** 長島便り **

長島の古いお墓



私たち夫婦の日常の楽しみといえば、お金のかからぬものばかり。

春:ローラーブレード、釣り、庭の畑いじり
夏:庭のプールで浮かぶ、釣り、庭の畑いじり
秋:長島の古い墓めぐり、庭の畑いじり
冬:図書館で借りたDVD鑑賞

これが定番です。

夫の趣味のひとつに秋の「古いお墓めぐり」があり、
ラッキーなことにここ長島には古いお墓がわんさとあります。
そして長島は緑がいっぱいで、シンとしたお墓にリスが走り、
小鳥がさえずり、宮崎駿の「天空の城ラピュタ」をちょっと思い出します。

秋の夕方は長島の墓地をよく散歩します。
夫は「古いお墓に行くと心がおちつく」らしいです。
古い墓石を見ながら
「あなたと僕は生年月日が丁度100年違う」とか
「君は7歳で亡くなったんだね」とか
「デボラって名前は最近あまりいないね」とか
「あなたが生まれた年1853年は日本にペリーが来航した年だ」とか
会った事も無い彼らとの”出会い系サイト”が
まさにここ「古い墓地」なのです。

cemetary

haka-1

haka-2

haka-3




© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: