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エレクション
』を観に行きました。
昨年11月の 東京フィルメックス
の特別招待作品として上映を
した時にはチケットが取れなかったので、やっと観る事が出来る
と思って楽しみにしていました。
物語は、最大の黒社会組織「和連勝会」で2年に一回行なわれる
会長選出選挙に、しきたりを重んじているロク(サイモン・ヤム)と
手荒なディー(レイン・カーファイ)が候補として出る。ディーは買収
工作を仕掛けるが、結局はロクが選ばれる。面白くないディーは
報復を始め、賛同しなかった手下に大怪我を負わせたり、現会長
のチョイガイにも会長の証である「竜頭棍」を渡さないように脅す。
チョイガイは「竜頭棍」を部下に隠させるが、双方の手下たちとの
争奪戦になったり、ディーが新たな組織を立ち上げようという動き
をみせたりした末、ロクとディーが相互に協力する事となるが・・・
という風に進んでいきました。
観た後の率直な感想としては、後味の悪い結末だなと思いました。
散々組織全体が争ったりして、漸く鎮静化したオチがこれ?という
腑に落ちない感じがしました。
しかし、黒社会の内部事情などの詳細を知る上では忠実に描いて
いるのかという感じにも取れました。日本のヤクザの世界のような
仁義や忠誠といった事もそうですし、組織の中で何を信じていけば
良いのか?といった事なんかも美化せずに描いているのかという
感じでした。
結末がスッキリしない終わらせ方は、同じジョニー・トー監督の作品
の『ブレイキング・ニュース(大事件)』や『PTU』などを観たときにも
そう思いました。
(K)
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