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「トランス・ジャパン・アルプス・レース」北アルプスから中央アルプス、そして南アルプス、日本海/富山湾から太平洋/駿河湾まで、その距離およそ415Kmを8日間以内で走り抜けるレース。賞金も賞品もない大会なんですって。この番組で初めてしりました。ガンの手術を受けた人、自らの限界に挑む消防士、人生を変えたいサラリーマンetc...。参加者がそれぞれのドラマを持っています。トライアスロンのようなスポーツライクな雰囲気ではなく、もはや修行ですね、これは。参加することによって、人生が変わることは間違いないでしょう。私も以前から「マラソンを完走したときの爽快感や達成感はすごいんだろうな~」と漠然とした興味は持っています。ただ実行には移せないんですよ(笑)。だから実際にチャレンジする人に対しては、ただただ、すごいな~と。ましてやこのレース、距離にしてマラソンの10倍ですものね~。いや~恐れ入りました。それでは・・・・。2012年 72分
Mar 30, 2017
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著者を中心に、メタボやそれに伴う病気で苦しむ中年男性が、“糖質制限ダイエット”で痩せていく様子が書かれています。「糖質制限とは何ぞや」からはじまり、このジャンルの第一人者である江部先生との出会い、糖質制限食のあるレストランの紹介etc....これから糖質制限を学びたい人には、いい本だと思います。モチベーションも上がるでしょうし。ただ既に、この手の本を読んだことがあるかたには、全く用無しです(笑)。唯一、読んで良かったと思える一文は、上記江部先生が桐山さんに発した「そう、とにかく一番大事なことは、自分の頭で考えることや。医者は神様じゃない。医者の言っていることを聞くだけでは、糖尿病や肥満は治らない。患者が自分で考え、自己管理を始めること。それが大事なんや」これですかね~。これには納得です。それでは・・・・。
Mar 29, 2017
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ある日突然、何でも思い通りになる力を授かった、しがない教師を描いたコメディ。その強大な力に喜び、魅せられていく主人公ですが、そんな魔法では本当の幸せは手に入らないことに気づいてゆくっていう展開。 バカバカしい中にも、きっちりとしたメッセージ色があり、いい映画だと思います。コメディ作品はアタリ・ハズレがはっきりしていますが、これはアタリです(笑)。それでは・・・・。2015年 イギリス 日本語吹替えあり予告編はこちら
Mar 28, 2017
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舞台はパレスチナ自治区のベツレヘム。イスラエル諜報機関のエージェントと、彼に情報屋として協力するパレスチナ人の青年のお話です。う~んと、極めてありきたりな展開で、しかも退屈です(笑)。それでは・・・・。2013年 イスラエル / ドイツ / ベルギー 日本語吹替えあり予告編はこちら
Mar 27, 2017
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かなり古い作品ですが、あまり時の経過を感じさせません。85年ですから、バース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発の年ですね(笑)。「宇宙船スプートニク2号に乗せられたライカ犬の運命を思えば、どんな事だってたいしたことはないと考える」という非常に哲学的な少年のお話。病気の母や、愛犬、親せきの人たち、同世代の女の子、大人の女性・・・に対していだく思春期の男の子の思いや行動を描いているだけなのですが、なんとなく引き込まれる作品でした。あまり期待せずに観るといいかもです。それでは・・・・。1985年 スウェーデン 日本語吹き替えあり
Mar 26, 2017
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読書論や速読にまつわる本は結構読みましたが、これが一番いいですね~。著者自身、かなり速読を学んだようです。その上で、ずばり予備知識がないと速く読むことはできないと。自分が良く知っているジャンルの本は速読できるが、まったく知識のない難解な本は、そう簡単にいかないと・・・。 「に上も三の石年」これをパッとみても「石の上にも三年」てわかりますよね。人は文字を追いながら、自分のデータベースを参考にしているとのことです。じゃ、新しいジャンルの本は、よく学ぶまで速く読めないのか?学ぶために、速く読みたいのにってなりますよね?そこを解決するのが、この宇都出さんの速読法。今から読む本自体を、馴染みにするため何度も読むんですって。何度も読んだら、益々時間がかかるじゃないかと疑問がでてきます。ここがポイントで、「目次→まえがき→あとがき→見出し→理解できなくても本文を流す」のサイクルを繰り返す(新聞を読むように)ことによって、予備知識を蓄えてスピードアップしていくと。 記憶定着は繰り返ししかないと言いますから、この方法、なかなか説得力があります。1回で理解しようとするから、精読する→精読するから時間がかかる→時間がかかるから理解できない→理解できないからあきらめるって流れ。ではなくて、何度も読むと決めているから、わからなくても読み飛ばせる→精読しないから早く読める→速く読めるから繰り返しが苦にならない→繰り返すから予備知識が蓄えられる→益々、速く読めるって感じで、好循環になると。速く読んでも身になっていないと意味がないので、理解するということにフォーカスすると、これは使えそうです。で、実際にやってみました。「繰り返し読むって時間がかかるのでは?」と思っていましたが、そうではありませんでしたし、森から木・・・なので頭にもよく入りました。いい感じです(笑)。 目を鍛えたりする従来の速読法は、身につけて損ではないが、それだけでは知らないジャンルの本を速読するのは不可能だと著者は断言しています。あるいは、目的を決めて拾い読みする「検索読み」。これも、そういう読み方なら、ネット検索で事足りるという意見です。この絵、よく見かけますよね?目的を限定して読むのは「老婆」を探して、それを見つけて終わり。読書の醍醐味は「老婆」だと思っていたものが「若い女性」にも見えるといういう、著者の考え方、アングルと出会うことだと・・・。いやいや、これは金言。読書によって新しい世界が開けるってこと多いですものね。「目的を明確にして読む」という昨今の提言に、納得しつつも、なんとなく腑に落ちないところがありしたが、宇都出 さんの言葉で救われました。いい本に出逢えてよかったです。おススメ。それでは・・・・。どんな本でも大量に読める「速読」の本 [ 宇都出雅巳 ]価格:702円(税込、送料無料) (2017/3/25時点)
Mar 25, 2017
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1943年第2次大戦下、語学力を買われて、ナチス占領下のフランスでレジスタンス運動に参加する使命を受けたイギリス人女性のお話。ヒロイン「ケイト・ブランシェット」の美しさだけが印象に残った退屈な作品でした(笑)。それでは・・・・。2001年 アメリカ 日本語吹き替えあり
Mar 22, 2017
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ちょっと間抜けな銀行強盗犯が監獄からの脱走を試みるってお話。笑い、怒り、悲しみ、希望、恋愛が散りばめられていて、非常に映画らしい映画です。ものすごくまとまっています。後味よしです。レンタル作品に悩んだら、候補にいれてやってください(笑)。それでは・・・・。2001年 イギリス 日本語吹き替えあり
Mar 21, 2017
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オリジナルタイトルは「UNTHINKABLE」。「とても考えられない、想像もできない、思いもよらない、とんでもない・・・」って意味です。「4デイズ」という邦題はいかがなものでしょう?アメリカの主要都市に核爆弾を仕込んだというイスラム教徒のアメリカ白人と、クレイジーな尋問官。目的を果たすため、人道に反した行いをする軍や尋問官に対して、異議を唱える女性FBI捜査官。彼らのやりとりは非常にスリリングです。たた、テロリストと尋問官はかなり屈折した人格設定なので、その背景を説明してもらわないと・・・。少し奥行が足りないって感じでした。残念。余談ですが、タランティーノ作品以外のサミュエル・L・ジャクソン出演作品はやっぱり微妙です(笑)。それでは・・・・。2010年 アメリカ 日本語吹替えあり
Mar 20, 2017
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これは面白い。まず設定なのですが、神様はベルギーのブリュッセルでアパート暮しをしています。奥さんは女神で、長男はイエスキリスト。主人公の女の子はキリストの妹。ほんでもってこの神様、だらしない生活で家族に辛くあたるわ、人間を酷い目に合わせて暇つぶしするわで、ま~従来の神様像とは真逆なんですね。それが嫌でキリストも家を出ていったという設定ですから。(主人公の女の子が、兄であるキリストをJCと呼ぶのにも笑えます)この根性悪の神様「人間は自分の運命がわからないので、神にすがる」ってよく知っているのですね。だから寿命も秘密。ところがある日、JC(キリスト)の妹も、父(神様)の傍若無人ぶりに腹を立てて、全人類にメールで余命を知らせるって荒業に。ここから、人間と神を交えての大騒動になります。全編コメディタッチに描かれていますが、「人の生きる意味」というテーマが中心に据えられているので、映画としてはとても完成度が高いなと。先日、紹介した「帰ってきたヒトラー」と同じぐらい、いい作品です。おススメです。それでは・・・・。2015年 ベルギー/フランス/ルクセンブルク 日本語吹替えあり予告編はこちら 神様メール [ ピリ・グロワーヌ ]
