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百里編の”おまけ”を紹介する予定でしたが、先々週”松島基地”に行ってきたので、その時の写真(一部ですが)を先に紹介します。航空祭本番を観たかったのですが、そうすると翌日の仕事がかなりキツくなる事に…それは航空祭スケジュール発表の時点で分かっていたので、夏休みをズラして予行を観に行く事を考えていました。”松島基地”はブルーインパルスのホームベースなので訓練飛行は週に数回行われますが、「出来れば航空祭の他の示飛行の”予行”も観たい!」と言う事で実施日の情報を集めていたのですが、”お盆”直前になってようやく23日に行われる可能性が高い事が分かり、出掛ける事を決めました。この日は午前8時から”ブルー”の飛行が予定されていたので3時過ぎに車で千葉を出発、”ブルー”格納庫側の撮影ポイントに向かいました。8時前ギリギリに現地に着いたのですが、天候不良で訓練は一時中止(強風が影響したと思われる)に…幸いこの後の天候は回復する予報が出ていたので、その場で待つ事にしました。30分程して”ブルー”の編隊飛行は無理でも”F-2B”の機動飛行(予行)は実施可能と判断され…機動飛行は無事に行われました。望遠レンズが強風に煽られたのでブレた写真を量産してしまいましたが…その後予報通り天候が回復、10時30分から”ブルー”の展示飛行が行われました。”リーダーズ・ベネフィット”編隊飛行。この時は航空祭の展示飛行では無く、翌日行われる”東松島夏まつり”会場上空での航過飛行の予行として行われました。因みにこの時はタワー側の撮影ポイントに移動しています。11時台には”F-2B”の通常訓練が行われましたが写真は省略…そして「朝の天気は何だったのか…」と言いたい程の晴天になった青空の下、13時から千歳の第203飛行隊”F-15J(飛行隊創設60周年記念塗装機)”の機動飛行(予行)が行われました。続いて13時半から”ブルーインパルス”展示飛行が再度行われましたが…5・6番機による”ハーフ・スローロール”。この時は航空祭での展示飛行(第一区分)の予行として行われました。”ブルー”の展示飛行でこの日の予行は終了したのですが、私の撮影はまだ終わりません。この後に航空祭に地上展示機として参加する”大物”ゲスト機が到着するからです。それは…電子戦訓練機”EC-1”。輸送機”C-1”に電波妨害装置を搭載、前後左右にアンテナフェアリングを増設して空自の対電子戦訓練に使用されています。機体はこの021号機1機のみ!その任務の特殊性から機体の詳細は非公表。入間基地に配備されているのですが、これまでは航空祭で地上展示された事もありません(非公開エリアで他の機体の陰で一部分見えていた事はありましたが)。なので航空祭中心に撮影していた私が今まで撮影する機会が無かったのですが…”EC-1”は今年度で退役する事が決まっており、最後にその姿をお披露目する為か各地の航空祭にゲスト参加する事が発表されていました(現時点で9月15日の千歳にも参加予定)。実は今回の”松島行き”の理由の半分はこの機体の”動く姿”を撮影する為でした。と言う事でこの日の撮影は無事終了。翌24日は午前中に航空祭前日イベントとして”体験搭乗”フライトが行われました。当初は”C-2”の予定だったのが”C-130H”に変更されたらしいのですが、実際に使用されたのは空中給油装備付きの”KC-130H”!私にとっては嬉しい変更でした。夏の”松島”で私がプロペラ機撮影で狙うのは”ベイパー”!”体験搭乗”フライトは2回行われたので何とか撮影出来ました。そして午後からは”東松島夏まつり”会場上空での”ブルー”航過飛行(本番)が行われました。”ダブルライン”編隊飛行。航過飛行の中でも実施される回数が少ない課目です。当初13時からのフライトが予定されていましたが、雨雲の通過を待って14時からに変更!晴天の下で行われました。これで今回の”松島”での撮影は終了!詳細はまた改めて…紹介する…予定…次回は百里編の”おまけ”紹介です。
2024.09.08
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1週間遅れですが百里基地航空祭の報告を(ほんの一部ですけど)。11月18日の岐阜から、浜松・築城(25日)、百里・新田原(12月2日)、那覇(8日)と4週連続で行われた航空祭!私は仕事や家の用事でほとんど出掛けられませんでしたが、「ここだけは外せない!」と意地で予定を組んだのが”百里”でした。百里は第301・302・501と3個”F-4”飛行隊が集う、現在では世界唯一の基地です。その中の第302飛行隊”F-4EJ改”は今年度末で運用を終了、来年度からは初の”F-35A”飛行隊として三沢基地に展開する事になります。302の”F-4EJ改”に加えて、3個飛行隊揃っての航空祭は今年で最後!例え大雨が降っても出掛けようと心に決めていました。会場入りしてまず目に入ったのが第302飛行隊”F-4ファイナルイヤー”記念塗装機!松島編で紹介(1枚だけですが)した”ホワイト塗装機”だけでなく、航空祭に合わせて”ブラック塗装機”も登場しました。嬉しい事に2機の”記念塗装機”は飛行展示(デモスクランブルと対地攻撃)を行ってくれました。派手に背中を向けて飛んでくれたのですが、私が陣取った場所ではアップで撮るのが厳しくて…”ホワイト”も1枚(トリミングしています)。ほぼ真上を通ってから旋回するので背中が見える頃には遠く離れてしまいました。着陸シーン(特にドラッグシュート絡みで)や…タキシングシーン(通常塗装機ですけど)も撮りたくて場所を選んだのでしょうがないのですが。もう1枚。ある程度は”機動飛行”も撮れる場所を選んだつもりだったのですが…この後”タックディパーチャー”を見た時は(この数秒後にブレイクします)ちょっと後悔してしまいました。まあその後、単機離陸でもサービスしてくれたので気を取り直す事は出来ましたが(トリミングしています)。501の”RF”の写真はまた改めて。
2018.12.10
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紹介を始めると書いてから1か月…遅くなりましたが’17千歳編の紹介をダイジェスト版で。2~3日前までは雨だった予報が、前日には「展示飛行が始まる頃から晴れそう」と変わり安心していたのですが…当日の羽田発第一便で千歳に着いても着陸1分くらい前まで雲で地上が見えない状況…イヤな感じがしてきました。ここ数年は午前中は南千歳駅側で撮る事にしており、予定通り撮影ポイントに場所を確保。空港に着いてから1時間ほど経っても雲の高さはあまり変わらない様子で、展示飛行が可能かどうかは微妙な状況でした。ウエザーチェックの結果、一応飛行は可能と言う事で編隊飛行に参加する機体が動き始めました。会場には岩国の”US-1A”と岐阜の”C-1FTB”が地上展示されています。事前にこの2機が来ている事は分かっていたので、今回は多少天気が悪くても千歳に出掛ける事を決めていました。やはりイヤな予感が的中し編隊飛行の一部と救難展示のみが実施され、”F-15J”の機動飛行はキャンセル、そして政府専用機も参加する大編隊飛行は1機ずつの航過になってしまいました。まあ、機種更新が迫っている政府専用機を撮る事も目的の一つだったので、飛んでくれただけで満足出来ました。プログラムの変更が相次ぐ中、米空軍の”F-16デモチーム”は水平系の課目で機動飛行を実施してくれました。昼休みに基地内へ移動、目的は先の地上展示機2機と千歳基地開設60周年塗装機・・・※訂正 開庁60周年記念塗装機そして最大の目的はブルーインパルスだったのですが・・・残念ながら離陸直前に1番機のブレーキに不具合が発生!滑走路上で4機フォーメーションを組んでいたので、先頭が動けなくなった事により他の3機も動けなくなりました(バック出来ないので)。距離を置いていた5、6番機は何とか方向転換して隣の滑走路から離陸出来たのですが、2回ほど航過しただけで展示中止になってしまいました。せっかく日本テレビのスタッフが取材に来ていたのに残念・・・まあ、それなりに貴重な経験にはなりましたが。航空祭終了近くになってから天候が回復すると言う毎度お馴染みのパターンになりましたが、外来機の帰投シーンもとることが出来・・・帰りのフライトでは空撮も出来たので、満足な1日を過ごす事が出来ました。ところで、本日は松島基地航空祭がありました。実は今回のブログは松島から帰る途中で書いています。松島の報告は、また改めて・・・
2017.08.26
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本日行われた”小牧基地オープンベース”に行ってきました。この趣味を始めて30年以上になりますが、今まで”小牧”には行った事がありませんでした。では何故今回行く気になったかと言えば、昨年から話題になっている”MRJ”と”X-2”がいる場所が”小牧(正確には滑走路を挟んで向かい側の県営名古屋飛行場)”だからです。オープンベースに合わせてテスト飛行するとは思いませんでしたが、「ひょっとしたら反対側のエプロンに駐機しているかも」と淡い期待はありました。実はもう1つ「昨秋の”岐阜基地航空祭”に登場したブラック塗装の”F-4EJ改記念塗装機”がゲスト参加するらしい」との話を聞いた事も”小牧”行きを決意した理由になりました。そして…”F-4EJ改記念塗装機”は無事にゲット!ですが”MRJ”や”X-2”はオープンベースの展示飛行が全て終了するまで姿は見えず、「やっぱり駄目だったか…」とあきらめかけたのですが…オープンベース終了間際、ようやく”MRJ”がエプロンに出てきました。”X-2”は出てきませんでしたが、十分満足な1日を過ごす事が出来ました。本来の主役である”小牧”地元機の紹介はまた改めて…
2016.03.13
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百里の紹介をサボっている間に入間(3日)・浜松(8日)の航空祭が行われてしまいました。遅くなりましたが先にそちらの報告を。入間の総隊司令部飛行隊”T-4(通称シルバーインパルス)”の離陸シーン。流石は11月3日!朝から快晴に恵まれました。昨年の様に”スプレッドアウト”の瞬間を狙ったのですが…一方、8日の浜松は朝から雨…それでも予報で言われたほどの本降りにはならず、航空祭は展示プログラムに一部変更があったものの実施されました。こちらの”T-4”の離陸は普通なのですが…代わりに小松の”F-15J”が見せてくれました!私のいた場所からではちょっとキビしかったですけど…入間の主役はやはり”C-1”。編隊飛行や…空挺降下など、展示飛行を行いました。浜松の主役はどちらかと言えば”T-4”なのですが、雨の航空祭では”E-767”が圧倒的な存在感を示します。ジェットブラストで後方に水煙を上げる離陸シーン。そして”スラストリバーサー”で、より盛大な水煙の着陸シーン。雲が低くて航過飛行ができない状況でも飛んでくれる事は多いので、この2つのシーンは撮影出来る確率が高いです。航空祭の締めは、やはり”ブルーインパルス”!私が今年見た中では最高の条件での展示飛行でした。”スター&クロス”。”コークスクリュー”(トリミングしています)。1年数か月振りに”第一区分”の展示を観る事が出来ました。千歳・三沢と雨による中止が続いたので、浜松でも「ブルーはダメかも…」とあきらめかけたのですが、昼過ぎに雨が止み西の空に少し青空が見えてきました。「もしかして、やるかも…」と高まる会場内の期待に応えるかのように、”第四区分”ギリギリの条件でしたが”ブルーインパルス”の展示飛行は行われました。写真は”チェンジオーバーターン”での1シーン(トリミングしています)。ですがショーの半ばを過ぎた頃から再び天候が悪化し始め、”航過飛行”に変更となってしまいました。ですが、それでも展示を続けてくれたのでうれしかったです。着陸後の”タキシング”シーン。晴れている方が良いのはもちろんなのですが、地上シーンは雨の日の方が観客数が少なくなるので前列で撮りやすくなります。そんな訳で晴れでも雨でも航空祭には出掛ける事にしています。次回こそは百里の紹介を…
