ラスベガス ロサンゼルスの旅

ラスベガス ロサンゼルスの旅

2020年08月28日
XML

大阪なおみ も PGAツアー選手も人種差別に抗議 「変化が必要」
人種差別だけじゃない!!
アメリカ「オープン・キャリー」法案

アメリカ、オクラホマ州では、2019年1月14日(月)、銃を腰にさすなど周囲に見え
る形で携行することを認める「オープン・キャリー」法案が州議会で可決されました。

写真は2018年 USオープン優勝した時の大阪なおみ



アメリカって怖い

一般市民が、西部劇時代劇映画のガンマンのように銃丸出しもOKの、米国の保守化映す「携行
法」 可決されました。銃の乱射で死傷者が出たと聞いて「銃をなくさなければいけない」と思う
のは日本人の発想です。米国では我が身を守るために、誰もが銃を持ちやすくすべきだとの意見が
勢いを増しています。銃乱射事件が起きるたびに銃の所有者が増えているのがアメリカの現実です

アメリカ人の銃の購入、所持、保守管理の実際 銃社会の住人の本音


銃乱射事件、大量殺人事件の耐えないアメリカ、児童20人を含む26人の命が奪われた米コネティ
カット州の小学校銃乱射事件からからラスベガス、マンダレイベイの銃乱射事件まで、惨事が絶え
ないにもかかわらず、米国で銃規制が進まない事自体不可解です。アメリカの一般市民が銃の扱い
をどこで覚え、どうメンテナンスしているのか。銃社会の住人でない日本人にはそこがわからいです。

アメリカの一般市民の「銃のある暮らし」の実態を調べてみました。
このような記事がありました


「小柄で非力な私には、身を守るために銃が必要」。
テキサス州ダラスのある女性は自衛のために銃を所持しています。「ダラスは大都市で道が渋滞す
ることが多い。なんらかしらのトラブル例えば「日本で言うところの、あおり行為」や「強盗」に
あい警察に電話したとしても、警察官が駆けつけるのに5分以上、もしかすると30分ほどかかって
しまうかもしれない。その間、自分の身を守るには、銃しかない。素手で戦うのはむり、大柄な男
をひるませることはできない。実際に発砲するかしないかは別にして、銃を持っていれば、攻撃者
を自分に近寄らせず、ひるませることができる」と話しています。

「銃があれば、身を守れる…」
最初に銃を買ったのは2009年。約300ドルで「シグ・ザウエル・モスキート」という銃を買った。
手が小さい彼女でも握りやすい小型なサイズで軽いのと、使用弾が100発5ドル程度と比較的安い
ことが購入の決め手となった。銃の扱いに慣れてから、より破壊力が強力なスミス・アンド・ウェ
ッソンの642レボルバーを約400ドルで買った。「この銃なら、どんな大柄で力の強い攻撃者から
でも身を守ることができる」と力を込める。

彼女が銃を買ったのは地元の銃販売店。アメリカの一般的な銃販売店では、ショットガンやライフ
ルなどの大型の銃は壁などのケースに並べて展示され、ピストルなどの小型銃はカウンターの鍵の
かかったディスプレーケースの中に入れられていることが多い。宝石店のように、実際に手にとっ
て見たい場合は店員に声をかけなくてはならず、店員は客が商品を見ている間はずっと付き添って
いることがほとんど。1回に手に取れる商品は1つで、違う商品を見たければ、商品を一度ディスプ
レーケースの中に戻し、鍵をかけ直す。こうして盗難などを防止するのが一般的だという。

