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手持ち無沙汰になるのを覚悟で出向いたところ、相談予約は3時間分しっかり入っており、午後1時から4時まで3時間ミッチリで休憩をとる暇さえありませんでした。相談票6通記入して法テラスを出たのが5時25分。相談者が「相談に来て良かった。」と、おっしゃって下さったのが何より嬉しかったです。
October 30, 2009
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お久しぶりです。 色々ありすぎて、逆に更新する元気もなかったですが、最近の出来事をランダムに書きます。公共嘱託登記:不動産登記では今のところ唯一の私の「実績?」。登記業務の本格的なハイレベルとまではいかないかもしれませんが、私のような初心者にとっては結構大変です。かつて受験のときに書式の学習でやったように間違いノートをつくっております。当事者の住所氏名、不動産の表示について、ワードの単語登録を活用した点はよかったかな、と。。。今回は、結構色々ありました。まず、協会から渡された書類一式の中に登記原因証明情報が入っていなかったので「?」と思いましたが、分筆登記を担当された土地家屋調査士の先生が持っておられたことが判明。それから色々ありましたが、余り書いてはいけないような感じなので記載省略。裁判関係では、数日前、被告側の代理人という立場を初めて経験しています。厳密に言えば、共同被告の一人のための代理人です。原告、被告本人と被告代理人の私と、法廷で30分近く色々やりとりしましたが、次回期日を開くことになりました。できれば訴訟慣れした先輩格の司法書士の先生に聴いて頂きたかった(アドバイスのため)と思いました。私は勿論のこと、本人も初耳という事情が原告の口から出されたことにいささか驚きました。ちなみに、原告は代理人をつけずに本人のみで来られていましたが、次回辺りは代理人をつけてくるのだろうか。。。 実務はテキスト通りにはいかない、と、つくづく感ずる今日この頃。
October 16, 2009
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多重債務処理で一番悩むのは、クライアントの要望と、司法書士側のお勧めメニューが違うときでしょうか。クライアントの真のニーズと、要望の表現とは異なる場合も少なからずあるようです。(私の司法書士以外の顔はコチラ↓)http://www.myspace.com/1004507384
August 27, 2009
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残暑お見舞い申し上げます。 超大雑把な近況報告。 訴訟を3件手掛けています。一社は三洋信販、一社はプロミス。明日は、公嘱協会の総会の議事録作成係。昨年の議事録の雛形はいただいていますが、とりあえず、議事日程のみ、総会資料を見ながらかきました。で、その議事録作成のために、ICレコーダーを新調したのですが、それを使って、昨日、こちらの方に、私の拙い音楽ビデオをアップしました。 演奏は拙いですが、私が日頃弾いているオルガンの紹介ということで。。。(何故かリンクが表示されないようなので、リンクアドレスのペーストも別途で http://www.myspace.com/geistlich2001) 任意和解等ですが、開業したお客さん第1号は、依頼する前から御自分で計算書を作成して準備しておられました。御自分で何らかの労を担った方には、料金を割り引きしています。案外この方法は気に入るようになりました。安い料金になってクライアントの利益になる、こちらとしては、手間が省ける(事務員がいなくても)のみならず、やはり、クライアントとしても、自分のことはある程度自分でやることによって、問題解決に対する意欲も高まります。「自分も手続きに関与している」という意識が案外いいのかもしれません。三洋信販は、時々、拍子抜けするようなことをおっしゃいます。。。とりあえず、この程度。
August 20, 2009
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まるで、「どこに行っても法律相談が私を待ち構えている!」かのように感じられた今日一日でした。今日は、専ら音楽という全くプライベートな世界に没頭した日で、業務関連の方々とは全然コミュニケーションはなかったのですが。。。傲慢に響きかねない表現なのは、承知していますが、これは別に傲慢とかそういう問題ではないのです。もちろん、私は知名度があるわけでなし、お世辞にも腕利きではなし、単なる新米司法書士に過ぎません。 ただ、共通の趣味について、雑談をしているうちに、うちとけてくると、いつのまにか、「実はですね。。。。」となってしまうのです!つまり、法律相談の需要は、思っていた以上に身近にころがっている、ということを、ひしひしと実感させられた、ということなのです。 内容は、もちろん守秘義務ですが、受験生時代に必死で覚えた択一の肢、認定考査問題の過去問で勉強したことが、意外と多いのも、驚きでした。
June 28, 2009
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http://www.youtube.com/watch?v=j8Bb-0UbTMQロシア語はさっぱりですが、どうも親しい人の墓参りか何かしながら歌っているようなイメージを受けます。
May 14, 2009
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私の内容証明郵便の話ですが、これは、いわゆる「取引の分断」とは、時系列が微妙に違うのです。いわゆる典型的な取引の分断の事案では、取引の分断前の最終取引から現時点に至るまでに、消滅時効の期間が経過していますが、取引の分断後の新たな取引の最終取引日から現時点までは、消滅時効に必要な期間が経過してはいません。ところが、私の扱っている事案の場合、第一取引の最終日から、第二取引の初日までの間に10年以上あるのです。という訳で、第二取引の開始は第一取引の消滅時効の利益を放棄する意思表示ではない、第1取引の債務を承認する趣旨ではない、という一文を書き加えました。参照http://www5d.biglobe.ne.jp/Jusl/Hanrei/Kasikin/SKhanrei3.html見たところ、このような事案について、そのものズバリは、私の読解力では、見当たらないような。。。しかし、その貸金業者は、第一取引の最終日から第二取引の初日までに10年以上あいているというのに、第二取引の残債務額に、第一取引の残債務額を足して計算書を作っています。依頼者には、「支払わないで下さいね。支払いを待ってくださいとか、利息だけ払います、などと、おっしゃらないで下さいね。」と言い聞かせましたが。。。
April 26, 2009
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ごく個人的な好みの問題に過ぎませんが、バッハの教会音楽と、例えばフランスバロックの器楽曲とでは、私なりの選考基準が違うことに、最近、気がつきました。バッハの教会カンタータは、どうもやっぱり、カール・リヒターに落ち着きます。例えば、BWV232のロ短調ミサ曲。いくつか、演奏を聴き比べてみたところ、洗練、みやび、技術的完成度という点では、カール・リヒターや、聖トーマス教会の合唱団よりも、はるかに優れた演奏が沢山あり(Gloria in excelsis Deoをトーマス教会の少年達が歌いこなせているようには聞こえませんでしたが、古楽器で高い評価を得ている方々の演奏では、さすがに見事な歌いぶりに聞こえました)、高い評価を得ているようです。こうした風潮の中で、カール・リヒターや聖トーマス教会合唱団を好むのは、いわば、ダサイ趣味かもしれません。しかし、巷で好評を博している古楽器の洗練された技術的完成度の高い演奏には、精神的についてゆけないものを感じることもあります。無形の何かに強く惹きつけられます。他方、器楽曲、特にフランスバロックなどでは、洗練やみやびを優先すると思います。ブランデンブルグ協奏曲では、カール・リヒターの演奏は決して私のファースト・チョイスではないのです。このところ、ブログには随分ご無沙汰でしたので、それを埋め合わせるかのように、今日は一日2つも記事を書いてしまいました♪
