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cafeterada(カフェ テラダ)営業時間 11:00-22:00定休日 毎週月曜岐阜県岐阜市美殿町46https://www.instagram.com/cafeterada/訪問15回目エルサルバドルカヌレ・ストロベリーサバラン(ノンアルコール)追加ブリオッシュ今日ちゃんと看板見てて初めて気づいたんだが、ちゃんと「席料 チャージ無し」と書いてあるのが律儀やな。たしかに、この店普通に昼から営業しとるけど、どちらかというと限りなく夜の店やからな・・・。チャージ無しって書いてあったら安心するか。たぶん、きっとな。さて、この日は折り行って寺田君に相談したいことがあったので、ちょっとばかし改まった気持ちで訪問。依頼は二つ返事で引き受けていただけて憂いが多少紛れる。有難う寺田君。そして心置きなくカヌレストロベリー・エルサルバドルこの前いただいた時に絶妙な具合だったエルサルバドルを再びオーダー。合わせるのは寺田名物カヌレの苺味。苺味っつーのは失礼だな。フレーバーじゃなくてモノホンのプリザーブド使ってるからな。カリカリ食感というのも甘えなほど重厚なカリモチ食感に香ばしい表皮、そして超絶フレッシュな酸味と苺の生々しい食感の残ったプリザーブドがじゅるじゅるうまうま。美味い表現が見つからん。自分ならこういう食感、こういう生地のモノと苺を合わせようなんて絶対考えないんだが、不思議と絶品マッチングなんだよな。今回のエルサルバドルは、割といつもの寺田君コーヒーらしく苦み先行で香ばし目。とはいえ、ブラジルやコロンビアなどと比べるとやはりカドが無くて厚みを感じるねぇ。と、なんでか知らん気持ちよくなってしまったのか、コーヒー2口でカヌレ食い切ってしもた・・・ということでサバラン(ノンアル)まだ小生ぐらいしかオーダーする人がいないという、現在ほぼ自分専用メニューのノンアルサバランを。今日のビタースイートなエルサルバドルにはこれぐらいド甘くてちょうど良いぐらいや。しかし寺ちゃんよ、いくら初回にシロップが飛びすぎたからって、今回はちょいとシロップ多すぎたんちゃうか(笑)。通常はラム酒のアルコールを飛ばすなんていう無駄な工程が無いので気にする必要なんぞ皆無なんだが、アルコール飛ばすために火にかけるので、蒸発する分を計算してちょっと多めにしてるんやけど、まだ打った数が少ないだけに、オペレーションが探り探りらしい。すまんのう、わしのわがままのために。。。というわけで、香りも味も幸せ&コーヒーとのマッチング良好の当商品なんだが、案の定めっちゃシロップが余ったのでブリオッシュ替え玉サバラン用のブリオッシュを替え玉して、残ったシロップを最後まで美味しくいただく。サバランのブリオッシュ替え玉は新しいんじゃないか。やってる店なんてあんのかな。そもそも店で手作りサバラン出してる所自体が希少やからな(菓子屋で持ち帰れるレベルの可愛いサバランなら目にするが、全然モノが違う)。というわけで、昼下がりのカフェ・デザートのはずが完全に食事に。ジーザス。でも寺田君G.J.。
2024.08.31
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大黒 -DAIKOKU-〒500-8181 岐阜県岐阜市御浪町2417:30〜21:00(日)・(月)定休訪問初回タコのマリネおそうざい盛り合わせやきなす(生姜醤油)正月の街歩きで教えていただいてからはや半年、ようやく念願の訪問初回。一面真っ黒の木戸と塀で囲まれたこちらの店は、路地裏というのもあっていかにも隠れ家イタリアン的な雰囲気を醸し出している。大黒(だいこく)という名前からして高そうな店だと勝手な印象を抱いていたんだが、実際中身はどうなんだろうか。たまにドアの隙間から見える店内の様子は、昔のコアを彷彿とさせるような面持ちなんだが、とにかく中身が気になって仕方がなかった。ちょっと引いてみるとこんな感じ。大黒って感じ(小並感)店の前で良い角度を探りつつ写真を撮っていると、店主さん?が気を遣って中に案内してくださった。よく見えるな。中に入ってみると、置くまでかなり長細い(というかとにかく奥が深い)構造で、しっとりと薄暗く落ち着いたバーといった雰囲気。最奥にはドラムセットが鎮座しており、週末にはライブがある時もあるという。スケジュールは表に貼り出してあるということなので、また後で確認してみよう。そしてさっそくメニューを見てみると、一発目のタコのマリネは店のイメージとよくマッチするんだが、どちらかというと和?というか、普通の居酒屋だということに気づき始める。イタリアンという趣とはだいぶ異なる。これは完全に思い込みだったようだ。このページだけ見ると、町の食堂かな?と思わなくもないラインナップ。いかにも日本の居酒屋って感じだな。これなら肩肘張らずに済みそう。ちなみに、おそうざい盛り合わせと書いてあるがカウンター正面のショーケースには当日仕込んだばかりの新鮮なそうざいがズラリ。薄暗いので最初は分からなかったが、まさにお晩菜という印象。実はこの手のモノが一番好きなので、無条件でオーダー。タコのマリネタコが高すぎて自分ではめっきり買わなくなったタコ。こういう所ではついつい食べたくなってしまう。超絶提供が早かった割には盛り付けがおそろしく丁寧でセンスフル。かなり繊細そうな見た目だがその予想通りで、マリネという割にはかなりビネガー控えめの優しい味わい。味付け自体はかなり薄めね。むしろオリーブオイルとバジルの香りを楽しめと言わんばかりの品で、こういうマリネは初めてかも。おそうざい盛り合わせ10種類のお晩菜の盛り合わせ。この量とバリエーションを見ると超お得感ある。この店で出すお晩菜は毎日その日のうちにこさえたものばかり。保存という目的もあるためか、優しそうな見た目以上にそれなりに塩を利かせてあるモノが多く、これは絶対に日本酒のアテにすべきだと確信。いずれも変に出汁などを聞かせないシンプルで素朴な味わいながら、食べ飽きしないだろうと思われる味わい。そしてもう一品ぐらいいけそうだなと思い、最初から気になっていたやきなすをオーダー。家庭でもさんざん食い尽くしている焼きナスだが、店の味は店の味で興味深い。ちなみにオーダーしようとした時に女将さんから、この店の名物はなすみんち(焼きナスの肉味噌載せ)だと言われたが、個人的になすは素材の甘さと繊維感を楽しむものだと思ってるので、よくある肉味噌+なすという組み合わせはあまり好まない。こういう店だからこそ余計に、日本料理らしい食べ方に拘りたくなってしまうところだが、しかし今度訪問する時にはぜひいただいてみよう。今日はとりあえず通常のやきなすを。やきなす(生姜醤油)こちらガス焼きとのことだが、着丼と同時にブワッと広がる香ばしさの質が炭火焼系だったので驚く。本当にこれガスで何とかしてんのか。凄いな。熱々で青々とした芳醇な香りに、潤沢という他ない水分と柔らかな甘み。生姜醤油をつけなくても全く問題なく楽しめる。むしろ何もつけたくない。と言いながら、やっぱり焼きナスといえばこれ。火傷しそうな熱々チンチンの茄子が見事に引き締まる。夏野菜といえば生姜醤油だな・・・茄子の甘さとあいまってほのかにあまじょっぱい。薬味の香りもええね。というわけで、最高の意味で予想を裏切られてめちゃくちゃ日本らしかった大黒さん。外見はジャズバーか何かにしか見えなかったんだが、見かけで判断しちゃあかんなぁ。ごちそうさまでした。
2024.08.30
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天下一品 岐阜薮田店タルタル南蛮定食(こってり)〒500-8384 岐阜県岐阜市薮田南5丁目16−611:00~24:00定休日無しhttps://www.tenkaippin.co.jp/shop/722/岐阜県庁前の天下一品、超久々の訪問。数年ぶりの気がする・・・。とりあえず、こってり以外に選択肢などあり得ないとは分かっているものの、これだけ久々やと新メニューが気になるところ。はて、前からあったかしらこれ。期間限定なのか知らんが、全面的に売り出してるっぽい雰囲気を感じるので、これにしてみるか。チキン南蛮だけでも飯が進むってーのに困ったもんだぜ。タルタル南蛮定食(こってり)こってりラーメンに飯と鶏南蛮という組み合わせ。スープのせいなのか麺のせいなのか、相変わらずこんがらがってる麺。まぁスープのせいなんだろうな。持ち上げという言葉ですら甘えと言わざるを得ないほどの粘度は健在。やっぱり天一と言えばこれこれ。これだけ攻撃的なのに主成分は野菜ポタージュというのだから反則だよな・・・。タルタル南蛮は、その名の通りこれでもかというぐらいタルタルソースまみれで強引な美味さ。肉質がどうとかジューシーとか衣がどうとか言ってられない。全てがタルタルソースに集約している。お世辞にも上品とは言えないし、こってりスープと合わせてオーバーキルと言わざるを得ない火力。とりあえず出されたものは一滴残らず舐め回してでも完食がモットー。どう足掻いても過剰なタルタルをしっかりと絡めまくって飯と一緒に完食。完食と言いながら、こってり雑炊用の飯はしっかり残しておくが吉。ここにラー油などの各種調味料をぶっこんでアレンジするのが通らしいが、小生の場合はこってりの風味自体を味わいたいのでそのまま。天一には申し訳ないけど、やっぱこのチェーンは麺なんてどうでも良い系統だわ・・・。麺キチさんに叱られそうやけど。余裕のヨっちゃんでK.K.。いや、天一に関しては「飲む」なんて概念は無い。ただただ完食。ちなみに、実は最初の持ち上げで割り箸は見事にミシミシと言う音を立てて裂けてたんだが、綺麗に裂けてたので綺麗に元に戻しておいた。後で写真見直してみたが、どこが折れたか自分でも分からん。
2024.08.29
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家飯備忘録揚げだし豆腐・皮ごとじゃがいも焼き・ズッキーニチーズマヨ野菜ばかりのヘルシー回!揚げだし豆腐?揚げだし豆腐と見せかけて、ただ揚げ豆腐におろしポン酢ぶっかけただけ!!!と思って、後から気になって調べてみたんだが、まさか揚げだし豆腐の「だし」が「出汁」じゃなかった件。マヂか知らんかったわ。出汁じゃないと「揚げだし豆腐」って言っちゃあかんのやと思ってたけど、とりあえず揚げた豆腐に何かぶっかけて食ったら全部「揚げだし豆腐」と呼んでええらしいわ。ナンテコッタイ。皮ごとジャガイモ炒めチビどもは皮ごと&塩胡椒に限るな。そういえばクッソどうでも良い話なんやけど、何でか知らんがウチの家族、ジャーマンポテトって↑のことだと思ってたわけ。いや、全然違ったんだよなぁ。昔読んだドイツの絵本の訳本があって、その中で皮付きのジャガイモとソーセージで炒め物を作って夕食で食べるシーンが出てくるんよ。それで、ジャーマンポテトってこれのことかーと思い込んでいたんだが、まさか35年間違ったまま思い込んでたとはな。ジャーマンポテトって茹でて皮剥いたやつのことらしいね。皮剥いたジャガイモなんて消しカスほどの価値も無いと思うんよ。F◯ck。サ◯◯◯ッチ。ジャーマンメタルは好きやけどジャーマンポテト、お前は許さんズッキーニ&チーズマヨはい頭悪いやつ。若い時にこういうこと覚えると間違いなく舌は馬鹿になるな。そう、もう手遅れなんだな。残念だ(´・ω・`)。百歩譲って野菜やから体には良いはず。はず。チーズはタンパク質。
2024.08.29
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家珈琲備忘録エチオピアイルガチェフェウォテ N シティロースト成城石井カントリークッキー(3種ナッツ)今回はいつものパンダコーヒーロースターズのウォテ ナチュラルと、成城石井のカントリークッキーシリーズとのセッション。この前食ったチョコレート&マカダミアはドン引きレベルのゲロ甘仕様でコーヒーにはばっちりだったんだが、単品で食べるにはあまりにヘヴィだった。今回のこいつはいったいどうなんだということで期待。(※誤解なきよう言っておくと、チョコ&マカダミアも超美味かった。クソ下品な味やったけど。)エチオピアイルガチェフェウォテ N シティロースト(パンダコーヒーロースターズ)成城石井カントリークッキー・3種ナッツ(成城石井)前回の反省を踏まえて、エチオピアという、どちらかというとかなりライトな部類のコーヒーながらも全力で濃密抽出。温度は珍しく高めで、25g5分抽出。個人的最大出力で抽出したコーヒー液は苦みと渋みすらはっきりと感じられるほどの濃度となったが、同時に悶絶するほどの熟成果実感マシマシ仕様。巨峰で頭を殴るかのごとき超絶フレーバーを実現した。素晴らしきベリー感、暗く深みのある酸、華やかなアロマ。これぞまさしくウォテのナチュラル。対する成城石井の3種ナッツは、前回のチョコマカダミアの甘さと比べると糖質自体はだいぶ控えめで(あれがキツ過ぎて感覚が麻痺っとるので心配だが)、その代わり塩がけっこう利かせてあって甘みを引き立てているバランスになっている。3種類入っているはずのナッツはそれぞれの個性はそれほど際立たないものの、総合的に香ばしさと複雑さをもたらしていて、これなら紅茶のお茶請けとしても全く問題なさげ。いや、ウォテのおともにするにはいささか強すぎるかと警戒していたんだが、まったく杞憂だった。チョコマカダミアが異常だったんだわアレは( ゚д゚)。
2024.08.28
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酒場×食堂 Fry Fri〒500-8181 岐阜県岐阜市御浪町8−番地 グリーンビル 1階12:00〜14:00、16:00〜23:00定休日・・・月曜、第2・第4日曜058-215-8855https://www.instagram.com/fryfri_gf/2回目ほうじ茶フライドチキン(胸・せせり)フライドチキン専門の食堂&居酒屋、フライフライへ2回目の訪問。今回は梯子なのであまり無茶なことはしない。焙じ茶・つき出し今回は迷わず焙じ茶から。居酒屋にはおよそ似つかわしくないメニュー、かつ、業務用とはいえとんでもなく濃厚で香り高過ぎる仕様で、フライドチキンがガンガン進む。フライドチキン(むね)お値段500円ジャストの基本部位、胸。鶏といえばその体積の大半が胸。これを美味しく食べずして鶏は語れまい。見た目に反してさっくりと軽やかな衣は、味付けに関しては超絶ヘヴィでかなり濃いので、これまた焙じ茶が進む。何という美味い設計や。いや、巧いの方が正確か( ゚д゚)。しっかし、ムネにしては本当にふっくらと仕上がっており、絶妙な火入れ。脂も充実していてジューシーな腿と比べてはいけないが、さっぱりとしながらも不思議なほどにジューシーな一品。今回も見事。前回は柚子胡椒だったんだが、今回はせせりの方にこっそりタルタルソースをつけておいたので、残りはタルタルと合わせていただこう。フライドチキン(せせり)なにげにタルタルソースは初。からあげとタルタルソースの相性は既に絆で証明済( ゚д゚)。っつーか、せせりってこの形で出してくるのか。意外と知らない人も多いが、せせりは簡単に言えば鶏の頸の肉。首の方が分かりやすいかな?。首の周りについている肉って決して多いわけではないし、自分で解体する時に一番難易度の高い部位。美味く採れないとボロボロになって、まともに骨から外そうと思ったら相当な技術が必要。まさに職人技なだが、美味しいせせりが食べられることに日本人はもっと感謝した方が良いな。というわけで、頸まわりの肉なので、美味く剥がせると長細い形状になるわけだが、こいつはカットせずにそのまま使ってるなーという感じのデカくて長いせせり。何つー贅沢な使い方だ。衣は他の部位に増してマシマシになっている感。食べごたえバチバチじゃねーか。まずはそのままいってみると、カリサク歯ごたえで下味バチバチの衣はやはり分厚いながらも、軽やかさは全く失われない不思議バランス。そして、せせりといえば何といってもあの独特の繊維質が魅力だが、しなやかさ、プリっとコリっとした歯ごたえと、最高の仕上がり。今んとこ、このせせりフライドチキンが一番好みだな。タルタル最高〜。この店のタルタルかなり濃い目で、そもそも濃いめの味付けの衣と合わせてガンガン飯が進む仕様。いや、これは酒じゃなくて飯っしょ!!やっぱりこの店は梯子で来ちゃあかん店やでクソッタレめが・・・ご馳走様でした・・・(血涙)
2024.08.28