また、展示されている銃には弾が入っていることはなく、銃弾は別の場所に展示されていることが
多い。多くの州で、ライフルやショットガンの購入は18歳以上、ピストルの場合は21歳以上とい
う年齢制限が設けられています。ただ、実際にはその年齢より上に見えれば、商品を見せてくれる
といい、店が最初から年齢や銃の利用経験の有無を聞くことはほとんどないという。アメリカで
は、このような地元の銃販売店のほかに、インターネットや、ガンの青空市とでもいうべきガンシ
ョーなどでも銃を購入できます。
インターネットの銃販売サイトでは一般的なインターネット通販と同様、買いたい銃をクリックし
て、クレジットカードなどで購入できます。イーベイのようにオークション形式の販売形態を取る
店も多い。ただ、購入した銃は直接家には届かない。

米国市民に聞いた銃の購入、所持、保守管理の実際 銃社会の住人の本音


銃の販売は犯罪歴があり銃を購入できない人や、未成年者に銃が渡るのを防ぐため、対面式が原則
となっています。このためネットで購入したガンは販売元のディーラーから、まず購入者の最寄り
のディーラーに届けられます。購入者はそこでチェックを受け、銃を受け取ります。中継ディーラ
ーには銃1丁あたり、約10~15ドルの手数料が入ります。ガンショーもアメリカで銃を購入する場
所として多く使われます。全米で年5000回程度開催されています。
フリーマーケットのようなイメージで、大型会議場のような場所を使い、大型のガンショーでは、
1000以上の銃のディーラーが集まり、展示即売しています。ショーの入場料は10ドル前後です。
アシュレイ・ファーランドさんも、ガンショーに何度も足を運び、様々なディーラーに銃について
話を聞くことで、銃についての知識を深めていったそうです。セキュリティーがしっかりしている
ショーでは家電量販店のように、銃にワイヤーを取り付けるなどして盗難を防止しています。ま
た、客が銃を持ち込む際は、銃弾を外すのを原則としています。しかし、きちんと身分照会もせず
に売買する、いいかげんなマーケットもなくありません。

厳重な身元確認、FBIを活用

銃販売店やガンショーで実際に銃を買うとなると、支払い後に身元チェックがあります。連邦政府
の書類の数多くの質問に正確に答える必要がある。もし、ウソや誤った情報を申告すると、罰金刑
や投獄になるケースもあるそうです。客が書類を記入した後、ディーラーはこの書類に記載された
情報と客の運転免許証などの身分証明書をもとに、米連邦捜査局(FBI)に電話をかけて客の犯罪
歴を調べます。電話の間、客はそのまま店舗で待ちます。約10分でFBIの犯罪歴確認が終わり、そ
こで問題がなければ、ディーラーから銃を手渡されます。
カリフォルニアなどの購入規制の厳しい州では、確認に時間をかけるため、銃を入手するのは数日
後になります。こうした売買だけなら銃の監視の目も届きそうですが、問題は個人間の売買も認め
られていることです。テキサス州などでは、合法的に銃を買える住民の間での売買を許可していま
す。もちろん、犯罪歴がある人や未成年者ら、購入資格のない者に銃は売れず、違法売買は厳しく
処罰されます。しかし、現実には個人間の売買が広く行われており、社会に出た銃のその後を追跡
することは不可能です。こうした売買で、犯罪者が銃を手にすることも多いと言われています。
オハイオ州の30代の女性は、知人から銃を購入しました。定年退職した警察官から、スミス・アン
ド・ウェッソンの357というピストルを数百ドルで購入。「使いやすい銃を新品より安価で手に入
れられたので満足している」と話しています。

米国市民に聞いた銃の購入、所持、保守管理の実際 銃社会の住人の本音

アシュレイ・ファーランドさんは床にネジで固定した容器に銃を入れ、鍵をかけて保管している。
使わないときは安全のため、銃弾と銃は別の場所に保管。夜に家に1人でいる場合などは、銃を荷
物入れから取り出してベッド横のスタンドに置くこともある。オハイオ州の30代の女性も、なにか
あったときにすぐに取り出せるよう、常にベッド横のナイトスタンドの引き出しに入れて保管して
いるそうです。

