三崎真琴の「ぼちぼちいこか」

三崎真琴の「ぼちぼちいこか」

5人揃って!






 立川志加吾「風とマンダラ」で、“ゴレンジャーごっこの法則”というのをやっていました。

 特に笑ったのが

 「キレンジャー役は(鈍重な感じの子に)決まっている」
 「5人以上になると、オリジナルキャラが登場する」

 と言う部分でした。


 雑誌「宇宙船」を読んでいたら、主婦の方の投稿に

 「キレンジャーを見ると、カレーが食べたくなる」

 という部分があり、これまた、共感してしまいました。


 今の20代後半から30代の人にとって、「ゴレンジャー」の想い出って、かなり強烈なものがありますよね。

 ところで、あの5人のキャラクター設定を考えた人はスゴイですね!

 レッド:熱血漢のリーダー
 ブルー:クールな二枚目
 イエロー:怪力の大食漢
 ピンク:紅一点、勝ち気で男まさりの女の子
 グリーン:最年少、頭が良い

 何かの日本映画の登場人物設定にヒントを得た、と聞いたことがありますが、
「ゴレンジャー」以降の、合体するロボットのアニメに出てくるキャラクターとか、スーパー戦隊の登場人物とか、全部、このパターンのバリエーションになってしまってますもんね~。

 ヒーローもののキャラクターの基本、と言えるのではないでしょうか?

 実は私、こんな性格の5人が揃えばどーにでもなる!と、今でも秘かに思っていたりします。


(2002.4.2)


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