April 26, 2009
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久々にアップします。 配属研修中は、度々多重債務処理の手伝いをさせていただいていましたが、1人になって多重債務を扱うと、やはり、色々な面で違うことを、つくづく感じております。大して報告するほどのことでもありませんが、消滅時効を援用できそうな感じでしたので、というよりも、同じ状況が過払い金の返還請求訴訟であれば、サラ金側は必ず消滅時効を援用する事案、つまり、従前取引と新たな取引との間にかなりの期間があり、新たな取引を開始する前に、従前の債務について消滅時効が完成している事案でしたので、消滅時効援用の内容証明郵便を送りました。内容面のみならず、形式面にも気を配りました。。。。というよりも、形式面でかなり神経をすり減らしました。研修中とは違い、私自身の価値観を前面に出せることだけは、嬉しいです。
April 26, 2009
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さすがに、3月1日までは、ブログの更新のエネルギーがありませんでした。ただ、実行委員会の末席で非常に充実した日々を過ごしたことは、間違いないです。私の関わったSNチームのプレゼンテーションは、中々好評を博したようでした。大会のテーマ「義を見てせざるは勇なきなり」ですが、言うは易く行うは難し、ですね。。。
March 6, 2009
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先日、ゴム印一式買いました。明日は、スキャナ・プリンタ・コピー・ファックスの複合機がついにやってきます。
January 12, 2009
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年末年始、大変バタバタしておりましたが、風邪をひいてしまい、年賀状も遅れて出すという始末でした。なかなか更新できないブログですが、今年もよろしくお願いいたします。というわけで、今更ですが、昨年の報告を少しばかり(本来であればブログ更新すべきところなんですが。。。): 11月18日 配属研修中に初めて自分の名前で商業登記一件。 外国会社の営業所設置でした。初仕事が外国会社の登記というのは、珍しいケースだそうです。12月14日の日曜日、市民クリスマスのオープニングでバッハのコラールを数曲演奏12月19日 配属研修卒業 あまり出来のいいインターンではありませんでしたが、ボスからは、「よく頑張ったね。」の一言をいただけました。頑張った点だけはまあ自画自賛してもいいことにします :-))12月23日 クリスマスの直前に葬儀ミサで急遽オルガンを担当する羽目に。。。 12月24日夜&12月25日朝 クリスマスミサでのオルガン演奏。バッハの小フーガト短調、BWV 522のフーガ、その他オルガン小曲集よりクリスマス用のコラールを演奏。 尚、ミサには、県の弁護士会で5本指に入ると言われている切れ者の先生もお見えになっていましたが、その先生は、当教会の信者でもあります。サラ金関係の訴訟についての話をミサ後に雑談しました。12月26日 配属先の事務所の忘年会。 12月28日 日曜日のミサのオルガン担当 明けて新年1月1日 新年のミサでオルガン担当。とまあ、例年のことながら、他の時期は本業優先、クリスマスの頃だけは、少しだけオルガンの方を優先、という調子です。ブログが更新できなかったもう1つの 言い訳。。 実は、「よく行くページ」欄に記載しているBach Cantata Website(迷宮のようなサイトですが) の 親ページといいますか、親メーリングリストにあたる、Bach Cantata Mailing Listの Discussion Leaderという役割を11月末から年末まで担当し、 私に割り振られたバッハの教会カンタータ5曲について、表現も中身も拙いコメントを書いておりました。ネットの時間の9割以上をDiscussion Leader役に費やさなければならなかったという状況でした。 幸い、上記MLの方たちのうち常連の投稿者の方々には、拙いエッセイも受けが良かったようですが、私自身も、Discussion Leaderの役割を通して バッハのカンタータについて新たな洞察を得ることができました。昨年は色々ありました。決して楽観的な未来とは思えませんが、少しでも希望を持てる社会にできるよう、微力を発揮していこうと考えております。法律では現実的な問題を解決するべく努力し、音楽では、楽観視できない世の中だからこそ、音楽の力による希望を信じていこう、と、きれいごとは書けますが、もちろん、言うは易く行うは難し、 私なりに頑張りますので今年もどうぞよろしくお願いいたします。
January 6, 2009
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先日、判決が出て、私の配属研修先のボスの全面勝利でした。まあ、当たり前と言えば当たり前の話です。多分、控訴はやるだけ無駄なような、そこまでやらないような気がします。 さて、次は、某呆れた債権者の預金口座差押ですが、これは、管轄が地裁ですから、依頼者本人名義のものをつくることになるでしょう。
November 29, 2008
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先輩の司法書士の先生に伺ったところ、勝訴判決が取れてもやはり債権額の2割しか支払い能力がない、との事でした。ではあのとき電話で2割和解に応じておけばよかったのか?、と思いきや、その情熱的な先輩がおっしゃるには、「それでも訴訟をすることは決して無駄ではない!」という事。それもそうかもしれません。依頼者の費用対効果を考えると、何が最善策か、一概には決められないような気もします。
November 3, 2008
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利息年18%で引き直し計算した計算書を送っては下さいました。過払い金の存在も自白して下さってます(但し、過払い金に対する利息はなし)。それはいいのですが、「あいにく2割しか払えません。支払期日はどんなに早くとも来年の5月になります。予算がないので、和解交渉を後日に回すと、益々和解の条件は不利になります。」呆れた会社もあるものです。。。私のボスは、即、訴状を仕上げました。
October 9, 2008
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モーツァルトの「フィガロの結婚」のDVD。 マエストロ・カール・ベームのバージョンを1つ持っていますが、ストーリーの展開がわかっていても、何度見てもハマってしまいます。世俗的な歌劇ではありますが、随所で宗教的な音楽の響きを感じることがあります。書くエネルギーがないので詳細は省略しますが、特にオーボエなどの木管楽器群が伴奏で登場すると、歌詞が恋愛に関する世俗的なものであっても、何故かコラール(讃美歌)的な重厚で荘厳な響きに聴こえてしまう、多分、単に私の主観的な耳にそう響くだけかもしれませんが。。。
September 15, 2008
