御嶽山が噴火
御嶽山ってどこの御嶽山だ?
そう思ったのですが、家に帰ってニュースで見て、あの御嶽山だと分かって驚きました。
私は4月に御嶽山のロープウェイの所まで行ったのでした。
スキー場まである所なのに、噴火するなんて誰もが思ってもみなかったのではないでしょうか?
噴煙を上げる御嶽山を見ると、私が4月に訪れた時のことを思い出します。
4月の第一週目の日曜日、息子の専門学校の入学式がありました。天気に恵まれて良い日でした。私は息子と二人で入学式会場の東静岡駅間にあるグランドシップまで行ったのでした。
妻は息子の入学式よりも自分の趣味が大事なのでしょう。登山に出かけていなかったのでした。
私は息子の入学式で息子のマイペースながらも成長ぶりを感じて帰って来たのです。その夜は不良娘の帰りが遅く、息子と二人で静かに夕飯を取ったのでした。
夕飯が終わった頃に妻から電話がありました。その日の内に帰れないというのです。御嶽山で遭難してまだ一人下山できていないというのでした。
4月初旬の御嶽山は雪に覆われていました。頂上は吹雪だったらしいです。日が暮れても戻らないとなるとかなり危険な状態だったのでしょう。妻の声にも緊張が感じられました。
ところが、それどころか私に翌日、御嶽山まで来いというのです。着替えやお金が必要なのだとか。私は渋ったのですが、妻が困っている様だったので、行ってやる事にしたのでした。
「 とんだとばっちりだぁ。 ヾ(○`з´)ノプンプン!!! 」
そう怒っていると、不良娘が帰って来ました。10時近くになっていました。娘は家に入るのをしぶっていましたが、それは妻がいると思ったからです。
妻がいれば、とりなしてもらえるので、私からあまり怒られないと思って、大きな態度をしていたのでした。
「 お前言っておくけれど、今夜、ママは帰って来ないよ。 」
私がそう言うと、とってかわった様にスッと家の中に娘は入ったのでした。私はとても娘に関わっている状態ではありませんでした。
妻から頼まれた物をかき集めるのに娘の手をかりました。
そんなことがあり、息子の入学式の日の夕餉は、可愛そうにお祝いをするといった雰囲気では全然ありませんでした。
そして翌日、私は御嶽山まで車で行ったのですが、遠かったです。5時間近くかかりました。
そして御嶽山ロープウェイの駐車場に着くと、私は頼まれた荷物を渡しました。
「 あ~、(;;´□`)=ε3疲れた 」
そう思っていたら、妻は無情なことをいうのでした。
一人帰る人がいるので乗っけて行って欲しいというのです。しかも、直ぐに出発してくれと!
今着いたばかりで、休む間もなくというのはこの事です。
帰路の運転をしている間、同乗した人から話を聞くと、かなり無理のある登山計画だったのが分かりました。雪山に男1人、女2人の3人だけで行ったのだと言います。
前の日は、山梨県の金峰山に登ったというのだから、それで帰ってくれば息子の入学式にも出れたのに。わざわざ、車で長野県に移動して道の駅で宿泊したそうです。疲労が残る中、翌日、御嶽山に雪中行軍したのでした。
妻はそれから3日ほど御嶽山にいたのでしょうか?警察やなにやらの応対があったのでした。しかし、その間には遭難した人は見つからなかったのでした。
妻が家に帰って来た日に電話があり、雪に倒れている遺体を発見したのだということです。
御嶽山の噴火のニュースで、私は息子の入学式から始まる一連の出来事を思い出します。
複雑な思いになります。
PR
Category
Free Space
Comments
Keyword Search
Calendar