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cafeterada(カフェ テラダ)営業時間 11:00-22:00定休日 毎週月曜岐阜県岐阜市美殿町46https://www.instagram.com/cafeterada/訪問14回目自家製トニックソーダチーズオムライスエルサルバドル買い物の帰り際にカフェテラダ。この後に色々と用事もあるので食事も。不用心にも誰もいないご様子(笑)。いちおう留守番はいるので大丈夫。しかしだいぶ暑くなってきた。これでもまだまだ梅雨に入ったところ。全く夏本番には程遠いかと思うと憂鬱に。というわけで、今日はカフェらしくコーヒー以外のモノと食事を合わせることに。自家製トニックソーダ基本的に食事とこの手のドリンクを合わせることに忌避感のある自分だが、組み合わせと内容次第というのが実際のところ。日向夏とレモンの輪切りが入った、柑橘の鮮やかで明るい酸にほのかな苦味に、シナモンを中心とした清涼感のあるスパイスがいつもながら冴えわたる。そういえば結局トニックウォーターの定義がよくわからずじまいだったが、やっぱり気になって調べてしまった。「熱帯地方の英国植民地でマラリア防止のために飲まれるようになったのが始まり。この当時のレシピにはキニーネが含まれ、独特の苦みがでるため人気があった。」(Wikipediaより)キニーネっつーのが初めて聞いたやつだが、キナの木の樹皮から採れる、マラリア特効薬の成分のことらしい。アンデスに自生する植物とのことで、南米原住民にとっては極めて大切なモノだったそうな。何とも歴史と地域性を感じさせる飲み物やな。これが今や世界的にポピュラーな飲み物かつカクテルの素材となってしまっているが、こうした大事な歴史的背景もどんどん風化していってしまうんやろねえ。チーズオムライス鉄板ナポリタンと同じく、鉄板オムライス。底は鉄板ナポリタンと同じ薄焼き、上は半熟。あえて全面的に中身が丸見えスタイルは個性的。チーズはどこにあるのかと思ったが、とりあえず表面に露出しているのはパルミジャーノ。とはいえ、わざわざ追加料金を取っているのだからこれだけで済ますはずがあるまいと思っていると、ちゃんと生地の中にねっとりとした手応え。ただでさえケチャップに偏ったケチャップライスにさらにケチャップがけでシンプルさが加速。今どきケチャップも高いというのに、ケチャップ押しに磨きをかける寺田君。これお客さん皆が口を揃えて言うのだが、妙に懐かしい味わい。実は子どもの頃はケチャップがかなり苦手だったはずなんだが、不思議と肯定的な感覚で捉えられてしまう魔力。いつものタバスコ・スコーピオンで味変。1適で充分だが、5適ぐらい垂らすとエクストリームな辛さと切れのある酸味で痺れる。味覚も痺れるので要注意。エルサルバドル(中深煎)食後のコーヒーは焙煎後4日目のエルサルバドル。この店でのエルサルバドルはこれが初(のはず)。割と香ばしさ(悪く言えば焦げ臭さ)が前面に出がちな寺田君とこのコーヒーの中では珍しく、過去イチでカドが無く厚みのある味わい。酸の主張はかなり控えめ、苦み・渋みも限りなく控えめで、ぶっとい甘さとシンプルながらアーシーな香りがかなりイケてる。酸味至上主義の愛好家たちにはウケが悪そうだが、飲む人を選ばない、いわゆるクセのない仕上がりになっているのではないかな。
2024.08.27
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城東食堂2回目(正式オープン後初)〒500-8441 岐阜県岐阜市城東通3丁目12−3 3 12 東1チャーシュー麺・ライスカレーちょうど2ヶ月前にたまたまプレ・オープン中に通りかかって以来、2回目の訪問。既に正式オープンしており、メニューの方も「食堂」という名の通り、ある程度増えた模様。今どきの岐阜の店らしく、ちゃっかり冷やしたぬきも。ライスカレーってのは何なのかね。カレーライスとは違うのか。と思ってちょっと調べてみたが、飯の上に最初からカレールーがかけてあるのがライスカレーで、飯とカレールーを別の器で提供するのがカレーライスなんだと・・・。予想よりだいぶどうでも良い区別だったな。濃淡・・・・( ゚д゚)いや、この表現は繊細だな。味を「濃い・薄い」とは言うが、これを「濃淡」と言っている店は初めて聞いた。たしかに、熟語で表現しようと思うと濃淡としか言いようが無いのかもしれんが、なんかゾワゾワっとするような新鮮な感覚だわ。というか、家系でも来来亭でもないのにカエシの濃さが選べるってのがそもそも珍しいな。スタンダードな中華そばだったと記憶してるが。正式オープン後もまだまだ席には余裕がある様子。最近オープンした店の割にはSNS戦略もそれほど熱心ではないご様子で。今のうちに食っておくのが吉か。っと、ここでライスカレーが先に着丼。そりゃそうだろうなあ。ライスカレーっておい、このスタイルかよ( ゚д゚)まさか最初から混ぜ混ぜになったカレーライスが出てくるとは思わなかった。自分は基本的に食材に対しての好き嫌いはほとんど皆無に近いタイプなんだが、「全体を混ぜて均一化」することに対しては嫌いというか、かなり忌避感すらあると言っても良い。なんだかなぁ。オペレーション簡略化のためにこうして混ぜた状態で仕込んでるってんだったら理解できる。どこか昭和的な懐かしさを感じさせるというか、なんだか小学校の給食を思い出してしまうビジュアル。辛さも控えめでいかにも子どもでも食べられますといった和風カレーテイストが逆に男らしさを感じさせる。気の所為かもしれん。しかし驚いたことに、この見た目に反して飯炊きはけっこう固めで粒立ちばっちり。最初から混ぜることを前提にしているからか、この判断は英断だな。結局何が目的で混ぜて提供しているのかは分からないが、結果的に意外とバランスを考えて作られているのだろうと分かって一つ収穫はあった。ただ、小生がカレーに求めるスパイスの複雑さとレイヤーのダイナミクスは一切感じられなかったので、おそらく今後注文することは無い。そういえばこれに半熟卵という組み合わせは割と珍しいような。個人的にはカレー=生卵。異論はあるだろうな。ここでようやく麺も着丼。チャーシュー麺(醤油ふつう)前回がトラウマになるほどしょっぱかったので、カエシの濃さ(濃淡w)は普通に。さてどんな感じになってるかね。麺自体はプレ時変わらずの中細縮れ麺。茹で加減がプレ時よりもやや硬めで、醤油の利いたスープに負けないようにバランスが調整されているのが分かる。プレ時には「塩辛すぎ、脂ギトギト、それに反して柔らか過ぎて弱すぎる麺」という最悪だったバランスも別物レベルに改善されており、すすり心地も上々。やっぱりプレの時はブレが大きいのか設計が未熟だったのか。何にせよ劇的に良くなっているので、今後さらなるブラッシュアップを期待したくなるところ。ただこの麺、伸びやすいのか、もたもたしてると急激にコシが失われていくタイプなので、今回のようにライスカレーと一緒に頼んだのは完全にミスだった。また、味のバランスはかなり改善されたとはいえ、少し温度が下がり始めると急激に醤油のカドが目立つようになり、最後まで飲みきれるような代物ではなかった。これは別に残念ではないが、要するにアツアツチンチンのうちにさっさとすすれということなんだろう。次はラーメンメニュー以外で遊んでみたいかな。ただ、しばらく岐南の方に来る用事が無くなるので何だな。
2024.08.27
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家珈琲備忘録グァテマラサンタカタリーナ ピーベリーこの前シェルパで購入してきたサンタカタリーナのピーベリー。豆を挽いた時点では、いかにも赤い果実感のある酸の気配がプンプン。深煎りのくせに、いわゆるフレンチローストらしい「焼いた香ばしさ」がこれだけ出てないのも不思議なもので、グァテマラというよりはケニアかタンザニアとしか思えないこのフレーバーに期待度は高まるばかり。膨らみも良好。膨らみすぎない程度には落ち着いてる。まぁある程度は日数経ってるからな。グァテマラ サンタカタリーナ ピーベリー フレンチロースト(シェルパコーヒーロースターズ)牛乳と卵のエクレア(モンテール)実際飲んでみると、香りに反してちゃんとフレンチローストらしい香ばしさ。グァテマラらしく、しっかりとしたカカオ感でぶっといコクを出しながらも、タンザニアのようなトマト的な旨味&厚みのある酸味がたまらん。舌触りはなめらかで、酸味が印象的な割にはそんなに舌に引っかかる感じはない。というわけで、自分の淹れ方のせいかもしれないが、一般的にグァテマラやコスタリカなどの中米コーヒーに抱くようなイメージの豆とはだいぶ異なる香味に出会えてまた良い経験。あのカカオ感はたしかにグァテマラながら、酸の質は本当にアフリカ中部の感じが出まくってて、個人的にはかなり好みだった。値段が張るだけのことはあるわ。
2024.08.26
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麺や風虎 訪問初回塩 全部のせ+チャーシュー丼セット〒501-0457 岐阜県本巣郡北方町高屋太子3丁目2911:30~13:4518:00~21:30火・水定休本巣地区が雄、麺屋風虎さんを初めて訪問。実は某師の情報などを通じて店の存在自体は知識としてあったものの、今まで全く見つけることができず、ひたすらスルーし続けてきたという経緯がある。今回は久々に某師の書き込みをたまたま見つけて気になってきたので、今回こそ見つけようと気合を入れて来たわけだが、本気になって探してみてようやく何故今まで気づかなかったのかよく分かった。↑の写真の通り、決して目立たない地味な店先ではないはずなんだが.....。この店、意外と駐車場スペースがあり、建物が奥まっているのもあって余計に気づかない。そして、本巣縦貫道沿いにあって道路側を向いて建っているには違いないものの、絶妙に南向きに傾いている。この角度が本当に微妙で、縦貫道の北から来る際にはかなり注意していないと高確率で見逃す。また、この店から200mほど南に大きな交差点があってなおかつ車線規制があるのであまり脇見をしていられないというのもあり・・・。と、今まで見つけられなかった言い訳を何とか絞り出してみた。ちなみに、南から来る場合は逆に見やすいんじゃないのかという指摘がありそうなもんだが、たいていこの道を北上する時は既にどこかで飯を食ってホクホクの状態なので、どこにどんな店があるのかといったことに全く意識が無い。ゆえに結局気づかずにここまで来てしまったのだが、正直なところ、今まで知らなかったことには激しく後悔している。それぐらい素晴らしい商品だった。表看板のメニュー表示。こちら風虎さんは以前から無化調で定評があるとのことで、私の職場でも行列の絶えない超人気店なのだと何度も耳にしたが、この日は平日とはいえゴールデンタイムにも関わらず駐車場は空き空きで席も空いており、容易に入店&着席することができた。有り難い。普段はもっと混んでるのかな?さて、とりあえず看板の一番上に書いてあるメニューが塩系やし、無化調と聞くととりあえず塩を食べておきたくなるのもあり、頭の中はおおよそ塩の気分に。メニュー表を見てみると、左上に塩メニューが表記されていることからも、この店のスタンダードは塩であることが明らか(決めつけか?)。塩・無化調・そしてこのビジュアルからして、明らかにトッピング無しの素ラーメンの方が美味そうなんだが、トッピング各要素もしっかり見ておきたいということで結局全部のせをオーダー。チャーシュー丼せっともいただいておく。待っている間に能書きを。スープは丸鶏ベースで昆布、かつおその他で上品なスープとな。麺は香り・歯ざわり&喉越し・歯切れに特徴があるとのこと。コシやモチモチ感にパラメータを振らないところが気持ち良いね。この時点で店のコンセプトが伝わってくるというもの。この辺りで言うと、如水とかヒカリみたいな感じの淡麗系かね。チャーシューは豚バラと鶏胸の2種類。塩は、塩じゃなくて塩ダレの話。ほんのり海老の香りがするとかムネアツだな。醤油ダレは、岐阜といえばのたまり醤油に魚介。今回は塩なので、次回だな。と、要らぬことを考えている間にあっという間の着丼。なかなかの早さ!塩 全部のせ+チャーシュー丼セット透き通ったスープにはみ出るチャーシュー。とぐろをまくメンマも芸術的(?)。いかにも洗練されてそうなのにチャーシューの置き方はなかなかジャンクやね。お高くとまっていないところが気軽で良いがね。というわけで、当然まずは麺から。小麦の黒い粒子が見える中細麺は全粒粉か。能書きの通りにすすった瞬間、そして噛んだ瞬間に二段階で弾ける豊かな香り。かんすいの露骨な甘さとはまた違った香ばしく軽やかな甘さがふっと鼻腔に広がる。ややザラッとしていてすすり心地上々なこの麺は、やはり香りと舌触り重視で、よく取りざたにされるモチモチ食感の麺とは全く別物。極めて上品な香り高い鶏ガラベースのスープとの相性は抜群で、このパツっとした歯切れの良さと、咀嚼すればほどけるような絶妙な柔らかさは、これ以外の組み合わせは無いなと思われる。食べる前はヒカリか如水かと思ったが、どちらかとうと如水の感触に似ているかな。チャーシューはじっくり煮込んだ煮豚とあるが、表面が焦げて香ばしいのは直前に炙ったからだろう。ホロホロと崩れるほど柔らかい上に比較的薄切りで、まさに麺に馴染むような食感。肉肉しい歯ごたえで味変を求める客にとっては無用の存在かもしれない。ちなみに、このチャーシューの味付けはかなり醤油辛く、アクセントといえばアクセントなのだが、チャーシュー増しにしてしまったのは失敗だったなと思うほどに味のバランスを崩してしまっている。正直ちょっと醤油がきついな。そもそもホロホロ系のチャーシューにはあまり価値を感じないので(個人的な価値観)、今度からはこれは頼まないかな。せっかくの繊細なスープが濁る感がある。というわけで、こちらは途中からさっさと飯の方に載せて片付けた。昨今はすっかりスタンダードとなってきた鶏胸チャーシュー。淡麗系や白湯系の店だとよくのってるな。鶏胸チャーといえば、新装開店したイロドリのレア鶏チャーは芸術的なしっとり感と柔らかさだったが、こちらの低温調理鶏胸はむしろしっかりとした歯ごたえと味に重きを置いているよう。正直チャーシューはこいつだけの方が良いな。噛むほどににじみ出る旨味が素晴らしい。チャーシュー端材を使ったかと思われるチャーシュー丼。味はかなり濃い目。そりゃあのチャーシュー使ってればこうなるか・・・。ラーメンのお供でなくともじゅうぶんに単品でいけるほどのこの丼だがスープ茶漬けにしたら逆にええ感じに味が薄まってバランスが良くなった。当然ながらK.K.最後の一滴まで舐め回したくなるほどの圧倒的なヒキ。お見事と言う他ない。ひかりみたいに「かけ」が存在するのであれば毎週通いたいと思ってしまうほど魅力的な内容だった。すぐ近くにある何とか田みたいな能書きと乖離したなんちゃって麺屋とは比べ物にならん。今度来た時は醤油かな。楽しみがまた一つ増えた。
2024.08.25
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家飯備忘録にら醤油冷奴・酢肉団子・ブロッコリーのお浸し・キッシュもどき東ティモール(cafeterada)・杏仁豆腐なんか今日はいつもに増してヘルシーな組み合わせになったような気がする。気がするだけか。冷奴・にら醤油いつものニラだれ。ニラの生命力が凄すぎる。あまりに生えてくるので最近はニラ醤油というより、ニラの醤油づけと呼んだ方が適切なのではないかと思うほどただただニラの割合が多くなってきた。いちおう内容としてはニラ・胡麻・刻み生姜・鷹の爪・濃口醤油(ヤマサ)・みりん少々まぁ、誰でも思いつく組み合わせ。あじポンとかでも良い希ガス。酢肉団子豚バラ高いんで、鶏肉団子で代用。あんだけ外食しといて高いとかね。笑っちゃうよね( ゚д゚)。ちなみに黒酢ではなくて賞味期限が切れてそろそろ半年を越えようというバルサミコ酢。なんか最近やたらと他人からバルサミコ酢を貰うせいで、家で買い置きしておいたモノがどんどん腐っていくという。たのむからみんな食材のお裾分けだけは遠慮してくれ( ゚д゚)。けっこう切実な願い。まぁ賞味期限2年切れぐらいなら構わず使うけどな。しかしやっぱアレだな。バルサミコ酢だとちょっと酸味と風味が強すぎるな( ゚д゚)。酢豚みたいに大量にダバダバ使うもんじゃないな・・・。あ、チンプーの黒酢酢豚くいてえ・・・キッシュもどき・ブロッコリーのおひたし素直にオムレツとか言えば良いのにね。キッシュなんてネット受け狙っただけのキーワード出してPV稼ごうっていうね。汚い汚い。こういう大人にだけはなっちゃいかんって教えてあげないと。で、キッシュといえば基本的には「パイ生地を使っていて型に入れてオーブンで焼く」っていうのが定義の大前提にある料理だと思うんだが、この数年、ブームなのか何なのか分からんけど、どこからどう考えてもスパニッシュオムレツにしか見えないものがキッシュという名で売りに出されているのを何度見たことか。まぁスパニッシュオムレツという文字面もたいがいオシャレではあるよな。SNSウケ良さそう。というわけで、たぶん↑はスパニッシュオムレツだと思われる。別に美味けりゃ良いじゃーんという人は多いと思うが、偽物とわかっててホンモノと言って出すのは、先人と歴史に対して失礼極まりない下衆な行いだわ(断定)。自分で偽物ですって言う人は気持ち良いと思うけどね(自己弁護)。東ティモール(cafeterada)・杏仁豆腐(自家製)今日の杏仁豆腐は甘味の中では全然重くない部類なので、寺田君ちの東ティモールもかなりライトに出す。前回もけっこう早出しだったが、今回はほぼ自己最速の25g3分出し。なんかもったいないな・・・。と、この速さで出してみてわかったが、だいぶ寺田君とこで淹れてもらう香味特性に近づいてきた。温度高めにしたのもあるのかしら。酸は控えめで苦みキリッと。甘みや脂感といったコクはそれほどでもなくすっきり。悪く言えば焦げ香が前に出てくるんだよなぁ。ただ、全体的には淡麗。これなら杏仁と合わせても問題無し。そういえば、ちょうどクコの実を土岐の道の駅で買ってきてからもうそろそろ1年経つんだよなぁ。早い早い。
