たまたま映画館でチラシをみつけて面白そうだと思ったので、鑑賞。
宇宙船内の密室劇・・・と思ったらいろいろなものが入っているようです。
西暦2174年、地球の資源争奪戦が激化。人類は地球に似た惑星タニスへの移住を決定し、冷凍睡眠の移住者を乗せた宇宙船エリジウムが旅立った。
宇宙船クルーのバウアー伍長が冷凍睡眠から目覚めた。
クルーの交代かと思ったのだが、様子がおかしい。目覚めたのは自分ひとりで、迎えるはずの前任のクルーはおらず、原子炉が異常らしく電気系統が使用できない。
冷凍睡眠から目覚めたばかりで記憶が不明瞭ななかバウアーが戸惑っているともう1人、ペイトン中尉が目覚める。
ペイトンが自家発電で部屋の電気系を起動させるが、ドアが開かず部屋からは出られない。
技術担当としての記憶が甦ってきたバウアーは原子炉を再起動すれば状況が改善できると、ペイトンの誘導のもと部屋の通風孔から外に出て原子炉を目指すことにする。
部屋の外に出たバウワーだが、宇宙船内は得体の知れない化け物が闊歩する異常な空間となっていた。
宇宙船内の密室劇からゾンビサバイバル映画の様相を呈する、SFです。
パンフがなかったのと、公式サイトにもたいした説明が載っていないので、記憶をもとに書いています。
(バウアーとペイトン以外の登場人物の名前が思い出せない・・・もしかして言っていなかったかも)
宇宙船内には異常進化して化け物と化した者たちと、その中で暮らすわずかな人間。
クルー以外の人間は3人だけ登場。うち1人女性、もう1人は英語が通じません。さらに1人が何が起こったかを知っているのですが・・・
しかし、異常な状況の中でみな人間不信・・・敵対しています。
タイトルの「パンドラム」は宇宙船クルーがかかる精神病のようなものということで、あるクルーがパンドラム症になったことが事件のきっかけというストーリーです。
で、それと新しい環境に馴染むために睡眠中に投薬されていた進化促進薬が・・・とかいう展開。
展開は飽きさせることなく、結構楽しめました。
謎に関しても面白かったし。
まぁ、ゾンビみたいなのが人を食うのでグロはありますが。
ただし、かなりアラはあります。
地球はいきなり滅亡してしまっているし、いつの間にかあと1時間で原子炉再起動しないと・・・という展開になっているし。
事件の詳細は生き残りの説明で一気に済ませるし。
バウアーがペイトンの奥さんのカプセルを見て気付いたのもけっこうご都合主義のようだし。
いろいろ伏線をいろいろ張っているけれど、消化不良という感じ。
でも、結構面白かったです。
事件の黒幕は・・・とか、実は今いる場所は・・・というオチも嫌いじゃないし。
全く関係ないけど、、巨大な宇宙船内で目覚めたら1人だった・・・異常進化した生物もいる・・・人類も滅亡している・・・というシチュエーションから、以前NHKでやっていた『宇宙船レッドドワーフ』を思い出してしまいました。
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