マックの文弊録

マックの文弊録

2009.07.22
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◇ 7月22日(水曜日) 旧六月小 朔日 戊辰(つちのえ たつ) 赤口:

今日は朔。つまり新月で、旧暦では六月小の月の初日。

日本では46年ぶりの皆既日食だったが、日本の殆どの地域は雲に覆われてしまった。
東京では最大食分は11時13分。今これを書いているのは11時4分なので、あと9分ほどだが、外はどんよりとした曇り空で太陽は見えそうにない。
このブログをアップするまでには最大食分は終わってしまうだろう。空全体はなんとなく暗くなってきている。東京での最大食分は0.75だから普段の昼間の明るさ6割程度の明るさになってしまうはずだ。

南西諸島では奄美大島の北端で雲間から部分食が見えたが、人気を集めたトカラ列島の悪石島では雨まで降ってくる悪条件で、遠路観測に行かれた方々にはお気の毒だった。

インターネットでトカラ列島七島からの日食のライブ映像をストリーミング配信してくれる鹿児島大学と、宇宙から雲に邪魔されない日食の静止画像を15分おきに送ってくれる気象庁のサイトも、共に繋がらない。多分アクセスが集中してサーバーの容量を超えてしまったのだろう。
このブログで二度ほど宣伝したけれど、そんな事しなきゃ良かった!?(このブログにはそんな影響力はないか。)

インターネットメディアには、アクセスの集中による、スローダウンやサーバーがパンクしてストップという障害が付きまとう。これは、言い換えれば停電と同じような状況だ。日食の中継ならば「残念」で済むけれど、災害や或いは国家危急の時には「情報の停電」は心配だ。今後情報の供給源としてのインターネットへの依存度は高くなりこそすれ減る事はありえない。
これに対処するには、サーバーの規模や回線の容量を大きくしたり、回線のスピードを更に高速にしたりすることになるが、これには大きなコストがかかる。
この辺を克服できる根本的な策はあるのだろうかと、ちょっと気になってしまった。

自分で宣伝しておいた(積りになっている)インターネットでの日食は残念だったが、その代わり、テレビの中継で硫黄島と太平洋上(小笠原近海だそうだ)を航行する船からの皆既の映像を観る事が出来た。どちらも雲はあったものの、皆既を中心に前後の様子を観る事が出来たのは、現地の皆さんには僥倖でした。特に船の船長さんは晴れ間を求めて気の休まることがなかったそうで、本当にお疲れ様でした。

皆既になる瞬間と終わる瞬間にはダイアモンドリングも見事に観え、皆既中にはコロナは勿論、プロミネンスも観えた。
観望している人達が、皆既の始まりと終わりに期せずして拍手をしていたのが印象的だった。皆既中は気温が下がったり、昼間の星が見えたりと、普段では経験しない現象が起こる。
皆既の直前辺りから、解説のアナウンサーまでが寡黙になってしまった。こういう自然の不思議を前にすると、人は(プロのアナウンサーまで)寡黙になってしまうようだ。

ところで、この辺での最大食分の時には、近所でカラスが鳴いたくらいで、特に何事も無かった。





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最終更新日  2009.07.22 12:44:31
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