なんというか、圧倒的なパワーを感じるアニメ映画です。
むちゃくちゃだけど、面白い。
遠い未来。
四輪がエアカーに変わろうとする時代に四輪にこだわる男、JP。
武器搭載が許される、何でもありのレースでありながら、武器を搭載せずに早さだけで勝負するJPは「すごく優しい武器なし王子」と呼ばれていた。
メカニックのフリスビーが整備したトランザム2000でレース「YELLOW LINE」に出場するJP。このレースに勝利すれば宇宙一の最高峰「REDLINE」への出場権が得られる。
ラストの追い上げで一気にトップに躍り出るJP。しかし、これには裏があった。
フリスビーは保釈金を支払うためにマフィアと組んでイカサマを行っていたのだ。JPもそれを知っていた。
ゴール手前で車は爆発し、JPの車は大破する。
レースの後、次回のREDLINEの開催地が発表される。
開催地は「ロボワールド」。軍事機密満載の、最悪の開催地。発表直後にロボワールド大統領は不快感を表明し、レースへの攻撃は確実となった。
そして、すでにREDLINE出場が決まっていた者から棄権者が出、JPは繰上げでREDLINE出場権を得る。
JPはフリスビーと組んでREDLINEへの出場を決め、準備を開始する。
そして、レースが開始された。
ロボワールド軍の攻撃の中、JPをはじめとする出場者はゴールを目指す。

観ている間はすごく楽しかったです。後には残らんけど。
劇中のレースと同じく、とにかくぶっ飛んで行くような映画です。
ノリとしては、『アフロサムライ』シリーズが近いかな?
座席指定の際に前列ブロックを指定して正解。大迫力です。
ストーリーは主人公のJP、メカニックのフリスビー、ヒロインでREDLINE出場者のソノシーを中心に話が展開します。
が、ストーリーがどうのこうの細かいことは気にしないで観るのがいいでしょう。
まぁ、ストーリーはシンプルですが。
REDLINE出場者やそれぞれの愛車、バックグラウンド、ロボワールド軍、舞台になる惑星など、とにかく凝りまくって盛りだくさんです。
すごく盛りだくさんなので全てが説明しきれていません。
でも、勢いで突き進みます。
いろいろ小ネタもたくさん。
出場者の1チーム、リンチマン&ジョニーボーヤの紹介ビデオはルパンだし。
そして、展開はだんだんむちゃくちゃな方向に。面白いけど。
ロボワールド軍の秘密兵器とか登場したり、それに対抗したり。
ソノシーとグランドチャンピオンの鉄仁の関係。
いろいろ匂わせていますが、劇中では明確に明らかにはされません。
わかるけどね・・・
声をあてているのは、JP:キムタク、ソノシー:蒼井優、フリスビー:浅野忠信ですが、あまり気になりませんでした。(というか、それどころじゃないパワー)
JPとフリスビーと(特に後半はフリスビーと)と絡む老ジャンク屋に大ベテラン・青野武が当てられていて、けっこういい味を出しています。
車が崩壊して人だけゴールしてもいいのか・・・とか突っ込みどころはたくさんありますが、とにかく細かいところは気にしないで勢いに乗って突っ走って観ましょう。
とにかく観ている間は楽しい映画でした。
Calendar
Comments