2015.11.15
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例によって2日遅れになりましたが、21日に行われた”小松基地航空祭”の報告を。第306飛行隊”F-15J”による機動飛行。航空祭用の特別塗装が描かれたこの923号機と通常塗装の940号機の2機が展示を行いました。そして第303飛行隊も特別塗装機(877号機)と通常塗装機(807号機)による機動飛行を行い(実際は303の方が先に飛行)ました。私は”小松”では空港側で撮影する事にしています。迫力ある飛行シーンの撮影には空港側の方が向いていると思っているからなのですが、ただ午前中は基地上空を飛行する機体は逆光条件になってしまいます。ですが、機動飛行の時は空港を中心(駐車場辺りかな?)に旋回飛行を行うので順光での撮影も可能です(この写真はトリミングしています)。岐阜の飛行開発実験団”F-2A”も機動飛行と対地攻撃デモを行いました(この写真はトリミングしています)。当初の予報では晴れだったのが薄曇りとなってしまいましたが”ブルーインパルス”は展示飛行を実施。”千歳”、”三沢”と中止が続いたので無事に飛行出来てうれしかったです。”ブルー”終了後は基地内の様子を観に空港の展望デッキへ移動。地上展示された第306飛行隊”航空祭特別塗装機”(この写真はトリミングしています)。そしてこちらが第303飛行隊の”航空祭特別塗装機”(この写真はトリミングしています)。ホントは地上展示機は会場で撮りたかったのですが、開門直後の基地正門は例年以上の大混雑!一旦中に入ったら外に出るのに時間が掛かり、機動飛行が始まるまでに空港に着けないと判断して基地に入るのは止めてしまいました。ですが薄曇りで気温があまり上がらず、陽炎があまり立たなかったので空港側からでもそこそこキレイに撮れたので助かりました。航空祭が終了し、ベースの百里に帰投する第501飛行隊”RF-4EJ(335号機)”(この写真はトリミングしています)。この頃になると空港側が順光になります。御礼が遅くなりましたが、アクセス数が29万を超えました。これもいつも見に来て頂いている皆さんのおかげです!ありがとうございます。今回の突破記念画像はこちら第303飛行隊”航空祭特別塗装機”の機動飛行の1シーンを。これもトリミングしていまして…今回はトリミングした写真ばかりになってしまいました。こんなブログですが、これからもよろしくお願い致します。
2015.09.23
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遅くなってすみませんが、13日に行われた”三沢基地航空祭”の報告を…この日は天候が悪化するとの予報が出ていたのですが、「午前中くらいは何とかなるだろう…」と考えて出掛ける事にしました。オープニングの編隊飛行に参加した第3飛行隊”F-2A”の離陸シーン。朝の内は曇っていたものの、高度も視程も十分確保されていたので飛行に問題は無く、オープニング飛行は無事に行われました。その後天候は予報よりも早く悪化し、午前中から雨が降り始めましたが、各展示飛行は何とか予定通り行う事が出来ました。基地防空隊”VADS”による対空射撃展示。運良く”VADS”をアップで撮れる場所を確保する事が出来たので、今回は上空を飛んで(同時に”対地攻撃デモ”を行って)いる”F-2A”よりもこちらを優先して撮影しました。展示終了…飛び散った薬莢を一つ一つ回収します。周囲には薬莢以外にも射撃による燃えカスが大量に散らばっていますが…それらは”路面清掃車”が3台がかりでキレイに清掃しました。以前”対空射撃展示”を撮った時はフィルムカメラで、あまり枚数を撮る事が出来なかったのですが、今回は後始末までキッチリ撮影出来ました。地上展示機は米軍側では機体周辺にロープによる規制が無かったので、観客の雨宿りの場所になってしまいました。”B-52H”や”MV-22B”など目玉になる機体が多かったのですが…今回特に注目されたのがオーストラリア空軍の”C-27J”輸送機と…同じく”C-130J”。アメリカへ向かう途中に立ち寄ってくれたそうです。残念ながら天候は回復する事無く、千歳に続いて今回も”ブルーインパルス”の展示飛行は中止になってしまいました。編隊を組むには天気が悪すぎました。そんな中でも”F-2A”の機動飛行は2機の予定を1機に減らして実施されました。良く見るとエアインテイクの前に何かが…雨の日の”F-2”や”F-16”では竜巻状に水分が吸い込まれる様子を観る事が出来ます。肝心の展示飛行の写真は上手く撮れなかったのですが、他のシーンで十分に収穫が有った1日となりました。展示飛行は明日の”小松”で撮れるよう頑張ってきます!
2015.09.20
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遅くなりましたが、昨日行われた”千歳基地航空祭”の第一報を。オープニングの頃に雨は止んだのですが雲が低く垂れこめ、少々の事では中止にならない米空軍の”F-16デモチーム”さえも”GCA(ground-controlled approach)”によるレーダー誘導での航過飛行に変更となってしまいました。そして”ブルーインパルス”の展示もキャンセルに…もう3時間ほど天候が早く回復してくれれば”F-16”も含めて何とかなったのですが、例によって回復したのは航空祭終了後でした。そんな中で注目されたのが、昨年は不参加(首相外遊で使用)だった”政府専用機”の飛行と”室屋義秀”氏によるアクロバット飛行。やはり”GCA”誘導でしたが”B747”の巨体による低空航過飛行や着陸進入は大迫力!そして”室屋”氏はこの日唯一、そして航空祭の締めを見事な飛びっぷりで飾ってくれました。写真はその今年の主役と言って良い2機を…空自一の巨人機と会場で一番の小型機が並ぶ姿が面白かったです。本編紹介はまた改めて行う予定です(昨年の紹介が中断したままで説得力が無いですが)。
2015.07.20
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毎度遅くなってすみませんが、3日に行われた”入間航空祭”の紹介を。直前まで雨の予報だったので「雨は残念だが、それならば混まないだろうからのんびり見物しよう」などと思っていたのですが、流石は”晴れの特異日”!大逆転の晴天となりました。入場者は29万人!昨年(32万人)に比べれば幾らかはマシでしたが、それでもエプロン内は歩くのも苦労するほどの混雑となりました。約30万は極端ですが”入間”が混雑(20万越え)する事自体は毎度の事なので、ここでの私の撮影パターンは少なくとも午前中は”移動せずに撮影”となります。その撮影場所ですがこの日は”北風”の予報だったので、離陸狙いでエプロン北側に陣取る事にしました。最初の写真は飛行点検隊”YS-11FC(160号機)”。北側に陣取った為、会場中央寄りの飛行コースでは”逆光”状態、北に抜けて旋回を始めてからようやく”順光”になります。旋回半径の大きい”YS”ですから背中が見える時には機体は遥か彼方、600ミリを使って更にトリミングしています。入間ヘリ空輸隊”CH-47J(496号機)”による物資吊架デモ。今回は”祝空自60周年”と言う事で…”入間”の主役!”C-1”による展示飛行。この022号機を含め、計6機(プラスU-4が1機)が参加しました。残念な事に風が強くなった為、”空挺降下”はキャンセルとなってしまいました。当初は”F-15J”による展示飛行が予定されていたのですが、これも残念ながら中止。その代わりと言う事ではないでしょうが、三沢の第3飛行隊”F-2A(509号機)”が帰投の際に派手めな離陸を見せてくれました(トリミングしています)。尾翼に何やら描かれていますが、509号機は”60周年記念塗装機”。実は9月の”三沢”で撮影していたのですが、紹介していませんでした(写真はまた別の機会に)。それで”ブルーインパルス”ですが、又もやカメラの設定を間違えてしまいまして…ですが”シルバーインパルス”は撮影出来ました!”T-4”2機(656・708号機)による離陸直後の”スプレッドアウト”。”F-15J”に比べたら小振りな”T-4”ですが、観客の目の前(会場北端ギリギリでしたが)で行われたので大迫力でした。”シルバーインパルス”は総隊司令部飛行隊の航空祭でのデモチームの通称で、パイロットの平均年齢が50歳を超えている事から付けられたとか…とは言え、かつては第一線で活躍していた”腕に覚えある”方達ばかりですから、それは見事な飛びっぷりでした。”ブルー”の撮影には失敗しましたが、大満足な一日を過ごせました。
2014.11.07
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遅くなりましたが26日に行われた”航空観閲式(本番!)”の写真紹介を。”統一訓練(15日)”、”事前公開(19日)”と基地西側フェンス際からの撮影でしたが、3年前の経験から”本番”は警備が厳しくなって近寄れないだろうと判断(実際は近寄れたそうで…)し、今回は移動しながら4か所で撮影する事にしました。まずは滑走路エンド、この日は南風が吹く予報が出ていたので”南側”に行きました。式典開始直前までは来賓を乗せた輸送機やヘリの着陸が続くので”北側”の方が撮影出来る機数は多いのですが、やはりここは”離陸シーン”狙いで…”観閲飛行”に参加するため離陸した”F-4EJ改(439号機)”(この写真はトリミングしています)。4機(予備機1機を含め)が離陸し、特に最後に上がった399号機が派手に捻りながら上昇したのですが撮影は…”観閲飛行”開始まで約30分(隣接する茨城空港の民航機の離着陸があるので)、この間に基地”東側”に移動(折り畳み自転車で)。運悪くこの日一番雲が厚い時間帯と重なってしまいましたが、何とか無事に”観閲飛行”開始。陸海空の主要航空機45機が参加しましたが、中でも珍しかったのが海上自衛隊”US-1A(9090)”、”US-2(9904)”による編隊飛行。海自の”基地祭”でもなかなか見られない組み合わせです。なかなか見られないと言えばこの”政府専用機”も。通常”千歳基地航空祭”でも航過飛行を行うのですが、今年は首相が外遊に使用していて見られませんでした。実は”観閲飛行”の前に”慰霊飛行”が行われたのですが、予想(15・19日の飛行から)していたよりも北側から進入してきたため林の陰になって、気付いてカメラを向けた時には既にブレイクしてしまって…一応”19日の写真”を。”観閲飛行”が終わるとまた30分程間が空くので、前回撮影した”西側”のポイントへ移動。その30分で天候が急速に回復、青空が見えるようになりました。”偵察飛行(RF-4E)”、”機動飛行(F-15J)”も行われたのですが、今回は”対地攻撃(F-2A)”の写真を1枚だけ。前回よりも湿度が有ったので、各飛行とも”ベイパー”が多めでした。そしてこれまた珍しい”C-1FTB(001号機)”と”XC-2(201号機)”による編隊飛行。前回撮影に失敗したので今回こそはキレイに撮りたかったのですが、どうもオートフォーカスの調子が悪くて…この後は”ブルーインパルス”の展示飛行なのですが、ここでは省略…そして”航空観閲式”の締めは17機の”T-4”による”60周年記念編隊飛行”だったのですが、”慰霊飛行”と同じく予想よりも北側からの進入になりまして…私の撮影場所からの見栄えは19日の方が良かったので”写真”もそれを。そして”航空観閲式”終了、帰り際に”茨城空港”の展望デッキへ。ちょっと様子を見るだけのつもりでカメラ1台(レンズは400ミリ)だけを持って行ったのですが、”ブルー”と地上展示していた米海兵隊”MV-22Bオスプレイ”が帰投準備を始めた為、そのまま居つく事になってしまいました。地上展示と言えば”F-35A(モックアップ)”を遠いながらも撮影できたのですが、あまりにも画質が悪いのでこれも省略します(何年先になるか知れませんが本物の写真をお待ち下さい)。”展示飛行”も良かったのですが、今回の”ブルー”の写真は帰投シーンを。そして待ちに待った”オスプレイ”が離陸(ちょっとブレてますが)。しかも”ローパス”付きの大サービス!見所満載の”航空観閲式”でしたが、後になって「一番印象に残ったのは何か」と聞かれたら『やっぱりオスプレイかな…』と答える事でしょう(笑)。
