音響機器修理「京とんび」

音響機器修理「京とんび」

2013年05月04日
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カテゴリ: 音響機器修理

  今回の修理は、「 SONY SRS-VS5 アクティブスピーカーシステム( 発売日:2001/11/21 」だ。 「バーチャルホンテクノロジー」により、スピーカー2本だけで臨場感あふれる多チャンネルサラウンド音場を再現。また、 2ch音源から5.1ch 音場

IMG_0188.JPG

[ SONY SRS-VS5 アクティブスピーカーシステム ]

 デジタル音楽プレーヤーを接続しても、迫力ある音で再生してくれる。

■主な故障と原因

  1. 音量増減時に僅かにガリ音 → ボリューム接点の汚れ
■修理

 DVDプレーヤーが搭載されていないことを除けば、中身はDVDコンポと同じ内容だ。

IMG_0191.JPG

 右用スピーカーには、電子基板が格納される。各種音信号処理や操作系、入出力系がまとめられている。

SANY1118.JPG

 DC-DC変換部を取外す。

SANY1120.JPG

 主要基板を取外す。

SANY1121.JPG

 信号処理は全て専用ICが担っている。

SANY1122.JPG

 これに対して音量調整には、調整用モーター付きのアナログ式ボリュームが採用されていた。リモコンで操作すると調整用モーターがボリュームを機械的に回転させ、音量を調整する仕組みだ。バブル期のAV機器では、よく使われていたものだ。

SANY1123.JPG

 機械式ボリュームは、使っていなくても時間経過で電気接点が劣化する。今回は、ボリュームの隙間から接点復活材を垂らし込むだけで、ガリ音は解消した。

SANY1124.JPG

 続いて左スピーカー部。こちら側には、AC-DC変換部が納められている。粉塵を掃除し、点検。

SANY1126.JPG

以上で復旧完了。 
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最終更新日  2013年05月04日 22時28分41秒
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