三位一体療法のススメ[その2]



また、筋肉が増えると熱産生の良い体になり、体脂肪の減少にもつながります。さらに、体を動かすことで交感神経の緊張状態が適度に保たれて、体脂肪が燃えやすくなり、効率よく減らすことができます。

肥満ではないが内臓に脂肪が蓄積した“かくれ肥満”では、インスリンが働きにくくなります。しかし、運動によって内臓脂肪を減らすことができます。運動は食事療法の泣き所を補ってくれるのです。

運動療法は、歩く、自転車エルゴ、プールの中で歩く水中歩行などの「有酸素運動」を適宜、組み合わせ、継続して行います。ダンベル体操は場所をとらず手軽にでき、お勧めしたい運動の1つです。

さて、運動の回数や強度は、どれくらいを目安にすればいいのでしょうか?

一回に30分以上、週に3~6回、週に計3時間以上を目指してください。

運動の強さは血圧も脈拍もそれほど上がらない程度が望ましく、たとえば、運動中の適正な心拍数を138から年齢の半分を引いた数
  <138-(年齢の1/2)>
で求める方法があります。

食事療法だけより、歩行を加えた方がはるかに効果的なのは当然で、「1日1万歩以上」の歩行によって、肥満者に多く見られる、インスリンが働きにくい状態も改善することができます。

活動的な日々にすることが、必要なことはいうまでもありません。


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