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水曜シアター9
で、ジャッキー・チェンの
『 WHO AM I?
』が放送されます。
お話は、秘密特殊工作員のジャッキー(ジャッキー・チェン)は、
南アフリカの奥地で任務を終えた時、乗っていたヘリが墜落し
ジャッキー以外の工作員が全員死んでしまった。ジャッキーは
原住民らによって助けられたが、事故の衝撃から記憶喪失と
なってしまった。自らの素性も判らなくて途方に暮れていた時、
近くでラリーが行なわれていて車の故障で立往生していたユキ
(山本未來)らをトラブルから救い、ジャッキーが運転してゴール
させた。その模様を報道で見たCIAの高官らは、工作員を騙し
正式な任務だと偽って企んでいた計画がバレてしまう事を恐れ、
ジャッキーを消すために手下を送り込む。そんな時に新聞記者
だと名乗るクリスティーン(ミシェル・フェレ)が現れ、危機を乗り
切るが・・・という感じに進んでいきました。
ジャッキーが体を張ったアクションなどの見どころも満載でしたし、
山本未來やミシェル・フェレなどの女優陣の他にケイン・コスギも
ちょっとだけ出演していたりして、とても面白い作品でした。
それに、1999年秋にこの映画が日本で公開された時、日本で
の公開に紆余曲折もあったので、そういった意味でも思い出深い
映画です。
というのは、1990年代後半は香港のゴールデン・ハーベストの
製作するジャッキー映画が、日本では約1年遅れての公開という
状態となっていました。この映画が香港で公開された1998年は
日本では前年に製作された『ナイスガイ』が公開され、本格的に
ハリウッド進出の作品となった『ラッシュアワー』も先に公開されて
しまったので、『WHO AM I?』は公開されないままとなってい
ました。
そして、1999年の秋になって、それまでゴールデンハーベストの
ジャッキー作品の多くを配給してきた東宝東和でなく、松竹の配給
で公開される運びとなりました。東宝東和が手放した事でちょっと
した騒動となり、東宝東和の公式サイト内で事の経緯や今後も変
わらずジャッキーを応援し続けるといった事が発表されました。
そういった事もあって、公開の前にはジャッキーも来日して多くの
テレビ番組でPRしていましたので、やっとの思いで観る事が出来
た映画でした。
(K)
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