2024.08.25
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すき家 岐阜正木店 〒502-0866 岐阜県岐阜市正木南2丁目1−38無休:24時間営業たっぷりめかぶ牛丼ちょっとした用事でどうしてもこの近辺で時間を潰さねばならず、学生以来十数年ぶりの訪問となった正木店。つーか今どきこんなド田舎の店舗で24時間営業しとるすき家があるんじゃのう。最近はどこの牛丼チェーンも24時間のところの方が少ない印象するあるんだが、大したもんだ。なんだかんだ大学のすぐ傍の店舗というのがデカいのかね。しかし懐かしいな。最後の方は週4ぐらいで入ってた某◯◯寿司のバイト上がりの時間にやってる店というと、このド田舎では天下一品かすき家ぐらいしか選択肢が無い。あ、やっぱりラーメンもやってたっけ・・・。奇跡的に早く上がれた日はギリギリ来来亭に間に合ってたりしなくもないが、いずれにせよジャンクフードしか残ってないには違いない。これって夏季限定とかだっけ?いつもは見ない印象なんだが・・・っつーか、いつもなんて大層なことが言えるほど頻繁に来てないから説得力無いわな。ただ、以前もめかぶが載ってるメニューは見た覚えがあるので、たぶん新メニューではないことは間違いなかろう。たっぷりめかぶ牛丼 3点セットそういえば、今回は自分にしては珍しくデフォで卵がついてくるメニューではないので、もはや牛丼ジンクスとなった感のあるいつもの卵トラブルは起こらなかった。良かった良かった。あれ、たっぷりめかぶ牛丼とか書いてあったはずやけど、オクラも載ってんじゃん。と思って見返してみると、たしかに画面トップの押しメニュー的なポップアップには「めかぶオクラ牛丼」と書かれているが、最終的にタッチしたボタンには「たっぷりめかぶ牛丼」と書かれていた。まぁよくあるやつか。かつお節は別袋。オペレーション効率化と管理効率化。こういうのは企業にとって大事だよね。例のごとく紅生姜も盛りまくって。ズルズルどろどろとすすり心地の楽しいネバネバタッグと、主要牛丼チェーンの中では最も薄く柔らかいすき家の肉(しかもしょっぱい)が絶妙に絡み合う。単品でのクォリティは推して知るべしのすき家だが、やはりこうしてトッピングとまぜこぜにして生まれるジャンクな一体感は、他の追随を許さないな。吉野家はせっかく素のスペックが素晴らしいのに、ネギ玉をはじめとした各種トッピング丼の出来の酷いこと。もともとトッピング前提でデザインされていないんだから当然そうだわな。別にすき家の牛丼はぜんっぜん好きな部類ではないが、このトッピングとのマッチングに関してだけ言えば、今も昔も圧倒的だわ。軽やかにK.K.。
2024.08.25
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家珈琲備忘録東ティモール(cafterada)カントリークッキーマカダミアチョコチップ(成城石井)今日も寺田君とこの東ティモール。寺田君とこで淹れてもらうと、ドリップが速いからなのかミルの違いか水の違いか分からんけどかなりビターで香ばしめになる傾向があるんだが、家で淹れると驚くほど酸がより強くはっきりと出る。十中八九ドリップだろうと予測されるが。今日はちょっと軽めに淹れてみて、相対的に軽いけどビターになるような感じで仕上がると良いかなと思ったり思わなかったり。珈琲のアテはこの前マーサの成城石井で見かけたプライベートブランドのカントリークッキー。チョコチップとマカダミアナッツとか良いとこ取りかよ( ゚д゚)と言いたくなるほど露骨にストロングな組み合わせ。正直最高に下品な味であろうことは予測済み。決して悪口ではない。カントリークッキーマカダミアチョコチップ(成城石井)東ティモール(cafterada)それでは軽めに淹れた東ティモールから。まぁ軽めにと言いつつも、結局最終的には4分ぐらいかけているので一般的な抽出と比べるとかなり重い方なんだろうな・・・。ただ、目論見通りに酸味の方は多少和らいで割とすっきりした感じに・・・なってるのかな。ビターやけど厚みを感じさせるわけでもない、軽い飲みごたえ。不思議ではあるが、東ティモールというよりはむしろコスタリカのパルプトナチュラル精製の珈琲を早出しした時のような香味特性。薄いけど色気はあるという感じか。いや、抽象的過ぎて分からんなこれは。それに合わせる成城石井のチョコチップマカダミアクッキーは予想通りどころか、予想を遥かにくっそジャンキー。バター感・甘々・ザクザクと、超ヘヴィー級で、コーヒーのアテ専用と言わざるを得ない。思わずのけぞるほどの極悪な甘みとバター感のおかげか、正直マカダミアナッツが入っているのかどうか分からなくなるぐらい。だが決して嫌いではないな。上品さの欠片も感じない味だが。しかしこれは勿体なかった。ここまでのジャンクなゲロ甘仕様ならマンデリンか深煎りブレンド系を合わせるべきだった。今期史上最大の痛恨のマッチングミス。いや、でも美味いなこれ。間違いなく人間の脳を駄目にするタイプ。
2024.08.25
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海のダシ専門 濃厚白湯らーめん317回目 極太つけ麺(鶏と煮干し)全部のせ爆弾トロ肉炒飯(セット価格400円)〒501-0203 岐阜県瑞穂市馬場上光町3丁目711時30分~14時00分, 17時30分~21時00分定休日:(水)(木)https://www.instagram.com/nokopaitan/前回初めてつけ麺を食ってからあれよあれよという間に1ヶ月も経ってしまっている。ちょうどG.W.のイベント営業に来て以来。いかんいかん。あの時はつけ麺の種類が2択だったんだが、とりあえず初回ということで一番上にあった「鶏と煮干し」を選んでしまったんよね。食おうと思えば両方食うぐらいの腹はあったんだが、イベント営業時の昼間ってこの店めちゃんこ混むので、さすがに良心の呵責があってそれはできなかった。できるだけたくさんのお客さんに食べてもらいたいやろうし、早く席をまわしてやりたいからな。というわけで、今回は残っていたもう片方の「海老と魚介」をチョイス。海老ってそもそも魚介やろというツッコミはおそらく歓迎されないのでこの際ヌルーしておく。今回は珍しく全部のせではなくて玉子のみ。だいたい夜来ると原木チャーシューが完売してんのよね。だいたいみんな全部のせにしとるってことだな。みんな好きやな〜(お前もな)。原木チャーシュー無かったから、唐揚げいってみるか。ここの唐揚げが絶品なのは既に確認済なので堂々とオーダー。本当は餃籠包(ぎょうろんぽう)を頼んで欲しいんやろうけど、実際はどんな心境なんやろう。唐揚げ注文する度に女将さんから「本当に良いんですか??普通ですよ??」と謙遜されるが、謙遜も過ぎると嫌味ですよと大声で言いたい!。そして極太ゆえに茹で時間けっこうかかるはずなのにあっという間の着丼。つけ麺(海老と魚介)大盛+玉子唐揚げ+ライス前食ったのでだいたい分かってはいるが、まずは麺から。と言いたいところなんだがまずは唐揚げからやな。いやいや、いつもながらなんという軽やかさ。衣の軽さは油っこさとトレードオフな部分があるので意外なほど油の香ばしさの存在感が強いが、やはりこれは凄まじい。タレはシンプルにしょっぱめの醤油系(もしかしたら本当に醤油?)なんだが、かえってそれが唐揚げそのものの良さを引き立てていて素晴らしい。もっと油淋鶏寄りの味付けの方が一般的には受けが良さそうだが、あくまでこの店ではサブのサブっぽ微妙なポジションの当メニューに関しては、これ以上手間をかけることは無いんだろう。しかしこれ、飯ともなかなかどうして相性ばっちしなんよな。まったくもってけしからん。つーか、ライスやたら多いな・・・( ゚д゚)やっとこさつけ麺。ややゴワついた低加水タイプの極太麺。やっぱり、こいつはすすれない(基本的にこの手のワシワシ極太系の麺はすすれないし、無理してすする意味も見いだせないので素直に噛む)。間違いなく咀嚼して楽しむタイプだわ。噛めば噛むほど味が出るね。すすり心地上々系ではない以上、麺だけで楽しめるタイプでもなしということで、有り難いことにさっさと漬けモードに移行。当たり前だろと言われそうだが、小生にとっては全くもって当たり前ではない。かなりの珍事だな。それでは露骨に海老が香り露骨に超粘度テクスチャの濃厚つけ汁にざばっと半分ほど浸して。持ち上げ良すぎ君なのでドボ漬けは厳禁。厳禁というか、する意味が無い。最初の一口目、すすった瞬間の海老香の瞬発力や凄まじく、その後はどちらかというと動物的な濃度と味の方が先行して香りは控えめになるが、初っ端のインパクトと満足感は素晴らしい。これだけ濃度を出しておきながらギリギリ下品にならないバランスは流石。超ド濃厚なつけ麺といえば茜部にあった「たから」が懐かしいが、あそこは完全に味が飽和していてただただカオスだったのに対して、素材を味わう余地をしっかり残してくれたこの店の方針が実に有り難い。ただ、通常ラーメンの方が濃厚過ぎて、かえってこのつけ麺の方がかなり大人しく感じる。特濃白湯以上の濃度を感じたいところだが、美味しさとのバランスなんだろうな。正直濃厚つけ麺自体はすっかり食い飽きてるので(最近本当に違いがわからなくなってきた)、これぐらいでちょうど良い。スープ割はお子様用っぽい可愛いプラカップで提供。実はこのスープ割用の割スープの方が香ばしかったり。というあ魚介感強いんだよね。ああ、これが飲みたかったんだわ。余裕のヨッチャンでK.K.。ごっつぁんでした。
2024.08.24
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家珈琲備忘録cafeterada 東ティモール GO U LALA ハイローストこの前寺田くんとこで購入してきた東ティモール。今までここで飲んだコーヒーの中では平均的には最も酸のはっきりとした豆だったと記憶している。くっそどうでも良いが、生豆の名称が「GOULALA」と書いてあって、思わず「ゴウランガ」と読み間違えそうになり、なんだか急にニンスレが懐かしくなってきた。何でか分からんけど。ナンデニンジャナンデちなみにドリップはしっかり4分半。私の主観では寺田君のドリップはかなり早めなので(湯を淹れ始めたのと同時ぐらいにドリッパーから水滴ダバダバ垂れる程度)、そうとう濃度が変わるんじゃないかな。cafeterada東ティモール(GOULALA)・手作りプリンさて、寺田くんの東ティモールを家で淹れるのはこれが初だが、いったいどんなもんかなと思った一口目。くっそ酸あるやんけ( ゚д゚)bなるほどなるほど、寺田くんは基本的にかなり焙煎深めの人間だったと思っていたが完全に小生の勘違いで、あれは熱々ドリップであることと、あの抽出の早さが問題だな。いや、ボンマックのミルも原因かもしれん。店で飲む時のツンとはっきりした苦みや香ばしさは鳴りを潜め、一般的な東ティモールにあるような極めて明るい酸がしっかりと主張しており、目の覚めるような香味。これだけ酸が感じられるのであれば、ドリップの仕方をもう少しライトな方向にするか、挽目を多少いろいろと弄ってみる必要があるかも。プリンは思いの外濃厚にできたので、ソリッドにアシディティが強く香ばしい寺田君の東ティモールと思いの外相性良し。どちらも美味しくいただけた。
2024.08.23
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家系ラーメン稲葉家 193杯目得製All右・ほうれん草ダブル・炙り豚バラ煮豚×2チャーシューまぶし・ライス中〒502-0803 岐阜県岐阜市上土居 1丁目5-2プラズマビル1階https://yokohamaiekei-inabaya.jimdofree.com/https://twitter.com/oudounosirusihttps://www.instagram.com/inabaya.oudounosirusi/気づくと前回来てから約4週間という屈辱の間。それ以上にあらき軒に行けていないのもどデカい問題なだが・・・とにかくめぐり合わせが悪いとしか言いようが無い。この日も本当は日程的にかなりキツかったのだが何とか来てしまったその理由は・・・昨晩のでぶまるがもはやトラウマ過ぎて一刻も早くホンモノの濃度で脳みそを満たしたかったからだ。まぁ、この店が濃厚系かと言えば決してそうではないと思うが。ただ、シャバいなんてことは天地がひっくり返っても有りえない。さて、今日も景気よくメンマ増しといきますかね。ここ最近のトレンド(自分のな)がメンマ増しなので、だいたい気づくとほうれん草の後に無条件でメンマを押してるんだが、この日はなんと昼間の訪問だったにも関わらずなんと既にメンマ品切れ。マヂすか。こんなことってあるのね。今までメンマ食べたい時に完売御礼だったことが一度も無いので本当に驚いてる。夜に品切れになってんのは何度か見たことあるけど。最近メンマって穂先やったりとか、やたらと味つけ濃すぎたりとか、何とも好みを外したものばかりで参ってるんだが、稲葉家のメンマが本当にどストライクなんよね。というわけで残念。でもけっこう遅めにも関わらず炙り豚バラは完売してなかったので(こっちの方が珍しいだろ)、迷わず2枚購入。いつものステンバイ。そういえば昼の終わり際の一杯ってけっこう久々かも。開店からほぼ3時間経っていることを考えると流石にげんこつの髄がけっこう出ちゃってるんじゃないかなと思い、ちょいと期待してしまう。どちらかというと朝イチフレッシュな醤油のタイトさを楽しみたいタイプ(飯に合うからというだけの理由)なんだが、これはこれで。先にまぶしと中ライス着丼。そしていつもの血化粧(刻み生姜・ライスにんにく・マヨ・胡椒)。得製ラーメンオール右ほうれん草ダブル、炙り豚バラチャーシュー✕2チャーシューまぶし・ライス中ほうれん草別皿なの久々やな。!?なんかいつもの表面よりもやたらと鶏油がテリテリしてませんかね( ゚д゚)!?多めは多めなんだが、完全に表面の層が鶏油で埋まっとる。もはや香りがゴージャス。数ある家系でも稲葉家は割りと鶏ガラ多めのイメージなんだが、今日はとりわけ鶏属性が強そう。いつものほうれん草スープ浸しムーブなんだが、なんか油に漬けとるような感じしかせーへんわ( ゚д゚)それでは至高の柔麺を・・・っと、予想通りすすった瞬間にかぐわしい鶏油香と脳みそを侵食する甘み( ゚д゚)。ドがつくほどゴージャスな香味に脳髄が麻痺寸前。強すぎる。今日は完全に鶏油dayやな。もしかするとこれは林さん的にはアウトなのかもしれんが、たまにはこういうファットで油ギッシュな日があっても良いのではないかと思う。飯に合わせるにはちょいと重すぎるかも(というか後で気付いたが、だから今日はやたらと飯がきつかったのか・・・)。脂身しっかりの炙りバラチャーにもしっかりと鶏油の片鱗が。分かりやすい醤油のキレは無いものの、一切れ食っただけでこの満足感。炙りの香ばしさも鶏油香でさらにブースト。海苔&ほうれん草ライス。とっちさんに怒られそうだが、正直なところライスのお供なんて本来これだけで充分。なんだが、やっぱり今日は醤油感がちょいと弱め。海苔も鶏油が膜を張ってるのか、上手くスープを吸い込んでいないので、珍しく追いライスニンニクとマヨで調整。これはこれで美味いがな( ゚д゚)。でも重いなww。炙りバラチャーライス。忘れられていたチャーまぶもほうれん草と海苔で家丼に。こうしている間にようやく温度が下がってきたので醤油が前に。油が強かっただけに、今日はこのタイミングでベストのバランス。ktkr。別皿ほうれん草追加!!ちょっと冷めるが、ほうれん草で醤油っけが薄まるので、これまたちょうど良いバランス。鶏油でヘヴィだった分、けっこうライスが重く感じたものの、不思議と最後のスープがすいすい呑める。なぜか最終盤に息を吹き返して一気にK.K.とりあえず、間違いなくこの6年間で一番ヘヴィやったわ・・・鶏油におぼれて死ぬのも悪くないかもと思ってしまった。
2024.08.22
