・介護施設に入所する高齢者の約8割が患っている認知症
現在、 要介護認定を受けた高齢者のほぼ半数、介護施設に入所している高齢者の約8割が認知症であり、認知症患者に対するサービスを拡充する事業者が増えています。
「脳血管障害」の後遺症や「アルツハイマー病」の進行などによって脳細胞が萎縮し神経細胞が消失する認知症では、「記憶障害」「見当識障害」「知覚障害」「言語障害」「失行障害」「感覚障害」「睡眠障害」などから、判断力低下・思考力低下・妄想・徘徊・不安・焦燥・憂鬱・意欲低下・攻撃的行動・過食などの症状が起こります。認知症は基本的に完治することはありませんが、各人の症状に合わせた、精神科医や臨床心理士による「心理療法」、過去の出来事を回想させて自己を認識させる「回想法」、時間・場所・人物などの情報を繰り返し与える「現実見当識訓練」、そして園芸・音楽・絵画などを使った治療法が有効であるとされています。また認知症の治療では、毎日同じ顔ぶれで介護することが重要であると考えられています。
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