日本人にはわかりづらい点かもしれませんが、銃を携帯して持ち歩くことはただ所有するだけのこ
ととはレベルが異なる行為とされ、州ごとに様々な規制をかけています。テキサス州やオハイオ州
では、家の外などで銃を持ち歩くのに専用の免許が必要です。この免許を取るためには銃の安全に
ついてのクラスを受講し、射撃場での実地試験に合格しなくてはならないです。クラスは約10時間
で、実地試験とともに数年に1度、更新するために受ける必要があります。クラスと試験を受ける
には約100ドル必要で、免許を取るのに約70ドルかかるのが一般的。更新時は約半額の45ドル程
度必要のようです。
テキサス州はこの免許があっても、銃を他人に見えるようにして持ち歩いてはならないと州法で定
められています。携行するにしても必ずバッグの中などにしまい、人に見えないようにしておかな
ければなりません。 一方、アリゾナ州では見えるようにして持ち歩いてもかまいません。
また、免許があっても、テキサス州では空港、学校、病院、そしてバーには持ち込めません。
こうした場所に出入りするときは車などに置いて行く。 車は自宅の延長と解釈されています。

子供のころから銃に親しむ人も


銃を持ち歩く免許がないと、家などでしか使えません。射撃場や、銃販売店にメンテナンスで持っ
ていくなど、家から持ち出す必要があると判断される場合のみ、携行できます。その際は、銃弾を
取り外し、銃をバッグなどに入れて持ち歩かなくてはなりません。
銃の所持が認められているといっても、いきなり使える人は少ないです。アメリカ人は、射撃場な
どの練習場や、銃のトレーニングクラスなどを受講することで銃の使い方を覚えています。
アシュレイ・ファーランドさんも「いざというときに、銃を使えなくては意味がないので。暗い場
所でも銃弾を補充できるなどうまく使えるよう、日ごろの練習は不可欠です。」と話しており、少
なくとも3カ月に1回は練習に出かけ、1年に1000発は撃つといいます。「私は熱心な方かもしれ
ません、買ってから一度も練習しない人も沢山います」

子供の頃から、親に銃の使い方を教わっている人も多く。オハイオ州の男性会社員アンディさん
(31)は、狩猟用にショットガンを約600ドルで数年前にスポーツ用品店で購入。趣味のクレー射
撃などに使っているといいます。アンディさんは10歳頃から、米国陸軍に所属したことのある父か
ら、銃の手ほどきを受け、父の監修のもとに射撃場で練習し、10代後半には銃の安全についてのク
ラスを受講して、銃について勉強したといいます。
彼は、銃を使わないときは、家の見えない場所に隠して置いています。子供ができたら、それに加
えて、鍵をかけて保管することを検討するそうです。何かあったときにすぐに銃を使えるよう、メ
ンテナンスも重要です。アシュレイさんもアンディさんも、射撃場で練習した後などはきちんと汚
れを拭き、油をさし、銃のさびや劣化を防いでいます。
レッスン通いやメンテナンスに時間とお金をかけてでも、銃を持ち続ける人々がいます。それに応
じたマーケットがあり、トレーニング施設があります。銃のある生活の根本を知らないと、銃規制
の議論も我々にはできません。


成田空港に到着した米アトランタ発成田行きのデルタ航空295便の機内で、乗客が拳銃と実弾
を所持していたことが明らかになったと。時事通信社が国土交通省への取材をもとに報じました。

拳銃を所持していたのは30歳前後の米国人女性。女性は客室乗務員に対し、護身用として機内に
持ち込んだと申告。拳銃は機内で回収された。時事通信によると、成田空港に到着した女性は入国
が許可されず、別便で米国に帰国させられている。


アメリカで、拳銃をハンドバックに入れて持ち歩いている女性を見たことがありますか?

私はショッピングセンターで会計中の女性のハンドバックの中に入っているのを見た事があります





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年08月28日 13時33分41秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: