あるパーティーダンサーの独り言

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2011.09.29

ドッペルゲンガー

(6)

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本日古い女友達と地元のフリーパーティーに行きました
友人の都合で午前中が都合がよいとのことで１０時半のパーティー開始と同時に会場入りしたのですが、私が支度を終えてフロアに立ったときには彼女はすでに着替え終えてフロアに入っておりました
早い時間のこの会場のパーティーはカップルばかりでさながら練習場のようです
すでに数組がフロアに出ておりました

私が近づいていくと友人が「ねえ　貴方がいるわよ」と言います
指差すほうをみると確かに私と似たような年恰好の男性がパートナーさんと踊り始めています
なんと　背格好、雰囲気が私にそっくりです
さらに言うなら体型だけでなく頭の禿げ具合もよく似ているのです＾＾；
彼女が指摘するとおり踊っている時の背中の印象が私にそっくりです
こちらを向いたら顔立ちまで似ているのです・・・・・
「う～　俺がいる！」
強いて言うなら私を少々上品にしたような紳士です
踊りも私と違って品があります＾＾；

踊っていても気になって仕方がありません
彼らがラテンを踊り始めたら私は思わず言ってしまいました
「勝った！」
彼らはスタンダード専門のようです
「もうひとつ勝ったね　パートナーさんは私達のほうがずっとキレイでうまい」
と続けますと友人いわく
「そんなの当然でしょ！」

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