Mar 19, 2017
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いやいや~見応えがありました。2時間半を超える作品ですが、中だるみ一切なし。魅入ってしまいました。タバコ業界の内部告発と、それに対して手段を選ばずもみ消そうとするたばこ会社。不正を明らかにしようとするも、圧力に屈するジャーナリズム。告発者はラッセル・クロウ、報道局員役はアル・パチーノ。配役も重みがあっていいです。監督はマイケル・マン。この監督、トム・クルーズの「コラテラル」やアル・パチーノ、ロバート・デニーロ共演の「ヒート」、その他「マイアミ・バイス」、「パブリック・エナミーズ」などを撮っていて、そのほとんどがすばらしい。わたし好みです。映画は監督で決まりますね~、やっぱり。それでは・・・・。1999年 アメリカ 日本語吹き替えあり
Mar 18, 2017
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ニーチェや福沢諭吉、最近ではオバマ前大統領にも影響を与えたというラルフ・ウォルドー・エマソン。19世紀アメリカで哲学者・思想家・文学者・詩人として活躍した人物なんですって。この人の名前は聞いたことがありましたが、彼の言葉に触れるのは今回が初めてです。見開き右にエマソンの言葉、左に中島輝さんの解説という構成です。エマソンの自信あふるる表現に対して、著者のやさしいというか、少し弱腰のような言い回しが、アンバランスなような・・・、逆にバランスがとれているような・・・、妙な感じではありました。エマソンの言葉は力強くて、端的なので解説はいらないかもです。彼が著した「自己信頼」を選べばよかったかな~というのが正直なところです(笑)。表紙見開き最初の言葉が一番印象に残ったので書き留めておきます。「すべての人生が『実験』なのだ。実験をすればするほど、うまくいくようになる」~エマソンの日記よりそれでは・・・・。自己信頼 [ ラルフ・ウォルドー・エマソン ]
Mar 17, 2017
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「サイコ」製作にまつわるストーリー。サスペンスの帝王アルフレッド・ヒッチコックの人となりが描かれていて、とても興味深かったです。ただ、どことなく“すっとぼけた”雰囲気のヒッチコックを、知的で思慮深そうなイメージのアンソニー・ホプキンスが演ずるのはいかがなものかと・・・。しっくりきませんでしたね~。(フォルムはそっくりなのですが・・・)じゃ、誰が適役かと問われれば、困るのですが(笑)。それでは・・・・。2012年 アメリカ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Mar 16, 2017
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これでもかというぐらい、バカバカしいトークをくり返す典型的なアメリカンコメディ。ちょっとくどいですね~。映像的にはいい感じだったので残念です。 それでは・・・・。2014年 アメリカ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Mar 15, 2017
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アレックス(ローズ・バーン)は公園で偶然見かけたマシュー(ジョシュ・ハートネット)に一目惚れ。ところがマシューはアレックスのルームメイト、リサ(ダイアン・クルーガー)と付き合うことに。留守番電話や伝言、手紙が、すれ違いのドラマを生みます。携帯電話が当たり前の現在では到底考えられないような、もどかしさなのですが、それがまた、なんともいい感じでした。なんとかマシューの気を引こうとするアレックスの姿は、健気というより不気味。“恋愛ドラマ+サスペンス風味”って感じで、面白かったです。よく練られた映画です。おススメ。それでは・・・・。2004年 アメリカ 日本語吹き替えあり
Mar 14, 2017
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国際紛争地域に武器を売って、影で大儲けする世界的巨大銀行。もちろんその力は絶大で、誰も手を出せません。そこへ、インターポール捜査官サリンジャー(クライヴ・オーウェン)が果敢に挑むってお話。なかなかスリリングな展開で、最後まで楽しめました。おススメです。それでは・・・・。2009年 アメリカ 日本語吹き替えあり
Mar 13, 2017
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この人の本は、主張は同じなのですが表現のしかたが豊富で、毎回新しい気づきを与えてくれます。※「建設的に生きる」※「行動が人生を動かす」 今回も心に残る言葉が多かったのでいつもように備忘録です。行動の結果ではなく、行動そのものが大切なのです。中略行動の一つ一つがそれ自体目的なのです。自由とは?熟練した画家は練習を重ね、基礎のテクニックをマスターしてから、自由に変化をつけます頭の中で何度も反復して予行演習しても、めったにそのとおりには起こらないものなのです。何が起こるか知りたければ、実際にやってみることです。中略正確さを求める背景には、泥だらけで複雑な現実への恐れがあるのです。中略経験を通して現実を理解すれば自身の行動を信頼できるようになります。私は常に変化する意識の流れなのです常に喜びに満ちていると言っている人は、うそをついているか哀れむべき人です神経症にかかった人は・・・自分自身のことにこだわりすぎているのです。現実の世界から逃げ出し、恐怖を想像し、失敗を予測し、こうなるだろうとか、ああなっただろうかと心配しているのです。失敗は必要なもの神経症の患者がしばしば経験のかわりに知性に頼ろうとするのに森田療法家は気がついている~近藤章久すべてのものを今すぐコントロールしなければならないと思えば、あなたは自分を無力だと感じるでしょう~「文字どおりのゲシュタルト療法」フリップ・パールスモリタセラピストとゲシュタルト療法家は両者とも、症状を避けて通ったり逃げたりすれば、もっと深刻な苦痛に落ち込むという点で同意見なのです感情は変化するものです。日本の空のように。幸福を達成することは不可能だ。幸福は偶然やってくるもので一時的な状態のことをいう~フリップ・パールス神経症の人びとは・・・自分自身にも、他人にも100%以上を期待します。中略理想どおりの生き方ができないといって自分自身を責めるばかりではなく、他人にも完全を要求するのです。「感情はそれに先立った行動の結果生ずるものなのだから、その先立った行動を真剣に演じてごらん。そうすれば自然に本当の感情が生じてくるはずだ」~モスクワ芸術座の演出家コンスタンティン・スタニスラフスキー頭脳はみずから刺激を生み出すのです。人によって異なりますが、過去の出来事をくりかえし思い浮かべてみたり、未来に起こる難題を設定して空想のシナリオを創作したり、答えのない問いを自分自身に問うてみたり、空想にふけったり、著作について考えをひねったりします。中略否定的な考えと無活動のサイクルを打破するためには動きと刺激の入力が必要なのです。他人が自分のことをどう思うかという心配に気をとられたら、そもそもの目的はなんだったか思い出してくださいときどき、やらなければならない務めがあるのにそれを果たす自信が持てないことがあります。中略しかし自信はその仕事を成し遂げ、成功した後でのみ得られるのです。中略仕事で新しい責任を課せられるときなど自信がもてないのはあたりまえです。モリタセラピーではアイデンティティーの問題に哲学的な説明や執拗な追求をすることをすすめません。モリタ的見地によれば「私、すなわち私の行動」なのです。感情は現われ、消えてゆきます。人生の目的として目指すべきものは、いつも幸福でいたいということよりも、人生がもたらす、そのときそのときの「やるべきこと」をしっかりやることです。私が講演中にペンを落とせば、ペンは単に下に落ちるだけですから、拾えばよいのです。が、そうするかわりに自分の不器用さに焦点を向け、聴衆の面前でペンを落としたことに体裁の悪い思いをし、ぎこちないところを見せてしまい、こうあってほしいと思う自分の能力に対するイメージを台なしにしてしまったと思い込むーペンを落としてしまっただけの単純な出来事をわずらわしい問題に変えてしまうことになります。モリタの三原則「目的を持つこと」「なすべきことをすること」「失敗したら次になすべきことは何かと考え、すぐそれにとりかかること」今回も金言が目白押しでした。ゲシュタルト療法の本はチェックしていなかったので、読んでみたいと思います。それでは・・・・。建設的に生きる [ デーヴィド・K.レイノルズ ]
Mar 12, 2017
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1949年作品のリメイクなんですって。さすがリメイクされるだけあってストーリーはよくできています。理想主義を掲げ企業や特権階級を敵に回し、ついには政治家に上り詰めた男。やがて彼も、汚職や賄賂に手を染めることに・・・。勧善懲悪の物語ではありません。置かれたポジションで、簡単に考えかたが変わる“人の性”というか“人間の弱さ”と表現してらいいのか・・・。よく「ぶれる」とか「ぶれない」とか言いますが、そんな単純なことではなく、人は神ではない以上、思いも変わるでしょうし、間違いもおかすでしょうし・・・。選んだ側は、信頼はもちろん、チェックする目も必要ですし・・・。「今度の人は大丈夫→信用していたのに、騙された」という、完全無欠のリーダーを求め続ける私たちの思考を変えない限り、どんなシステムでも、誰がやっても同じなんでしょうね~。いや~難しい。いろいろ考えさせられる作品でした。おススメです。それでは・・・・。2006年 アメリカ 日本語吹き替えあり