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ベトコンラーメン でぶまる 岐阜柳ヶ瀬店〒500-8842 岐阜県岐阜市金町1丁目1120:00〜4:00定休日なしhttp://www.debumaru.com/訪問2回目 濃厚えびみそベトコン濃厚の「の」の字も無い衝撃的なシャバさで飯も進まず前回(初回訪問)、さんざんな接客で衝撃のデビューを果たしたこちらの店。正直全然来る気はしなかったが、↑この濃厚えびみそベトコンだけはなかなかレアなので一度は食っておかねばという使命感で訪問。通常のしょうゆベトコンが思いの外シャバくて、生卵を無料使い放題にしている意味が全然分からなかったんだが・・・あ、使わないと分かってるからあえて使い放題にしてんのか。賢いな( ゚д゚)。いちこう今回も1個だけ。濃厚えびみそベトコン+ライスいや、さすがにね、自分で「濃厚」っつってんだから流石に流石に濃厚やろ。おお、露骨なエビフレーバーは濃厚。でも見るからにスープのテクスチャはさらっさらやな。あくまで見た目だが。いただきます。いや、ちょっと待て、しょうゆベトコンよりもシャバい( ゚д゚)・・・塩分濃度に関しては実は薄いものの方が好きな小生だが、もちろんそれはケースバイケース。何事もバランスというものがあるが、このエビ味噌ベトコンはいったい何なんだろう・・・・。たしかに噎せ返るほどのエビ香は濃厚と言えなくもないが、いわゆる一般的に言う濃厚さがほぼ皆無(香り以外の全要素がとにかくシャバい。塩気も油分も旨味もレイヤーも何もかもが希薄)で、エビの妙な甘さだけがふんわりと残る。これでこの味付けしてないシャキシャキもやしを食えと??。いや、シャキシャキもやし自体は好きなんよ??卵を持ってきてしまったので渋々オヌヌメのすき焼き風にして食ってみるが、卵の風味に食われて完全に味はどこかへ消し飛んでしまった。何なんだこのラーメン。卵の味しかしねえ。卵美味え。当然最後は雑炊。シャバい。ラーメン屋でライス頼んでこれほど後悔したことは無い。再訪は無い。健康には良いのかもしれん。
2024.08.21
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酒場×食堂 Fry Fri〒500-8181 岐阜県岐阜市御浪町8−番地 グリーンビル 1階12:00〜14:00、16:00〜23:00定休日・・・月曜、第2・第4日曜058-215-8855https://www.instagram.com/fryfri_gf/訪問初回ほうじ茶・コーン茶フライドチキン(もも・ハツ・胸・やげん軟骨)御浪町はパンシノンの斜向かいのあたりにある、フライドチキン専門居酒屋のフライフライさん。酒場×食堂とあるように、飲みでも食事でもどちらにも対応した幅広いメニューと、組み合わせ次第ではとんでもない種類の数になるフライドチキンとお茶割りが売り。こういう尖ったコンセプトの店って好きなんやけど、この街の店にしては明るすぎて(めちゃ綺麗で新しいのよね)、かえって今まで近寄りがたいところがあったんだが、はっきり言って今まで来なかったことを後悔するほど超優良店だった。黄色い看板がけっこう目立ちまくる( ゚д゚)bさて、屋号の通りにフライドチキン専門店らしく、フライドチキンだけで64種類。正確には、部位が8種類・フレーバーが8種類という感じで、8×8=64通りという構図。部位の選択は必須だが、味付けは無しでも有りでも大丈夫なので、思ったよりは迷わなくて済む。ちなみに大将に確認してみたところ、この調味料トッピングは別皿でも可、ということで有り難い限りだわ。今日は初なので、まずは特にフレーバー無しのプレーンで攻めてみようかな。美味かったら後で他のも試してみよう(完全にフラグ)。つき出し・ほうじ茶(アイス)つき出しの炊きものはけっこう味濃いめで、呑兵衛にはちょうど良い!いかにも居酒屋って感じだ。そして、居酒屋にしては実に珍しいこの「ほうじ茶」。この辺りでほうじ茶が飲める夜の店っつーと、煎りたて焙じ茶で定評のある我らがTea Stand ミクスチャーぐらいのもんだが、普通に居酒屋にあるって珍しいわな。フライドチキンだけでなく、「8×8種類=64種類のお茶割り」もウリなこちらのお店。それゆえに茶メニューのラインナップも一般的な居酒屋と比べると圧倒的で、しかもクセ強め。「ほうじ茶」「コーン茶」がデフォの居酒屋って全国広しといえども、そう無いんちゃうか??というわけで勢いで「焙じ茶」と言ってしまったわけだが、この焙じ茶が凄い!(小並感)何が凄いかって、濃度がとんでもない。おそらく業務用の濃縮タイプの水割りだとは思うんだが、相当濃く作ってくださっているのか、元の原液が濃厚なのか、とにかく香り高く、不思議なほどに甘みも。なんというフルボディな焙じ茶や。わざとらしいっちゃわざとらしい味なんだが、ここまで突き抜けてるガツンと来るような焙じ茶は初めてやね。少なくとも飲食店では初。こりゃ緑茶なんて頼んでられんぞ。絶対フライドチキンとマッチするわ。フライドチキン(もも)「ムネ」がスタンダードメニューだったものの、なんだかんだで一番好きな腿をどうしても最初に食べたかったのでオーダーしてしまった。つーか、このボリュームで550円??居酒屋メニューかつ、けっこう手間暇かけて作ってもらった割に安くないか??そして、てっきり骨つき腿が出てくるのかと思いきや、ちゃんと一口唐揚げサイズになっていて、骨も外してあるとのこと。食べやすさ重視だって。いや、フライドチキン=骨って決めつけちゃあかんよな。見た目は唐揚げというよりフリッターぽくて、フライドチキンらしく衣は厚そう。なんかもっさりしてそうな印象だな。というのは完全に偏見で、実際口に入れてみればパリパリサクサクの見事な軽やかクランチ感に、みずみずしくぷりっぷりの腿肉がジューシー過ぎて完璧と言わざるをえない。なんじゃこりゃ、もうケンタッキーなんて行ってられんぞ。揚げたて提供率が借り着なく0%のKFに行くよりここでサクッサクで食べやすいこいつをつまんでる方が美味いし安いわ。いや、マジで割安だなこれ。ちなみに、味付けは黒胡椒を中心としたスパイスがガツンと利いていて、シンプルながら濃ゆくて分かりやすい味わいは和風唐揚げとは全く異なる方向性ながら、限りなく飯に合いそうな気配がバリバリ出ている。つーかメニュー表見直したら、普通に唐揚げ定食がある( ゚д゚)。けっこう人気らしい。フライドチキン(はつ)これまた、フライドチキンのネタとしてはレアな心臓。さすがに腿と比べるとカットはやや小ぶりで一口サイズ。女性には有り難いかもね。カリカリ&サクサクな衣は腿と同様だが、臓物特有の幸せな香りとハツらしい歯ごたえが抜群。フライドチキン、有りやわ( ゚д゚)bここで店主と初(ハツだけに)会話。とても元気で溌剌とした、お話好きな店主と大盛りあがり。やはり焙じ茶のことが気になったので尋ねてみると、さすがに自分で毎回焙じ茶淹れるのはオペレーション的に無理があるけど(そりゃそうだ)、そのかわり業務用の中でも特に濃くて香ばしいものをチョイスしているとのこと。素晴らしい!。こういう形でフライドチキンをウリにしているのも拘りがあるそうで。いや、これはもっと評価されて然るべきやと思うぞめっちゃ美味いもん。コーン茶そしてドリンクお代わり。今度はコーン茶。変わり種という意味では焙じ茶以上かもしれんが、意外とこれが焙じ茶と方向性が似てるっちゃ似てる。渋みはほぼゼロで、その代わりに穀物らしい甘く芳醇な風味。いや~せっかく居酒屋なら、やっぱりこういうモノを飲まないとね。沖縄系の店以外でコーン茶とウコン茶が常設されてる店って珍しいな。フライドチキン(ムネ)さて、1周してスタンダードメニューのムネに戻ってきた。最初に頼むべきやったなこれ。ムネは比較的平べったく大判に切ってあり、一口ではさすがに放り込めないサイズ。だがかぶりつく楽しみがあるね。ガブっと噛みついて噛みちぎってみれば、ムネとは思えぬほどの保水感。パサパサ感は皆無。さすがに腿の方がジューシーだが、このムネは火入れが絶妙。食べごたえも充分やし、味は最高に良いね。実はこっそりと柚子胡椒追加で味変。ぴりっと辛くしょっぱい柚子胡椒のせいで、ますます飯が欲しくなる仕様。今度は飯頼もうかな・・・。フライドチキン(ヤゲン軟骨)軟骨も割と大きめのカット。割と肉もしっかりついていて、わさわさっとした肉とコリコリ軟骨の食感の対比がまた良い。柚子胡椒をつけて味変。軟骨自体は割と味は淡白なんで、こういうキレと味の密度のあるフレーバーは相性良い。ということで、これまた久々に大当たりの店を引いたな。日によって客入りはまばらとのことだが、こんなに美味くてキャッチーで独創的で安い店が流行らない理由が分からない。それぐらい驚いた。これは間違いなく2週間以内に来るわ。
2024.08.21
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cafeterada(カフェ テラダ)営業時間 11:00-22:00定休日 毎週月曜岐阜県岐阜市美殿町46https://www.instagram.com/cafeterada/訪問13回目豆購入 東ティモールカップ パナマナチュラルベースのついでに、たまにはカフェテラダで豆を買ってみようかと。東ティモールはあるかな。ということでさっそく発見。焙煎後10日。すぐに冷凍してしまえばまだまだイケそう。せっかくなので食後の一杯もいただく。東ティモールは今買ったばかりなので、パナマにしようかしら。パナマ今までここで飲んだパナマの中では圧倒的に酸が明るく、「目覚ましい酸味」という能書きに偽りなし。それほど厚み(複雑さ)は感じられないものの、酸ゆえにか、まとわりつくシロッピーな舌触りに関してはフルボディと言っても良いかも。ボディの概念って難しいんだよな・・・昔はブラジルなんかにある土臭い甘みと油っこさ=フルボディだと思ってたけど、粘度と舌触りもまた異なる概念らしいし。ボディが一番定義が難しそうだ。
2024.08.21
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Natural Base岐阜県岐阜市美殿町45ホームページ https://natural-base.jp/https://www.instagram.com/naturalbase.gifu久々に本当に普通に食事・百草茶・前菜盛合せ(ハモ湯引き梅肉ソース、白魚ブルスケッタ、チキンピクルス、豚バラヤンニョム、カツオの漬け生姜)・白ぶどうジュース・本巣鹿のロースト先日急逝されたことが分かった八路のマスターの事についての報告も兼ねて訪問。思い出すだけで胸が苦しくなる。ある意味、父が目の前で息を引き取った時よりも衝撃は大きかったかもしれん。全く予期しない出来事で、親しい人すら事情が全く分からんとのことなので。百草茶なかなか言葉が出ず、まずは百草茶。秋の風のような清涼感がありながら、渋みも旨味もなく、何の邪魔にもならないこのハーブティーで喉を潤し、心を落ち着ける。まずは先日のお礼。そして、あの日行きそこねた八路のマスターが、おそらくあの日か前日に急逝なさっていたことを報告。近所だけに、おさむ君もずっと気になり続けていたとのことだが、ついに口にすること叶わず。世の中諸行無常、色即是空などと言うものの、この理不尽をどう乗り越えるか。まぁ、自分自身も誰かにとっては理不尽と思われているんだろう。このブログもまさにそうやな。書きたい放題やからな。ただ、誓って嘘は言っていないし、書いた内容に後悔も無い。人として最低限の礼は尽くしているつもりやし、プロなら批判は甘んじて受けとめるべきやしな。これはそのまま自分に返ってくるんだろうが、それこそそういう覚悟を持ってやるのが仕事というものなんやろう。根も葉もない誹謗中傷だけはしない。前菜盛合せハモ湯引き梅肉ソース・白魚ブルスケッタ・チキンピクルス豚バラヤンニョム・カツオの漬け生姜前菜盛り合わせの存在を知って以来、およそ毎回頼むようになった。今回の盛り合わせは少し前までとは全く違う構成に。まさかこの店でハモ湯引きをいただくことになるとは予想だにせず。日本料理メニューが珍しいわけではないが、これが出てくるのは頭になかったな。コリっとわしゃっと歯ごたえに、自家製の梅肉ソースがきりっと。豚バラしゃぶに、おさむ君お得意の自家製ヤンニョム。ヤンニョムは控えめで、下にしかれているいつもの甘苦い柑橘ドレッシングのサラダとの対比がまた良い。豚バラに隠れていた胡瓜。いつものぬか漬けではなく、たたきキュウリ形のちょいと韓国風の味付け。カツオはタタキではなく、漬け生姜とのこと。生姜醤油漬けってことだろうね。特に説明は無かったが、おそらく山川醸造の長良使用。とろっとした舌触りにしゃきっと玉ねぎ、しっかり身の奥まで染み込んだ甘じょっぱさに薬味がバランスよく効いていてセンスフル。ぱっと見何が乗ってるか全然分からんが(笑)、白魚オリーブのブルスケッタ。前から白魚は得意そうやけど、この形で出てくるのはおそらく初。白魚のとろける食感と香りに、お馴染みの粉チーズの旨味と野菜の食感が絡む。ぶどうジュース(白)この後が肉料理なのでできれば赤を合わせたかったのだが、白しかなかったのでとりあえず。ワイン用のブドウをそのままジュースに転用しているので、一般的な香味とは少し違うテイストになるが白の方はそんなに極端には変わらんのよな。ただ、やはり僅かながら渋みと酸があって甘さは控えめなので、飯以外の食事になら何とか合わせられる。本巣鹿のロースト味付けはシンプルに岩塩&黒胡椒。添えられた粒マスタードはこの店の肉料理の添え物の定番で、プチプチ食感と酸味の効いた風味も抜群。まずは鹿肉をそのまま。できる限り焼きすぎずレア気味ながら、ちゃんと安心感が持てる程度にはしっかりと火入れされた鹿腿は臭みゼロ。にも関わらず焼きめ香ばしく、弾力のある歯ごたえとしっとり感のバランス。味付けは本当に控えめで、とにかく肉を味わって欲しいというおさむ君の願いが伝わってくる。2枚目は粒マスタードをつけて。プチュっと弾けるこの粒はいったい何なのかと毎回感動するが、鹿の風味を損なわず、むしろ甘みを引き立ててくれているか。添え物のアスパラは噛んだ瞬間に溢れるジューシーさで鼻に抜ける清涼感も抜群。肉のむちっとした質量感との対比がまた良い。えんどう豆のざらっとした食感の後に来る濃厚な甘みと青臭い香り、そして彩りも見事。目でも舌でも楽しませてくれる。そして、なんとアスパラと肉をどけると真ん中からビーツが( ゚д゚)。どこぞのギャル曽根の大食い番組みたいやな。ウェルダンに火入れされたこのビーツのジュワジュワジューシーな甘さが爆発。引き締まった繊維質の鹿肉と、どこまでも柔らかいビーツの対比もまた美味。これナチュラルベースあるあるなんだが、正直言うと、肉よりも野菜の方が主役まであるぐらい添え物たちが魅力的。しかし、これもやはり肉があってこそ野菜の甘みや清涼感が生きてくるし、その逆もまた然り。値段相応に素晴らしいネタや。
2024.08.21
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Octopus Ball by Don Tacosもとい、呑たこす(どんたこす)岐阜県岐阜市御浪町15月~木 20:00~26:00金・土 20:00~27:00日曜・祝日定休058-263-0069Octopus Ball by Don Tacosが正式名称だと思ったらただのドンタコスだったことが翌日判明して釈然としない気分になった。こちらちょっと変わった業態の店で、今どきSNS公式垢もなくUberにも対応していないにも関わらず「ほぼデリバリー専門」のたこ焼き屋。まったく、時代遅れなのか時代を先取りし過ぎているのかどっちか分からんが、この柳ヶ瀬近辺のスナック街でずっとこのスタイルで生き残ってきたらしい。というか後から分かったんだが、岐阜市周辺のスーパーに隣接しているのがよく見られるチェーンたこ焼き屋台「どんたこ」の母体がこの店らしい。いや、偶然にしては名前が似すぎやと思ったし、あまりに節操なく安直で種類の多いメニューには明らかに共通点があった。で、こちらの店、ぱっと見た感じ何の店なのか全く分からない。あえて分からないようにしてるのか知らんが、まぁ初めて看板見た人はとりあえずメキシコ料理かテクスメクス系の流行りの店だと思うだろう。そもそもたこ焼きをオクトパスボールなどと呼ぶっつーのは生まれて初めて聞いたわ。何でTakoyakiじゃないんよ。日本の文化やろ( ゚д゚)。と、なんか文句ばっかり言ってるが、正直めちゃ満足度は高かった。きっぷの良い店主らしき兄ちゃんは何と小生と同学年。というか同級生の友達やった。だから同級生みたいなもんやな。とりあえずウーロン茶と、何かいただこう。なんかたこ焼きの種類が60種類ぐらいあるんよ。とりあえず一番左上から制覇してくか。今どきとは思えぬほど次から次へと狂ったように鳴る注文電話。その大半が近所のスナックやキャバからのオーダーらしい。上手い商売しとるなあ。いつまで経っても鉄板には常に生地が入った状態でオーダー止まらず、その状態で店内もきっちりさばく手際の良さに感服。醤油マヨネギそして待つこと10分ほど。紛うこと無き、醤油・マヨネーズ・ネギ。The simple。わさっと載せられた青ネギは贅沢で、マヨネーズも醤油もフルパワー。とろふわ系でもなければ繊細でもないし出汁が染みる系でもないが、あまりに豪快で分かりやすく醤油とマヨネーズの良さを味わうことができる。こんなにストレートな表現のたこ焼きがあったろうか・・・あ、どんたこもそうやったわ。同じ法人やけど( ゚д゚)。というわけで、予測可能回避不可能系のド直球、いただきました。そしてここで衝撃の事実。店主との雑談の中で、八路が今どんな状態になっているのか判明してしまった。なんと、八路のマスター、急逝なさったとのこと。現在様々な憶測が飛び交っていて死因は定かではないが、ここ最近連続で電話も通じず、電気もついていない理由がここではっきりとしてしまった。あまりに無念。数少ない我が家の行きつけの中では最も昔から続いた店だったし、親父との思い出も多き店だったし、個人的中国料理史上でも随一の個性とコスパを誇る店だっただけに、この喪失感はかつてないほど。最後にもう一度、家族でニラレバと八宝菜を食べたかった。もう二度と叶わない。詳細はまるで分からないが、あまりに不可解。他人のことながら、真相を知らずにはいられない。一体、マスターに何があったのか。
