・国債の発行はなぜ始まった?
国債は財務省理財局が担当しています。国債の発行額は予算案を作る内閣が考え、どうやって国債を発行して売るのかを考え実行するのが理財局です。現在は、個人向け国債も発行し、広く国債の購入を募っています。
国債は1930年代の世界恐慌の際にイギリスの経済学者ケインズが考えました。当時の経済学者は「労働組合が最低賃金を引き上げ、賃金が高くなるから失業するのだ」と考えていましたが、ケインズは「どんなに安い賃金でも働きたい人がいるのに仕事がない。需要がないから仕事がないのだ」と考えました。そこで、不況の際、民間企業は出資を抑えるため、最も信用力がある政府が国債を発行してお金を使い(有効需要の創出)、社会を豊かにし、景気がよくなったときに増税して借金を返せばよいと考えました。

では、また今度。