暇を見ていろいろ本を読んだり調べたりしているのですが、構造物が地震に対抗するには、次の三つの概念があるそうです。
それぞれに長所・短所があるようですが、普通の木造住宅では「耐震」で地震に対抗するのが一般的なようです。
しかし、いずれの考え方であっても建築構造物(住宅やビル)を設計する場合は、下記の状態を想定することに決まっているそうです。
因みに土木構造物の場合には、「社会インフラとしての機能・性能を維持する(≒壊れない)」というのが考え方のようです。
そう言えば土木工学を勉強していた学生のころ、「土木は、何があっても壊れないように設計しろ」「100年に一度の災害を想定しろ」と教えられたことを思い出しました。
もう一つ思い出したことに「 人の居ないところに災害なし 」と言うのがありました。どんな台風や地震、噴火があっても、単に「自然の驚異」であり、「被害は無い」と言う事ですね。名言だと思いませんか?
(つづく)
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