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中々更新できませんが、書くことは本当は山ほどあります。配属研修全般の感想: 事務員の方が大変親切で、しかも、本当に研修生として親身に接して下さるので助かっています。 多重債務、登記、あらゆることを一通り経験できるので有難いです。こんなに和気藹々で居心地のいい事務所は多分そんなにないでしょう。依頼者の方々は、心を開いて下さっています。人生色々、と、感じております。それにしても、実務は広大だ、と、つくづく毎日感じます。今日は、成年後見リーガルサポートの研修会に行ってきました。裁判所の後見人候補者名簿に載ることができるまでもう一息。成年後見は、地域差もあるようですが、私の地域では極めて需要が多いようで、人手不足だそうです。更新を余りしていないので、書いていませんでしたが、最近、全青司の大会の実行委員もやっております。私はセーフティーネットチームの一員なのですが、月報司法書士の8月号の記事は、まさにタイムリーでした。法律家としての業務領域は、あくまで法律事項のみなのですが、特に多重債務などの領域では、法律問題だけを解決しても、問題の根本的な解決にはならないことも多々あります。根本的な問題解決、という事に焦点をあてると、社会福祉士の方々等とのネットワークがあった方が、より効果的な仕事ができることも多いように感じます。
September 6, 2008
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価値観が事務所によって分かれてしまうようです。現在配属されている事務所は、このブログと相互リンクして下さっている方々とは少々異なる価値判断で動いています。詳細は記しませんが、配属研修である以上は、配属先の先生の方針に従うしかありません。
August 12, 2008
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一流演奏家のコンサートに足を運んだのは久々です。ちょっとチケットが高額だったため、どうしようか、と思いましたが、行って本当に良かった!!!バッハゆかりの地ライプチヒの伝統の音を聴けました。伝統の音。。。理屈抜きにして何か特別です。いや、何と言うか、特別でないところが特別です。16部音符の細かい動きが正確に美しく奏でられている、トリルが美しい、スコア全体の中で各楽器群の占める役割が、またその役割交代の様子が、きちんと聴衆に伝わってくる、良く聴けば本当は超絶的なテクニックを駆使しているのに、いかにも我輩はヴィルトオーソである、という感じに聴かせるのではなくて、音楽そのものを生かすためにテクニックが用いられている、という感じでした。これが多分バッハの伝統なんだろうか、と感じました。さて、プログラムの一曲は、ブランデンブルグ協奏曲第1番でしたが、あの第1楽章では(でも)1泊を3等分するリズム(つまり三連符)と4等分するリズムが同時存在していることに、今更気がつきました。いい時間を過ごすことができて良かった。明日から又配属研修を頑張ろうと思います。よく聴けば大変な超絶技巧でありながら、あくまで自然な流れに聴こえる、業務もそういう感じでいきたいですが、まだまだ。。。。
July 13, 2008
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受験生の皆様、今日は本当にお疲れ様でした。一言メッセージにてお許し下さい。
July 6, 2008
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商店街を歩いていたら、ティッシュを配っている若い感じのいい女性が、「こんにちは。よろしかったらどうぞ」と言って、2つも下さったのです。と、一見何の変哲も無い出来事でしたが、そのティッシュの広告が。。。何と 私たちの業界ではかの有名なプ○○ス!!!!私はまだその関係の業務の経験はありませんが、まかりなりにも,いわば敵方の端くれ。何とも苦笑してしまいました。
June 27, 2008
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自分の誕生日を忘れても今日の日は忘れません。○○年前の今日の日がなければ、現在の私はありません。約2年前、司法書士試験受験生として本試験直前期を迎えていた私でしたが、精神的ダメージを受けました。試験の約2週間前です。その私を励まし続けて下さったのが、今日誕生日を迎える恩人です。試験当日、特に午後の部の試験では、難しい問題にぶつかる度にこの人のファーストネームを心の中で呼びながら受験しました。合格点を取れたのは全く彼のおかげと言っても決して過言ではありません。彼からメールの励ましを受けていなかったら、今頃の私はまだ受験生だったか、或いは司法書士の道は諦めていたか、大方そんなところですね。この恩人に対するご恩返しのためにも、いい司法書士を目指さなくては。で、私事、7月から仕事環境の変化がありそうです。私としては大いに楽しみにしています。
June 10, 2008
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いきなり「ちりとてちん」の世界にタイムスリップしてしまいました。色々な場面で登場したこの歌、「ああ~~誰にも、ふるさとはある、ふるさとはある~~♪」 だといいんですけれど、故郷がない人というのも現実にはいます。 私の司法書士試験合格の恩人であるウクライナ人がそうです。 彼が生まれた国は、旧ソビエト連邦で現在はありません。 最近の会話で、彼は、自分の生まれた国がない、と、さりげなく言いましたが、一体故郷がないというのは、どんな気持ちなんだろうか??? さすがに想像できませんね。。。
June 6, 2008
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すっかりご無沙汰しました。 最近、公私共に変化が激しいです。 書くことが山ほどありますが、逆にありすぎて何から書き始めてよいかわからない。。。司法書士の受験生にとっては今が一番気力体力を必要とする時期かと思います。。。
May 30, 2008
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(For some reasons I seem to be unable to write in Japanese due to keyboard problems )Recently a friend of mine pointed out that the word amateur comes from love in derivation. Thus amateur is those who do out of love by definition. On the other hand, professionals are those who profess they can do certain things as a profession. I find this interesting and insightful.Now it is also interesting that we almost never hear about amateur in the fields like legal or medical. In these fields, nobody can be a professional unless he/she passes the state exam. On the other hands, there is no such relentlessly clear-cut distinction between amateur and professionals in the fields such as music or fine arts, making it sometimes difficult for professionals to make themselves distinct from keen amateurs, which can sometimes make professionals feel unhappy.
April 28, 2008
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久々に見ました、カール・リヒターのDVDのヨハネ受難曲を、先日の聖金曜日に。先週は、まあ教会暦が教会暦だったもので、ヨハネ受難曲を4つ聴きました。集めた訳でもないつもりなのに、何故か4種類いつの間にか揃ってしまったという感じで、ガーディナー、マルティン・フレーミヒとドレスデン聖十字架合唱団、鈴木雅明、それにカール・リヒターのDVDリヒター版では、通奏低音は、チェンバロなんですが、ガーディナーの洗練されたオルガンの通奏低音に比べると、右手が少々うるさい、おまけに、"Mein Treuer Heiland"という、バスのソロとコラールと、チェロのソロ・・・いや、それが、他の人のCDでは、この曲はチェロはソロになってる筈なんですが、何故かカール・リヒター版ではチェロがTuttiになってしまっている、真に反洗練で野暮ったい、という感じです。しかし!!!にもかかわらず、他の人たちの洗練された美しい演奏に勝る美しさと感動があります。最終的にはやっぱりカール・リヒターに傾いてしまいます。今実は、バッハ・ファンの間で、色々な演奏家の話をしているんですが、皆、古楽器のオーセンティックauthentic(正統的)な洗練された演奏の方がカール・リヒターよりもお好きなようです。それはそれで、全く個人の趣味の問題なんですが、私としては、カール・リヒターの良さがバッハ・ファンにもう少し評価されてもよいのでは、、、と、思ってしまう。 オーセンティック(正統的)という意味を、多くのバッハファンは、バッハの時代の歴史的考証に基づき古楽器を使用して、という意味で用いているようなので、「でも、リヒターは、バッハの後継者の地位にいた人で、少年時代からボーイ。ソプラノとしてバッハの教会音楽作品に触れてきた、バッハの伝統をしっかり継承している環境の中で音楽を学んだ人だから、別の見方をすれば、リヒターもオーセンティックということになりませんか?」と、問いかけてみたところ、それもそうだ、という返事を得ることができました。それにしても、バッハファンに、リヒターの演奏の良さをもう少しわかって欲しいなあ、と思ってしまうのでした。では良い週末を☆
March 28, 2008
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私が司法書士受験さえ考えてもいなかった頃に、音楽を通して大の仲良しになった友人と数年ぶりの再会。彼女は、実は、私が最終合格した数日後に、県会のベテラン司法書士の先生と結婚されたのです。全く不思議なご縁もあるものです☆☆事情があって、私たちは結婚式に招かれなかった、というよりも、結婚式は、新郎新婦の二人と、教会の牧師夫妻とオルガニストの5人だけで、親族さえも招かずに県外で静かに挙げたのです。過去数年間、年賀状のやり取りさえもなく、全くの音沙汰無しでしたが、まるで昨日おととい会ったかのように時間の隔たりを感じさせない再会でした。親友の彼女は、私の大先輩のベテラン司法書士の先生と、幸福な新婚生活を送っているようです。名刺交換会の際に頂いたものがないかと思って探してみましたが、見当たりません。まだお会いしていないのでしょう。彼女も素晴らしい人柄ですが、彼女の話から想像できる先輩の先生も、人間の尊厳を大切にする素晴らしいお人柄のようです。彼女の新婚生活の話を聴いていると心洗われるものを感じましたが(お互いの尊厳を尊重できる人同士でないと、こんな話はできないだろうな、と思いました)、県会の先生にそういう方がいらっしゃるかと思うと、非常に心強いです。昨日は至福の時間でした。
March 16, 2008
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I know it's actually too late for Hina-Matsuri season but on the other hand "better late than never" I thought. Hence change of background today. By the way in my district, Hina Matsuri, or dolls-festival for girls, is celebrated according to lunar calendar so actually it's not too late, either.
March 9, 2008
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予備校の講義から帰ってきたら、留守電に親戚からの問い合わせがありました。その問い合わせは、今の時期に講義に出席するような受講生、中級レベルの受験生であれば、誰でも答えられるようなごく簡単な論点です。受験時代、合格レベルと言われるようになってからの私が、「今更。。。」と思って見向きもしなかったような論点です。予備校テキストには、目立たないところに1,2行書いてある程度の感じのものです。しかし!!!!一般の方々にとっては、そんな論点でも、法律の専門家の一言がないと非常に不安に感ずるらしい、というのは、ちょっとした発見です。受験時代、あれほど合格に憧れた割には、合格してからというもの、「合格して良かった!」と思えることが実は余りなかったのですが(受験のプレッシャーから解放されたことを除いて)、今日は、合格して良かった、と思えました。
February 18, 2008
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登録はしたものの、単に研修会に出席するのみで、予備校講師の仕事以外は殆どしていない私は、未だに職務上請求書の書き方1つマスターしていません。。。平易な日本語の単語の組み合わせなのに、何故か意味不明で、何を書けばよいやらさっぱりわからず、すっかりパニック状態でした。 ついに、本試験の直前期に散々私を励まして下さったセントルイス在住のウクライナ人に、泣き言や愚痴のメールを送りましたが、多忙なスケジュールにも関わらず、即返事を下さいました。「こら、何をやっとるんじゃ、しっかりしろ!」みたいな感じでしたが、 不思議と気持ちが落ち着いて、解決策を見出すことができました。最終的には、同期の人に電話して、教えてもらった次第です。落ち着いてみると意外と簡単なことに思えますが、パニック状態だと、何をどうすればよいのか見えないことが多いです。お陰様で、やるべきことはまだまだあるものの、一つはどうにか片付きました。 またしてもウクライナ人の彼に、精神的に助けられてしまいました。何度かこのブログに書きましたが、ウクライナ人の彼がいなければ、今頃私はまだ受験生活を送っていたか、あきらめていたか、というところです。いや~~~、セントルイスとウクライナには、絶対に足を向けては寝られませんねェ~~♪ 恩を無駄にしないよう、私なりにこれからも頑張ります。
February 5, 2008
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このブログで何度か登場した私の恩人であるウクライナ人です。セントルイスのアパートで一人で聴いていたそうです。「KV626は、決して新年のような晴れやかな季節に聞く類のものではないんですけど。。。」と、メールで言ったのですが。。。彼は、クラシック音楽に関しては殆ど素人なんですが(全然聴きなれていない人です)、感覚は非常に鋭いです。どうかすると、クラシックについて訓練された耳になってしまった人が逆に聞き逃してしまうものを聴いている可能性もありそうです(法律問題ももしかしてそういうこともあるかな?訓練された思考になってしまうと、逆に一般人の感覚がなくなってしまうこともあるのかもしれません。。。)この人はクラシック音楽を聴くことに全く慣れてはいません。ですから、大抵のクラシックを聴くと眠い、という反応らしいのですが、この曲に関しては、最初のIntroitus入祭唱からちょっと不吉な胸騒ぎを感じたそうで、曲の途中でティンパニの大きな音がするのが恐かった、と話しています。ティンパニの音を聴くと、何故か過去のトラウマを思い起こしてしまうから、という事でした。なるほど、大いに納得。アーノンクールの場合、ティンパニの使い方は確かに恐い、と、私も感じています。 それに、KV626も恐ろしい曲ですし(個人的には、名曲だとは思いつつ、新年早々聞きたいとは思いません)。 それにしても、クラシックを聴きなれていない人にまでこれだけのインパクトを与えられるとは、凄い名盤だ、と言えそうです。
January 3, 2008
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輝かしき新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。今、元旦ミサから戻ってきたのですが、新年早々オルガンを弾いて来ました。昨年クリスマスシーズンから新年にかけて、バッハのオルガン曲を10曲程教会で演奏してきました。アマチュアにしては悪くない?? 例年、このシーズンは練習量が増えます。さて、今これを書いている真っ最中、日本とヨーロッパでは既に2008年がスタートしていますが、アメリカのセントルイスやカリフォルニアはまだ2007年で、日本で言うと丁度「紅白」の時間帯というところ。シアトルのある教会では、これから数時間後に年越しのバッハコンサートが始まります。古い年の締めくくりと新しい年の始まりにバッハの音楽を聴くのは悪くなさそうです。http://www.stjames-cathedral.org/music/ところで、とりあえず知り合いのいる地域の「行く年来る年」はこんな感じなんですが、世界中が2008年になるのはあと何時間なんだろう?新しい年の抱負は、少しでも地域の人々のお役に立てる司法書士になること、昨年よりもいい授業をすること(大晦日の夜、第9を聴きながら年明けの授業のプリントを作っておりました)、等々です。オルガンの方もひそかな夢はありますが、まずは業務を覚えることが先決です。お互いに良い年でありますように。
January 1, 2008
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一年とにかくあっという間でした。ブログ交流の皆様、今年も一年お世話になりました。来年も引き続きよろしくお願い致します。お互いに来年も良い年でありますように。
December 31, 2007
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12月10日にUS地域の友人数人にクリスマスカードを送りましたが、通常は私が郵送したものが届いたら必ず御礼メールを下さるような方ばかりだというのに、今年に限っていまだ誰一人からも御礼メールが来ない。。。。一体US地域の郵便事情に何があったのかなあ。私のクリスマスカードはどこかで行方不明にでもなったのか。。。日頃から御礼メールに無頓着な人たちだったらともかく、例年クリスマスカードが届いたらきちんと御礼メールを下さる方々ばかりだから、案じてしまいます。
December 29, 2007
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またまた久々の更新となってしまいました。特に忙しいわけではないはずなのに、何故か忙しく感じさせられておりました。先日、法テラスから、相談員の当番表が送られてきて、「やった!!!ついに法律相談デビューだ!」と、大いに張り切っていた新人の私でしたが、その後、法テラスから連絡があり、「認定考査に合格してまだ日が浅い。」ということで、折角のデビューの予定を取り消されてしまい、少々凹んでいます。 いつまでもこんな状態なのかなあ。何とかしないと、と、やたらと気が焦ります。
December 27, 2007
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何と一ヶ月近く更新をサボってました。書くことは山ほどありますが、今少々体調を崩しております。おまけに、公私共々忙しいです。ついに師走も半ば過ぎ、今年も一年はあっという間でした。
December 14, 2007
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勉強のために、ベテラン司法書士の先生の相談を側で聞かせていただきました。ところで、演奏会のプログラムでは、例えば、特定の作曲家の作品と、別の作曲家の作品と交互に演奏される、ということがよくありますが、昨日の相談会は、多重債務とそれ以外の案件が、交互に組まれていました。果たして演奏会のプログラム的な美学を意識して、そのようなプログラムを組んだのかって、いくらなんでもまさかそれはないと思いますが、 多重債務→離婚→多重債務→成年後見→多重債務→遺産分割という順番でした。 知っているところは喋ってもいい、と、先生におっしゃっていただいたので、3時間半の中で、私にも1箇所だけ出番が。。。たまたま民法の条文を知っていたので単に六法を開けて見せただけのことですが。本で勉強しているだけでは本当に何もわからない、ということを再認識。明日は会社法の授業で、明後日は、少し営業らしきことをする予定。
November 18, 2007
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喜んでいいか(財布が助かる点で)、悲しんでいいか(これだけの名曲の名演奏の市場価値がこの評価というのは・・・)わからないが、とにかく安かったこのDVD。多分、ファンにとっては、倍以上の値打ちはあると思われる。今更初歩的すぎる単純な事実、つまり、声楽曲では、いわば、被担保債権と抵当権との結びつきと同じくらい、音楽と歌詞とが密接不可分の関係にあるということ(これを随伴性、附従性と呼ぶかとうかは別として)を、DVDを見ていて再認識させられた。違う歌詞で同一の音楽(?実際には決して同一の音楽ではないのだが、一応楽譜的には同一)が繰り返される場合、伴奏や歌手の音の表情を変化に富ませているのは、多分、歌詞の内容だろうな、と、感じた。実は、フィッシャー・ディスカウのCDはいくつか持っているものの、実際に歌っている映像を見たのはこれが初めてである。CDを聴きながら想像していたのとは、かなり違う表情で意外だった。音楽は耳で聴くもの、とも思えるが、視覚的要素の音楽に果たす役割については、最近DVDを買うようになるまでは、余り深く考えたことがなかった私。もっとも、オペラなどは、当然ながら視覚的要素抜きにしては考えられないとは思っていたが。。。
November 15, 2007
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まかりなりにも教会というところに定期的に足を運んでいる者として、この季節になると、今ひとつ違和感を感ずることがある。教会暦では、まだ待降節(アドベント : クリスマスの4週間前の日曜日から、クリスマスのリースに4本あるロウソクに一本ずつ灯をともしていき、4本目のロウソクに灯がともったところでクリスマスとなるのだが、クリスマスの4週間前の日曜日からアドベント、つまり、クリスマスシーズンに入る)に入っていないというのに、街ではもうクリスマスソング、クリスマスツリーやクリスマスオーナメントが商店街を賑わしている。教会暦では、11月は死者の月で、言ってみれば、お盆のキリスト教版みたいな感じの季節というわけで、クリスマスシーズンではない。一方、12月25日を過ぎると、商店街は一挙にお正月モードに入るが、教会では1月の公現の祝日まではクリスマスということで、ミサでクリスマスの聖歌をとりあげる。 このギャップ、私は違和感を感じながらもそれなりに楽しめるが、ドイツ留学の経験を持つ私のオルガンの先生にとっては、受け入れられないらしい。芸術家的で繊細な感受性を持つオルガンの先生とは違って、私は俗人なので、商店街の売り上げ拡大作戦も、景気づけのために重要なことだと割り切っている。キリスト教的な考え方について事のついでに言えば、日本国憲法における個人の尊重の理念は、神と人との我と汝の関わりというキリスト教的な発想(特にキリスト教でなくとも、神みたいな存在と人間個人との人格的な関わりを持つ発想法)でも前提にしないと、儒教的な文化的土壌では、今ひとつ浸透しにくい考え方かなあ、と感ずることもたまにあったりもする。。。単なる私見です、勿論:-))))
November 13, 2007
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母と一緒に、母方の親戚の会社を2件訪問してきました。半分は、母と親戚の昔話、半分はこちらの営業活動として。どちらも、遠い親戚であるものの、私のことは、幼少の頃からよく知っています。一件目はいわゆる特例有限会社でしたが、何と、会社法が改正になって、現在では特例有限会社という株式会社の一種であることも知らないままでした。そこで、少しばかり、会社法の知識を披露することができました。役員変更、募集新株の発行による増資、本店移転、商号変更などの際には、登記が必要であること、特例有限会社では全ての株式(従来の持分)に、譲渡制限がついていること、などという基本的なことを説明しました。結構、老舗なものですから、もうとっくに決まった司法書士がいるのかと思ったら、幸い、まだ決まった司法書士はいないとの事。役員変更の際は、真っ先に依頼してくれる、と、言ってくれました。2件目は、主に母の世間話昔話に花が咲きましたが、どういう種類の会社なのか、今回は聞きませんでした。ただ、基本事項を少しばかり説明することはできました。企業と司法書士との関わり方は、案外知られていないものだ、と、感じました。いずれも、決まった司法書士はまだいないようで、少しばかり成果があったと言えそうです。お母さん、有難う。 会社法の勉強、大いにやる気が出てきました。
November 6, 2007
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私はどうも音楽と法律と連動させてしまう癖があるようです。どこでつながっているかというと、間違えると致命的なことになるという点。 伴奏者にとってこのモーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスは、譜読み的には決して難しくありません。司法書士試験の世界で言えば、いわば過去問のAランク問題。ところが、それだけに、少しでも音を外すと致命傷になって、音楽が全部崩壊してしまいます。これは非常に恐い。 不動産登記法の書式では、本試験の採点基準はわかりませんが、恐らく、登記の目的(どの権利にどのような物権変動があったか)、 登記原因とその日付(物権変動をもたらした法律行為の種類とその法律行為が効力を生じた日付)、申請人を間違えると、答案は間違いなく崩壊してしまいます。また、申請件数を間違えると、致命傷です。 この曲で音を外すというのは、言わば、申請件数、登記の目的、登記原因及びその日付を間違えるようなものだ、と、今日の聖歌隊の練習の際に感じました。 伴奏者としてはいささか自己嫌悪:-(((
November 3, 2007
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法律論を持ち出すと、それだけで感情的になる人がいます。普段、非常に明晰な頭脳の持ち主でも、こちらが何回説明しても、説明のポイントを全然理解してくれない人がいる。こちらのコミュニケーション能力の未熟さ故でしょうか。それとも、相手方に問題があるのでしょうか。重要なポイントだからこそ、相手が感情を害するのも充分承知の上で危険を侵してまで説明しているのに、全然こちらの誠意が伝わらない。やっぱり私は本当は法律家の器ではないのかも(と、珍しく泣き言を言ってみたり)。法律相談というのは、こんなことを耐え忍ばないといけないものなんでしょうか?
