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2012-2013冬の香港
傑作映画まつり
』ですが、第2弾の『 大魔術師Xのダブル・トリ
ック
』を観に行きました。
お話は、1920年代の北京で、街では天才マジシャンの張賢(ト
ニー・レオン)が話題となっていた。しかし、軍閥の雷大牛(ラウ・
チンワン)が世の中を牛耳っていて、市民からは恐れられる存在
となっていた。また、雷には妻が7人いるが、第7夫人の柳蔭(ジ
ョウ・シュン)に受け入れてもらえずにいた。ある日、雷は張賢の
マジックを観て感銘したため、張賢を自分の屋敷に呼んだ。しか
し張賢にも企みがあり、屋敷に監禁されている師匠(チョン・プイ)
と雷の第7夫人となっているかつての恋人の柳蔭を奪還する事
だった。それで、張賢は革命軍と結託して計画を進めるが、清朝
の復活を狙っている者や日本人の御手洗(澤田拳也)が率いる
グループまでも係わってきて・・・という感じに進んでいきました。
2011年に製作されているとの事ですが、今回のラインナップを
見るまでは映画の存在を知りませんでした。それに、監督がイー
・トンシンでマジックがストーリーのテーマになっていたり、ゲスト
出演者にも注目という事だったので、期待していました。
ドタバタしている点やラウ・チンワンやトニー・レオンのコミカルな
役柄など、往年の香港映画を彷彿とさせる感じで懐かしい気分
にもなりました。それに、90年代半ば『楽園の瑕』の製作の遅れ
で同じ出演者を使って合間に短期間で作られた映画『 大英雄
』と
何となく雰囲気が似ている気がしました。
ただ、小ネタやドタバタ感は良かったのですが、ストーリー展開が
早過ぎたりハチャメチャ過ぎる点などが気になりました。特に、後
半になると進行が雑になってきている部分を感じたので、全体的
には難解な印象でした。
あとは、台詞が北京語だったので、広東語版の音声も製作されて
いるなら、そっちで観た方がシックリくる感じでした。
(K)
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