南仏プロヴァンスの石鹸屋   LA MAISON DU SAVON

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Mizui

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2009年08月14日
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カテゴリ: フランスのこと
香料の町、グラース(Grasse)を訪れるのは、
もちろん石鹸の香料が作られている場所だからですが、
実はもうひとつ理由がありました。


それは、グラースのすぐ近くにある丘の上の村、Callian(キャリアン)という村に
お墓参りに行くためです。

キャリアンは旦那の祖父母が暮らした南仏の村で、今は亡きお二人のお墓が
そこにあります。

彼らが亡くなった時、私たちは日本にいたのでお葬式に行けませんでした。
あれから約2年が経ち、ようやくお墓参りに行く機会がやってきたのです。



キャリアンは、他の南仏の村のように丘のてっぺんにあります。
村の中央には教会があり、その周りをお店や家が囲んでいる感じの村です。


すでに他の人に売られてしまった、おじいちゃんとおばあちゃんの家の前を、
車で通り過ぎました。
ここでは私も一度だけクリスマスを過ごしたことがあり、思い出の場所です。





お墓にそなえる花を買おうと花屋を探しましたが、村には花屋はありませんでした。
皆、自分の家の庭の花を生けるのでしょう。


丘の上の村から一度下まで下り、スーパーで花を買ってまた村へ。
車がない時代、村の人たちはどうやって下まで下りていたのでしょうか。



キャリアンの墓地に入り、お墓の名前をひとつひとつ見ていきました。
初めて訪れるので、どこにお墓があるのか分かりません。

手分けして探すこと、約15分。
ようやく、おじいちゃんとおばあちゃんのお墓がありました。

晩年、二人きりでこの村に住んでいた彼ら。
おじいちゃんが亡くなった日から、1ヶ月もたたないうちに、おばあちゃんも
後を追うように亡くなりました。


お墓の上に落ちていた葉を取り除き、買ってきた花を2鉢置きました。




お墓参りが遅くなってごめんなさい。
安らかにお眠り下さい。




お墓を出ようとしたところ、クリスチャン・ディオールのお墓を発見。
そういえば、彼もここキャリアンの村の出身でした。


こんな南仏の山奥の村での、ディオールとの出会い。
おじいちゃんとおばあちゃんと、同じ場所で眠っていたんですね。





























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Last updated  2009年09月11日 19時28分14秒
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