啓蒙 | とぐろまくやまねこ

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2005年01月27日

啓蒙

カテゴリ：ビジネス・起業

私はよく管理職の中の主な人にいろいろなメールを送ります。
無料メルマガの紹介や読んだ本・行ったセミナーの紹介など。

昨年，岸先生のＩＴセミナー，テーマは「責任」を紹介したところ，
親会社から立て直しのために来られた部長ともう１人の部長の二人が，年明けて参加してくれました。
（やっとよ～～～～＞＜；　粘った甲斐がありました＾＾）
しかも，親会社の部長は翌週の全体朝礼で内容を一部紹介してくれました。
進歩です。うふうふ。
「能力のない場合は，そのポジションを降りることも責任」など，厳しいこともおっしゃられましたが，
「やらされる」より「自らやる」方がストレスが溜まらないなどというお話もされたようです。
うちの社員は下から上までどういう風に受け止めたんだろう。
気になります（笑）

ちなみに，最近送ったメールの内容をここで一部抜粋します。

*********************************************************
最近，さる人に一週間に５冊ビジネス系の本を読みなさいと指導されました。
そこで，これまで買っただけで読めていない本の発掘をするとともに，
本屋・古本屋を回り，５～６冊買いました。

まず，読み始めたのは「道をひらく」（松下幸之助）です。
字も大きく読みやすいのがこの方の本の特徴ですね。
読みはじめたばかりですが，心に残ったものを少し紹介します。

『素直に生きる』
＜略＞
　逆境は尊い。しかしまた順境も尊い。要は逆境であれ，
順境であれ，その与えられた境涯に素直に生きることである。
謙虚の心を忘れぬことである。
　素直さを失ったとき，逆境は卑屈を生み，順境はうぬぼれを生む。
＜略＞
　素直さは人を強く正しく聡明にする。
逆境に素直に生き抜いてきた人，順境に素直に伸びてきた人，
その道程は異なっても，同じ強さと正しさと聡明さを持つ。
　おたがいに，とらわれることなく，甘えることなく，
素直にその境涯に生きてゆきたいものである。

『志を立てよう』
＜略＞
　過ぎ去ったことは，もはや言うまい。かえらぬ月日にグチはもらすまい。
そして，今まで他に頼り，他をアテにする心があったとしたならば，
いさぎよくこれを払拭しよう。
大事なことは，みずからの志である。
みずからの態度である。千万人といえども我ゆかんの烈々たる勇気である。
実行力である。
　志を立てよう。
＜略＞

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