2024.08.20
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cafeterada(カフェ テラダ)営業時間 11:00-22:00定休日 毎週月曜岐阜県岐阜市美殿町46https://www.instagram.com/cafeterada/訪問12回目東ティモール・カヌレ(バニラ)ブラジル・ノンアルサバラン(?)今回は個人的神回。以前この店でいただいたサバラン、アルコール分解酵素ゼロの小生にとっては天敵メニューであるにも関わらず知らずにオーダーしてしまった小生は、期せずして少々危ない橋を渡ってしまうこととなった。そしてあの後、もう少しアルコールがマイルドなサバランかノンアル版とか作れないもんかねと冗談混じりに言ったあの言葉がまさか・・・というのはとりあえず置いといてまずはカヌレ。もともと、この日はバニラカヌレを食べることが目的だったりした。合わせるコーヒーは東ティモール。東ティモール・くわいチップス本日の東ティモールは心地よい酸味で比較的軽やかな出来。噛めば噛むほどに甘みが際立つナチュラルくわいチップスはいつ食べてもド安定。カヌレ(バニラ)クリームもジャムも詰まってない版。不思議なことに、今日のカヌレは妙に香ばしい。何ならスモーキー?と言っても良いぐらい。いったい何が起こった( ゚д゚)。油断すると前歯がもっていかれるほどの歯ごたえと中身のネチっと感は健在。まさに噛めば噛むほどに味が出る・・・くわいチップスでも同じこと言ったな。食べながら店主寺田君、常連さんと話しているうちに色々盛り上がってしまい、もう1杯何かもらおうかと思い、改めてメニューの方を見直しているとこれがやはり気になってくる。というか、メニュー左下をよく見てみるとアルコール飛ばせますとな( ゚д゚)。いや、まさか本当に導入するとは・・・なんつーええ子なんや( ゚д゚)下戸の小生としてはこれ以上有り難いこともなく、さっそく注文。ちなみに小生が初らしい。従来の作り方に、ラム酒シロップを煮立ててアルコールを飛ばす工程が加わり、待つこと10分。サバラン(ノンアル)見た目はまんまサバラン。つーか改めて見るとデカいな(一般的な菓子屋で売っているモノの4倍ほど)。ラム酒独特の鼻にツンとくる香りは・・・若干残っている。ただ、ラム酒を飛ばす工程で既に店の中にラム酒の香りが充満しているので何とも言えない部分があるが、ある意味それも込みで美味しい。ブラジルラム酒シロップを煮詰めている関係でサバランはかなり甘くなることが予測されるので、相応しいコーヒーを。サクっと軽やかなブリオッシュが香り高いラムシロップを無限に吸い上げて最高にジューシー。さくっ、じゅわっという感覚の後にこれでもかというぐらい煮詰まった甘みのプッシュが激しく、ブラジルの苦みが非常に有り難い。まさにマッチポンプ(使い方あってるか??)。さすがに本来のサバランと比べればラム香はかなり控えめではあるものの、ノンアルでこれだけ楽しめれば充分。また、まだまだどれぐらいアルコールを飛ばすか加減が慣れていない部分もあるはずなので、今後の彼の技術のブラッシュアップを期待したい。
2024.08.20
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HAT Burger & Coffee Shop 32回目6月限定 ラタトゥーユバーガールートビアピクルスフリットスイートチリ唐揚げ〒500-8474 岐阜市加納本町6-2営業時間 11:30 〜 18:00(L.O.17:00)ランチタイム 14:00まで定休日 火曜日https://www.instagram.com/hat.burger.coffee/最近驚くほど通えていないHAT。来店と同時に「あかんよ( ゚д゚)」と店長に諭されるところから始まる。何があかんのかは聞くまでもないことで(笑)、要するにもっと来いよということで( ゚д゚)。今月のマンスリーはラタトゥイユ。フランスの郷土料理で、夏野菜をトマトで煮込んだシンプルな料理だが、我が家では年に何回食うことになるか分からんぐらい鉄板メニュー。珍しさは全く無いんだが、他の人が作るラタトゥイユというのは珍しく、きっと勉強になるんだろうなと。ピクルスフリッター正直なこと言うと、最近バーガーよりもこっちの方がお気に入りになってきている(笑)。市販ではあるがキュウリのピクルスが熱々かつサクサクのフリットになることできつい酸味は和らぎ、なおかつトータルとしてはワイルドな味わいになり、突如として主食級のおかずメニューに変身。これほど素材が激変する料理もなかなか経験が無いが、まなや君技ありの一品。食べたこと無い人全員にすすめたい。ルートビアバーガーといえばルートビア。ルートビアといえばバーガー。ただ、今日食べるラタトゥイユはジャンクさやインパクトとはかけ離れた料理なので、頼んだ後になって若干選択を間違えたかもしれんとモヤモヤした気分に(笑)。2024 6月マンスリー ラタトゥーユバーガー極厚切りのズッキーニがビジュアル的にインパクトのあるこちらのマンスリーバーガー。さて、いったどんな感じに仕上がっているのか。ペーパーにくるんだ時にけっこう野菜がこぼれたので、改めて盛り直した(笑)。意外とゴロゴロこぼれるので気をつけんとあかん。さて実食。今までハットで食べた歴代マンスリーバーガーのラインナップの中では、極めて上品でさっぱりとしたタイプの一品。トマトの旨味と酸味が、しっかりと煮込まれてホロホロになった各野菜を上手にまとめている。バーガーとの一体感に関しては過去最高かもしれん。そもそもハットのバーガーの基礎部分は非常に硬派で上品なので、本来はこういう味の方があるべきスタイルなのかね。スパイシーさやクセのあるタイプのバーガーではないので、悪くいえばもうひとつ印象に残りにくいといえば残りにくい。一般的にいわゆるハンバーガーに求めたいダイナミクスとは方向性が180度真逆だが、時にこういう品が出せるのは彼の懐の深さであり、レパートリーの多さを証明している。スイートチリ唐揚げで、何でバーガーの後にこんなものをバーガー屋で食ってるのかというと、何か知らんけど今日のみの限定メニューに入ってたから。話を聞いていると、どうやら店長ではなくスタッフのマリノちゃんが仕込んだらしい。ありがたくいただきます。あんなにBBQにソースが好きなくせに普段まったくスイートチリソースを使わない小生だが、レモンもあると割とさっぱりといただけて、甘ったるいのが気にならん。何事も組み合わせだな。唐揚げとか各種揚げ物の付け合わせのレモンとか絶対要らない派なんだが、この日ばかりは有り難く使わせてもらった。うめえ。そしてマリノちゃん、毎度ありがとうございます。恩に着ます。
2024.08.19
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家珈琲備忘録SHERPA COFFEE ROASTERS BLEND5メロンパン(詳細不明)引き続きシェルパのブレンド5。どちらかというと深煎り系のブレンドの方が“いわゆるコク”があって甘味ともよくマッチするというのが定説なのではないかと勝手に認識しているが、まるで直系の家系ラーメンのようなジューシーな厚みを感じさせるブレンド5もまた違った方向性でお茶請けとしての性能が高すぎる。SHERPA COFFEE ROASTERS BLEND5メロンパン(詳細不明)何か知らんがまた知人からのいただきもののメロンパン。ありがてえ・・・。実は好んでメロンパンを食べるようなタイプではないので普段ほとんど縁が無いんだが(おそらく8年前に東京の浅草で買って以来、金払ってメロンパンを食ったことがない)、甘さ、外と中身のレイヤーの対比など、食物としてはけっこう面白い要素が詰まっているので、コンセプト自体はけっこう納得できるものがある。というか普通に美味いでしょ。あとは好みの問題だけで。どうやら香料などをほとんど使っていないメロンパンのようで、わざとらしいフレーバーが無い分、ブレンド5のアフリカンアロマを存分に堪能することができた。この旨味がすごいんだよな・・・。
2024.08.19
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家飯備忘録牛バラ焼きしゃぶ風 決め手は池田柚華園 ゆずぽんずとっちさんからいただいた池田柚華園のゆずぽんずもいよいよ残りわずか。いまだかつてないバランスとクォリティの柚子ポンを最後まで楽しみきる。出来損ないレタスのチョレギ。レタスの状態は決して良くないが海苔と塩と、良いごま油があれば全て解決。本当はにんにくも少し入れたいところ。わかめとネギだけのシンプル白味噌汁。白味噌というか信州味噌の比較的熟成短いやつね。割りと塩味も旨味も感じるバランス良しタイプ。この日はとある事情でちょっと良い牛バラ薄切りがタダで手に入ってしまったので贅沢に焼きしゃぶ風に。肉とおろしポン酢って最強の組み合わせだよな・・・やきとりニュー関もジャンクな臓物をおろしポン酢につけて食うスタイルだったし、かれこれ15年近く前に閉店した御浪町の名店ステーキまついさんもデフォルトでおろしポン酢で食わせる店だった。ちょっと筋ばった部分の歯ごたえあり、柔らかで甘い脂身もしっかりあり、爽やかで軽やかな柑橘香る柚子ポンをすすりながら豪快にいただく。おろしポン酢のくせになぜ飯が合うのか( ゚д゚)。まさに凶器。これはアカン。
2024.08.18
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さて、ちょいと久々になる濃厚白湯らーめん3。最近えらい人気なのか、夜行こうと思ってもほぼ昼で完売の日ばかりでなかなかありつけないんだが・・・今日はインスタのストーリーで開店情報をばっちしチェックしているので、間違いなく大丈夫のはずだ。いざ、つけ麺( ゚д゚)言うほどつけ麺好きじゃないけどね。この極太つけ麺のうち、片方のフレーバーが未食なんだよなぁ。という夢を見た( ゚д゚)ナンテコッタイ/(^o^)\どうやら職場を出た時点ではまだ完売していなかったらしいが、ちょうど小生が駐車場に入ろうと右折する時に、女将さんが表のドアの前でごそごそやっているのが見えたので、今今完売したところらしい。惜しい!というわけで、麺屋無双岐阜県岐阜市折立351-1【昼】11:00−14:30【夜】17:30−22:00(Last Order 21:45)無休https://peraichi.com/landing_pages/view/musou/https://www.instagram.com/menyamusou/https://twitter.com/menyamusou全部のせつけめん&ミニからあげ丼稲葉家定休日の日のため、麺屋無双へ。現行の無双はまだこれで4回目なので、まだ未食メニューが残っている。あまり気が進まないが、つけめん、いってみるか。俺めし劣化コピーに成り果てた当時のつけめんがトラウマ気味に思い出されて全然気が進まないが、きっと美味くなっていると信じて。正直この店のメインはこっち。決して品のよろしい品ではないんだが・・・全部のせつけめん・ミニ唐揚げ丼着丼。ちゃっかりもやしナムルも用意。こいつ先に食べると味分からんくなるからまずはお預け。とりあえず麺からと思ったがトッピングが色々と邪魔なので先に片付けとくか。メンマの下味が超濃い( ゚д゚)しょっぱい( ゚д゚)。いくら何でも小杉ちゃんでは?。味玉も色の通りなかなか濃ゆい。これだけ具材の味付けが濃いと、いつも以上に麺だけタイムが加速するな。これは困った。麺は可も不可もない平均的な極太麺。しかし思った通り、メンマさえあれば麺が全滅しそうだ。特筆すべき点は無いが、10数年前のトラウマレベルの茹でムラはどうやら改善された模様で安心。やっとスープにたどり着いた。つけ汁はきめ細かくクリーミーな口当たり。全く好みではないが、味付けは全体的にマイルドなバランスで、魚介が、豚骨がということもなく、ほのかな酸味も。台湾まぜそば、担々麺、唐揚げ丼など、なかなかアクの強いメニューが揃っている中でつけ麺が一番無難に置きにいったタイプの味というのは不思議なとこ。やっぱりこいつが主役やった・・・絶妙な黒胡椒のスパイスと甘辛いタレがまたマヨネーズとの相性も最高。こんな見た目なのにこの完成度。設計が上手くいきすぎてる。そして超コスパ。最後はスープ割まで美味しくいただき。たぶんもうオーダーすることは無いかな。
2024.08.17
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家珈琲備忘録SHERPA COFFEE ROASTERS BLEND5クッキー詰め合わせ(焼菓子屋ラナンキュラス)この前に続いてシェルパのブレンド5。やっぱりこういう厚みと濃度のあるコーヒーが好きなんだなと、先日再認識した。今の都会の若い子のトレンドはひたすら浅入り&クリンネスで、モノが良いほど特徴も分かりにくいものが多いらしい。そういう派閥にあまり触れることが無いから分からんが、そのうち調べてみんとな。とりあえずグリッチあたりから攻めておくべきか。今回のお供は焼菓子屋Ranunculusのクッキー詰め合わせ。また姉からの差し入れ。SHERPA COFFEE ROASTERS BLEND5クッキー詰め合わせ(焼菓子屋ラナンキュラス)今日のブレンド5も前回の淹れ方とそれほど変わらず、味もそれほどブレていない。相変わらずの圧倒的な迫力と厚みのある果汁感。マンゴーとまでは言わないが、やっぱりこれはトマトとしか喩えようが無いな。こちらのクッキー詰め合わせの中には青のりをふんだんに使ったしょっぱいモノも。コーヒーと合うかどうかは難しいところだが、この手の変化球も悪くない。
2024.08.17
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家飯備忘録いつもの絶品柚子ポン そろそろ終わりか牛肩ロース・よく分からんおろしポン酢ぶっかけ麺棒とっち氏からいただいた土佐の絶品柚子ポンがそろそろ終盤。これ本当に美味しかったけど、こればっかり使ってると他のが使えなくなりそうなので、無くなったらしばらくは残ってるあじポンにすだちを絞ってセルフ柚子ポンで食べるとしよう。この日のおかずは牛肩ロースと、また何か時分でもよく分からん緑野菜オロぽん冷麺的な何か。ちなみに下に埋まってるのはスパゲッティなので、和風スパとでも呼んだほうが適当かな?さっそくおろポンを作って・・・途中で気付いたんだが、肉の方の下味はそこそこにしておいて、肉もおろしポン酢で食ったほうが美味いやん。柚子ポン万能過ぎて泣ける。この爽やかできつすぎない柑橘と適度な出汁感のおかげか、ちゃんと素材は素材で美味しく味わえる絶妙なバランス。これまじで最高。青じそ、レタス、ほうれん草、玉ねぎと絡めて至高の爽やかさ。素晴らしい。
2024.08.17
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松屋 岐阜茜部店牛めしあたま大盛・豚汁セット・生卵ちょうど午後から中津川出張だったので、行きがけに久々に茜部店へ。かなり久しいな。牛めしあたま大盛・豚汁変更・生卵素直に普通に牛めしと豚汁の組み合わせで食べるのって実は久々なのかな?なんか懐かしい。松屋の豚汁って、こんなに油脂成分多めで味濃くてケミカルな味だっけ??けっこう具だくさんで迫力のある味だったような記憶はあったんだが、極端に言うと、豚キムチ味噌汁を飲まされているような感覚。そしてとにかく脂っこい。こってりしてるなぁ。すき家なんかに比べると牛丼の方がだいぶ上品にできているので、完全に牛丼の存在感を食ってしまっている。ひとしきりデフォ状態を楽しんで半分ぐらいになったら紅生姜と卵を投入して味変。卵だけだとマイルドになりすぎてキレがないので、紅生姜の酸味を借りる。我ながら一番美味い食い方だと思ってる。
2024.08.17
