登場人物
Aさん : 新人介護スタッフ 私立大学文学部卒。何にでも興味を持って前向きに知識を吸収するが、おっちょっこちょいで早とちり一面も。先輩にかわいがられる愛すべきキャラクター。
Bさん : (社長) コンサルティングファームを経て介護事業を立ち上げた変わり種。既成概念に囚われないやり方で事業所運営を成功させる一方で、スタッフに対しては細かい気配りを欠かさない。
Cさん : 福祉大学卒。おっとりとした性格だが、芯は強い。明るい性格で利用者からの人気も高く、上司の信頼も厚い。女性中心の職場で出会いがないのが悩み。
Dさん : 看護専門学校卒。人妻、子持ち。子供が小学校に入ったので、地元の特養で働き始めた。非常に気の付く性格で頼りになるが、時にキツイ言い方でセンター長をビビらせる。
Eさん : 医療機関で長く、事務方を歩いてきた後、高校時代の先輩である事務局長が事業を立ち上げるにあたって引っ張られた。おっとりしている。
Eさん : 厚生労働省の調査によると、介護付き有料老人ホームをはじめとする特定施設は、介護保健制度が導入された00年からの6年間で約7倍になったそうだ。それ以前は、全国で300箇所もなかったから、老人ホームって言うと、特別養護老人ホームのことを指したんだけどな。
Aさん : でも、それだけふえているってことは、事業として儲かるってことなんですか?たしかに入居一時金が数千万円という施設も結構さるみたいですけど・・・・・。
Eさん : 入居一時金もさることながら、有料老人ホームの運営事業者にとっては、一定基準を満たせば特定施設の指定を受けられるようになったのが大きいみたいだね。指定を受ければ、利用者の支払う費用だけじゃなく、介護報酬を受けることができるから。ただ最近は施設が増えすぎるのを避けるために、地方自治体が新規開設を制限しているみたいだけど。
Aさん : 今度は、自治体の経営が楽じゃ、なくなったってことですね。
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