2014.11.01
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前回の終わりに書いた通り、19日に百里基地で行われた航空観閲式”事前公開”に行ってきました(招待者限定のイベントなので外側からですが)。15日とは打って変わった晴天の下、前回撮り損ねたシーン(特に戦闘機の展示飛行)の撮影に再チャレンジしました。前回は基地西側のフェンス際で撮影したのですが、西側(会場から見て正面方向)から進入する機体が樹木に隠れて撮り辛かったので、今回は旋回機動の中心より(周囲が開けた場所)に移動して撮影しました。まずは”RF-4E”による”偵察飛行”。前回は失敗したアップで撮影できました。続いて”F-15J”による”機動飛行”。ほぼ順光で背中を撮る事ができました。”F-2A”による”対地攻撃”。先の2機種(地元機)と比べると高度が高めだったのであまり大きくは撮れませんでしたが(トリミングしています)。今回の写真、データでは400ミリと表示されますが実際は600ミリでの撮影です(フィルム時代のレンズなので焦点距離をカメラに手入力するのですが、間違えてしまいました)。一応目的の”戦闘機”の展示の撮影は出来ましたが、それ以外の撮影(特にブルーインパルス)で又もや失敗をしてしまったので、26日の本番で再々チャレンジを…
2014.10.20
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私にしてはこの時期珍しく休みが取れたので、本日行われた航空観閲式”統一訓練”を観に百里基地へ行ってきました。曇のち雨の予報だったのですが、雨雲の動きが百里を掠めるような予報だったので出撃を決めました。結果はほぼ予報通り、時々小雨がパラつきましたが何とか無事に訓練は実施されました(終わってから本降りに)。写真は戦闘機部隊による”観閲行進”の1シーン。撮影条件としては「晴天」が一番なのですが、このシーンに関しては晴れると先頭の機体から全部陽炎でボヤけてしまうので、「曇りで肌寒い」今日ならではのシーンです。他にも「曇り」ならではのシーンと言えば戦闘機の”バーナー炎”が目立つ事が上げられますが…そのチャンスのほとんどを潰してしまいました。数少ない写真も機体が切れてしまったり(トリミングしています)、ブレ気味だったりで…19日の”事前公開”と26日の”航空観閲式”本番も行く予定なので、是非とも「晴天」の条件で再チャレンジしたいです(バーナー炎は目立たなくても良いから…)!
2014.10.15
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1週間遅れですが、”エアフェスタ浜松”の報告を。私が今シーズン出掛けた航空祭の中で最高の晴天の下、全プログラムが無事に行われました。写真はブルーインパルスによる”デルタループ”の1シーン。”1区分”全課目の展示を久し振りに見る事が出来ました。
2014.10.05
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千歳編を始めておいて早々にサボってしまい、すみません。あれから約3週間、空自のイベントではもう”三沢基地航空祭”が行われてしまいました。こんな書き方をするのですから当然私も行ってきた訳で、とりあえず今回は1枚だけ写真を…私のブログでは今シーズン初の航空祭での”ブルーインパルス”(ホントは千歳編で先に紹介する予定だったのですが)!”デルタ・ループ”の1シーン。当初は午後から雨の確率が高かったのですが、どうにか無事に展示飛行(基本一区分でしたが終盤の課目が2つほどカットされました)が行われました。基地上空はまあ晴れたのですが南側(太陽に被さる辺り)に雲が流れてきて、光線的にはキツかったのですが幸い雲の切れ目から陽が射す時間が割と多かったので、その間は好条件で撮る事が出来ました。サボっている間にアクセス数が21万を超えました。見に来て頂いている皆さん!ありがとうございます。記念の紹介写真の代わりに今回は大きめのサイズにしました。次回は早めに千歳編を再開しますので、これからもよろしくお願いします。
2014.09.10
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2週間遅れとなりましたが、”'14千歳”編の紹介に入ります。と言っても今回は濃霧の影響で飛行展示のほとんどが中止となってしまったのですが…ですが、それを補って余りある写真を撮る機会にも恵まれました。まずはその紹介から始めます。いつもですと早朝第一便で羽田を出発し、8時過ぎに新千歳着。そして基地へと言うパターンなのですが、今回は午前中は外側から撮る事にしました。空港からJRで一駅の”南千歳(シャトルバス乗り場があるのもこの駅)”下車。駅から一歩外へ出れば基地は目の前(会場とは滑走路を挟んで向かい側)なので飛んだ機体はどこからでも撮れるのですが、滑走路も見通せる場所となると限られます。そこは”'09サンダーバーズ”編でも使ったあの場所です。歩いて約10分、撮影ポイントに着いて早々”F-15J”のエンジン音が響き始めました。当初は「オープニングの離陸かな」と思ったのですが、エンジン音に混じって何やら聴き慣れない警報音が…そう、それは本物の”スクランブル(緊急発進)”だったのです。実弾の”AAM-3(90式空対空誘導弾)”を搭載した第201飛行隊”F-15J(818号機)”がタキシングして来ました。通常の離陸ならば滑走路に入って一旦停止するのですが…ノンストップのままアフターバーナーON!素早い離陸でした。続いて881号機。同じくノンストップで離陸しました。続いて着陸シーン。撮っている最中は気付かなかったのですが…何やら機体に違和感が…あれ?894号機と844号機?混乱していると続いて…818号機と…881号機が着陸しました(今回の写真は5・7枚目以外はトリミングしています)。他の方のブログを見ると、私が”南千歳”に着く前に別の2機が上がっていたようです。4機上がるのはともかく、疑問に思ったのは894号機と844号機が第203飛行隊所属である事。私が知る限りでは”スクランブル”待機は2つの飛行隊が交替で行うはずなのですが…私が知らなかっただけで共同で行う事もあるのか、それとも偶然にも交替のタイミングで起きたのか、それとも他の理由があるのか…数日後に出る航空専門誌でこの疑問は解けるかな?それにしても本物の”スクランブル”を撮る事が出来たのは幸運でした(実は2000年の”小松”でも”スクランブル”撮る機会が有ったのですが、その時は人混みに阻まれて撮れなかったのです)。次回は”救難展示”の写真紹介です。
2014.08.17
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日が変わってしまいましたが、今日は”千歳基地”航空祭に行ってきました。残念ながら天気予報が惜しいところでハズレ(曇りは予報通りでしたが、これに濃霧が加わって…)、地元部隊の飛行展示のほとんどが中止となってしまいました。予定通りに飛べたのは米空軍の”F-16デモチーム”のみ…”ブルーインパルス”は空域の西側に雲と霧が残ってしまったので”航過飛行”のみとなってしまいました。ですが、そんな中でも幾つか収穫は有りまして、その1つが…遂に登場!”航空自衛隊創設60周年記念塗装機”です。これは第201飛行隊バージョンで、第203飛行隊バージョンも別の機体に描かれました。他の収穫分も含めてそろそろ本編紹介を再開しようと思っているのですが、その前に前回の”オスプレイ編”の紹介から始めようかと…
2014.08.03
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2日遅れになりましたが、25日に行われた”静浜基地航空祭”の写真をダイジェストで。今年は”ブルーインパルス”が不参加だったのですが、ここ最近の”静浜”は戦闘機系の展示が充実していたので見逃せません。予報では晴れだったので喜んで出掛けたのですが、いざ現地に着いてみれば曇り優勢(薄日は射しましたが)の微妙な天気…ですがその分湿度も高かったので…”RF-4E”に(ブレてますけど)…”F-2A”(トリミングしています)…そして”F-15J”による機動飛行展示は大量のベイパーを発生させる迫力有るものになりました(この写真では出ていませんけど)。ただ”静浜”の主役”T-7”の写真については…編隊飛行展示(これは”富士山”編隊)は撮れたのですが、先の戦闘機のようなアップの撮影はほとんど失敗してしまいました。それでも外来機の帰投シーンまで無事に撮る事が出来たので十分に楽しい1日となりました。本編紹介はやるとしても2週間くらい遅れる事になると思います。
2014.05.27
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航空祭シーズンもいよいよ終盤。更新はサボりまくっている私ですが、航空祭への出撃だけは続けております。今回は”福島”以降の報告を少々…まずは8月24日”松島”。”航空祭”ではありませんが、基地地元の矢本町で行われた”東松島夏祭り”に行って来ました。ホントならば”ブルー”の展示飛行が行われる予定だったのですが、空自側の都合により急遽キャンセル…天気が良かっただけに(特にその後を考えると)残念でした。そんな訳で”祭り”を楽しむ事にしたのですが、一応基地周辺も接近できる範囲で回ってみました。写真は”ブルー格納庫”。津波対策として滑走路や基地施設の嵩上げ工事を行っており、格納庫もジャッキアップして工事中でした。次は9月8日の”百里”。朝から雨…降りは強くなかったのですが、雲が低く垂れ込めて視界は最悪。飛行展示のほとんどがキャンセルになってしまいました。と言う事で撮影は地上展示中心…第302飛行隊の”戦競塗装機”が撮れたのがせめてもの救いで…加えて”ブルー”の”ウォークダウン”が撮れた事も…今年は”三沢”行きは断念…続いての出撃は10月5日”小松”。こちらも天気予報の降水確率は悪かったのですが、そこは”奇跡の小松”。曇りながら飛行展示は全て予定通り実施…曇りの撮影時の定番”バーナー炎”を狙ってみたのですが、失敗作を量産してしまって(トリミングしています)…展示には十分な高度が確保出来ていたので、”ブルー”の展示も”第一区分”で実施されました(ホントは晴れている日に観たいですけど)。そして10月20日”浜松”。朝の内は曇りだったので「何とかなるか?」と思ったのですが天気予報が悪い方に外れ、10時頃から本降りに…飛行展示はプログラムが4つほど進んだところでキャンセルになってしまいました。それでもギリギリまで飛ぼうとチャレンジしてしてくれたので、おもしろいシーン(特にE-767絡みで)を撮る事ができました。そして…”ブルー”の展示はキャンセルになってしまいましたが、”タキシング”は百里よりは良い位置で撮る事が出来ました。本編紹介は近々に…きっと…たぶん…行いますので。
2013.10.27
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例によって長い間サボってしまいました。4月に航空祭シーズンが開幕して以降もなかなか撮影に出掛ける事が出来なかったのですが、ようやく26日の”静浜基地航空祭”に行くことが出来ました。”静浜”に行くのは実に5年振り!以前は「航過飛行中心の展示」と言う印象だったのですが、何時の間にか弩派手な”機動飛行”を行うようになっていました。写真は百里の”RF-4E(901号機)”。”F-2”や”F-15”も派手に飛んでくれましたが、まさか”RF-4E”のベイパーが見られるとは…おかげで楽しい1日を過ごす事が出来ました。ここのところ「近日中に本編紹介します」と書いておきながら約束を破ってばかりでしたが、今度こそは…