November 1, 2007
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http://www.asahi.com/policy/copyright.htmlこんな↑サイトを見つけました。 著作権についてご教示いただきたいのですが、 人数が180人程度のグループにおいて、グループメンバーだけが閲覧できるファイルに(私的使用の範囲といえるかどうかの問題)、引用の適正な慣行に違反する事例(量的には、引用した人の文章よりも引用されている方の文章の方が長く、引用した人の著者名のみ記してあるが、引用された側の著者名は示していない)があった場合、これは、引用された著者の著作権を侵害しているでしょうか?個人的には、侵害されていると考えますが。。。
October 31, 2007
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NOVAのニュースから辿っていったところ、こんなサイトにhttp://www.shinenet.ne.jp/~kikuchi/bengoshiron/bengoshiron03.htm会社更生法と民事再生法の違いについて解説してあるサイトです。日本司法書士会連合会の研修ライブラリを聴く限りでは、債務整理の分野は未だ法整備法解釈が固まってはいない、逆に言えばやりようによっては、債務者自身の経済的更生、債務者の周りの人々、処理の仕方や法解釈が他の事件に与える影響、債権者に与えるインパクトなどなど総合的な視点から 弁護士司法書士のcreativity(創造性)を発揮できる分野、という印象を受けました。私などまだまだ全然勉強不足。頑張らないと。NOVAは企業規模が企業規模なだけに、社会的影響やインパクトは大きいでしょうし、影響する範囲は広いことでしょう。英語講師をしていた頃、生徒が外人講師のレッスンに通っていたスクールでもあり、他人事とはちょっと思えない節があります。
October 26, 2007
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夢をかなえる時間術「気が散ることを逆手にとれ」段々クリスマスが近づいてきました。今年は、聖歌隊が歌う曲は、モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスです。譜読み的には負担が軽いのでまあ助かります。去年は、ロッシーニでしたが、半音下げて伴奏しなければならず、かなり大変でした。(ところでロッシーニはいささかノーテンキ過ぎるように感じてしまうのは、おそらく筆者の偏見でしょうか、労力の割りに、今ひとつ音楽的充実感に乏しい、という感じでした。) 聖歌隊の指揮者が変わって以来、ここ数年、バッハのマニフィカトからの抜粋は歌っていないのが非常に残念。 さて、伊藤真先生のこの著書、オルガンの練習にも、勉強にも、大いに役に立ちます。現在、次回のレッスンに持っていく曲が約11ページ、日頃のミサの聖体拝領や後奏曲で弾く曲は決まった曲しか弾きませんが、バッハですから私にとっては結構負担が重い、それから結婚式用の曲、等々を手掛けています。実を言うと、聖歌の伴奏はぶっつけ本番が殆どです。カトリックのオルガニストでありながら、プロテスタント教会の賛美歌の方が好きで、カトリックの典礼聖歌はどうも今一やる気が起きない。頭の体操を兼ねて、プロテスタント教会の好きな賛美歌(旧讃美歌一篇の19番、讃美歌21の51番 等)を選んで、故意に苦手な調に移調して練習したりもします。以前は一曲を通して練習していましたが、最近は、通しの練習は本番直前までしません。これをやると、非常に疲れるし、集中力が持たないもので。 そこで曲をいくつかに分割して、途中の小節から弾き始め、難しい箇所を重点的にやって、別の全然違う雰囲気の曲に飛んで、複数曲を同時進行させています。伊藤真先生の上記の本に影響されてこのような練習方法になりましたが、これが結構集中力を持続させてくれます。これからクリスマスに向けて練習する曲数が増えますので、効率的に練習する必要があります。演奏の場合、私が感じたところでは、「難しい」というのに2通りの意味があり、「譜面が難しい」場合と、「動きが難しい」場合とあります。両者の要素を含むものが最も大変です。本番前には、難しい箇所を中心に練習しますが、直前はやっぱり後者の方に若干比重がかかるかな、という感じです。勉強の方も同時進行を採用しています。 机の上には、実務関連の参考書と、予備校の授業で使うテキスト問題集が積んであります。こちらも、しょっちゅう行ったり来たりを繰り返しています。
October 26, 2007
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受験前から教会でオルガンを弾き続けてきた結果、一部の聴衆の方々は、私のことを「最近司法書士登録したオルガニスト」と認識して下さっているようです。司法書士業務とは直接には無関係な法律相談でしたが、最近、オルガンの聴衆から相談を受けたことがあります。結局、「その分野の担当は、私たちではなく、こちらの士業の無料法律相談会にでも」というアドバイスのみでしたが、法律以外の趣味や何かで関わる方たちというのは、案外、「営業?(といっても、営業の意図を全く持たない いわば自然営業みたいな)」のつもりで接する必要があるのかも。。。といっても、私の場合、もう受験以前から人柄がわかってしまってますので、今更誤魔化しようもないんですが:-((
October 23, 2007
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研修ライブラリで見る弁護士の溝呂木先生、まさにクレサラ債務整理の超絶技巧としか表現のしようがない。債権者にどういうインパクトを与えることを念頭に置いて訴訟を提起するか、訴訟継続中に何を考えて民事訴訟法の条文を駆使するか、この訴訟が債権者にどういうインパクトをもたらすか、債務者の本当の意味での利益、等々、あらゆることについて見通しをたてた上で仕事をされておられるようです。法律家として当然考えるべきことを考えたまでのこと、と、もしかすると先生ご自身は思っておられるのかもしれない。当たり前のことを当たり前にやる、なかなかできなかったりしますし、やっている人は非常に少ないのかもしれない。私もいつかはその域に達するよう頑張らねば。経験不足な新人にとっては、研修ライブラリは非常に有難いです。
October 22, 2007
