洗浄・天日乾燥した床板(合板) を塗装することにした。合板は濡れると各繊維層が剥がれて性能が下がるので、本当は新しい板に張り替えたいところである。
しかし、 張り替えたばかり でもったいない。お金もかかる。 そこで「 接着性能:特類(常時湿潤状態での接着性能保障あり) 」の合板を信じ、性能低下は軽微と判断した(勝手な判断だなぁ (^_^; )。
よって、防カビ剤が含まれた浴室用塗料を塗ることで、床板を延命使用することにした。床板の吸湿も多少抑えられるだろう。
[浴室用塗料を塗って簡易防水]
一方、根太上には、防湿シートを敷設することにした。床下に敷設したものと同じものだ。これで床下の湿気を遮断し、床板の吸湿を抑えるのが目的だ。 床板張替えの時 、施工するかを迷った工程だ。一緒にやっておくべきだった。やはり後悔先に立たずだ。
防湿シートをタッカーで根太に留めていく。
[根太上に防湿シートを敷設]
[部屋全体に防湿シートを設置]
40分ほどで防湿シートの敷設は完了。塗料が乾燥した床板を並べ、元通りにねじ留めした。
[床板を張り終えた和室の床(
※張替え時の写真
)]
多少かび臭さが残るが致し方ない。当分はこれで様子を見るとしよう。
(おわり)
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