2013.05.28
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今回はゲスト機による展示飛行の写真紹介です。浜松では地元機とブルーインパルス以外の機体による展示飛行は、他の基地から飛来する”リモート展示”の形で行われます。”オープニング”に続いて、静浜基地の第11飛行教育団”T-7”3機(919・920・933号機)が飛来。”'11浜松編”で「オープニング終了後すぐにゲスト機の展示は珍しい」とか書いたのですが、今後は定番化しそうな感じです。旋回中に編隊を組み直しながら複数回の航過飛行を行いました。そしてお待ちかね、岐阜の飛行開発実験団”F-2A”による展示。昨年に続いて”544号機”が飛来しました(トリミングしています)。”'12岩国”第1報でも同様の写真を紹介しましたが、旋回中のこの角度の”F-2A”が好きなので(しかも今回は順光ですし)…脚を下ろして着陸進入…”タッチ&ゴー”を行いました。肝心の”接地”シーンは撮りそこねましたが…”タッチ&ゴー”後の上昇旋回(トリミングしています)。今回一番”背中”がハッキリ写った写真です。”ベイパー”を出しながらの派手な旋回を何度も見せてくれたのですが、あまり上手く撮れなくて…そんな中でこの写真はマシな方なのですが、かなり補正・トリミングしています。ゲスト機の最後、小松基地より第303飛行隊”F-15J”2機(944・950号機)が飛来。実際は”F-2A”との間に”地元機”の展示が行われています。低速度での航過飛行と…その後、アフターバーナーに点火して再加速して離脱(トリミングしています)。少々残念な事に、今回は”機動飛行”は行われませんでした。最後に大きく翼を振って観客にご挨拶。もう1枚。ちょうど正面上空で振ってくれたのでコクピットをアップで撮ってみました(ノーズが欠けてしまいましたが)。次回は地元機による展示の写真紹介です。
2012.11.28
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今回から”'12浜松編”の紹介に入ります(下志津、岩国、北宇都宮編を跳ばしてしまいますが、それらはまた改めて…)。約半年振りの航空祭!その間カメラを使っていなかったので練習不足の不安はあったものの、終日”晴天”の予報に喜び勇んで出発したのですが…例年通りに高速を降りて基地南側(目的地は広報館臨時駐車場)に向かったのですが、基地のはるか手前から渋滞にはまってしまいました。渋滞を抜ける(シャトルバス・ルートと重なる交差点までが渋滞してました)のに約1時間、ようやく広報館に着いたのですが、既に駐車場は”満杯”…一応こんな時の用心に他の駐車場(少々基地から離れますが)もチェックしていたのでそちらに向かい、折り畳み自転車で戻る事にしました。そんな訳で例年より1時間以上遅れて目的地に到着、既にオープニングフライトに参加する機体の離陸が始まっていました(第31教育飛行隊の機体の離陸には間に合いませんでした)。第32教育飛行隊の”T-4”2機(628・732号機)が滑走路へ。強い西風が吹いていたので、滑走路は終日RW27を使用する事になります。編隊離陸。RW09使用時よりかなり離陸位置に近い場所での撮影なので、2機がうまく重なった時には機体はもう目の前に…正式な開会時間の午前9時に合わせて、南側(会場からは正面方向)より先ほどの2機が航過飛行(トリミングしています)。いよいよショーの開幕です。先に離陸した第31教育飛行隊の2機(609・773号機)と合流し、”ダイヤモンド”編隊で航過。最後は”エシュロン”で進入して”ピッチアウト・ランディング”(トリミングしています)。ほぼ真上でブレイク開始、シャッター速度を早目(1/1250秒)にしていたのですが旋回中の機体がブレてしまいました。着陸。実際はもう少し手前で接地しているのですが、強風の影響か軽くバウンドしてます。首脚を上げたままランディング。ホントは流し撮りしたかったのですが、練習不足で自信が無かったので1/500秒での撮影です。次回はゲスト機による展示の写真紹介です。
2012.11.23
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今回は他の基地からリモート展示を行った航空機とヘリ帰投シーンの写真紹介です。まずは静浜の第11飛行教育団”T-7(928号機ともう1機はナンバー未確認)”。燃費の良いターボプロップエンジン採用により静浜基地より直接飛来し、展示終了後はそのまま帰投しました。入間の第402飛行隊”C-1(030号機)”。ほぼ真上を通過したので、こんな撮り方をしてみました。桜と絡めてもう1枚。百里から”T-4(630・643号機)”が飛来。例年は戦闘機の出番なのですが今回は”T-4”が代役。その代わり…630号機は第302飛行隊で(トリミングしています)…643号機は第305飛行隊所属機と言う珍しい組み合わせでした。これで全ての展示が終了、一旦着陸したヘリが帰投します。入間ヘリ空輸隊の”CH-47J(497号機)”が離陸、しばらくホバリングして観客に挨拶した後…帰って行きました。手前に着陸していた百里救難隊”UH-60J(553号機)”は点検シーンからじっくり撮影…そして離陸。こちらも観客に挨拶してから帰るのですが、予想が外れ反対方向に飛んで行ってしまいました。'12熊谷編は今回で終了です。次回は紹介し損ねていた'10・11入間編に入る予定だったのですが、しばらく新ネタ紹介を続けようと思います。そんな訳で明日はネタを仕入れに米海軍厚木基地に行ってきます。
2012.04.27
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今回は”ヘリ飛行展示”の写真紹介です。前回も書きましたが今年は”ブルーインパルス”が不参加の為、全ての展示飛行が午後から行われる事になりました。まずは展示前の準備作業…離陸時のダウンウォッシュによる砂埃を防ぐ為、消防車による散水が行なわれます。展示の一番手、入間ヘリ空輸隊”CH-47J(497号機)”による機動飛行。午前中はロープ際最前列を確保してましたが、午後は撮影場所を移動しています(最前列では望遠レンズを振り回せませんから)。機体を前傾させて加速開始。例年は”ホバリング”中心の展示でした(もちろん今年もやりました)が、プログラムに”機動飛行”と書いてある通り…”背中見せ”の派手な旋回飛行も見せてくれました。もう1枚(トリミングしています)。ホバリング展示は28~300ミリズームで、”機動飛行”は400ミリX1.4での撮影です。続いては百里救難隊”UH-60J(553号機)”による救難展示。遭難現場に”UH-60J”が駆けつけ…救難ミッション開始。救難員の降下シーンは撮り損ねてしまいました。遭難者を機内に収容。例年はこの後”ホバリング展示”等が行われるのですが、今回は救難展示のみで終了。ですがその代わりか…展示終了後、”UH-60J”が前傾姿勢で加速開始…ホントはこの写真、展示開始時(離陸直後)の物ですけど。もう1枚、こちらが終了時の写真です。似たシーンなので一緒に紹介した方が良いかと思って…加速後に急旋回、基地外周を半周して着陸態勢に入ります。着陸。午前中の展示の時と違って、今回はそのまま「帰投してしまうのでは」と思われていたのですが”CH-47J”と共に降りてきました。改めて”帰投シーン”が撮れるので、私にとってはこの方がうれしいですけど。次回は他基地からのリモート展示”航過飛行”とヘリ”帰投シーン”の写真紹介です。
2012.04.22
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またもや遅れてしまいましたが、今回から'12熊谷編の紹介を始めます。熊谷は空自の新隊員の教育訓練を担っている基地で滑走路はありませんが、シーズン最初の空自イベントとして多数の航空機を見る事が出来ます。ただ先日も書きましたが今年は”ブルーインパルス”の展示が無く、”さくら祭り”も開花が遅れていて「どうかな~」と少々不安だったのですが、例年通り開門時間に合わせて現地入りしました。開門直後の展示会場(グランド)は予想通りガラガラ…ですがこれは撮影場所を自由に選べる絶好のチャンス!中央ヘリポートの真正面に余裕で陣取りました。待つ事約30分、ようやく入間ヘリ空輸隊”CH-47J(497号機)”が到着。会場後方に聳え立つのは某セメント工場の巨大煙突!パイロットさんにとっては迷惑しょうが、私にとっては「これをどう絡めて写真を撮るか」が”熊谷”での楽しみでもあります。会場周辺の桜は「五分咲き」やら「三分咲き」やらでまちまちでしたが、見栄えの良さそうなところで1枚。続いて百里救難隊”UH-60J(553号機)”、こちらは派手目の旋回を見せてのご登場…煙突を背景に着陸態勢(トリミングしています)。こちらも桜と絡めて1枚。例年この2機の展示飛行は午前中に行われるのですが、今年は午後まで出番無し!なので、午前中はのんびり花見を楽しむ事にしました。基地内のゲートガード”F-104J(704号機)”と”F-86F(849号機)”。グランドから坂を下りたところにあるので少し暖かいのか、こちらの方は満開に近い咲きっぷりでした。もう1枚。次回は”ヘリ展示飛行”の写真紹介です。
2012.04.17
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昨年分の紹介をサボっていたら、もう今年のシーズン開幕となってしまいました…と言う事で、今日は2012年最初の航空祭”熊谷基地さくら祭り”に行ってきました。今回は”ブルーインパルス”の展示飛行が無く、桜の開花も遅れていたので内容的に少々心配だったのですが、思っていたより花は咲いており、終日好天に恵まれて楽しい1日を過ごす事が出来ました。写真は入間ヘリ空輸隊”CH-47J(497号機)”の展示飛行で、一応”桜”と一緒に撮ってみました。本編は短くなりそうなので、今週から紹介を始める事にします。ただ、フィルム分の現像に2日ほど掛かるので次回は臨時の別ネタで時間稼ぎする予定です。
2012.04.08
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サボってばかりいたら、もう3月下旬!早く昨年分の紹介を進めないと(シーズン開幕には間に合わないでしょうが)…'11浜松編も締めに入ります。今回は外来機の帰投シーンの紹介です。入間の第402飛行隊”U-4(254号機)”。スリムな外見ですが全長26.92mと意外に大柄な機体、注意しないと尾翼や機首がフレームから外れてしまったりします。もう1枚。日本国内でのVIP(皇族・政府関係者)輸送任務にも使用される為か、いつもピカピカに磨かれている印象が強い機体です。ホントはもっと夕陽を反射してキレイだったのですが…三沢の飛行警戒監視隊”E-2C(461号機)”。独特な機体形状に加えてプロペラ機!撮るのが楽しい機体です。ホントはもう少しプロペラをブラしたかったのですが、”T-4”の流し撮り失敗で懲りたので1/125秒になるように絞り設定しています(フィルム機のLXで撮影、「絞り優先」でしかAUTO撮影出来ないのもので)。それでもやっぱりブレ気味ですが…こちらも入間の第402飛行隊”C-1(012号機)”。”C-1”は次の”入間編”でいっぱい紹介するので離陸シーンはこの1枚のみ…ですが、唯一”ローパス”を実施してくれたのでもう1枚。それに対して”E-2C”は”超ハイパス(笑)”。…と言うのは冗談で、離陸後に洋上に南下しながら上昇、その後旋回して北上(三沢への帰投コース)する際に再度基地上空を通過したところです。そして待ちに待った戦闘機登場!岐阜の飛行開発実験団”F-4EJ改(328号機)”。”F-15J”や”F-2A”の地上展示機は、ここ浜松の第1術科学校の機体なので今回唯一の戦闘機の離陸シーンです。離陸開始。”U-4”や”C-1”は28~300ミリズーム(E-2Cは400ミリ)での撮影でしたが、この時は600ミリを使用。再接近時はアップになり過ぎるのですが、もう少し下に振っていれば…再接近時を犠牲にしても”バーナー炎”をアップで撮りたかったのですが、明るすぎたようで(トリミングしています)…他に陸自のヘリ(AH-1SとUH-60JA)も帰投したのですが、遠く(会場側)で離陸してしまったので写真は省略します。'11浜松編は今回で終了ですが次回は番外編として”浜松広報館”の紹介を行います。