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家珈琲備忘録SHERPA COFFEE ROASTERS BLEND5控えめに言ってクリーム多めのシュークリーム カスタード先日久々に訪れて購入したシェルパのブレンド5を家で。ブレンド5はケニアとタンザニアの豆のブレンドで、あえて昔風にいうならキリマンジャロブレンドとでも言うべきか。こちらの店の焙煎、個人的な好みとしては以前はあまりビビっと来るものが無かった中では、このブレンド5だけはかなりどストライクだったのを記憶していて購入した。タンザニアの厚みを感じさせる酸と旨味が好きなんだよなぁ。さらに、ケニアとタンザニアという割りとよく似た香味特性を持つ2種のブレンドによって複雑かつ重層的という意味でも厚みを増したこれが、また飲みごたえがあって良いんだ。というのが既に6年近く前の記憶になるので、思い出補正ですっかり美味しくなりすぎてしまっているんだよな。最新の舌にアップデートしたいところ。今回は大好きなジャンク菓子、ひかえめに言ってシリーズのシュークリームがあるので、とことん濃厚に抽出。温度はやや低めながらも抽出時間はしっかりと5分。手加減なし。豆の状態もかなり良く、ちゃんとガスが残っていながらも膨らみすぎない、絶妙なタイミング。たぶん今が一番美味そう。今日か明日のうちに冷凍かけちゃうかな・・・。様子見かな。SHERPA COFFEE ROASTERS BLEND5ひかえめに言ってクリーム多めのシュークリーム・カスタード30%引きがデカい!まずはブレンド5から。アフリカ中部で隣り合っているこの両国のコーヒーはおよそ共通した特徴があり、今回実際に飲んだこの豆も強い柑橘+トマト的なはっきりとした酸と凝縮されたどっしりとした旨味。明るい酸のコーヒーは基本的に軽い印象になりがちだが明るくカーンと冴えた酸があるにも関わらずこのずっしりとした重み。しつこいという意味ではなく、これはやはり旨味由来のものなのか。ドライトマトを思わせる強烈な旨味の後には、ウイスキー醸造のオーク樽を思わせるようなツンとしたスパイシーな香り。スパイシーは言い過ぎかもしれんが、嗅いだ時に頭がクラっとくるような独特の発酵感が立ち上ってくる。不思議なことに、マンデリン的なグラッシーなアロマすらあるな。正直なところ、同店のマンデリンよりもマンデリンらしい香味がするのは皮肉かもしれない。というかこのブレンド、マンデリンも入ってるんじゃないのか?、疑ってしまいたくなるほど複雑な香味。ケニアもなかなか複雑な香味を持っているが、ここまで野性的なものは初。小生の淹れ方も含め、色んな条件が上手く合致したんだろうな。と、こんなヘヴィ級のコーヒーなので当然ながらシュークリームとの相性も抜群。このシュークリーム、この価格帯とは思えんほど(だいたい90円以下)ずっしりとしていて甘いので、やはりこれぐらい飲みごたえのあるコーヒーが欲しくなる。紅茶だと完全に当たり負けしてしまう。ごちそうさまでした。やっぱりアフリカ中部のコーヒー好きだわ。
2024.08.16
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Candle shop Miel(キャンドルショップ ミエル)〒500-8113 岐阜県岐阜市金園町1丁目15(キャンドルワークショップ・販売など)平日13:00~19:00土日11:00~19:00https://www.instagram.com/mielcandle/キャンドルショップ“ミエル”、たしか正月の美殿町街歩きの時に知ったのが最初だったかな。いちおう存在自体は以前から知ってはいたものの、何となくレトロな雰囲気の店で、実際に何の店なのかはよく分からなず仕舞いだった。この日は御浪町でパンシノンの9周年祭&結婚祝が行われているが、あまりに盛況過ぎて人酔いしてしまい、一通り食事を済ませてからさらにこちらにエスケイプ。こういうタイミングじゃないとなかなかこの手の店を見てまわることはないので、貴重な機会かな。どうしても普段は食うことばかりで(´・ω・`)。さて、店の中に入ってみると、突然メルヘンの国に来た模様。奥のカウンターには綺麗なモルモットと、インコが2種。まるで妖精の国を意識したような空間だなと思いきや、実際に店長さんもそのように語っていらっしゃったので勘は間違っていなかったらしい( ゚д゚)。とても蝋燭には見えぬ精巧な品々ばかり。これらのキャンドルは全て手作りで、ちゃんと火を燈すことも可能。個人的に左側のカラスが一番ビビっと来たな。メタルといえばレイブンやからな。ただ、店主さんとの会話のかなり序盤で飛び出した非常に印象的な話によれば、「灯さないでください(´・ω・`)」ということだった。マヂか( ゚д゚)。キャンドルショップと銘打っているので当然どの作品も火を灯せば蝋燭として使えるものばかりだが、こちらで販売している蝋燭は、飾って見て楽しむもの。だから灯さないで、飾って触って見て楽しんで欲しいとのこと。ただ、その一方で「灯して欲しい」という思いもあるという。なかなか一筋縄ではいかないが、よく考えるとこの世界には理屈では説明できない類の色々なモノが溢れており、このキャンドルショップの空間自体がこの世の縮図と言えるのかもしれない。ちなみにこの店の店主さん、大の鳥好きで店内でもインコを2羽飼っていらっしゃるが、本当に可愛がっているのがよく分かる、鳥愛に溢れる御仁。その方の口から「やきとり大好きなんですよ!」と聞いた時、この御仁の懐の深さを垣間見た気がするな。面白いお方だ。その後、飼われているインコ達の表情が時折気になりながらも、ひとしきり焼き鳥トークで盛り上がり(20分ぐらい焼き鳥の話しかしてなかった希ガス・・・)、店内の作品達を眺めて数点購入。なにげに全て手作りとは思えないぐらいどれも良心的な価格で驚き。こんな面白い店が岐阜にあったとは・・・まだまだ知らないことが多い。
2024.08.15
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さなえ食堂〒500-8182 岐阜県岐阜市美殿町49Tell 080-2661-6255営業時間 月~水・金・土…11時~17時 日曜…11時~16時定休日 木曜日・毎月最終水曜日https://www.instagram.com/sanae_diner/訪問2回目ジェイジェイオズマ+チーズトッピング(ハヤシでハンバーグ亜種)美殿町のさなえ食堂さんに2回目の訪問。前述の通り、この日はパンシノン9周年祭&結婚祝いで、隣町の御浪町は人でごったがえしており、逆にこちら美殿町はすっかり落ち着き払っている。いつも休日の昼時には常に満席行列のさなえさんが、客席がら空き。こりゃチャンスと思い二度目の訪問を決行。そういえば今期の限定系は何かなと店先のメニュー表をば・・・ハヤシライスじゃねえか( ゚д゚)あ、でもよく見たらちゃんとドライカレー入ってるわ。目立たね~( ゚д゚)。だがそれがいい。ジェイジェイオズマはサナエダイナーズ5番打者という設定の選手で、ハヤシでハンバーグの全部のせ版のメニュー名はこれにあやかったものとなっている。怪力らしい。でも4番はなくて5番なのか。なるほど。ジェイジェイオズマ+チーズトッピング(ハヤシでハンバーグの強化版)着丼。上から順に、・目玉焼き・ハンバーグ・ベイケン・チーズ・ドライカレー・ターメリックライス・ハヤシルーと森杉の当メニュー。さっそくいただこうか、っつーかチーズの存在感に全部持ってかれている感もなきにしもあらず。ハルマゲドン系カレーのハンバーグよりデカいな。全部これの方が美味そうだ( ゚д゚)bこのチーズは脳死しそう。全体が混ざる前に先にバーグからしばいておく。非常に複雑スパイシーながらも味付け自体は控えめで、カレーやハヤシに浸すことを前提にデザインされたと思われしパーツ。これ以上単品で味わう意味はないな。せっかくカレー&ハヤシの具なのだから一緒に食らうべし。ドライカレーで舌が麻痺する前にまずこちらを。ねっとりどころか既に歯ごたえが生じるレベルのチーズを濃厚なハヤシルーとベイケンと飯と絡めて。辛さは無いが既に脳みそは麻痺。ちょっと落ち着いてハヤシとターメリックライスだけで。なかなかハヤシライスにターメリックって無いと思うんだが、アーシーな香りのするハヤシってムネアツ。ちょいと経験のない味わいと風味。カオスでわかりにくいが、ようやく顔を出し始めたドライカレーも一緒に。辛いのが苦手な人にはきついかもと店主自身が仰るピリ辛使用のドライカレーだが、甘く奥行きを感じさせるハヤシと交互に、または一緒に食べることでスパイシーかつ辛さもあるハヤシという何だかよく分からんものに化けるが個人的にこういう味は最高に好き。完全に混ぜたら全くおもしろくないが、このレイヤーは最高やな。ハヤシライスとカレーライスの合盛りって、発想自体はあると思うんやけど、実際にやってる店っておそらく少ないよね。そういえば、幼い頃はハヤシとカレーの違いって全然わかってなかったんだよな。辛くないカレーのことをハヤシというんだと本気で思っていた時期があったが(我が家ではそもそも滅多にハヤシライスが出てこないし、小生が若い頃はなんでか我が家ではジャワカレー全盛期ということもあって辛くないカレーなんぞもってのほかという空気があったような無かったような)、ハヤシライスを作るようになったのは小生が大人になってからのこと。案外イケてるじゃんと思うようになったのは本当に最近のこと。おそらく高富の久助(きゅうすけ)のおかげだと思う。アレを初めて食ったのはもう10年以上前になるのかな。そう思うと久助には感謝せんとな。あ、そういえば久助で思い出した。子どもの頃は、ハヤシライス=ハッシュドビーフライスの略が訛ったんだと信じていたんだが、いつからかこの山県市出身の有名人、早矢仕有的(はやしゆうてき。丸善創業者。よくこんな田舎から出たもんだな。)が自宅でよく食べていたモノが由来となっているという説を耳にするようになり、山県市がハヤシライス発祥の地の一つとして宣伝され始めるようになって、気づいたら久助その旗手を務めるようになっていた。高富の人はみんな久助に足を向けては寝られないのだ。と言いつつ、他所に対しての知名度はまだまだか。山県市は何もないと言われてしまうので、ハヤシライスの街として攻めていくのが一番キャッチーな気がするが、ハヤシライス出してる店って久助だけじゃないか・・・( ゚д゚)みんな頑張ろう。
2024.08.15
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cafeterada(カフェ テラダ)じゃがいもドーナツぱたーた岐阜県岐阜市美殿町46https://www.instagram.com/cafeterada/カフェテラダは訪問11回目ぱたーたは初回東ティモール・バスクチーズオレオじゃがいもドーナツ・さつまいもドーナツパンシノンの周年祭&結婚祝い会場の人口密度から一時逃れ、いつものカフェテラダに。そういえば休日の昼間にこうして寺田君とこに来るのは初めてだったかもしれない。人でごった返している御浪町のイベント会場から歩いてほんの1分のこちら美殿町は嘘のように静まり返っており、いつも通り落ち着いた表情。美殿町の方からイベントに出ている店もあるのか、休業の店もちらほら。余計に静かになるか。そして開屋さん(cafeteradaのあるビル)を覗き込むと有り難いことに小生1人だけ。いや、店にとっては有り難くないことなんだろうが。なぜかここに来ると妙に落ち着くというか安心してしまう。さて、とりあえず一杯いただこう。まだどら焼き1個しか食べていない。カウンターに並んでいるコーヒーのラインナップを一通り。一番目立つところにおいてあるのは東ティモール。パナマとブラジルもあるが、きっと東ティモールを一番売りたいのだろうと勝手に解釈しオーダー。この日の付け合せはバスクチーズオレオ。生地にオレオを仕様したバスクチーズケーキ。東ティモール・バスクチーズケーキ(オレオ)カフェリヴァーヴの微に入り細を穿った超絶滑らか濃厚バスチーと比べるとその対局にある仕様と言っても過言ではない、ヘヴィ&ザラザラテクスチャのバスチーが、オレオによって更にクランチ感とジャンク感を増してコーヒーとよく合う。まずはコーヒーから。典型的な東ティモールらしい、タイトではっきりとしたさ、良くも悪くもストレートな酸味。今日は序盤からくっきりとした分かりやすい果実味。オレオ仕様のバスチーに生クリームをつけて。この添えつけの生クリームには実際にどれぐらい意味があるのかというと、あまりに個性の強いチーズケーキ本体に滑らかでふんわりとした生クリームの個性が見事にかき消されており、ある意味箸休め的な意味はあるのかもしれないが、見た目以上の意味があるかどうかは定かではない。ただ、これがマイナスポイントではないのは確かだし、チーズの重すぎる感じを和らげてくれてはいる・・・はず。生クリームって本来そういう役割なのか??と、色々御託を並べるのは良いが、本音では最高としか思っていない。でも長いことリバーブのバスチーを食ってなさすぎて、ちょっと恋しくなってきた。さて、バスチーの仕上がりっぷりが上々で、不思議とコーヒーがそれほど進まぬうちにケーキだけ消滅してしまったため、やや口寂しいところではあるが、どうしたものか。と思ったら、よくよく考えると、本当に珍しいことに、お隣さんの「じゃがいもドーナツ ぱたーた」さんが営業していることに気づく。実はこの開屋フードコートの中では最も看板が目立つ同店ではあるが、小生がここを訪れる時間帯や曜日に偏りがあるためか、何十回と店先を通りかかっているにも関わらず、営業しているところに当たったことは一度としてなかったのだが、この日は通常営業していらっしゃる。こりゃ食うしかないということで、東ティモールの残りでこちらのじゃがいもドーナツをしばくことにしよう。屋号になっている通り、この「じゃがいもドーナツ」が看板メニューかつレギュラーメニュー。グルテンフリーに注目が集まる昨今、世の健康志向の方々や子持ちの親さんからは大変関心が集まるところだとは思うが、前から興味はあったんだよな。また、じゃがいもだけでなく、さつまいもドーナツもあるということで、それぞれ1本ずついただくことに。オーダーをすると、少々お時間をいただきます、とのこと。どうやら、作り置きは一切しないらしい。いくら手作りドーナツとはいえ、この拘り様には感服せざるを得ない。じゃがいもドーナツ(左)・さつまいもドーナツ(右)じゃがいもはリング状、さつまいもは棒型。さつまいもの方は黒胡麻が散らしてあり、大学芋然としていて、いかにもさつまいもらしい。まずは通常のじゃがいもドーナツから。そもそもドーナツというものを基本的には食べないので説得力は皆無だが、揚げたて故にか、小麦粉のドーナツでは嗅いだことのない香り。表面はサクサク、中身はややゴワっとしたもっちり食感で、甘さ自体は控えめに作ってある。ただ、この弾力と歯ごたえゆえに咀嚼が進み、噛めば噛むほどにじんわりとした甘さが奥から滲み出てくる。さつまいもはシルクスイートを使用しているとのこと。焼き芋ではよく「べにはるか」「安納芋」「シルクスイート」の3種で比較され、ほくほく系の「べにはるか」よりはしっとりしており、「安納芋」と比べると甘みも食感もさくっとさっぱりとしていることで定評のあるバランス型のシルクスイートだが、ドーナツとなると一体どう作っているのかも分からないし味も想像できない。さて、実際に食べてみると、皮ごと生地に練り込まれたシルクスイートの甘みは、ジャガイモに比べると圧倒的ながら決して甘すぎない絶妙なところで、この甘さと黒胡麻の鼻に抜ける香ばしさがたまらなくマッチ。コーシーとの相性も抜群。どちらも甲乙つけがたいが、コーヒーが相手だったら問答無用でさつまいもドーナツかな。ごちそうさまでした。
2024.08.14
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パンシノン9周年&結婚式イベントミクスチャー 水出し煎茶ツバメヤ 大地のどら焼き(限定版)パンシノンの周年祭への傘下は去年が初なので、7周年よりも前までの様子は全く知らないんだが、昨年ですら大規模だなと驚いたのに、去年の5倍以上の規模になっていて驚く。御浪町の路地を埋め尽くす人の山。ぱっと見ただけで軽く300人以上。それだけ今回のパンシノン&サフランマスターの結婚がめでたいということなのか、パンシノンの知名度と人気の高まりを意味しているのか。何にせよ、飲食店の周年イベントでこれだけの動員ができるのは凄いな。ちゃんと半日楽しもうと心に決めていたんだが、さっそく戦意喪失。基本的に観光地の人混みとか全く駄目な人間なので(進んで飛び込みたいとは思わないし、そもそもそういう所には近づかないようにしている)、一通り挨拶だけ済ませたらちょっと距離をおいて様子見しよう。新郎新婦には申し訳ないが・・・Tea stand ミクスチャーとりあえずいつものミクスへ。今日はなつきさんご不在にて、見たことのないスタッフさんばかり。隣にはちゃんとオーナーおさむ君も( ゚д゚)。まぁイベント出店ということで、メニューは基本的に抹茶ラテ・抹茶ハイなどのキャッチー&カジュアルなものばかり。こういう時は絞っていかんとね。だが小生は水出し煎茶で( ゚д゚)。コーヒーでもそうなんだが、嗜好品に関してはアレンジド系メニューについてはあまり食指が動かない。水出し煎茶(イベント用パッケージ)お、イベント用のカップ、ついに導入か。なかなかどうして、なんとも技巧的だな。ゴテゴテしてないけど、ちゃんと屋号の主張はあるし、シンプルかつ非対称で上下左右どの方向にも干渉している。気になったので訊いてみたら、やっぱり安田君のデザインらしい。マヂで良い仕事するな~。今日の水出し煎茶はけっこう長時間かけて出しているらしく、いつもの箸休め的なサラっとした一杯とはだいぶ異なる。水出しなのに飲みごたえがあるとは( ゚д゚)これは茶だけで終わらすのは勿体ないんだが、このTea standミクスチャーという店、唯一の弱点が、お茶請けや甘味があまりないこと(笑)。いや、この日に関しては、あえて狙って出してないんだよな。何でかってツバメヤ 大地のどら焼き(サフラン&パンシノン 結婚記念限定版)そう、ちょうどミクスチャーの左隣にはツバメヤさんが出店してるからね(計算尽くだろうな)。ついこの前初めて食べたばかりの同店の大地のどら焼きが、中身は同じながらもイベント専用パッケージで販売。これはSNS映えだな。小生はブログしか使わんけどな・・・。今日の水出し煎茶はいつもよりもヘヴィとはいえ、どこまでいっても水出しな上にアイスなので、ツバメヤさんぐらい控えめでバランス嗜好のどら焼きだと大変相性が良い。というわけで、とりあえずイベント一発目の食事が終わりつつ、いそいそと会場から退散するのであった・・・