Mar 11, 2017
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これは怖い。よくできたスリラーです。堅物で友達もいないオールドミスのベテラン教師と、人を引きつける魅力にあふれた美人の新任教師の関係が描かれています。この二人、とても仲良くなるのですが、なんとベテラン教師のほうは同性愛者。夫や子供がいる美人新任教師の家庭を疎ましく思い始めます。なにせ独占欲が強いんです。そして、彼女の相談に乗るふりをしながら、彼女を孤独へと追いやり、自分しか頼れないような環境を作り上げていくんですね~。この一見まともそうなベテラン教師のサイコっぷりが、ま~。いや~恐ろしい(笑)。期待を大きく上回る内容でした。超おススメです。それでは・・・・。2006年 アメリカ 日本語吹き替えあり
Mar 10, 2017
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戦争で長男を亡くした家族のもとに、ある日ひとりの男が訪ねてきます。彼は「息子さんと同じ部隊にいて、伝言をあずかっている。それを伝えに来た・・・。」と言うんですね。最初は不信に思っていた家族も、礼儀正しい態度と、息子と一緒に移っている写真を見て、すっかり信じ込んでしまいます。ここまで読まれて、察しがつくと思いますが、この男には秘密があるんですね~。エンディングまでは相当期待を持たせる展開でした。だがですね、またしても、またしても、オチがいただけない。ほんとこのパターンが多いんですよ。超メジャーな役者も出演していない状態で、「企画力で勝負してるな~」って感じだっただけにね~。ほんとに惜しい。残念。調べてみると、この作品の監督はアダム・ウィンガード。「サプライズ」を撮った人でした。記憶では、たしか「サプライズ」も尻すぼみだったような・・・。 だとすると、この監督さん“ミスター・つかみ”ですよ(笑)。オチが得意は相方見つけると最強なんですけどね。ま~オチが上手いってことは名監督ですから、その人のサポートならいい仕事するかもです。それでは・・・・。2014年 アメリカ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Mar 9, 2017
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「アリス・イン・ワンダーランド」の続編。前作はティム・バートンが監督。今回はジェームズ・ボビンというかた。ネームバリューで評価するわけではないですが、前回ほどのインパクトはありませんでした。ま~2作目がオリジナルを超えるというのは、そうそうないので、比べるのは酷なのですが。ちなみに2作目が秀逸なのは「エイリアン2」と「ターミネーター2」ぐらいでしょうか・・・。「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」面白くなくはないですよ。そこそこは楽しめます(笑)。それでは・・・・。2016年 アメリカ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Mar 8, 2017
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「行動することによって思考がつくられる」という森田療法的な考え方に共感を覚えたので、タイトルにつれれて購入。エビデンスをきっちり揃えて理論を展開したいという作者の意図はよくわかるのですが、わたしには難解すぎました。はっきり言って冗長で退屈(笑)。即、生活に活かせる内容ではありません。読者を選ぶ本かと・・・。それでは・・・・。
Mar 7, 2017
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実話ベースの作品なんですって。愛する妻やかわいい3人の子供を持つ若き牧師さんが、交通事故に合います。絶命しますが、90分後命を取り戻します。くり返す手術とリハビリに耐え兼ね、自分を生かした神を恨みます。この牧師さん、命を失っていた90分間に天国を見たんですね。退院後、その経験をみんなに伝えるために生かしてくれたのだと、これが私の生きる意味なのだと・・・気づきます。というか思い込むというか・・・。これまた「祈りのちから」と同じ匂いがします。布教目的でしょうか?ちょっと感動できません。クリスチャン以外おススメできませんね~(笑)。残念。それでは・・・・。2015年 アメリカ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Mar 6, 2017