2012.03.26
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え~…もう言い訳のしようもありません…なので開き直って紹介を再開します。まずは第31・32教育飛行隊による”大編隊飛行”の写真紹介の続きから…16機による”ビックダイヤモンド”編隊…と言っても私の位置から撮るのはキツいのですが。編隊飛行はパターンを変えて何回か行われまして…これまた分かりづらい隊形…なので写真の向きを変えて変形してみました。…と言う訳で浜松市「市制百周年」を記念しての”100の字”編隊でした。3D撮影では無いので機体が歪んでますけど。前回も紹介しましたが、レッドインパルス塗装機主翼上面に「市制」「百周年」を描いての記念フライトも再度行われました(これまた私の位置からは撮れませんでしたが)。続いて711号機によるソロ展示も行われました(トリミングしています)。展示の最後は”ピッチアウト・ランディング”。711号機のみ、ソロで機動飛行ばりの捻りを見せてくれましたが…他は4機編隊が3っつ(内1つは既に紹介しましたが)と3機編隊で進入…1機ずつブレイクを行いました(トリミングしています)。もう1枚(ブレていますが)。エアフェスタにはもう15年ほど通っていますが、ここまで派手なブレイクシーンはなかなか見られません。実は「そろそろこの撮影場所もマンネリ気味かな~」と思っていたのですが、今回の展示を見て「まだまだ撮り足りない」と考えを改めました。なのでもうしばらくはこの場所で撮影を続けるつもりです(次にこんなチャンスがいつ巡って来るか分かりませんが)。例によってランディングを流し撮りしましたが…ほとんど失敗してしまいました。16機もいたのに(涙)…次回は外来機の帰投シーンの写真紹介です。
2012.02.26
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今回は第31・32教育飛行隊”T-4”による”大編隊”飛行展示の写真紹介です。その6では思わぬ待機となってしまいましたが、改めて離陸許可が下り、全参加機が次々に離陸し始めました。さてその参加機ですが…608・742号機と…704・747号機(ホントは5枚目ですけど)…773・780号機(これもホントは3枚目)…734・771号機…778・782号機…763・767号機と…652・758・798号機の編隊離陸。離陸後に右上昇旋回。その5で紹介し損ねましたが、”レッドインパルス”塗装の2機には主翼上面に「祝市制」「百周年」の文字が描かれていました。この後にも会場向けの展示飛行は行われるのですが、私の位置から文字が見えたのはこの時だけでした。最後に711号機が1機だけで離陸、低高度を維持しながら加速してこの後、豪快に右に捻って上昇して行きます。昨年最後に紹介した写真がこの次のシーンです。もう1枚。せっかくの背中どアップのチャンスだったのに、何とか写せたのは2枚のみでした(それもブレぎみですけど)。以上の16機が編隊を組む事になるのですが、今回はここまでです。
2012.02.05
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早くも新年の誓いを破ってしまいました。すみません。サボっている間に楽天ブログのフォト登録方法が変わってしまい、今まで通りのサイズで写真を貼り付けるのに少々苦労しましたが、何とか出来ましたので浜松編を再開します。午前の部が終了して昼休みになったので、その間に会場に移動(折り畳み自転車で)して地上展示機を撮影する事にしました。一番(大きくて)目立つのが飛行警戒管制隊”E-767(501号機)”。何やら機首ドアの横に描かれているのでトリミングしてみると…描かれていたのは浜松市”市制百周年”ロゴとマスコットキャラ”出世大名家康くん”。実は飛行展示でも”市制百周年”に因んだものが午前中に(その5で紹介したレッドインパルス塗装機により)行われていたのですが撮り損ねてしまいました。一応、午後にもチャンスはあったので、また紹介します。そして”E-767”の横には三沢の飛行警戒監視隊”E-2C(461号機)”ともう1機…航空祭名物”E-767Jr”。会場内を展示走行して子供達に大人気でした。子供達に人気と言えばもう1機特別塗装のタンクを付けた”T-4(748号機)”。基地近くの幼稚園児達が描いた作品との事。小松の一件で展示飛行の出番が無くなってしまった”F-15J”ですが、会場には第1術科学校所属(教材用)の870号機が装備展示用に並んでいました。エアインテイク前方には”99式対空誘導弾”、後方は”AIM-7F/M(スパロー)”。右主翼下には”04式対空誘導弾”、写っていませんが左主翼下には”90式対空誘導弾”が装備されていました。隣に”F-2(514号機)”が爆弾装備で並んでいましたが(展示飛行で出番があったので)省略します。こんな感じで会場内を大急ぎで見て(買物もして)周り、再び臨時駐車場へ…午後の部の”大編隊飛行”に参加する16機の”T-4”が動き始めたのですが、離陸開始直前に待機の指示が…これは救急出動した”ドクターヘリ(EC-135)”が展示空域内を横切る事になったからです(トリミングしています)。このヘリは基地の北側にある”聖隷三方原病院”から離陸した機体で、空域進入から傷病者を収容して空域を離脱するまで約5分間と言う早業(飛行シーンのみですが)を偶然にも見る事となりました。この後、再び離陸許可が出るのですが…続きは次回に。
2012.01.31
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前回の続きです。まずは第31・32教育飛行隊の”レッドインパルス塗装”機の離陸シーンのその後から…もう1枚。ホントはこの後2機は”展示飛行”を行うのですが、私の位置からは撮れない内容だったので省略しますが(午後にもう1回チャンスがあったので紹介はその時に)、実は”展示飛行”はもう1つ有りまして…これまで紹介した地元機全部が参加する”異機種編隊飛行”です。RW09方向(真西)より編隊が進入してきました。さきほど地元機全部と書きましたが,さすがに”UH-60J(574号機)”は一緒には飛べません。そんな訳で…ホバリングする”UH-60J”の上空を”編隊”が航過する瞬間、「会場からは」全機参加の”異機種編隊”を撮れると言う演出がされました。他の機体は「こちら」の方が撮影条件は良いのですが(トリミングしています)…展示終了、”UH-60J”の着陸シーン。”T-4(798号機)”。”U-125A(002号機)”。例によって「流し撮り」したのですが、微妙にブレてしまって(その他は大ブレ)…”E-767(502号機)”は主翼上のスポイラーとスラストリバーサー(逆推力装置)を使用し、急制動をかけての着陸。”スラストリバーサー”はエンジンポッド側面にリング状にスリットを開いて、噴射方向を前方に変更する装置です。この写真では分かりづらいですが…こちらなら分かるかな?以上で午前中のプログラムは終了、昼休みに入ったので例によって会場へ移動する事にしました。次回は地上展示機(その他)の写真紹介です。
2012.01.02
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飛行警戒管制隊”E-767”による”機動飛行”展示の写真紹介です。戦闘機の様な機動は出来ませんが、空自所属機で2番目の巨体の飛行シーンは見応えが有ります。前回の続き、進入シーン。滑走路上空、超低空でのローパスを行います。再接近したところを…600ミリを構えていたので近過ぎました。良く見ると窓に機長さんの横顔が見えます(窓の部分だけ補正を強めてますが)。上昇。翼の上に、大型機ならではの細いベイパーが出ています。今度はホントに接地して”タッチ&ゴー”。残念…もう雨の時の様な派手な水煙は出ませんでした。これは離陸シーンの続きではなく、その後に行われた航過シーン。ほぼ上空で旋回開始。背中を見せて旋回中、そして…左に機体を傾け、8の字旋回を行いました。展示の締めは豪快に翼を振ってローパス。予想以上に機体を傾けてくれたので、翼端がフレームから外れてしまいました。もう1枚。”E-767”の展示が終了すると…第31・32教育飛行隊の”レッドインパルス塗装”機が離陸…と言うところで今年の紹介は終了です。続きは年明け2日からの予定ですが、この後改めてご挨拶を…
2011.12.31
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今回は地元機による展示飛行の写真紹介です。今年は”ブルーインパルス”が参加しないので、この後は浜松基地所属の航空機が飛び回る事になります。浜松救難隊”U-125A(002号機)”が滑走路へ向けてタキシング中。機体には「がんばろう日本」の文字が描かれています。同じく”UH-60J(574号機)”。こちらは文字に加えて「富士山」が…この春、552号機に描かれた”部隊創設40周年記念塗装”を基にしたと思われるデザインです。まだ小雨が降っていましたが西の方には晴れ間が見えており、すぐに雨は上がる事になります。先の2機に気を取られている間に飛行警戒管制隊”E-767(502号機)”が離陸開始。盛大に水煙を上げての豪快な離陸だったのですが、カメラを構えるのが遅れてしまって(ピンボケですが雰囲気だけでも)…そして”U-125A”が離陸(トリミングしています)、まずは”捜索救難”展示が始まります。”UH-60J”の離陸シーンは省略します(こちらまで滑走して来ないので)。スタートは”U-125A”が遭難者を捜索するところから。この撮影場所は”U-125A”を撮るには良い場所なのですが…発見した遭難者を”UH-60J”が救助します。救助シーンを撮るには離れ過ぎて不向きです。救難作業が行われている間、”U-125A”はその周囲を旋回して見守ります(トリミングしています)。雨のおかげか、”U-125A”の翼端からベイパーが出るのを撮る事ができました。”救難展示”が終了し、”UH-60J”が前傾姿勢で加速開始…低空飛行で急接近。分かりづらいですが機体番号の上に「絆」の文字が描かれています(U-125Aは部隊マークの下に)。そして機体右側後部には…赤い「富士山」が描かれていました。実はこの航過は2回行われまして…その中からマシな出来の写真を抜き出しています。”U-125A”も締めのローパスを実施しました。誘導路上を通称”レッドインパルス塗装”の”T-4(758・798号機)”がタキシングを開始。すると…反対方向のRW27側から”E-767”が進入(さすがに今回は気付きました)、先に”機動飛行”展示を行います。次回に続きます。
2011.12.26
