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2006.08.19
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カテゴリ: 旅行・お出かけ
ブログを書いている途中で結構書いたのに消えてしまいました。。。
ショック・・・;;
しかし、もう一回トライします!


、黒壁スクエアと伊吹山に行きました。
もちろん、彼と彼の車でドライブ~v
とても楽しく過ごしてきました^^

実は伊吹山に行く時にちょっとトラブルがありまして、
行ったら料金所前の駐車場みたいなところに
車がたくさん停まっていました。
やたら目立つところに立っていたおじさんに事情を聞いてみたところ、
「山の上は霧がすごくて景色がみえないらしい。
お金払って、景色見れないのは申し訳ないってことで、
もうちょっとしたら今日どうするかを決めるってさ。まだ審議中」
あんまりえらそうに立ってるので、職員の人?と思いきや、
お客さんの様子^^;その後もおじさんは他の人からも事情を聞かれていた。

彼『まあ、待っていてももしかしたら行けないかもしれないし、
今日は長浜に行く日だったってことで、先に行こう!』

ということで、黒壁スクエアのほうへ走っていきました。
黒壁スクエアのある長浜市は、
ちょうど大河ドラマ『功名が辻』がやっているのに乗じて
『北近江 一豊千代博覧会』が街をあげて頑張っていました。
なかなか人も集まっていて、思ったよりにぎやか。
せっかくなので、『長浜城歴史博物館』へふらり。
歴史は疎いので、展示はさらりと眺めて、最後は望楼(お城の頂上)。
琵琶湖が一望できて、風も強くて素敵でした。

さてさて、では早速黒壁スクエアへ参りましょう。
長浜駅からテクテク。
すぐになんとなく懐かしい、古い町並みが出現。
明確に黒壁スクエアの範囲は決まっていないそうですが、
決まってないなら、その雰囲気を感じられるところからが
自分の思う黒壁スクエアってことでよいのではないでしょうか?

まず、お目当ての『黒壁ガラス館』。
女の子はキラキラした繊細なものが好きなんです。
所狭しと並べられたガラス細工、アクセサリー、小物、食器など。
人がごった返していましたが、それだけの人を惹きつけるだけの力が
ガラスにはあるのではないかな、と思う。
全国各地にガラス館はあるが、どこも人がたくさん集まるからだ。

続いて、すぐ裏(?)にある『スタジオクロカベ』
中では職人さんが暑さのなか、熱と戦いながら、
コップかな?と思われるものを作っていた。
並んで飾られていた作品はどれも素敵でしたが、
一番好きだったのは、ガラスの中に細かい気泡が入っていて、
それが、螺旋を描くようになっているコップ。
その技術と繊細さと両方に感激しましたv

お昼になったので、名物ののっぺいうどんをいただいて、
長濱オルゴール堂へ。
ココもお目当ての一つで、
煌びやかなオルゴールたちがたくさん置いてあった。
壁掛け式のものとか、キャラクターものとか、
すっごい高級なオルゴールもありました。

不思議だったのが、あちこちで試し聞きしている人がいるので
いろんなオルゴールからいろんな曲が流れていたが、うるさくないのだ。
耳障りにならず、うるさくもなく、
これがオルゴールの音のやさしさなのかな~と思いました。

やさしい気持ちになったあと、巨大万華鏡がある、ということだったので、
ぜひいってみよう!と再び町をテクテク。
巨大万華鏡があるのは、なんだか寂れた市場(?)の奥。
肩の高さくらいにある車輪を手で回すと、
そこから天井を見上げる形で万華鏡になっているのだ!
自分で車輪を動かすと天井のガラス板みたいなものが回って、
万華鏡の模様が変わっていく。。。
自分で動かせたのが面白かったね^^

万華鏡も満足したので、またてくてくガラス館の方へ。
通りの店を冷やかして歩く途中、焼きたてのおせんべいが売っていた。
彼の食べたいセンサーが作動。
二人で一枚おせんべいを買いました。
まだあったかいおせんべいなのです!
5センチ四方くらいはあったのかな?
結構大きなおせんべい。
さっくさくでおいしい!!
彼なんかは、「これを食べるためだけにもう一回きてもいい」
と言うほど気に入っていました。

なんだかんだで、またガラス館に戻ってきて、
折角だから、自分にお土産がほしいなぁ~と思って、
最初に寄ったときに目をつけていたネックレス。
ガラス~~~!!!ってのがわかって、自分の好みに合うもの。
色が三種類くらいあって、彼にも相談して青をベースにしたものをチョイス。
会計に向かおうとしたら、手にしていたものを彼に奪われて、
そのまま彼が会計へ。
「ちょっと強引だったかな。でも、ハイ。プレゼント」

めちゃめちゃ嬉しいっ
(絵文字が使えるようなので、早速使ってみる^^;)

買ってもらって、すぐにつけました。
それからずっとつけてます^^
ちょっとした時間でもできるだけつけてるようにしてます^^


閑話休題


まあ、そんな感じでお土産もゲットし、
いっぱい歩いたので足も疲れてきた。
まあ、帰りますか。と車へ。

折角だから、最後に伊吹山をどうかな?と立ち寄ったら、
料金所の駐車車両は一台もなく、行ってみようか、と。
料金所でお金を払う前に、職員の人から
「14kmくらいから景色見れないけど、それでもいいなら。どうしますか?」
と言われた。

ん~、二人して悩んだが、彼はやっぱり行きたかったみたいで、
行こう!と決断。

ドライブウェイは徐々に山を登って、下界が遠くなるのが見える道。
標高1000mまできたところで休憩所があったので、立ち寄る。
まだ、景色はよく見えていた。
そして、気温も過ごしやすい、さわやかな風が吹いていた。

再び走ること、きっかり14~15Kmの間。
山に雲がかぶっているのだが、走っている当事者としては霧の中に突入。

真っ白!
対向車のライトがかすかにみえるだけで、
5メートルくらいしか視界がないのだ。
雲の中~雲の中~vと私ははしゃいでいたが、
実際自分が運転する、ということになったら、不安で耐えられなかっただろう。
彼はそうでもなく、状況をある程度楽しんでいた。

頂上まで頑張って歩いていったけれど、
頂上まで行くと、霧は深くて前は見えないし、
寒い!!
夏に寒いなんて贅沢な気分だが、寒いのだ。
頂上のお店で彼なんておでんを食べるのだ。
おいしかったけど^^;(ちょっともらった)

一瞬雲が晴れて景色が見えることもあったが、
風が強くて、すぐに次の雲がくる。
そして、また深い霧の中になる。
すぐ先が見えないのだ。
心細くなる感じもあるが、つないだ先の体温がやさしくて嬉しい。
今度は、晴れてる日に来ようね、と約束し、伊吹山をあとにした。

景色は見えなかったけれど、濃霧の中を歩いたこともなかなかできない経験だったし、
行き来する人たちがちょっとずつ声をかけてくれたりして、
人の温かさを感じた伊吹山でした。
次は運動靴にするから、60分コースに挑戦して降りてこようね。





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最終更新日  2006.08.23 23:08:54
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