最近、習慣化しつつある金曜仕事帰りのレイトショー鑑賞。
今回は『転々』です。
映画鑑賞前、小腹がすいたので売店でコーラとミートパイを注文したら、タッチの差で隣の人に最後のミートパイを買われてしまいました。で、代わりにあんこクロワッサンを注文。買ってから、コーラとあんこはないよなー。
なんか映画観る前から小ネタのようなことをやってしまいました。
竹村文哉は大学8年生。84万円の借金を抱えていた。返済期限はあと3日。
返済期限の前日、借金取りの福原から借金をチャラにし、さらに100万円を手に入れる方法を提案される。それは、福原とともに吉祥寺から霞ヶ関まで歩くというものであった。起源は無期限…福原の気の済むまで。
借金を返す当てのない文哉はその提案にのるしかない。
こうして、2人の「東京散歩」が始まる。
途中、福原は散歩の理由を話す。それは、女房を殺したので桜田門の警視庁に自首しに行くというものであった。
『時効警察』の三木聡監督とオダギリジョーのコンビの映画です。『時効警察』は深夜にやっていたのを断片的にしかみていませんが、雰囲気はかなり近いと感じました。
福原の三浦友和もいいです。借金取りでいかついんだけど、根は善人みたいな。
主演2人で独特の雰囲気を作っています。
福原の妻の勤め先のスーパーの従業員たちもなんか間抜けで力が抜けます。
無断欠勤の福原の妻の様子を見にマンションまで行こうとして、脱線。
そして…結局ストーリーに全く絡まなかったり。
普通の映画だと腹立つかも。でも、この映画ならOK(自分的には)
文哉と福原のつながりも…福原の妻の浮気相手で唯一、半殺しにしてやりたいという男は…
なんか気に入ったエピソードでした。
そして最後はあっさり。らしいといえば、らしいかな。
小ネタもたくさん。
冒頭の靴下攻撃、カバンのだるま…はじめからいろいろ。
幼馴染は綾波レイのコスプレだし、画家志望の女が描いている絵は小松崎茂だし。
劇場内の各所からクスクス笑いが聞こえてました。
劇中の台詞にもありましたが、東京の街は本当に変化に富んでるんですよね。
数年前から運動不足解消のために歩いているんですが、それは感じますね。
同じ住宅地でも、戦災にあっていない古いものから、工場跡地のマンション、高級住宅地までいろいろ。それに付随する商店街もいろいろ。
散歩は、本当に面白いです。
なんかほっとするような映画でした。
Calendar
Comments