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今回はゲスト機による展示飛行の写真紹介です。今年は”オープニング”の後、すぐにゲスト機の展示と言う珍しい展開となりました。まずは静浜基地の第11飛行教育団”T-7”2機(901・930号機)が飛来。展示飛行は所属基地から直接飛来する”リモート展示”の形で行われるので、離着陸シーンは撮れません。2機編隊での航過を進入パターン(正面・左右)を変えながら複数回行ないました。締めは1機ずつ進入し…翼を振りながら観客に挨拶し、その後再び編隊を組んで帰投しました。続いて岐阜の飛行開発実験団”F-2A(544号機)”による展示。登場時に派手な旋回を見せてくれたのですが、ここからは距離が有り過ぎまして…なのでローパスの写真から。会場通過後に上昇、アフターバーナーを点火して旋回(トリミングしています)…旋回後に急上昇、上空に雲が有るので控えめでしたが(トリミングしています)…まだ離れてますが、ようやく撮れた旋回シーン。こんな天気なのでベイパーは派手に出たのですが、よりによってこのタイミングで雨が降り始めました。超低空での”ダーティパス”。まだ小雨だったので、タオルをカメラに被せる程度で撮影を続ける事が出来たのですが…もう1枚。旋回後バーナーONで上昇を開始するのですが、ご想像の通り捉え切れませんでした。この後、雨脚が強くなり始めたので撮影を一時中止…そんな雨の中、展示飛行は続行。ならば私も車に逃げ込む訳には行きません。雨具(傘・ポンチョ・カメラ用レインカバー)を展開、最後まで撮影を続けました(雨の影響で画としては厳しいですが…)。運が「良い」のか「悪い」のか、この展示終了後に天候は回復する事となります。次回は地元機による展示の写真紹介です。
2011.12.24
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今回から'11浜松編に入ります。昨年分と代わり映えしない写真が多いですがご勘弁を。前々日までは悲観的な天気予報でしたが天候の回復が早く進み、前日の晩には「何とかなりそうだ」と判断、当日早朝に自宅を出発しました。撮影場所は例によって”広報館臨時駐車場”、「そろそろ別の場所で撮ろうか」とも思ったのですが、空にはまだ怪しげな雲が残っていたので(すぐ逃げ込めるように)車の近くで撮影する事にしました。結果的にこう判断した事で、私は”この場所”の魅力を再認識する事になるのですが、それはまた改めて…まずはオープニングから。基地開放は午前8時、その約15分後に最初の編隊が離陸しました。まず離陸したのは第32教育飛行隊”T-4(778・782号機)”2機です。機体の写りが小さいですが、「朝らしい」雰囲気なので…2枚目。3枚目。良く見ると前席のパイロットさんが手を上げて…これは私達に向けてなのか、それとも僚機に向けてのハンドサインなのか?4枚目。この2機が先に基地周辺空域の”天候偵察”を行います。その結果、「雲は残っているものの飛行に支障なし」と判断されました。そして後続の第31教育飛行隊の2機(704・747号機)が離陸。午前9時よりオープニングの編隊航過を2機・4機で数回行いました。レンズの選択を失敗しまして…締めは”エシュロン”隊形からのピッチアウトランディングなのですが…肝心のブレイクの撮影に失敗…前途多難です。着陸。704号機後席パイロットさんのヘルメットは、バイザーカバーが”F-2カラー”!カッコイイです。続いて747号機。昨年は調子に乗って1/20秒で失敗したので、1/100秒で撮影したのですが…778号機。また悪いクセが出て1/80秒に下げたら、782号機は撮影に失敗してしまいました。次回はゲスト機による展示飛行の写真紹介です。
2011.12.18
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今回は”ブルーインパルス”の帰投シーンの写真紹介です。前回の予告ではその他の機体も紹介するつもりだったのですが、今年の展示とダブるのが多いのでそれは11年編で…念の為に書きますが、これは2010年の航空祭での話です(今年分の紹介は次回から始めます)。帰投準備が整い、各機滑走路へ向けてタキシングを始めました。まずは1~3番機。再び広報館臨時駐車場に戻って撮影しています。続いて4~6番機(少しフレームから外れてしまいましたが…)。そして予備機が2機!745号機は展示飛行用予備機で、725号機は”三世代”展示の為に浜松入りしていました。通常の航空祭では展示用予備機1機だけなので、このツーショットは初めて撮影しました。8機が2つのグループに分かれて滑走路へ…そう!今回は4機編隊離陸を撮るチャンスが2回もあるのです。滑走路上でのスモークチェック。後方の5・6・予備2機からチェックを始めました。続いて前方の1~4番機がスモークチェック。チェック終了、第1編隊が離陸開始。絞り優先で撮ってしまったのでシャッター速度1/500秒…動きが感じられません。1番機の機首上げ。1/350秒なので何とか背景が流れています。離陸。展示飛行ではないので、”ダイヤモンド”には移行せずに”フィンガーチップ”隊形のまま離陸して行きました。第2編隊が離陸開始。今回はスモークを出しての離陸です。第1編隊がスモークを出さなかったのは第2編隊の離陸に影響(視界が遮られる)するからか、それとも写真写りを考慮してくれたのか(笑)…機首上げ。離陸。お手振りのサービス付きです。もう1枚。こちらも”フィンガーチップ”を維持しての離陸でした。'10浜松編は今回で終了です。続けてですみませんが次回からは'11浜松編の紹介です。
2011.12.14
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今回も”ブルーインパルス”の写真紹介です。念の為に書きますが、これは2010年の航空祭での話です(今年分の紹介は今週中に始める予定です)。まずは”ファンブレイク”。”チェンジオーバーターン”の終盤。”トレイル”から”デルタ”に隊形チェンジする瞬間を撮りたかったのですが…ソロ(5番)機による”インバーテッド&コンティニュアスロール”。今回一番背中がアップで撮れた写真です。デュアルソロ課目”ハーフスローロール”。1~3番機による”ラインアブレストロール”。3機しか写っていませんが、1~4番機による”4シップインバート”。5機(1~4・6番)による”ワイド・トゥ・デルタループ”。そして6機揃って”デルタループ”。写真は参加する機体数に合わせて並べてみました(実際の展示の順番とは異なります)。編隊課目が続いたので、デュアルソロでの”タッククロス”。交差直後を狙いたかったのですが、タイミングが早過ぎました…”タッククロス”で左右に分かれた2機は、上昇反転して再度会場中央で交差するのですが…今度はタイミングが遅すぎました。1~4番機最後の課目”ローリングコンバットピッチ”。もう1枚。散開したラインが再び一つに集束します。5・6番機最後の課目は”コークスクリュー”。エプロンに戻ってきたところを歴代機と絡めて(撮影場所を選ぶ余裕が無くて…)。次回はその他の写真プラス、”ブルー”の帰投シーンの紹介です。
2011.12.12
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今回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。念の為に書きますが、これは2010年の航空祭での話です(今年の航空祭の紹介は来週からの予定です)。午前中のプログラムが終了して昼休みに入ったので、その間に私は折り畳み自転車で会場側へ移動する事にしました。”その2”でも書いていますが、前回までの撮影場所は”浜松広報館”の臨時駐車場なので直接会場に向かう交通手段はありません。シャトルバス乗り場がある基地南側正門までは約2kmほど歩く事になりますのでご注意を!会場に移動してまず撮影したのは”ブルーインパルス”。今、見返すと今年の第一報の写真と同じ角度から撮ってますね~。すっかり忘れていました(笑)。特にお目当ては”ブルー発足50周年”を記念しての歴代3機種(F-86F・T-2・T-4)展示。”F-86F”と”T-2”は普段は広報館で展示されている機体です。現役の”T-4ブルー”と重ねて撮りたくて色々試したのですが、機首側は角度的に無理だったので尾翼側で…因みに後方では発進準備が進んでいます。”T-2ブルー”世代の私としては、”T-2”の尾翼にもナンバーを入れて欲しかったのですが…”3世代”展示の撮影を優先したので、タキシングが始まった時にはもう近づけない状態に…何とか会場の一番端で撮影しました。タキシングなのに”流し撮り”になってしまったのはシャッター速度を間違えて(1/30秒)しまったからで…なので何とか写せたのは2番機(804号機)のみ。実はこの804号機が震災の津波で水没してしまった機体で(単なる偶然なのでしょうが一年経ってみると)…歴代機を交えて”離陸シーン”としたかったのですが…展示の方は1~4番機が”ダイヤモンドテイクオフ”に続いて”ダーティターン”を実施。”ソロ”6番機の”ロールオンテイクオフ”。もう1枚。5番機の”ローアングルキューバン”は撮り損ねました。次回に続きます。
2011.12.08
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”その5”を紹介したのが7月4日だったのでちょうど5ヶ月、航空祭が行われてからはもう1年2ヶ月近く経ってしまいました(前回分を見たい方は”こちら”をクリックして下さい)。完全にタイミングを外してしまいましたが、これを終わらせないと今年の分が紹介し辛いので再開します。今回は地元”T-4”による編隊飛行の写真紹介です。まずは第31教育飛行隊の”T-4(609・611・655号機)”から3機編隊での離陸開始。リーダーの609号機側面には飛行隊”10万時間無事故飛行”の記念マーキングが描かれています。せっかくの3機編隊離陸でしたが、デジカメ(K10D)に400ミリでの撮影だった(609号機をアップで撮りたかった)ので655号機を画面に納まり切れませんでした。続いて699・744・755号機が離陸。こちらはフィルム機(LX)に28~300ズームを装着して撮影。第32教育飛行隊からは700・780号機と…610・682号機が2機編隊で離陸。そして…612号機がソロで、計11機が離陸しました。更におまけで…”第一報”でも紹介しましたが、予備機として待機していた698号機。全機が無事に離陸したのを見届けてエプロンに戻る際に、南側誘導路を使用して”臨時駐車場”で観ていた私達に挨拶してくれました。肝心の編隊飛行ですが、612号機がソロで”航過”や”旋回”をしている間に…他の10機が”デルタ”編隊を組んで戻って来ました。他にも6機と4機に分かれての編隊航過も行われましたが写真は省略します。締めの”ピッチアウト・ランディング”もあまり良くは撮れなかったので、残るは着陸シーン。11機いますので、条件を色々変えて撮影してみました。これはシャッター速度1/1000秒、ランディングも終盤で速度が落ちている事もあり、ほぼ止まっているように写ります。こちらは1/90秒、良い感じに流れてます。ここで止めて置けば良かったのですが調子に乗りまして…1/20秒で撮影。成功すれば過剰なほどの”流し撮り”になりますが、実はほとんど失敗してしまいました…”その2”では1/30秒で失敗を重ねていたのに懲りない性格です。次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。
2011.12.04