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愛する女性のために、危ない裏稼業から身を引く凄腕ドライバーの主人公。しばらくは夢のような生活が続きますが、彼女が治療に莫大な費用がかかる病気だと知ります。お金のために彼女の反対を振り切って、再び危ない橋を渡ることに・・・。わかりやすいストーリーで、脇を固める俳優陣も豪華。でも、まったく面白くないです。時間の無駄(笑)。それでは・・・・。2016年 イギリス / ドイツ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Mar 5, 2017
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ヒップホップ大好き、90年代カルチャーにどっぷりのオタク高校生が主人公。中でもマルコムは、荒廃した高校で名門大学を目指しています。しかし、先生には無理だと相手にしてもらえませんし、いじめっ子には、新しいスニーカーを奪われるという厳しい毎日。そんな彼ですが、ひょんなことからドラッグを扱うことに・・・。 バックには懐かしのヒップホップナンバーが流れていて、なかなかいい感じの仕上がりです。アメリカ社会での人種問題を題材にしているところも、抜かりなしだと。ただ、イマイチ何かが足りません。映画サイトでのレビューは高評価なのですが・・・。来月には観たことも忘れていると思います(笑)。 ヒップホップ好きの方限定でおススメです。それでは・・・・。2015年 アメリカ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Mar 4, 2017
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女子自転車レースで活躍する選手のお話。トップレーサーとして快進撃を続ける主人公。でも実態は禁止薬物の助けによるものです。彼女の体調は徐々に悪化。クリーンな状態でのレース参加を希望しますが、恋人でもあるコーチ、過度の期待を寄せる父はそれを許しません。心身共にボロボロになりながら、レースに勝利するも、最後は薬物検査を拒否し、自らその世界をさります。自転車業界のドーピングを扱っているという点では、先日紹介した「疑惑のチャンピオン」と同じですが、ランス・アームストロングは自分の欲望のために、今回のヒロインは周りの期待に応えるために抜け出せなかったというところで大きく描き方が違います。非常によくできた作品だと思います。それでは・・・・。2015年 カナダ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Mar 3, 2017
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服役中の贋作画家ががんで余命少ない息子と過ごすため、やばい筋に頼んで仮出所に成功します。そして、その代償を支払うため、名画強奪を計画することに・・・。わかりやすいストーリーですが、淡白な展開ではありません。最後までしっかりと楽しめました。観るモノに迷ったらどうぞ。まぁまぁおススメです(笑)。それでは・・・・。2014年 アメリカ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Mar 2, 2017
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幼少のころ父を失ったショックで感情をなくした貴族が、母の死を一区切りと考えて自殺を考えます。そんなおり偶然見つけるのが、事故に見せかけて自殺をほう助する会社。その貴族の男性は、いかなる理由があっても解約ができないという条件をのみ、契約を結びます。ところが、その会社で出会った女性のお客さんに恋をしてしまい、死にたくなくなるってお話。後半には予期していなかった展開が待っています。後味も非常によくて、思わず2度観てしまいました。いい映画だと思います。あまりにも疑いを知らない貴族の男性に向かって、彼が恋した女性が疑問を投げかけるシーンで男「今さら、あ~だこ~だと考えても仕方ないでしょう?違う?」女「確かにその通り。考えても仕方ない」というやりとりがあります。妙に耳に残ったので書き出しておきます。あしからず(笑)。それでは・・・・。2015年 オランダ 日本語吹き替えあり予告編はこちら
Mar 1, 2017
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