2024.08.13
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今年の田植え&朝飯備忘録コシヒカリから遅れること1ヶ月、今年もハツシモの田植えの時期。日が昇るまで待っていると暑いだけやし、早くやっちまおうかという話になってただいま4時半頃。いつもよりそう早いわけでもないが、さっさと飯を片付けて。山椒きゃらぶき・メンマもどきパクチーサラダ・きんぴら・香燻しかしながら朝イチの割にはけっこうしっかりとした飯。我ながら珍しいな。もともと朝を抜くなど基本的にはあり得ない生活をしているのでそこまで珍しいわけでもないが、ここまで色々食べるのは割とレアか。卵ご飯「卵かけご飯」とは言わないのが我が家流。つーか昨今のTKGブームの到来まで「かけ」という言葉を一度も聞いたことがなかった少年時代。わざわざ「かけ」と言う必要性が認められず今でもなお違和感があるので人前以外ではそう使わんが、やっぱり皆にとっては「卵かけご飯」が普通なんだろうか。閑話休題、朝ちゃんと食べる派とはいえ、朝からしっかり米を食うのは珍しい。今日は早朝から肉体労働やし、ぶっ倒れんように食っとくかというだけのこと。ただ、久々の卵ご飯を食べて思ったのが、やっぱり混ぜん方が美味いという確信。やたらと混ぜる人に言いたい。1回ぐらい混ぜずに食ってみろと( ゚д゚)。混ぜた卵かけご飯にはレイヤーの美学が無いんだよな・・・それはそれで美味いんだろうが、飽きるのも早い。というわけで薄暗いうちにスタート。夏の作業は早朝に片付けるに限るな・・・。快調に片付き、10時過ぎには片付けまで完了。補植は後で良いとのことで、今日は無罪放免。有り難いな。実はこの日はパンシノンの9周年祭&結婚式。普通にのんびりやっていたらまず間に合わなかったので、急いで着替えて岐阜市へ。
2024.08.12
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家飯備忘録パクチー&中華酢の物・ニラレバ・鰯本格的にパクチーが採れるシーズンになったので。ああ、摘んできた時点でもう幸せ。パクチーはやっぱり辛いものかごま油を利かせた料理がマッチする。だいたいいつも中華酢の物に合わせるんやけど、このカメムシ臭がたまらんのう。ただ、これが飯に合うと思ったことは生まれてから一度もないな( ゚д゚)。今は亡き八路マスターの花村さんを偲んでニラレバ。八路といえば、素材の風味を生かしたさっぱりとした料理が光る一方で、クセの強い中国醤油を最大限に生かしたメニューもまた極めて印象的だった。その中でも黒炒飯とニラレバが群を抜いていたが、特にニラレバは「ほぼ全く甘くない」ニラレバで、レバーのジューシーさと中国醤油の旨味を風味が結晶した、マイベストニラレバだった。少しでも似せてみようと思ってソリッドな味付けを意識していたが、やはりまるで似てない。あの味はやはり難しい。最近、魚介を食ってなさすぎることに危機感を抱いて買ってきた鰯。やっぱり鰯はただの焼きが一番好きやな・・・香ばしさも苦みも塩気も全部愛しいね。
2024.08.12
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エースコック わさビーフヌードルたまたまコンビニで見た瞬間に超絶地雷臭がしたので気づいたら手に取っていた。まさに色物。そもそも、わさビーフそのものが当時のポテチ界におけるイロモノの権化であった上にそれをカップ麺化するとは、さすがエースコック。ところで、わさビーフといえばヤマヨシさんの活躍を支える最大の看板商品。このわさビーフという商品が世に出ることとなったのは1887年。つまり昭和62年であり、小生が生まれた翌年なんだが(個人情報乙)、実際に地元高富でこの商品を見かけるようになったのは小学校中学年に差し掛かろうという時期だったので、その10年後ぐらいであった。高富が田舎過ぎて入って来なかったのか、ウチの家族が誰も気づかなかっただけなのか、どちらかは定かではない。しかし幼少期の小生の記憶では、ポテチといえばカルビーのポテトチップスか、ヤマザキのチップスターが二大巨頭で、その後にプリングルスが徐々に出てきて・・・という印象だった。正直、ポテトチップスというもの自体がどれもこれも好きではなかったかな。・菓子のくせにやたらと塩と油が利いてて茶と合わない・菓子というより飯みたい・食った後に口の中が荒れる(塩と硬さのせいかな?)・手軽な茶菓子として振る舞われる機会が多いのに、やたらと手が汚れるなどなど、どうしてもネガティブなイメージが強く、ようやくプラマイゼロぐらいになったのが大人になってから。ただ、今でも積極的に食べたいとは思わない菓子。いや、菓子というイメージと全く合わないんだよなポテチって。ちなみに当時のカルビーのポテチとチップスターに関する所感はこんなところ。◯ポテチ…薄くてカリっとした食感に油っこさと強い塩分で、ポテトチップスに求められる各要素のパラメータが全体的に強く、クォリティは高いと思っていた。◯チップスター…ポテチと比べると、厚みがあり、「カリ」っというよりは「ホロ」っとした食感で塩気も油っ気も大人しめ。そしてプリングルスにも共通するが、1枚1枚の定規格性がかなり強く筒状のパッケージに入っているので割れないし手は割りと汚れにくいとか、取り回しの良さはまぁまぁなんだが、正直つまらん。また、この定規格性については「1枚1枚のばらつきが無くて安定の味」という評価があるが、これは美味しさに関する基本原則とは真逆の論理で、いわゆる「食べ飽き」につながる、最も忌避しなければいけない要素なので、小生の持論からするとマイナスポイントにしかならん。要するにチップスターはとりわけ好きではなかったんだな。閑話休題で、わさビーフなんだが、そもそもポテチを買って食うという文化が無い我が家において、1993年頃に(たぶん)初めてスーパーで見かけて(粟野のヤマトかヤオジンだったかな・・・)、そのパッケージがあまりに香ばしく(あのやる気のない牛の絵がツボった)、母と兄弟皆で買い物に行った時に試しに買ってみようかということに。当時からエスニックなものや珍しい味に目がなかった我が家では、特に辛いもの好きの兄と小生がドハマリして、わさびや芥子独特の鼻にツンと抜ける感じと極悪ジャンキーな塩味&牛フレーバーの虜に。おかげで口の中荒れまくりでやばかったな。でも美味かった。というわけで湯そそぐだけかと思ったらちゃんと調味油が別容器やったわ。熱湯注いで3分。ロスタイムを考慮して20秒ほど早めに切り上げ調味油を注いで軽く和える。とりあえず初めに嗅いだ時点で鼻と脳髄にカンとくる強烈な山葵臭にやられ軽くむせる。持病の喘息が発症しそうになりやや焦る。そしてすすった時点でもう1回本格的にむせる。職場の皆さん申し訳有りません。山葵を使った一般的な料理と根本的に違うのがこの「熱々」のアロマ。最大効率で揮発した山葵成分の支配率が凄まじい。ちなみに、味としてははっきり言ってそうとうシャバく、香りに全振りした感じ。本物のわさビーフの鋭くやたらと無駄に濃縮された味わいはなく、もうちょっと日清のカップヌードル的になると良いなと思いつつ、しかしわさビーフの根幹たる部分は十分に表現できているなと感心。ごちそうさま。
2024.08.11
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家飯備忘録十数年ぶりの焼きビーフン・酢豚・ひじき他本格的に夏野菜が採れ始めたので夏野菜をふんだんに使って・・・と思っていたらそんなに夏野菜色強くない内容になった( ゚д゚)。茹で野菜と生野菜のサラダはいつも通りとして、今夜のメインは、我が家ではかなり珍しい焼きビーフン。おそらく10数年は口にしていないであろう、なつかしのビーフン(外では何度か食べているが)。昔はこの手の麺ってコシもないしボソボソしてるし何が良いのか分からんかったんだが、不思議と普通に食えるようになっている。いや、別に嫌いでも何でもないんやけどね。「麺」だと思うとどうしても良いといころが見つけられないというだけで。ちなみに、今でもポジティブに捉えられる要素がないんだが、たまに食べたくなるな。つーかビーフンってどこの食材?国産?と思ったら、案の定、発祥の地は大陸の方なのね。中国から台湾、台湾から日本という感じか。米粉を使ったグルテンフリー食材なので西洋でも注目されているとか。なるほどね。今回は黒酢と少量のバルサミコ酢。けっこう酸味が利いた感じに仕上がった。ちなみに酢豚ではなく、正確には酢肉団子(鶏)。我が家ではこちらの方が圧倒的に多い。何を間違えたのか珍しくちょっとしょっぱめのひじき。飯には合うんだよ、飯には・・・。飯に合ってもらっちゃ困るんだがな。
2024.08.10
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アルバートブレンドツバメヤのわらび餅&どら焼き今回はサプルさんのコスタリカに続いて、アルバートコーヒーさんのアルバートブレンドをメインに、お供はまたツバメヤの和菓子を。この前はどら焼きと草もちだったんだが、どうやら調べてみると、世間一般の認識としては「ツバメヤ=わらび餅」ということらしい。ならば、わらび餅を食べることなくしてツバメヤを語るわけにはいくまい。何となくわらび餅は甘そうだなという勝手な思い込みで、コーヒーの方は厚みのあるアルバートブレンドをチョイスしたわけだが、当然のごとく超スロードリップでバシバシにヘヴィに抽出。果たしてこれで正解だったのか。アルバートブレンド・わらび餅(ツバメヤ)控えめながら柑橘らしい明るい酸と程よい甘さ&苦み、香ばしさと、どこをとっても高水準なアルバートブレンド。さすが店の看板を背負ったシグネイチャーブレンドだけあって、どんな場面でもばっちりとこなせそうなレベルの高さ。汎用性高すぎだろう。わらび餅の方だが、ちょっと褐色の強い濃い色のきなこが印象的で、食べようとして口を近づけると、アルバートブレンドにも負けぬ香ばしいフレーバーが。ただのきなこにしては香りすぎだと思ったんだが、どうやら焙煎きなこらしく、まったくもって香ばしいという他ない。やや苦みもあるが、これがわらび餅本体の甘みと絶妙なバランス。そして、とろっとろの舌触りながら決して崩れない弾力は、これまた絶妙なバランス。さすがは看板商品だな。草もちの微妙な印象が完全に払拭された。ここまで食べた所感だが、ツバメヤさんは甘さに関しては基本的に控えめで、とにかく素材の風味を活かすことに注力していて、極端な甘さやクセ(特徴?)で印象付けることを忌避しているのではないか。それであれば、比較的若いメーカーでありながら、極めて正統派かつ硬派な菓子屋だ。2010年創業ということなので、今年で14年。今後の躍進に増々期待した、地元岐阜の店やな。なんか昨日食ったどら焼きより美味い・・・生地がしっとりしとる。昨日の方がもっとドライやったが・・・不思議なこともあるもんだ。まぁ、人の舌なんて信用できたもんじゃないからな( ゚д゚)。特に小生みたいなのはね。
2024.08.10
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インドカレー ナマステグル 本巣店 訪問9回目〒501-0400 岐阜県本巣市三橋鶴舞15ラムマサラカレーセット・ドライフルーツナンこの日は珍しく後輩2人を連れていつものナマステグルで食事会。最近、飛騨牛カレーを導入したりドリンクバーがデフォ仕様になったりと、小生の認識では迷走中のナマステグル本巣店だが、今回は冒険せず、この店で一番信用できるメニューで。と思いつつも、スタッフの口車にのせられて(やたらとドリンクバーをつけさせようとしてくる)、ラッシーを頼みそこねた。南無三( ゚д゚)。セットサラダ&スープ何かやっぱり最近、スープが濃くなってきてる気がする。以前はこんなに濁っていなかったはずなんだが・・・やたらとしょっぱいし。いや、しょっぱいというか辛い( ゚д゚)。後輩のN君は辛いの苦手なのでちょっとつらそうだ。ドライフルーツナン・ラムマサラカレー(辛さ普通)この店、厨房が誰かによって全然味が変わるんだが、今回は当たりの日。ドライフルーツナンは厚すぎずパリっと焼けていて、フェンネルをはじめとしたアーシーなスパイスとドライフルーツペーストの餡が最高に合ってる。これがカレーと最高のマッチングなんだわ。ラムマサラは、辛さはかなり控えめなものの、濃厚な舌触りに複雑な味わいで、ぜひナンと合わせたいと思える出来。この店に求めたいのはこれなんだよな・・・毎度こうだと良いんだが、こうしてブレがあるのも良いか。ただ、家系のブレなんて目じゃないほど味が変わるので、さすがにええ加減にしろよとは思う(笑)。
2024.08.09
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家珈琲備忘録コスタリカ パルプトナチュラル(SUPPLE COFFEE ROASTERS)先日伺った郡上八幡のロースター、サプルコーヒーさんのコスタリカのパルプトナチュラル。サプルさんは店の方針として比較的浅めの焙煎が多いようだが、3種類あった中では最も焙煎が深かったのがこの豆。家でこのコーシーを淹れるのは初回。浅煎りの豆であまり濃く淹れすぎると酸が舌に引っかかってしんどいこともあるので、それほど濃度は出さない方針。ただ、浅いからか焙煎から日が経っているのか豆の膨らみがイマイチで、湯抜けが悪かったので嫌でも時間がかかってしまった。こういう時は素直に早出しするに限るが、ちょっと上手くいかなかったか。コスタリカ パルプトナチュラル(SUPPLE COFFEE ROASTERS)ハニー精製らしい余韻のある甘みに、極めてフレッシュな柑橘系の酸。店で飲んだ時はエチオピアよりもエチオピアらしいなと思わせた華やかさがあったが、また少し違う印象。というかいかにもコスタリカらしい感じかな。ただ、普段飲むコーヒーと比べるとやはりかなり浅めなので、カカオ的な香ばしさや厚みのある味わいとは無縁な香味。舌触りはシルキーというよりはシロッピー。けっこうしっかりしてる。大地のどら焼き(ツバメヤ)そして今回の付け合わせは、ツバメヤ(https://tsubame-ya.jp/)さんの大地のどら焼き。ついこの前、お礼にいただいたものだが、実は柳ヶ瀬にある店ながらツバメヤのことは全く知らなかった(ちょくちょく会話には出てくるが、店の場所さえ知らんかったのだ)。ぱっと見分厚い生地は食べてみると意外にもふわっと軽めの食感の生地。強くも弱くもないほどほどの甘さで、良く言えばバランスが良く、悪く言うならやや無難過ぎて印象に残らない感が無きにしもあらず。ただ、本来上品な和菓子というのはこういうものなのかもしれない。サプルのコスタリカも決してヘヴィな香味ではないので、合わせるにはちょうど良かったというのは僥倖だった。草もち(ツバメヤ)青臭いヨモギの香りは抜群で素晴らしいが、餅というわりにはモチモチ感皆無でパツパツとした食感。これは餅じゃなくてぶんたこ(もち米ではなくうるち米で作った草もち)ではないか、と思ってしまうほどだが、いちおうぶんたこも草もちの一種なので詐欺でもなんでもない。が、正直なところ子どもの頃からぶんたこの良さが分からなかった小生としてはなかなか評価しにくい。香りは最高。ただ、コーヒーに合わせてはいけなかった(笑)。やはり煎茶だろうな。
2024.08.09