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今回は”式典”終了後に撮影したその他の写真紹介です。”ブルーインパルス”の展示も終了し、フェンス際でのんびり食事をしていると…”緊急発進”展示(その3で紹介)で離陸した”F-4EJ改”2機(333・390号機)が着陸してきました。ランディング。当然ながらパイロットさんは会場の観客の方を向いて挨拶しています。ちょっと寂しい…もう1枚後ろ姿を。この後は会場側の誘導路に入るのかと思っていたら…何と空港側の誘導路に入って、2機揃ってこちらにタキシングしてきました。しかも先程の想いが通じたのか、フェンス際で観ている私達にも手を振ってくれました。”観閲飛行”参加の為に離陸した4機(その1で紹介)も降りてくるかとしばらく待ってみたのですが、「どうも”浜松”に降りたらしい」との話が(周りにいる方達から)伝わってきたので、ここでの撮影は終了する事にしました。ところ変わってここは”茨城空港”。7月23日から空港公園で、退役した”F-4EJ改(319号機)”と…”RF-4EJ(412号機)”の展示を始めたので、帰りに寄ってみました。この公園、現役の機体の撮影場所としてもなかなか魅力的な場所です。公園から撮影した”C-1(023号機)”。ちょうど滑走路を挟んだ真向かいの駐機場で発進準備が始まりました。間を跳ばして離陸開始。久し振りに離陸シーンをアップで撮る事が出来ました。続いて”C-130H(079号機)”。発進準備シーンに限定すれば、プロペラ機の方が私好みです。離陸シーン。プロペラからベイパーが出ています。今回はシャッター速度を1/80秒にしてしまった(流し撮りの為)のではっきりしませんが、1/250秒以上で撮影すれば螺旋状にベイパーが写ります(気象条件によって出ない時も有ります)。離陸。他の機体の帰投シーンも撮りたかったのですが、この日は我が家の門限が早かったので撮影はここで終了となりました。'11観閲式編は今回で終了です。次回から浜松編なのですが、先に1年も中断してしまった'10浜松編を紹介します。
2011.11.29
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今回は16日”航空観閲式”本番での”ブルーインパルス”の写真紹介です。離陸開始直前、滑走路上でのスモークチェック。フェンスや陽炎で見苦しいですが…離陸シーン、1~4番機は通常通り”ダイヤモンドテイクオフ”。滑走開始するとフェンス際の木に隠れてしまうので、飛び立ってからの撮影です。5番機も通常通りかと思ったら、良く見れば6番機…実は5番機との編隊離陸でして…これはもう始めから第1~4区分での展示の可能性は無かったと言う事を意味します。”リーダーズベネフィット”。実際、展示は”航過飛行”の形で行われました(ホントは”デルタダーティローパス”からなのですが撮り損ねました)。”ポイントスター”(トリミングしています)。雲の切れ間から陽が射し始め、会場正面側からの進入ではスモークがうまい具合に照らされたのですが、これもそう長くは続きません。”スワン”。特に会場右側(私の位置では左側)から進入する課目では、暗い雰囲気の写真になってしまいました。”グランドクロス”(トリミングしています)。天候も回復し始め、”ポイントスター”よりはキレイに撮れたのですが…もう1枚。惜しくも基地上空で陰ってしまいました。最後の課目は”ツリー”。”航過飛行”も約20分の短縮版だったので、締めの”ピッチアウトランディング”無しでの着陸となりました(写真は…)。次回は”式典”終了後に撮影したその他の写真紹介です。
2011.11.27
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今回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。1~4番機の離陸。待ちに待った”ダイヤモンドテイクオフ”の復活です!もう1枚。今シーズンは訓練が十分に行えなかった為、”三沢”までは”編隊連携機動飛行(宙返り・横転・背面飛行などを除く)”と呼ばれる展示内容でしたが、ようやく通常課目での展示飛行が始まります(ただし展示時間が20分の短縮版ですが)。そして”ダーティターン”。5番機の離陸と言えば”ローアングルキューバン”(ブレてますけど)!離陸後も低空を維持して加速…一気に急上昇して…機体を反転して会場前に戻ってきます。6番機の離陸は撮り損ねてしまいました。”ファンブレイク”(トリミングしています)。”チェンジオーバーターン”の1シーン。”トレイル”から”5機デルタ”に隊形チェンジするところが私好みのシーンなのですが、撮影に失敗しました。”6機デルタ”を維持しながら一斉に横転する”ボントンロール”。5番機による”4ポイントロール”等のソロ課目も幾つか行われましたが、これまた撮影失敗で…なのでもう最後の課目”ローリングコンバットピッチ”。ですが5・6番機の”コークスクリュー”は何とか満足出来る写真が撮れました。着陸シーン。実は”コークスクリュー”にはもう1枚続きがありまして…それが”こちら”(トリミングしていますが)です。今回の文章を書いている間に17万アクセスを突破(予想よりも早く)しました。いつもありがとうございます。間に合わせで申し訳ありませんが、これが”突破記念”写真と言う事で…次回は16日本番での”ブルーインパルス”の写真紹介です。
2011.11.23
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今回は戦闘機による飛行展示の写真紹介です。まずは”地上滑走”、各種装備を搭載した戦闘機が観客席の前をタキシングします。ここでようやく”F-15J”登場!対空ミサイル装備で展示を行いました。”F-4EJ改”は爆弾、”F-2A”は対艦ミサイル装備での展示です。昼近くで気温も上がり陽炎でボヤけてしまってますが、百里名物「くの字」誘導路ならではの機体の重なり具合なので(会場正面まで来れば陽炎の影響は減りますが、柵や地上展示機で機体全部は写らなくて)…第302飛行隊”F-4EJ改(333号機)”による”緊急発進”展示。本番では”内閣総理大臣”の命令(発進指令ボタンを押す)により展示が始まります。もう1機、390号機も展示に参加しました。今になって気付いたのですが、センタータンクに”シャークティース”が描かれています。他の機体の写真もチェックしたら、第一報で紹介した320号機のタンクにも描かれていました…はっはっはっ…この時もバーナー炎のアップを狙ったのですが、少しボケ気味で…第501飛行隊”RF-4E(905号機)”による”航空偵察”展示。高速で低空進入し…浜松基地からのリモート展示なので離陸シーンは無しです。上昇旋回して会場上空から離脱。もう1機、”RF-4EJ”も展示に参加しましたが、機体番号を確認出来る写真が撮れなくて(トリミングしています)…2機が同時進入したところを撮ろうとしたのですが失敗しました。最後は第8飛行隊”F-2A(558号機)”による”機動飛行”。旋回シーン。機体全体がまともに写った唯一の写真です。他は機体を中央に捉え切れない写真ばかりで…もう少しだったのですが…そんな訳で本番で再挑戦しようと思ったのですが、天候不良により”機動飛行(航空偵察も)”はキャンセルとなってしまいました(涙)。次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。
2011.11.08
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私が実際に入場した2005年までは”総合予行”と言う名称を確認していますが、現在は”事前公開”が正式のようです。なので今回からは修正したタイトルを使用します。今回は”観閲飛行”の写真紹介です。と書いておきながら、最初の写真は…”慰霊飛行(ミッシングマン・フォーメーション)”を行う為に進入してきた三沢の”F-2”編隊(たぶんA型でしょうが、B型が混ざっていてもこの角度では…)。”慰霊飛行”は本来、亡くなられた自衛官を悼む為に行われるものですが、今回は”東日本大震災”で亡くなられた方々の為に行われました。この後、先頭の1機のみ急上昇して編隊から離脱するのですが、真上を通過してカメラを振り向ける際に見失ってしまいました…そして”観閲飛行”が始まります。まずは陸自のヘリ部隊”AH-1S”、”OH-6D”、”UH-1J”各3機編隊。機体番号が不明なので他の方のブログ情報なのですが、”AH-1S”は木更津、”OH-6D”は北宇都宮、”UH-1J”は立川の機体のようです。続いて海自ヘリ部隊を代表して、大湊の第251飛行隊”SH-60J”3機編隊。この後は公開されている動画音声(場内アナウンス)で所属部隊を確認しています。空自でヘリと言えば”航空救難団”。”UH-60J”は地元”百里救難隊”、”CH-47J”は入間ヘリ空輸隊所属です。ここからは固定翼機、先頭は海自の”P-3C”3機編隊(5011、5053、もう1機は番号未確認)。厚木の第32飛行隊の機体です。そして次からはメインの空自部隊…捜索救難機、新潟救難隊”U-125A(010号機)”。輸送機は小牧の第401飛行隊”C-130H(078号機)と…美保の第403飛行隊”C-1(006号機)”。空中早期警戒(AEW)機、三沢の飛行警戒監視隊”E-2C(452号機)”。空中警戒管制システム(AWACS)機、浜松の飛行警戒管制隊”E-767(501号機)”。空中給油・輸送機、小牧の第404飛行隊”KC-767(603号機)”。”航空観閲式”初参加、ついでに私のブログ初登場の機体です。政府専用機、千歳の第701飛行隊”B.747-400”。今年は千歳に行けなかったので、見られて良かったです。最後に戦闘機、地元第302飛行隊”F-4EJ改”と三沢の第3飛行隊”F-2A”各3機編隊。本来なら、”F-15J”も加わるはずだったのですが残念です。本番ではこれらの編隊に加えて米空軍の”F-16C”も参加する予定だったのですが、天候不良によりキャンセル。自衛隊機もヘリ部隊は全てキャンセルとなり、固定翼機は”P-3C”、”U-125A”、”C-1”、”KC-767”、”F-2A”各1機ずつの飛行となってしまいました(写真は省略します)。次回は戦闘機による各展示の写真紹介です。
2011.11.06
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前回予告した通り、今日は”入間基地航空祭”に行ってきました。「昨日までの”晴天”はどこへ行ったのか?」と何度もボヤくような曇り空でしたが、航空祭プログラムは何とか予定通り行われました。地元各部隊にゲストの”F-2B(岐阜の102号機)”の飛行展示、そしてようやく”第一区分”で行われた”ブルーインパルス”のフルショーと、展示内容が良かっただけに何とも惜しい天気でした。写真は前回に続いて”C-1”、今年の撮影目的の一つだった”コンバットピッチ”です(少しトリミングしてますけど…)。カメラで追っているこちらが酔いそうな、派手な飛びっぷりを見せてくれました。肝心の本編の紹介ですが、今年中には何とか…
2011.11.03
