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ハム吉が生活していたカゴを掃除します。いつまでもそのままにしておけないし、見ているといつものように巣箱の口からちょこんと顔を出すんじゃないかと思ってしまう。空しいよね。いつもと同じにトイレの砂を片付けるウンチもシッコもいつも通りにしてあるよ、砂場の砂にもいつも通りご飯が隠されていて、いつも通りに巣箱を開けて・・・息を呑みました。ハム吉えらかったね、おりこうさんだったね。いつもなら巣箱の中には持ち込んだご飯とウンチがいっぱいあるのに最後のお家にはご飯もウンチも一粒も無くてお布団も丁寧に綺麗に均してあって、まるでお掃除したての様に綺麗なお家でした。ハム吉、君は分かっていたんだね、すぐに迫っている死というものを理解して、出来る限りの事をしてくれたんだね。ありがとうハム吉。一月くらい前からハム吉は「外に出せー」と良く金網に登ってガシャガシャと暴れました。さかりで興奮しているんじゃないのかと外に出して走らせましたが、ごめんよハム吉、君のメッセージは違っていたんだね、死を感じて家族から離れて出て行くつもりだったんだろう?今思えばそうとしか思えないもの、優しいねハム吉。でもねお父さんは最後まで家族の中で看取られてほしかったんだ。お父さんはハム吉の生きている最後の瞬間まで一緒にいたかったよ。もう遅いけど、ごめんよハム吉。優しかったハム吉。大好きなハム吉。バイバイ、ハ・ム・キ・チ
2003年03月13日
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娘と一緒にハム吉を庭のレモンの木の根元に埋めてあげました。線香を1本立てて二人で拝みました。寂しいです。ハム吉今までありがとう。またいつの日か生まれ変わって家においで。悠もお母さんも待っているよ。それまではハム吉を大好きな家族を見守っていてね。きっとしばらくは家の中は火が消えたように静かなんだろう。でも知っているよ一生懸命走って、一生懸命食べて、一生懸命遊んだハム吉の一生懸命な姿は家族の誰もが見ているから、またみんな明日からは一生懸命に生きていくんだ。アクセスしてくれた皆さんありがとうございます。ハム吉のページはそのままにしておきます。元気なハム吉の姿を見てやってください。この小さな体重40gくらいの天使は私の家族に計り知れない幸せを持ってきました。悲しいけれど感謝の気持ちでいっぱいです。
2003年03月12日
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ねぇハム吉、君は幸せだったかい?その子は1年半前にうちにやってきました。コロコロ小さくて手のひらに乗せるとその小さな丸い目でみんなの顔をじーっと見つめていました。おチビさん、家族の顔を覚えたかい?君に名前をつけてあげようね。我が娘はこの小さな新しい家族にハム吉と名前をつけました。以来、彼女はハム吉と呼ばれ続けたのです。女の子なのにねハム吉って変じゃないのと娘に聞くと「だってぇカワイイから」と全然気にしていません。ハム吉は滑車をくるくる回します。小さな体で一生懸命に走りますが何処にも行くことが出来ません。そんな時には外に出してあげます。部屋の中をチョコチョコと走り回って狭い隙間に入り込もうとするのだけど入れてあげないよ。だって姿が見えないと寂しいから。よく眠るのです。昼も夜も巣箱に入って寝ています。起きると顔をゴシゴシして毛づくろいしてから砂場に行くか餌箱に行くのかしますが、かごのふたを開けると外に出てくるのです。そっと捕まえて手に乗せると指をペロペロ舐めてくれます。時にはアマガミして愛くるしいのですよ。家族が機嫌の悪い時、君を見ていると心が和みすぐに仲良く慣れたのです。嬉しいときには話を聞きながら鼻をピクピクしていました。ハム吉はヒマワリの種をカリカリと良く食べます。もお頬袋一杯にして体が矢印みたいになってもまだ食べようとします。コッペパンが好きでした。ブロッコリーの芯も好きでした。夏には氷が大好きで、溶けて無くなると氷皿のそばでもっと頂戴とせがんでました。ハム吉、美味しかったかい。でももうあげれないよ、寂しいね。 平成15年3月11日朝、あっという間の1年半でした。ハム吉は巣箱の入り口から出て冷たくなっていました。まだ頬袋にご飯が入っていました。ねえハム吉、水を飲んだかい?しっこしたかい?砂場で遊べたかい?悠やお父さんやお母さんともっと遊びたかったかい?今も君のぬくもりや重みが手に残っているよ。きっと家族みんなもずっと覚えているよ。小さな天使だった君がくれた大きな幸せをいつまでも。いつまでも。
2003年03月11日
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