作詞 / 作曲 : 三ツ矢竹輝
明日の降水確率は20%程度のしれたものさ
たから傘はいらないよね
誰かが切り出した嘘っぱちの平和の答え
数え切れない過ちを繰り返してなすりあって
取り返しのつかない場所に僕らはたどり着いた
この世でいちばん晴れた空に
空っぽな言葉が響き渡る
罪と罰を課せられた事にすら
気づかずにむさぼり続けてく
積もりに積もったどしゃ降りが
刃となって街に注ぐ
小さな傘を奪うために
誰かが誰かを突き飛ばして傷つける
見てごらんよ人はこんなに美しく醜いもの
なぜだろう悲しくもないのに涙が溢れてくる
ひどく懐かしい母の声が
今またなお胸に突き刺さる
むすんでひらいてその手をとりあって
生きていけたらいいねきっと
この世でいちばん晴れた空に
空っぽな言葉が響き渡る
風よ花よどうか君に届くように
歌声を乗せて舞いあがれ
そして見つけた十六夜の月
気のせいか微笑んでいるように見えた
人はいつか滅ぶけれどむすんでひらいて
その手をとりあって生きていけたらいいね
生きていけたらいいね
きっと
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