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不気味なのからコミカルなのまで。
妖妖怪の飼育員さん
藤栄道彦
妖怪の飼育員さん 1 新潮社バンチコミックス
藤栄道彦
妖怪=ゲゲゲの鬼太郎をイメージする人も多いのではないだろうか?と思います。
それぐらいに偉大な作品ですよね鬼太郎って。
妖怪の姿も水木しげるの作り上げたイメージで覚えている人が多そうです。
小説だと今なら京極夏彦の「百鬼夜行シリーズ」でしょうか?
ラノベだと「妖魔夜行」「百鬼夜翔」のシリーズはかなり面白かったです。
妖怪が現代社会で大活躍してて。
最後に「妖魔夜行 闇への第一歩」が出てから続きが全然発売される気配がないのがかなり残念です。両シリーズ遭わせて30冊ぐらい出てるんでしょうかね~。
機会があったら感想など書いてみたいと思ってます。
さて、今回の 妖怪の飼育員さん
ですが、内容はコミカルで面白かったです。タイトルに飼育員とあるように作中の世界では妖怪を飼育している動物園ならぬ妖怪園が存在します。
主人公・鳥月日和(とりつきひより)が勤めるのは西東京妖怪公園です。
やってることは動物園の飼育員と一緒で生き物の世話なんですけど、世話するのが妖怪だから面白い!動物園では起こりえないことが次々と。
登場するのは
すねこすり
さとり
つるべ落とし
河童
小豆あらい
鬼族
雪女
豆狸
烏天狗
二口女
餓鬼
ケンタウロス
で、餓鬼とケンタウロスは前編・後編になってるんですけど、ケンタウロスが1巻には前編しか収録されてなくて読み終えた後の消化不良感がハンパ無いです。
早く続編プリーズ!って感じです。
さとりの有効活用 とか あずき洗いとの漫才 とか 鬼も引くような現在の社会状況 とか 寒い漫才を視聴して喜ぶ雪女 とか スタン・ハンセンそくりなケンタウロス父 とか読み応えはありました。
それだけにケンタウロスの後半がかなり気になります。
掲載誌を読んでないだけに余計に。
個々の妖怪の源流はどこにあるのかとかそういう問題は別にして、日本の妖怪だけなのかと思ったら最後にケンタウロスが登場したので洋の東西を問わずにいろんなのが出てきそうです。
日本だけでもかなりの数の妖怪が存在しますけど、そこに世界の妖怪・モンスター・精霊なんてものまで入れたら収拾がつかなくなりそうな気もしますが、それだけに面白くなりそうなんですよね~。とにかく先が気になりまくる漫画です。
と思ったらweb連載らしく、普通に続きが読めました(笑)
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