マラヤの猫
1
ライブドアが礼賛されていた時期には書きづらかったので、日記に書かなかった事があったのですが、(たぶん書いていないはずです)今なら書いても大丈夫そうなので以前から気になっている事をちょっと書かせていただきます。(大した話じゃないですけどね。)私は勤め先でネットワーク管理やセキュリティに関する仕事をしている関係で、時々会社のメールサーバのログの調査を行っているのですが、そのログの調査の時によく見かけるドメイン名があります。そのドメイン名とはライブドアのデータホテルと言う会社? サービスのドメインですね。このデータホテルとはサーバホスティング、ハウジング等のいわゆるデータセンタ事業サービスのブランドのようでございます。なぜこの名前をよく見かけるのかと言うとですね。いわゆる「スパムメール」の中継サーバとしてよくこのデータセンタのサーバを見かけています。なんでこのデータセンタのサーバが中継サーバに使われているのかと最初は不思議に思っていたのですが、データホテルの提供サービスを見て、ごの疑問が少し解決しました。世界最高スペック 携帯電話向けメール配信加速装置「メルエモン」新登場サービスの特徴メルエモンは、携帯電話向けメール配信を行われている事業者様の、「1台のサーバで高速かつ大量にメールを配信したい」「キャリア側でシステム的にブロックされて送信できない」と言う問題を解決できる、 携帯電話向け高速メールリレー配信サービスです。こんなサービスをデータホテルでは行っているようです。このサービス自体は携帯電話向けメールのサービスですので私の勤務先で受けているメールには直接は関係していませんが、「メルエモン」の様なスパム業者にとって有益なサービスを行っている位ですから、「スパム業者にもサーバを貸したりしているんじゃないの??」と思いましたね。まあ、裏づけは無いですけど、データホテル経由でスパムが来ているのは事実ですので、「スパム業者にサーバを貸している」「スパム業者がデータホテル内のサーバを踏み台にしてスパムメール発信している」このどちらかであるのは間違いないでしょうね。一般の商用プロパイダじゃなくてデータホテルはデータセンタ事業者ですから、ちょっとこれはお粗末じゃないのかなという気がしますね。何が言いたかったかと言うとですね。急成長中の企業だから仕方が無いのかもしれませんが、この話だけではなく、全てにおいて「この会社は管理がお粗末なんじゃないの」と言う気がするんですよね。メディアの報道を見る限りでは、適切な内部統制も行われていないようですし、CSRと言う考えもこの企業にはおそらくないのでしょう。(知り合いの元社員と話していてもそんな感じがしました。)そう言う企業風土では数年後に迫っている日本版SOX法には対応できないでしょうから、どの道、上場廃止でしょうね。「米国市場で上場すれば良い」と言う方もいるかもしれませんが、米国はSOX法の本家本元ですから、今となってはそっちに上場する方が難しいと思いますね。しかしまだ時価総額が4000億超もあるんですね。この会社から「成長性」と言う物がなくなったとしたら、とてもそんな価値があるとは思えんのですがね・・・成長が止まり、株価も上がらなくなったら、配当金も出さんこの会社の株の人気は地に落ちるでしょうから、多少は配当をしないと言うことになれば、過剰な資本金が経営を圧迫するでしょうね。そうなると、減資も想定されるし・・・ 下手をすると負のスパイラルですな。堀江氏あるいは堀江氏の後継者がこの危機をどう乗り切るか、見物ですね。
2006.01.19
閲覧総数 18