あるパーティーダンサーの独り言

それで最寄り駅から７つほど離れたＣホールに踊りに行きました
初めてではないのですが、そんなに通ったホールでもありません
それでも狭い社交ダンスの世界ですから見知った顔が結構おります
「あの２人ここに来て一緒に踊ってるんだねえ」
踊りながらこれまたＡホールの常連だった女性と話します
「ああ　あの２人はね、金曜日には必ず一緒にここに来てるのよ。彼はパートナーもいる競技選手なんだけれど、他の場所では別の女性と踊りにきてるわよ」
「彼だけではないわ、あの人はここでは今踊ってる女性と一緒だけれど、Ｓホールではまた別の女性、もう１箇所別の女性と来てるわよ」
「それからあの彼、今連れてきてるのは正規のパートナーじゃないわね。それとあの彼女もいつもは別の男性」
たまにはあまり来ないホールにも来てみるものですね
身近な人たちのダンス界での人間模様が少し見えてきました

最初に書いたとおりここＣホールはそれほど回数を踊りに来た場所ではありません
慣れないホールは不安なものです
それで思いっきり愛想よく顔を見知ってる女性には挨拶をいたしました
入場してすぐに会った見たことのある顔の女性にも「こんにちわ～」と挨拶しましたら、すぐに踊ってくださいとやってきました
それですぐに踊りだしたのですが、しばらくして
「貴方私とどこで踊ったか覚えてないんでしょ」
「ぐっ　・・・・・・・・　覚えてない＾＾；」
「やっぱりねえ　Ｅダンスパブよ」
危ない　危ない
うっかり愛想を振りまくのも考え物ですね