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受験時代、ずっと中断していたオルガンのレッスンを、某プロテスタント教会で、最近になって再開しました。もう数ヶ月前のことになりますが、本当は私が先生のレッスンのスケジュールに組み込まれるのは不可能に近かったので、あきらめていましたが、何故か突然、私のレッスンをスケジュールに入れることが可能になったようで、急遽レッスンしていただけることに。レッスンのために特に準備していた曲がある訳でもなく、楽譜は教会から貸し出して頂き、日頃教会の後送で弾いているようなバッハの曲を見ていただきましたが、音がきれいになった、私のレッスンは楽しかった、と先生がおっしゃって下さったのは、素直に嬉しかったです。今だから話しますが、受験勉強中は、レッスンこそ受けなかったものの、オルガンそのものは、自宅にある電気のチャーチオルガンで必ず毎日練習していましたし、答練であろうが試験当日であろうが、必ず練習してから出掛けたものでした。もちろん、時間的には、せいぜい10分程度でしたが。。。オルガンの練習は特別な事ではなくて、弾かない方が私にとってはむしろ不自然な感じがします。さすがに、新人研修で楽器のないところに缶詰にされたときだけは、中断しましたが、弾かなかったのはその研修の時期だけです。ところで、今日、他のレッスン生=某教会のオルガニストの方から聞いたのですが、先生は、私がレッスンを中断していた間も、私のことをずっと気にかけて下さっていたそうです。「○○さんは元気でやっているだろうか。受験勉強や司法書士業務が忙しくなっても、あの人が何らかの形で ずっとオルガンを続けていってくれるといいね。」と。 先生が私のことをそう思っていて下さったのは、非常に嬉しいです。今まで知らなかったけれど、先生も私の司法書士試験をずっと応援して下さっていたらしい、そう思って感激しました。最近はプロの音楽家になろうと思ったことはありませんが、さりとてオルガンを弾いていない状態の自分というのは考えられない。先日の書士会の研修会で、同期から「まだオルガンを弾いているんですか?これからも教会でオルガンを弾き続けるんですか?」と訊かれましたが、すかさず「手と足が動く限りは弾きますよ。」と、答えました。別にいいじゃないですか。他の受験生や先輩司法書士の先生方も、オルガンでなくとも、それぞれみんな自分の世界をちゃんと持っている訳だし。むしろ、「これがあるから、また気が晴れて仕事/勉強 に戻っていける。」というものを持つことは、重要だと思います。
October 21, 2007
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同じ教会にきている声楽家の方と最近親しくしています。当たり前ですが、同期の合格者や書士会の研修会で出会う人々とは、雰囲気が全然違うのを感じます。私自身、研修会で先輩司法書士の先生方や同期合格の方と話しているときの自分と、音楽関係の友人たちと話をしているときの自分とは、特に意識しなくても、いつの間にか「別人?」になっているのを感じます。私が見た大雑把な感想ですが、法律関係の人たちは、主な関心が「外界の出来事(例えば、政治、経済の動き、最近の判例や裁判所の動向)」に向かっている、芸術関係の人たちは、主な関心事が人間の内面に向かっている、という感じです。もちろん、法律家も、人間の内面のことを考えずにはいられないでしょうし、音楽家といえども、時事問題に無関心と言うわけではないのだけれど、主な関心事は大体そういう傾向かな、と。 それにしても、法律家の場合は、国家試験というものがあって、それを突破すれば、プロへの道は殆ど保証されているようなものです。あとは、所定の研修を経て登録すれば、上手下手に関係なく、世間的には「プロ」で通用してしまいます。国家試験合格後に向上や努力を少々怠ったとしても、演奏家ほど深刻な打撃は受けません、もちろん、長い間には淘汰されてゆくのは間違いないとしても。 それに対して、音楽家の場合、法律の国家試験のような客観的な基準はあるようでないような感じです。ある意味、自己申告が全て、という感じです。一定レベル以上の実力ある人にしてみれば、「ちょっと弾けるアマチュア」レベルの人と一緒にされるのはさぞかしストレスが溜まるでしょうね。。。法律の場合は、裾野が広くありませんが(現にアマチュア法律家とか、判例を読むのが趣味だとかいう人がいるという話は聴いたことがありません)、音楽の場合は、アマチュアという存在があります。余程耳が訓練されていない限り、「弾けるアマチュア」とプロの違いは一般の人々にはわかりにくいかもしれないです。要するに、「やってる分だけ評価されない傾向がある」ストレスは大変だろうな、と、いう印象を受けます。「報われなくても音楽/絵画が好き」というほど好きでないと、到底やってられないのでは、と、いう印象ですね。。。そこまで好き、だからこの道を選んだ、というのが本当の才能かな、と。。。以上、あくまで大雑把な感想で、しかも私の狭い見識の範囲内で勝手に書いていることです故、間違ったことを書いている可能性もありますが、ひとつ、寛容な心でお許し頂けたら幸いでございます、ご指摘はひとつお手柔らかにお願いいたしまする m()m
October 16, 2007
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近頃、インターネットの出会いは、どちらかと言えば眉唾ものと見られているような傾向もあるかもしれません。確かに危険は多いし、情報が限定されているから、相手が信頼できる人かどうかも本当の意味ではわからないかもしれません。しかし、現にインターネットで出会って(因みに出会い系サイト以外のきちんとしたサイトで出会って)正当にゴールインし、幸福でまっとうな結婚生活を送っている方を知っています。私もそのご夫婦とはインターネットで知り合いましたが、毎年きちんと実名入りの年賀状のやり取りを重ねています。他にも、インターネットで知り合った人で、よき友人となり、実名でクリスマスカードや年賀状のやり取りをしている人が何人かいます。さて、滅多に恋愛の話はしない私なんですが、今「この人」と思っている相手とは、インターネットでのやり取りしかしたことがありません。病的、と言われればそうかな?私は必ずしも病的とは思っていませんが。。。何よりも、彼とのメールのやり取りが司法書士試験合格に大きく貢献してくれたこと、その後も、この人に好かれるためには、もっと知性、感性を磨かなければ、頑張って仕事をしなければ、という思いが一年以上も継続していること、を思えば結構まともな思いだろうと思っております。。。彼のどこが好きかと言うと、何と言っても、物事の本質を見極める鋭い洞察力と知性、それを論理的で明確かつ簡潔な言い回しで伝えられるコミュニケーション能力、ピュアな感性、言葉に表裏がない誠実さ、飽くなき向上心と勤勉さが大好きです。顔が見えなくても、こういう人柄の方だったら、まず間違いなくハンサムだろうと、確信できます。彼の母国語はロシア語、第1外国語がフランス語、英語は彼にとって第2外国語なんですが、最近彼のメールを読むと必ず英単語、英熟語の勉強をさせられてしまいます。何と凄いvocaburary語彙力の持ち主だ!!! 好きな人であるだけに、一方ではライバル意識もありますね。一緒にいてお互いに向上できる相手が一番いいかな、と、最近思います。
October 14, 2007
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