいいにきまってるけど、(特に選手本人にとっては)

メダルの獲得数よりも、長い期間、雪に囲まれている地域が限られている

温帯気候の日本から、これだけ満遍なく色々な競技に世界の水準以上の

力をもっている選手を輩出できる日本は、良く頑張っているなあと、

思います。だって冬のオリンピックの競技殆どが、西洋社会から生まれた

競技なんですから。(身体能力の違いは変えられないですからね)




勿論、五輪は参加することに意義があるだけとは思いませんし、選手

それぞれの持っている力、限界をこえる快感に五輪でチャレンジして

ほしいな、と思いますが、他の国から来ている選手だってそう思っている

筈だから、簡単には勝たせてくれませんよね。


また、「参加することに意義があると」いう考えは、発展途上国や新興国

からの参加を意味している。と厳しくおっしゃる方もいるようですが、

日本の場合は、ただ参加しているだけでなく、殆どの選手が標準記録を

超え、それ以上に予選を通過し、入賞レベルに入ってくる人も何人

かいます。



韓国、中国の躍進が目覚しいので、つい彼らと比べてしまうのでしょうが、

彼らは日本のように幅広い競技には参加していません。

正確にはわかりませんが、日本はホッケー以外は殆どの競技に参加して

いるのではないでしょうか?



競技の数が増えれば、それだけ其々の競技をする人口も散らばって、

ピラミッドの底辺も小さくなります。競争率も低くなります。

五輪のような世界大会で勝つことを目的として考えると効率がよくない

ようにも思えますが、日本国民にとっては、それだけ色々なスポーツを

する選択肢があるんだと考えると、恵まれていますよね。

(それでも、ボブスレ-、リュウジュ、スケルトンをする機会はそうそう
なさそうですが。)



アメリカやロシアは五輪で勝つことは、まさしく国力、経済力、軍事力を

国際社会に誇示することと、同じ感覚で選手を育成しているのかも。

国際社会のリーダーであることをとを示すために。

(どこの国もそう? うーんそうかなあ...)

それ以外の国々は..。ドイツも頑張っていますが、殆どが寒い国の人たち

です。

ある意味では、先進国とそうでない国とのボーダーラインに微妙に

立っている国のほうが、メダルをひとつでも多くとることによって

先進国であるということを証明するために頑張っているのかもしれません。

高慢な見方かもしれませんが、日本が豊かになると共に、現代の日本人は、

ハングリー精神がなくなったという見方と一致していると思います。



オーストラリア、イギリスもまだメダル一つずつしかとっていません。

オーストラリアの金メダルはカナダ出身の人がとったものです。




私はカリフォルニアで、日本の五輪のニュースは殆ど見ることはできない

ので、インターネットでチェックしているだけですが、

メダルがゼロだという少し沈みがちなニュースをチェックした後で、

テレビでアメリカの五輪のニュースを見ていると、

当然とアメリカの選手を中心に紹介されていますが、

レースの流れの中で、他国の有力な選手も紹介されます。

そんな中にちらちらと日本人選手をみると日本のニュースで言われている

より、ずっと良い印象を持ちます。

露出される時間も短く、確かにメダルは取ってはいないけれど、

日本人はコンスタントに色々な競技に出て、世界レベルで果敢に戦って

いるではないか、と嬉しくも感じます。



昨日のアイスダンスに出ていた木戸さんと渡辺さん、

現在16位だそうですが、あの美女美男コンテストみたいな

アイスダンス選手の中で多分唯一のアジア系の参加ですよね。

あんなバービー人形のような選手ばかりの中にいて、どんな気持ちで

しょう? 本当にチャレンジですよね、凄いなあと思います。



今、五輪のオフィシャルサイトをみたら、女子カーリングのイタリアとの

対戦、結果でました。勝ったようですね。凄い!

あとはスイスにもう一勝すると、準決勝進出できる可能性がでてくるん

ですね。うーん、やっぱり勝ち進んでくれると、うれしいですね。



地味なスポーツ、注目集めるのに良いチャンスですね!

頑張れ、ニッポン!!








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最終更新日  2006年02月23日 14時10分20秒
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トリノオリンピック!  
ぱんとこ  さん
Krishna丸さま☆ご訪問&コメント有難うございました!すごく嬉しかったです。日記に書かれた日本の五輪報道や反応についてのコメント、私も同感です!
冬の五輪種目は用具も練習環境もお金がかかるし、指導者も必要。もともと生活上馴染みが深くて伝統があるところが強いのは当然ですよね。
日本がそこに本当の意味で食い込めるようになったのってここ10年かなと思うんですが、強くなっているのは日本だけじゃなく、みんな切磋琢磨してるんだから、日本が負けることがあっても当然だと思います。

それに、オリンピックに出る選手達って、自分の限界を超えることを常に要求されていると思うし、
それは準備された道ではなくて、自分で道無き道を切り開いていくような凄い道のりなんだと思います。
そうやって自分の中に発掘してきた可能性を、1回きりの舞台で本当に現実のものにする・・・それは、その人にしかできない凄いことなんですよね。
必ずしもメダルに手が届かなくても、その凄さは、伝わるし、感動します。そんな日本人も結構多いんじゃないかと思います。
だから、日本のスポーツメディアの騒ぎようと落胆ぶりには違和感がありますね。
ここ最近、五輪で日本が活躍できるようになって、急に視聴率集めの材料にされているのと、最近の日本の社会が全体に余裕がなく、何でも悪く言う風潮があるように思います。スポーツファンにはそうしたあり方は概ね否定されているようには思うんですが。
メディアも、スポーツにとりくんでる人を叩くのではなく、スポーツの世界を高めるために啓蒙してくれたらいいのにな、なんて思います。長々とごめんなさい!! (2006年02月25日 01時56分19秒)

Re:トリノオリンピック!(02/20)  
Krishna丸  さん
ぱんとこさん
丁寧なコメントありがとうございます!
短いコメントの中で、私の日記に関する感想と補充する内容を上手にまとめられていていることに感心してしまいました。
荒川静香さん、やりましたね!私もぱんとこさんのおっしゃるように、荒川さんに金をとって欲しいのと同じくらい、サーシャ・コーエン、イリーア・スカルツアにもとって欲しかった。それぞれの選手が犠牲にしてきた物、それぞれの選手のストーリーを感じれば感じる程、日本人、外国人に限らず応援したくなりました。
SPで、自信に溢れているようにみえた2人が、FPを滑り始める時にみせた不安気な目を見て、五輪のプレッシャーの大きさを想像しました。
その中で、荒川さんは冷静でしたね。こちらでは、五輪を生放送されないので、フィギュアのFPを見たときは既に、結果をインターネットでチェックして彼女の演技も見ていたのですが、想像以上に彼女が落ち着いているように見えたことに驚きました。時には無愛想に見えてしまう程の彼女の冷静さも助けたのでしょうが、多分あの三人の中で一番、金メダルに拘っていなかったのは、荒川さんだったのでしょうね。
今、コメント書き終わって、「書き込むボタン」を押したら、長すぎると注意されましたので、残りは別のメッセージ欄に続けてかきます! (2006年02月25日 19時57分43秒)

Re:トリノオリンピック!(02/20)  
Krishna丸  さん
ぱんとこさん
上の続きです。

米国のメディアの中には、ほかの二人がミスをしたから転がり込んできた金メダルなんて言っているところもあるようですが、私がいつも見ているNBCの解説者は、荒川さんを絶賛していました。
いつもは笑ってしまう程、辛口のアメリカのフィギュアスケートの解説者(スコット・ハミルトンより年配のおじさん)が、荒川さんの演技を優美で気高い貴婦人の滑りと言っていたのをきいて、なんだか自分のことのように嬉しくなってしまいました。
多分、冬季五輪の競技の中で、米国で一番人気のあるのはフィギュアスケートで、その中で女子フィギュアに対する注目が一番高いので、コーエンが金メダルをとれなかったことはかなりショックなことだとおもうのですが、歴史を変えるパフォーマンスとして、なんども荒川さんの演技を流していました。昨日のエキシビジョンも男子金のプルシェンコの後に荒川さんの演技をオオトリとして流していました。(実際は荒川さんの後に滑った人が3人いるんですよね?)これは、NBCが視聴者を最後までひっぱるために、皆が一番みたい人を最後に持ってくるという事を考えると、凄い事だと思いました。
またまた長くなってしまいました。あまり私は日記を更新しませんが、また遊びに来てください。私もお邪魔させていただきます。
(2006年02月25日 19時58分47秒)

Re:トリノ五輪、ちょっと負け惜しみを。(02/20)  
Hirokochan  さん
あのね、世界広しといっても、国がサポートしないのは、アメリカだけなんですけど、ご存知でした?
アメリカは、一セントも、出しません。だから、選手達は、アメリカのためというより、個人の為になってしまうのです。選手はスポンサー探しでたいへんなんですよ。。 (2006年02月27日 12時13分47秒)

Re[1]:トリノ五輪、ちょっと負け惜しみを。(02/20)  
Krishna丸  さん
Hirokochanさん
ふむふむ、なるほど。
私の説明不足だったと思いますが、米国の国力という点に関しては、国が直接選手にお金を出して援助しているという意味ではないんです。国の経済力というか、企業などが選手をサポートできる部分や、こういう国際的な大会を利用してナショナルヒーローをつくろうとする力のことも指しているんです。冷戦時代のイメージで、国として全く違う形態のロシアと並べた私が軽率でしたね。
米国は国として直接選手を援助していないのかもしれませんが、アメリカオリンピック委員会の選手育成のバックアップは民主主義の国としては、かなりすすんでいるのではないかと思います。
コロラドにあるオリンピックトレイニングセンター(アポロ・オーノ選手など、8年間そこで暮らしているそうですが)を筆頭に、カリフォルニア、ニューヨークなどに、選手の居住スペースを含めた総合施設は素晴らしいもののようです。
いずれにしても、今回の日本の選手が力をふるえなかった要因は日本の企業が選手をサポートする余裕がなくなったことと確実に関係しているようなので、そういう企業の経済力の波から選手を守るために、日本も米国のように将来性のあるスポーツ選手を集めて育てるための総合施設をつくるという動きもあるようです。
それから、私の意図した国力のひとつに、他国籍を持った有力な選手が進んで米国の市民権を取り、米国の代表として五輪に参加するという点もあります。全ての人がそういうわけではないでしょうが、他国の人にとって国籍を取るほどまでに魅力的な国であるということは強い国力のひとつの要素だと思います。どこかの新聞で、小泉首相が、「日本も他国の人が、住みたくなるような国にしなくてはいけない」といったことを思い出したのですが、米国はそういう意味では凄いですね。
(2006年02月27日 20時12分49秒)

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