全4件 (4件中 1-4件目)
1
2019.06.10
コメント(0)
2017.10.29
コメント(0)
今まで長い間このブログを通して、労働相談等をしてきましたが、今回、労働行政を定年し、社会保険労務士として開業することにしました。 このブログも何度かやめようとしましたが、少しでも繋がりを持てた人がいたので、残しておいてよかったと思っています。 今後は、社会保険労務士のホームページをよろしくお願いします。 https://goudasyarousi.jimdo.com/
2017.10.13
コメント(0)
明日から4月。新年度。引っ越しもして、気持ちも新たにリセット。ブログも過去の分を消して、今日から心機一転。 すべてのブログを消そうとしたが、一つだけ残さないと何もなくなるので、以下の読書感想文のようなものを残した。 ケビン・D・ワン著の『ニワトリを殺すな』。 本田宗一朗の哲学や名ゼリフを元にした、ニワトリの群れに学ぶ教訓のような本で、示唆に富んだ、面白い本である。 この本の「見出し」は、「幸運のネクタイ、突然の異動、社長はどこ?ニワトリを殺すべからず、・・」などなど数多いが、この「幸運のネクタイ」の項を読んで、思わずオレンジ色のエルメスのネクタイを買ってしまった。 全体的な感想は、会議や議論で、他人の意見を決して否定せず、様々な意見がでるよう建設的な意見を出していくことが大事であると感じさせてくれた。「君は、会議室のドアの張り紙に気づいたかね?」「ああ、はい。『ニワトリを殺すな』というやつですね」「あれが何を言いたいのかわかるかい?」・・・「ニワトリという動物は実は残酷な生き物らしくてね、群れの中の一羽がちょっと血を出していると、寄ってたかってその傷のところをつついて、そいつを殺してしまうそうなんだな。だから、傷ついたニワトリがいる時はそいつを隔離しなければ駄目だというくらいなんだ。」というニワトリの習性を教訓にしている。 近頃の企業では誰かが失敗をすると、その失敗の原因を追求するのではなく、その人を責め攻撃するだけで、どうすればそれが防げるかも全くない非生産的な会議が繰り広げられるというのが日常茶飯事。 犯人探しに皆が躍起になり、その結果失敗を嫌う体質が企業に蔓延してしまい、新しいことにチャレンジしようと思う気持ちが削がれていく、そんな様子をニワトリの群れに喩えて『ニワトリを殺すな』というタイトルになっている。 ニワトリ会議を開いてはいけない、「欠けているところがあるからこそ進歩がある(この記述が印象的だった)」。若いうちの失敗なんてたいしたことない、自分をベテランと思った瞬間から没落は始まる。 相手の身になって考えることで初めて人間が見えてくる。 時間だけはね、神様が人間に平等に与えてくれたもの、・・・ 活字も大きく、ふりがなも多く、大変読みやすく、分かりやすい本で、電車の中でも読める。1時間ほどあれば最後まで読めます。
2012.03.31
コメント(2)
全4件 (4件中 1-4件目)
1