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前回からまた1週間経ってしまいました(ホントは先週半ばに紹介する予定だったのですが、内容の裏を取るのに手間取ってしまって…)。16日の第一報で書きましたが、”航空観閲式”当日は周辺空域の視界不良(基地上空の天候は回復していた)により飛行展示の規模が縮小されてしまいました。なので9日の”総合予行”の写真を中心に”本番”の写真をプラスする形で紹介しようと思います。訂正:私が実際に入場した2005年までは”総合予行”と言う名称を確認していますが、現在は”事前公開”が正式の様です。次回からは修正したタイトルを使用します。9日・16日共に当日の朝に車で現地入り、一般公開の”航空祭”と違い”航空観閲式(予行も含めて)”は招待者限定の”式典”なので私は基地内に入場出来ません。基地周辺も警備の都合上、車両の通行・立ち入りが制限されます(茨城空港駐車場も搭乗客以外は使用不可)。なので少々離れた場所(駐車場)に車を止め、折り畳み自転車で撮影ポイントに向かいました。入間の第402飛行隊”C-1(023号機)”の着陸進入シーン。”式典”開始は11時過ぎてからですが、遠方の自衛隊幹部・招待者を乗せた輸送機やヘリが続々と着陸してきます。そして小牧の第401飛行隊”C-130H(079号機)”がタッチダウン。”C-1(023号機)”はスラスト・リバーサー(逆噴射)を使用して、滑走路半分も使わずにランディング終了。”C-130H(こちらは081号機)”もプロペラピッチ(角度)を変更して逆制動を掛けられますが、この写真からはちょっと…更に”C-1(025号機)”も到着、お客を降ろした後に滑走路端の駐機場へ。輸送ヘリも到着、空自の”CH-47J(495号機)”と陸自の”CH-47JA(52974)”が並んで飛行する珍しいシーンです。陸自の”JA”は木更津の第105飛行隊の機体、空自の”J”は昨年撮った”熊谷”や最近の他の方のブログ情報から入間ヘリ空輸隊の機体と思われます。滑走路上をホバリング進入したヘリ(こちらは496号機)は誘導路に入ったところで着陸…496号機は春日ヘリ空輸隊(原版では部隊マーク下の文字がうっすらですが読めます)の機体のようです。その他に487号機(那覇?)と500号機(入間?)も着陸しています。タキシングしたヘリは隊員が敬礼で迎えるエプロンへ。どうやらかなりのお偉いさんが来たようで…要人搭乗機には機首右側面の窓にプレート(階級標識)が貼られますが、この時は進入コースの関係で確認出来ませんでした。ですが”本番”で撮影する事が出来ました(かなりトリミングしています)。この写真では色が分かりづらいですが、「えび茶色」の地に「金色」の縁取りは”防衛省トップ3”の搭乗を意味します。496号機は「銀の四つ桜」で”防衛大臣政務官”、487号機は「金の四つ桜」で”防衛副大臣”、そして「金の五つ桜」495号機が”防衛大臣”搭乗機となります。陸自”JA”は窓にプレートが少し見えるのですが、貼られていないので予備機(又は他の招待者送迎用)と思われます。”階級標識”の詳細については”防衛庁訓令第87号”をご覧ください(本来は車両用の標識ですが、そのまま航空機にも適用されているようです)。因みに上記の”訓令”の内容は最近話題の”アレ”で入手した訳では無く、防衛省HPで公開されてますので…輸送機・ヘリ着陸の合間を縫って”観閲飛行”に参加する第302飛行隊”F-4EJ改(401号機)”が離陸開始。2枚目。3枚目(トリミングしています)。アップで撮りたかったのですが、失敗してしまって…これらに第一報で紹介した320号機を加え、計4機が離陸しました。そしてこの日の”観閲官(代役)”搭乗する”UH-60JA”が到着、こちらは基地中央のヘリポートに着陸しました。実は”UH-60JA(番号未確認)”も代役で…”本番”では木更津の特別輸送飛行隊”EC-225LP(01021)”が”内閣総理大臣”搭乗機として使用され、上記の”UH-60JA”は2機が随行機として一緒に飛来しました。次回は”観閲飛行”他の写真紹介です。
2011.10.30
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前回少し書きましたが、今日はエア・フェスタ浜松2011に行ってきました。心配だった天気もまあ何とかなり(よりによってF-2の展示だけ雨に降られましたが)、航空祭プログラムは予定通り行われました。気温も暑かったですが、今年の浜松は”ブルーインパルス”や”F-15J”の不参加を地元部隊の熱気でカバーした”熱い”航空祭となりました。写真はエプロンにズラリと並んだ”T-4”20機プラスです。他の方のブログでも紹介されるでしょうが、面白く撮れたと思うので…恥ずかしい話ですが、昨年の”エア・フェスタ”の紹介がまだ途中のままでした。なので、先に昨年分を終わらせてから今年分を紹介する事になります。
2011.10.23
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今回はこの日の午後に行われた”その他の展示”の写真紹介です。まず登場したのは見慣れぬプロペラ機、その名は”ミス・ビードル号(ベランカJ-300スカイロケット)”。少々不恰好(失礼)な外見ですが、1931年に初の”太平洋無着陸横断飛行”を達成した航空史にその名を残す名機です。そんな機体が何故三沢にいるのかと言えば、80年前にその大飛行の出発地となったのが三沢市(当時は三沢村)の淋代海岸だったからです。午前・午後の2回、航過飛行を行いました。この機体は復元機(本物は後に大西洋上で行方不明)で、その復元には三沢の市民団体も協力、昨年の11月に”日本の航空100周年”に合わせて来日(分解して船で)していました。12月から”三沢航空科学館”で一般公開され、今年8月18日に行われた”ミス・ビードル号太平洋無着陸横断飛行80周年記念式典”と今回の”三沢基地航空祭”で飛行展示が行われました(この話はこの場では書き切れないので、詳細は”ミス・ビードル・フライト実行委員会HP”をご覧ください)。日本での飛行はこの日が最後で、再び分解してアメリカに戻るとの事です。続いて黒煙を曳いて飛来するこの機体は…2BW/20BSの”B-52H”、アンダーセン空軍基地(グアム島)から長~いリモートでの航過飛行を実施してくれました。ホントは在韓米軍の”U-2”も航過する予定だったのですが、台風の影響でキャンセルとなりました。”ブルー”展示終了後に離陸した横田の374AW/36AS”C-130H”。高高度からの”空挺降下”デモを行いました(トリミングしています)。台風から距離はあったものの、この日の三沢はかなり強めの風が吹いていました。「これは中止かな?」と思ったのですが、慎重に天候判断する為か長めの上空待機を行ってから実施されました。もう1枚。さすがにピンポイントとは行かなかったでしょうが、全員が地上班が待機している近辺に着陸出来たようです。航空祭のプログラムはこれで終了、次は”帰投”シーンです。その1で紹介した陸自”UH-1J”と”OH-6D”、間に写っているのは千歳救難隊”UH-60J”です。車輪装備の”UH-60J”は誘導路を走行して滑走路に向かいますが、スキッド装備の2機は低高度をホバリングしながら離陸位置へ向かいます。私としては離陸シーン限定ならば後者の方が好みです。整備員さんが手を振って見送る、入間の飛行点検隊”U-125(042号機)”。目の前で発進準備作業をしていた事もありますが、白地に赤ラインのこの機体も私好みです。同じく見送りの中タキシングを始めた千歳の第201飛行隊”F-15J(858号機)”。離陸シーン。この時以降、私は”F-15”の飛行シーンを見ていません。そろそろ飛行停止解除の気配がしてきましたが、次の撮影機会は何時になるやら…因みに米空軍の”F-15E”と”ブルーインパルス”はお泊り、厚木の”F/A-18E”は未確認(18時過ぎに空港で離陸する爆音を聞いたのですが見えませんでした)です。”三沢編”は今回で終了です。次回は明日行われる”エアフェスタ浜松”第一報の予定ですが晴れてくれるかな~予報では何とかなりそうですが、先週は惜しいところで機会を逃したので…
2011.10.22
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今日は百里基地で行われた”航空観閲式”を観に行ってきました。朝の内降っていた雨も上がり、「さあ撮影開始」といつもの撮影ポイントに向かったのですが、さすがに”内閣総理大臣”が観閲官として出席する”本番”の警備は厳しく、フェンス際は警察の阻止線が張られ”立入禁止”となっていました。こうなる事はある程度覚悟して出掛けたので、何とか滑走路が覗けるギリギリの場所まで近付き「まあ上空の機体については撮るのに問題ないし」と思って撮影の準備を整え、式典の開始を待ちました。ところが基地上空は薄日が射すほど天気が回復したものの、周辺空域から基地への進入コースに分厚い雲が残っている為に展示内容が大幅に縮小となってしまいました。”観閲飛行”の機体数が減り、”機動飛行”中止、”ブルーインパルス”も航過飛行のみとなってしまいました。そうなると、せめて”F-4EJ改(模擬スクランブル展示)”や”ブルー”の離陸シーンだけでもと思うのですが、フェンス際に近付けないと言う障害が…なので”流し撮り”でフェンスを透かして撮る事にしました。”ブルー”にしようか迷ったのですが、今回も”F-4EJ改”の離陸シーンです。少しブレてますけど…本番の内容が縮小されてしまったので、紹介は”予行”をメインに改めて行います。次回はもう1枚”観閲式”絡みの写真を紹介します。
2011.10.16
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今回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。3月11日、「九州新幹線全線開業」イベントの予行練習で”ブルーインパルス”は博多上空で展示飛行を行っていました。その2時間後に震災発生、津波によりホームベースの松島基地は実質機能喪失状態になってしまいました。隊員達は機体を芦屋に残し、家族や仲間が待つ松島へ戻り基地周辺での救難活動に参加、チームとしての活動は当面休止となりました。当初は陸・海・空自衛隊の総力を挙げた災害派遣活動も復旧活動が進むにつれて徐々に規模を縮小、それに合わせてチームは再び芦屋基地に移動して飛行訓練を開始、8月7日の”千歳基地航空祭”から展示飛行を再開していました。私も千歳行きを計画していたのですが、体調不良によりキャンセル(現在は治ってます)。最後に見た”入間”から早や10ヶ月(未だにブログ紹介してませんが)ようやくこの三沢で展示飛行を見る事ができました。1番機の離陸シーン。本来ならば4機で編隊離陸(ダイヤモンドテイクオフ)を行うのですが、まだチームの状態が完全では無い為、1機ずつでの離陸となりました。展示内容も水平系課目を中心にした”編隊練成機動飛行”として行われる事になります。”ダイヤモンド・ダーティ・ローパス”。5・6番機は同時に発進、それぞれ”ローアングル・テイクオフ”、”スモークオン・テイクオフ”を行いました。”サンライズ”。その前に”ファンブレイク”他3課目が行われましたが、写真の出来が今一つなので省略します。5番機による”バーティカル・クライム”。もう1枚。今回はロールは行わず、そのまま垂直上昇を行いました(トリミングしています)。5・6番機による”ナイフエッジローパス”(トリミングしています)。同じく”キューピッド”。今度は1~4番機による課目”ダイヤモンド・ローパス”。通常は4機がほぼ同高度で編隊を組みますが、今回はやや上下にズレています。会場正面で2・3番機は左右へ、4番機は上方へブレイクを行います。6機による”デルタ360°”。同じく”サクラ”。地上では割と強めの風が吹いていたのに、キレイな円が描かれて驚きました。1~4番機の最終課目”ピッチアウト・ランディング”。5・6番機の最終課目”アブレスト・ローパス”は撮影に失敗しました。次回は午後に行われたその他の展示の写真紹介ですが、明日の天気次第で別ネタになるかも…
2011.10.15
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今回は第8飛行隊”F-2A”による”機動飛行”の写真紹介です。気合を入れて撮影に臨んだつもりだったのですが、離陸シーンの撮影に失敗…なので写真は途中からになります。展示を行ったのは503号機。右旋回。トリミング(両端をカット)してますが、そこそこの大きさに撮る事が出来ました。背中アップのチャンス”ナイフエッジ”。ですが何故か私はこのシーンでは機体を中心から外してしまう事が多いです。余白が目立つのでトリミングしています。もう1機、504号機も展示に参加、503と交互に展示を行いました。垂直系の機動も行ったのですが、写真の出来が今一つで…504号機の展示の見せ場はここから始まる左旋回(トリミングしています)。半周して会場方向へ再進入。トリミングしてますが、他の旋回時より距離が近いです。そのまま撮影していると…会場の間近まで大接近!お腹側ですが、ここまでアップで撮れるのならば言う事はありません。弩迫力の旋回シーンでした(トリミングしています)。弩迫力過ぎて、バーナー炎のアップの撮影は失敗してしまいました。次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。
2011.10.13
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