先日、今年度のFAが締め切られ、5名がFA宣言。阪神の藤本、日本ハムの藤井、ロッテの橋本、ヤクルトの五十嵐、巨人の高橋尚。
1993年に始まったFA制度。FAを宣言して残留というのも多いのですが、
モチロン移籍した選手も多い。
昨年までで、国内の移籍は41名、海外への移籍は20名。
海外はポスティングシステムを加えると合計で28名。
(外国人のポスティングや、野茂サンのような特殊な場合を除く)
FAやポスティングで移籍した選手の所属球団を見てみると‥ ※便宜上、楽天に近鉄時代の選手の人数をいれてあります。
9人:オリックス
8人:ヤクルト、西武
7人:中日
6人:阪神、広島
5人:横浜、ソフトバンク
4人:巨人、日本ハム、楽天(含む近鉄時代3名)
3人:ロッテ
さらに海外へ移籍した選手の所属球団を見てみると‥
4人:オリックス、ヤクルト
3人:中日、阪神、西武
2人:巨人、広島、横浜、ロッテ
1人:日本ハム、楽天、ソフトバンク
う~ん。
ともにウチが一番ですか。
この数はなにを物語っているのでしょうか。
上昇志向が強い選手が多かった、だけではないと思いますが‥
一方、FAでの国内の移籍を見てみると、41人中、
同一リーグでの移籍22、パリーグからセリーグ13、セリーグからパリーグ6
やはり、セからパへの移籍は少ないですね。
6人の中には巨人からソフトバンクの小久保や、中日から楽天の中村など、
純粋なFAかどうか疑問なものもありますので、実際はもっと少ない感じです。
FAで移籍した受け入れ球団別に見てみると‥
12人:巨人
7人:ソフトバンク
6人:阪神
5人:中日
3人:横浜
2人:楽天(含む近鉄時代1名)、西武
1人:オリックス、ヤクルト、日本ハム、ロッテ
やはり巨人がダントツ。
受け入れ者数と観客動員数はかなりリンクします。
そりゃあ、受け入れるのは金もかかるでしょうし、
移籍する側も、大勢の観客の前でやりたいでしょう。
さらに人気チームであれば、引退後の生活設計もしやすいでしょうから。
でも‥
出て行く人数の多さも一番なら、来る人数の少なさもウチは一番ですか‥
なんだかなあ。
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