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オーディオチェックレコードってご存知でしょうか
いまの時代ですからCDなのですが
ステレオ装置の調整をするためのCDです
色々な信号やパルス、音楽を再生して装置の微調整をするものです
それを図書館の貸し出しCDの中にみつけて借りてきたのです
言っちゃなんですが私のオーディオ装置は自分でもあきれるくらい雑多な混成部隊です
おまけにすべての機器が10年以上、ひょっとしたら20年近いものもあるという、相当古い^^;
CDプレイヤーがソニー
プリアンプはテクにクス(松下電器ですな^^)
メインアンプがミュージカルフィディティーっていうイギリス製のやつ
スピーカーはウイーンアコースティックっていう名前の通りオーストリア製
それにスーパーウーファーとスパーツイターというやつをくっつけて低音と高音を補強してます
それで好みの艶やかであったかい音っていうのを狙ってます
そんなものなのでどういう具合なのかチェックしてみようと思ったのです
オーディオチェックCDには色々な用途の音が入ってますが、中に低音から超高音までの信号を順番に出していくものがありました
それを再生して愕然としました
人間は20ヘルツから20000ヘルツの音が聴こえるといいます
もっとも若くて耳の良い人でないと全部は無理なようです
それでもってかけてみたのですが、超低音の20ヘルツ・・・聴こえません!
スパーウーファーに手を触れると大きく振動してますから音は出ているようです
でもまったく聴こえません^^;
その上の40ヘルツからは聴こえました
で 順々にあがっていって10000ヘルツまでは聴こえたのです
でも15000ヘルツも20000ヘルツもしんとして無音の世界です
確かスパーツイターをつけた10年前の時は、接続の周波数が20000ヘルツにするか30000ヘルツにするかという違いもわかりました
もちろんスーパーツイーターからはもっと低い音もわずかながら出てますから、聴こえなくても感じていたと思ってましたから
結果から言うとスーパーウーファーもスーパーツイターも不要という無残なことになりそうです
もっともつけると微妙に音が変わると感じるのは聴こえてないはずなのでやっぱ不思議ですね
サブシステムとしてちっちゃな真空管アンプに10センチスピーカー1個をつないだものもあるのですが、これで十分だともいえそうです
もっとも真空管を中国製から日本の東芝製に変えてあります
変えたことにより音が艶やかになりました
オーディオの世界ってオカルトまがいな話も多いですな
まあとにかく私も歳をととったということなのですが、なんにも聴こえないのにCDのカウンターだけ進んでいくのって不気味ですよ^^;
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