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2023 年の大河ドラマの主役、徳川家康の命式をみてみたいと思った次第です。今までの
歴史ドラマにおける家康像とは違ったキャラクターとして取り扱われているようです。
命式から見てみると、今回の人格は本人と合っているように思えました。
壬 |
癸 |
壬 |
||
---|---|---|---|---|
午 |
辰 |
丑 |
寅 |
|
未 |
戊 |
己 |
甲 |
|
|
||||
|
司祿 |
貫索 |
天胡 |
|
|
車騎 |
牽牛 |
鳳閣 |
|
|
天庫 |
石門 |
天堂 |
日干支は 魁罡 ( かいごう ) 星、壬辰で辰の中の癸が壬の根っこともいえる、強運の星を持っていました。天干は水性ばかりです。あの幼児期の人質生活を耐え抜く力は、水性が多かったことが幸いしています。水性は習得本能ですが、艱難辛苦に耐える力は五行の中で一番強いです。理性が強いという特徴も持ちます。あくまでも慎重に行動してきたことと長生きできたことで天下が転がり込んできたともいえます。また、水性:北方は先祖を表しますから、先祖の守りも十分にあったようです。
午未天中殺です。自分の財産は本来なら子供達に引き継がせることはできません。
そのことを本人は知ってか知らでか、江戸幕府を開いたのち、大御所として秀忠に家督を譲っています。家康には天海というブレーンがついていたことで、易、気学、算命学などからの智慧は十分に施策に取り入れてきたと思われます。
その天海の智慧を取り入れたことで、徳川 260 年の治政が成立できたと考えられます。
家康の日干支の壬辰は、後方参謀役がぴったりはまり人間関係の対応力、適応力は天才的で周囲の信頼を得ることができます。本人は後継相で目上の引き立てを受け社会的成功面は強力だが、それが多大であるほど家庭運、子供運は薄くなります。
正妻と長男を信長の命令で死なせてしまう( 1579 年)ことになったのは、上記の意味合いと合致します。
陽占をみてみると、縦(精神)に守りの星が多く本領を守り抜くために、周人を集めて上手に調和を図りながらまとめていったようです。
現実の流れは横でみますが、東に 鳳閣星があって、まず取り掛かるタイミングでややスローな動きになります。行動する場所に精神星があるということは、まずそこで思考が優先して即断実行ができないということになります。しかし一旦事が始まると、金性の攻撃へと突っ走ることができます。
中年期の天堂星は、自分から進んで前に出るよりは人の後ろにいようとする、気後れタイプを表しています。
そのような雰囲気が、「どうする、家康」を見ていると、感じ取れます。
戦国時代に生き抜くには運もあるものの、タイミングがとても重要で、結果的に天下をとったものの、負け戦も相当経験しています。勝つまであきらめなかったという、しぶとさがモノを言ったように思います。
ドラマで成長していく松本潤の活躍を見ていきたいとこれからも楽しみです。
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