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BAR サフラン 訪問初回バーでありながら本格中国料理店〒500-8181 岐阜県岐阜市御浪町917:00~24:00月曜定休おまかせカクテルサフランサラダ瑞浪ボーノポークの黒コショウ炒め鶏の朝天醤炒めモンゴイカXO醤炒め赤く光る「BARサフラン」の立て看板が目印、御浪町の老舗バーことサフランを訪問。その存在自体は以前から知ってはいたものの、下戸の小生にとって「バー」というところはとんと縁の無いところで、どうせ行ってもほとんどドリンクがオーダーできず店にも迷惑をかけるだけなのでひたすら避けてきたんだが(バーデラボコだけは何度も通っているので説得力なさすぎか・・・)、なんとこちらのサフラン、中国料理店としての評価がバチクソ高いということで理性のタガが外れ、ついに訪問することに。という建前で、本当はナチュラルベースのおさむ君に誘ってもらってついにその気になっただけでもあった。中は木目調で薄暗くいかにも落ち着いた、クラシックな大人のバーという印象。着席と同時に出されるこの紙のコースターがハイセンス。サフランではなく「さふらん」なのね。ちなみにこちらのサフランのマスターは、向かいにある「パン・シノン」の店主こと早川しの氏と結婚、この週末にパンシノン9周年&兼結婚祝いイベントが挙行されるというめでたし尽くしで。本当におめでとうございます。ドラマチックだ。御浪町・美殿町エリアにはストーリーが溢れている。そしてメニューをば。なるほど、食材ごとにソートされているな。中国料理メニューについては、◯ソフトシェルクラブ(脱皮蟹)◯瑞浪ボーノポーク◯鶏◯モンコイカ(モンゴイカの誤植か?)の4種類の食材をメインとして、それぞれに「XO醤炒め」・「朝天椒(チャオテンジャオ)炒め」+もう1品といった構成になっている(※モンゴイカのように例外アリ)。エビチリは単独らしい。たしかに、この文字面を見ただけでも、「中華をかじってるバー」ではなさそうな雰囲気が滲み出ている。さて、オーダーを取りに来られたのでどうしようかなと。いずれにせよアルコールは駄目なんでオレンジj・・・じゃないわ、飯に合わんからな、ジュースでは。まぁ無難にウーロン茶かな。と思ったら、おさむ君が「せっかくバーに来たんやからノンアルカクテルでも・・・」と勧めてくれたので頼んでみることに。ただ、どんなカクテルが良いかと聞かれても種類も何も知らんので困るんだよな。知ってるカクテルといえば、ジントニックとかモスコミュールとかソルティドッグとかスクリュードライバーとかテキーラサンライズとかサラトガクーラーとか、それぐらいしか知らない・・・。どうでも良いけどサラトガクーラーって必殺技っぽくない??というわけで当惑しているとマスターが一言。「お好みの感じを言っていただければお作りできますので」プロや( ゚д゚)。当たり前か。というわけで、食事を邪魔せず引き立ててくれるような甘さ控えめのモノをくだせえとオーダー。こんなんで大丈夫なのか?おまかせカクテルというわけで出てきたのがこちらのピングレっぽい色のソーダ割りのカクテル。飲んでみた感じでは見た目の通りにピンクグレープフルーツらしき、控えめな甘さと強すぎない柑橘感で、いかにも塩気のある料理を引き立ててくれそうな一品。これ何ていうんやろか。さすが老舗バーのマスターやで。サフランサラダさて一品目。屋号を冠しているメニューということで、まず前菜に。新鮮野菜に柑橘系のさっぱりとしたお手製ドレッシングのみのシンプルな構成。サラダの中にまぎれているハムはさきほどのメニュー表からしておそらく明宝ハム。めっちゃ久しぶりやなこれ。個人的には単品で食べたいとは全く思わない面白みのないハムという印象なんだが、こうして薄切りにして加えると素晴らしい食材だと思える。本来ハムってこうやってアレンジして使うものなんだろうな。既に2軒以上ハシゴしているにも関わらず更に腹が減ってくる仕様。素晴らしく食欲をかきたてる。瑞浪ボーノポークの黒コショウ炒めまずは胡椒炒め。一番シンプルそうなものが最初に出てきて有り難いね。そういえば、ボーノポークもずいぶん普及が進んだように思う。ブランド豚なので当然一般的なモノと比べれば高級品だが、下手な牛よりもよほど食べごたえがあって安価で色々と使い勝手か良い肉やし、アメリカのBBQも大半が豚やからね。もっと豚の魅力が広がれば良いと思う。と要らぬことばかり考えていたからか、一口目の衝撃。何という弾力と旨味か。ぐにゅぐにゅと歯茎を押し返すぶりぶりの肉質は保水感抜群で、調理前の肉の締まり具合が手に取るように分かる。適度に感じられる繊維感からおそらくバット(肩ロース)だと推測。めちゃんこ美味いやんこれ。初めてロザリエッタで食べた肩ロースのグリルに匹敵する感動。ボーノポークの素材を最大限に活かせばここまでのモノになるのかと戦慄を覚える。シャキシャキ野菜の食感と甘みとの対比も素晴らしく、強すぎない塩胡椒が全体を絶妙にまとめあげている。肉と野菜が美味い。これは文句無しだなぁ。まだ実質一品目にも関わらず100点満点確定。予想だにしないクォリティに脱帽。今まで通っていなかったことに激しく後悔。でも知れたのだから良かったな。ここへの来店直後に分かったことではあるが、この御浪町の斜向かいに位置する若宮の中華料理八路のマスターがつい先週急逝し、あの洗練された独創的な中華が二度と食べられなくなったことを思うと、こうしてまた新しい味に出会えたことは僥倖なのだろう。心情としてはまだ僥倖などと呼べないような状態だが・・・。閑話休題鶏の朝天醤炒めあまり耳慣れない朝天醤(チャオテンジャオ)炒め。チャオテンジャオは唐辛子の一種で、日本でメジャーな鷹の爪なんかと比べるとずんぐりむっくりしていて割りと大きな唐辛子。こちらの料理を見ると大量に入っているので見た目でドン引きする人も多そうだが、辛さ自体は他の唐辛子と比べてかなり大人しめで、私見ではあるが、“比較的”パプリカに近いというのが小生の印象。あくまでも比較的ね。さすがに種はかなり辛いものの、ツンと刺すような香りとともにどこかフルーティな甘い芳香も放っており、種さえ食べなければそのまま鞘を食べることもできる程度の控えめな辛さ。さすがに全部食べきるのはなかなか大変だが、そのまま食べられる唐辛子っつーのは面白いね。まぁ苦手な人には無理やろうけどな。とは書いたものの、ちょっと自信が無いので検索してみると「中華料理でよく使われる七星椒、海椒、朝天椒。この3つの中では一番辛い視線唐辛子」といった記述が出てきた・・・・ジーザス( ゚д゚)まぁ唐辛子の話は置いといて、鶏肉とカシューナッツ炒めというのがメジャーな料理であるように、不思議と鶏と辛い料理の組み合わせって良いよねというね(誤魔化したそろそろ飯が欲しくなってくるな。モンゴイカXO醤炒めはい、これこれ。実はXO醤には目がない小生。まだ「中華名菜成華」が地元高富にあった頃、初めてXO醤炒めというモノを食べた時の感動は今でも忘れない。香り立つ海老とスパイスのゴージャスな風味と、熟成された圧倒的な旨味。幼い頃から父母の影響で辛いものも好きだったので当然四川料理も好きになったんだが、ああいった辛い中華とはまた全く違う魅力のあるXO醤炒めはどの地方の料理なのか全然知らんが、おそらく中国料理という名前のつくモノの中ではぶっちぎりで一番好きな部類に入る。これってどうなんやろ、実はジャパニーズチャーニーズなんかな?さて御託は置いといて、実食。期待通りの濃密な海の香りと油のとろっとした絡みつくような口当たりに、押し返す弾力と硬さが持ち味のモンゴイカ、そして他の炒め物メニューには無かったアスパラがまた風味の複雑さを演出。もうね、XO醤炒めはこの汁ごと飲むようにいただくのよ。あー飯が欲しい( ゚д゚)。ということで、初訪問ながら大満足のサフラン。八路に二度と通えないと分かった時の寂しさったらないが、今度はここに家族を連れてこようと誓ったのであった。
2024.08.08
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パンシノン ワインも呑めるパン屋で初イートイン〒500-8833 岐阜県岐阜市神田町3丁目4(日)(月)定休Takeout 10:00〜21:00Lunch. 11:30〜14:30ちょい飲み14:30〜20:00(LO)20:50https://www.instagram.com/pain_chinon/飛騨牛乳水茄子生ハムパン盛り合わせチーズ盛合せマグロたるたるブルスケッタ実はこの日は本当はパンシノンではなく、若宮町にある行きつけの「中華料理 八路」を訪問予定だったのだが、マスターにどれだけ電話をかけても繋がらず店にも明かりがついていなかったため断念。(※後日確認したところ、店主急逝により、誰にも知られぬまま閉店状態になっているという。長年通い続けてきた唯一無二の店だっただけに、あまりに惜しい。店主 花村さんの御冥福をお祈りします。)さて、こちらパンシノンには通い始めてそこそこ経つというのに(5年かな?)、一度もイートインを利用したことがない。「呑めるパン屋」という強力なコピーがあるにもかかわらず、小生自身が下戸であることと、いつ来ても大人気で店の奥がごったがえしているということもあり、なかなか食べていこうとは思えなかった。今回はいかなるめぐり合わせか、こういうのはタイミングだと思いいざ入店。ちなみに今回はナチュラルベースのおさむ氏となつき氏との食事会。もともと皆大好きな店だけの話も舌も弾むことは疑う余地もない。ちなみにちなみに、こちらパンシノンは今週末で9周年。そして驚くべきことに、パンシノン店主と、向かいのバーサフランのマスターがこの度めでたく入籍とのことで、今年の周年祭は結婚パーティも兼ねることに。この話は新聞にも載るレベルの話題で、この御浪町・美殿町・柳ヶ瀬エリアの週末は一際明るいことだろう。飛騨牛乳酒は駄目なんで、ミルクください( ゚д゚)水なす生ハム水なすは昔ウチでも作っていたが、スポンジみたいなパスパスした食感かつ風味がシャバく、見た目以外にはあまりポジティブな印象が無い食材だったが、モノがモノなだけに、全くそんなことはなかった。ナスらしい青臭い風味に、メロンと見紛うほどのフルーティな甘さ。ナチュラルハムの塩気+旨味と反応してかなり面白い味になっているし、ハムの硬めの食感と瑞々しくシャキっとしたナスのレイヤーも素晴らしい。パン盛り合わせ通称「パン盛」らしい。パン盛り合わせってパワーワードだな。聞いたことないわ( ゚д゚)。シンプルなトーストから穀物やナッツのパン、ハードパン、ピザ風のパン、茄子とチーズのパンなどのアラカルトで、どれからつまもうか迷う。この後に出てくるチーズと合わせながらゆっくりいただきたい。チーズ盛り合わせシノンの奥さん、ワイン好き(というか専門家)であることは以前から窺い知ることができたが、チーズにかける執着も尋常でないこともまた有名な話。見たことのないチーズだらけでテンション上がりまくり。右下の角切りのチーズは、同じものながら熟成度の違うものが2種類並んでいる。いずれも強烈な風味でいつまでも舌と鼻に残ってくれるが、間違いなく赤と合わせればさらに3倍は美味いであろうことを確信。何でわしの身体はアルコールを受け付けてくれないのか・・・(´・ω・`)まぐろタルタルブルスケッタこのタルタルはおさむ氏が注文してくれたんだが、「タルタル」というのを完全に勘違いしていて、見た目でこれがタルタルだとは分からなかった。日本でいう「タルタルソース」はマヨネーズベースのソースだが、本来タルタルというのは「生の食材を細かく刻んで混ぜ合わせて作る料理の総称ということで。いやはや、無知で恥ずかしいですな(´・ω・`)。フレンチではもともと生の牛肉を使って作るものなのだそうだが、日本以外で生肉を使う料理があるとは驚き。しかも肉食文化の長いフランスで・・・というのはにわかに信じがたいのだが本当なのか?。今回は肉ではなくマグロを使っているので、それほど違和感は無いね。さっそくパンにのせていただく。酸味と玉ねぎの辛味、シャキシャキ食感が旨味を引き立てる。これをブルスケッタでいただけるというのは贅沢だ。もちろん、パンについては言うことなし。また直前のトースト具合がたまらんね。当たり前やけどさすがプロやわ。さきほどのチーズにブルーベリージャムをのせて。やはり甘いものとの対比によって余計に美味しさが際立つ。ワインが飲めないだけに、このサービスは有り難し。どれも工夫が利いていて飽きのこないものばかり。料理屋としても一流だ。今後もお世話になります・・・。
2024.08.07
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SHERPA COFFEE ROASTERS(シェルパ)〒502-0842 岐阜県岐阜市早田1901−610時00分~18時00分火曜定休https://sherpacoffeeroasters.shop/https://www.instagram.com/sherpacoffeeroasters/グァテマラ サンタカタリーナ(PB)フルシティケニア カラツファクトリー シティ3月に久々に訪問してからずいぶんここに来やすくなったように思う。どうもシェルパさんは昔飲んだマンデリンの印象が悪すぎて、どうしても近寄りにくかったんだが、むしろあの頃の焙煎がおかしかったのか?印象は全く変わっている。ちなみに、この店では店舗拡張する前からずっと飲み比べセットがあり、豆買い前提であればなかなか嬉しいサービスとなっている。せっかくなので、同じLCFのグループ店でも一部の古参でしか飲めないサンタカタリーナと、最近ずいぶん飲んでないカラツファクトリーをいただくとすることに。グァテマラ サンタカタリーナ・ケニア カラツファクトリー飲み比べセットをオーダーすると、このようにポットの状態で出してもらえる。温度を変えながら比較して楽しもうと思うと、こういうサービスは有り難い。まずはサンタカタリーナから。LCFのグァテマラのフラッグシップであるサンタカタリーナ。個人的には過大評価の感がなきにしもあらずだが、一言で言えば酸味よりも香ばしさのグァテマラという印象。ちなみに今回はサンタカタリーナだけでなぜか4種類も豆が用意されており(ディスプレイにも一部を除いてはっきりと示されていない)、実際に尋ねてみるまで分からなかったが、今日オーダーしたのはPB(ピーベリー)。というかこの時はこれしか選択肢が無かった(笑)。ピーベリーというと、米のように細長い格好をしているコーヒー豆とは違い、ほぼまん丸で小さな豆。通常コーヒー豆は1つのコーヒーチェリーにつき2粒入っていて、これらは「フラット」というのだが、ピーベリーというのが奇形なのか何なのか知らんが、チェリー1つに1粒しか入っていない。チェリー1つにつき通常豆の半分しか数が無いというのだから、それだけ聞くとコスパが悪そうで、かつ希少なので高級品というイメージが持たれがちなんだが、それで実際にどれだけ美味しいのかというのは疑うべきだろうな。希少=美味というのは思い込み、固定観念以外の何ものでもないからね。ピーベリーとフラットの豆とで飲み比べができれば良いんだが、今この店にあるサンタカタリーナの豆は、いずれも採れた標高が違うらしく、そもそもピーベリーとそうでないものの比較ができない。そのあたりは謎に包まれたままやな。まぁいいか。というわけでまず一口目。上品な柑橘風味・・・オレンジ系かな。そしてさらりとした口当たりはシルキーと表現するのが妥当か。フルシティローストぐらいの焙煎度ならもっとカカオ感と重たさが出てもおかしくなさそうなもんだが、どちらかというとこの果実味の方が際立つ。いずれにせよ素晴らしい味わい。ただ、この店のドリップだとちょっとシャバいかな。もっと濃く出した方が風味が分かりやすいのに。カラツ(カラトゥ)といえば、LCFのケニアでは長年フラッグシップを務める、まさに堀口のケニア。かなり久々だが、最後にここで飲んだ6年ぐらい前はカラツが割と不作で、例年に比べると赤い果実感も香ばしさも今ひとつだと店長が言っていたのをよく覚えている。さて、まずは香りから。ツンとしたパワフルな酸っ気のあるアロマはいかにもカラツファクトリーといった印象。ドライトマトのような旨味に鮮やか過ぎる酸味、そして絡みつくような舌触りは、まさにケニアがケニアたる所以。全盛期のカラツと比べて遜色のない出来ジャマイカ。ブルマンじゃないけど( ゚д゚)。両者を比べてみると、サンタカタリーナの方がバランスが良くマイルドで万人が心地よく飲めそうだが、ほんの気持ち物足りなさがある。カラツは爽やかさも力強さもカカオ的な香ばしさも、いずれのパラメータも非常に高く力強い味わい。この赤い果実感が苦手という人もいるかもしれないが、やはりコーヒー好きな人はこういう味だろうという。いや、今日も両方当たりだったな。さて、せっく来たので豆も仕入れていこうというか、こっちがメインなんだな。別に店で飲むのが目的ではなく、あくまで手段でしかない。さて、なんだかんだ久々のサンタカタリーナはなかなかの感動だったので買っていこうと思ったものの、先ほどの話で、今日のサンタカタリーナは全部で4種類あるとのことで。焙煎の違いも込みで4種類ならまだ分かるんだが、同一農園の異なる生豆を4種類仕入れてる店は初やな。堀口珈琲でもここまでやってへんのやないか??というわけで、ちょっといくら何でも意識高すぎへんかなと思ったり思わなかったり。なんだかんだで8割型がカジュアルな客ばかりであることを考えると、選択肢過剰だなと。個人的には有り難いけどね。色々考えた結果、さっき淹れてもらったピーベリーを購入。改めてカッピングノートを見てみると、ほぼ自分が感じた通りだったわ( ゚д゚)。ゲット( ゚д゚)。ついでにBlend5も購入。シェルパにはけっこうたくさんの種類のブレンドがあるが、このブレンド5は「タンザニア」と「ケニア」のブレンドで、まぁキリマンジャロブレンドと呼んで差し支えないようなものになっている。タンザニアとケニアは隣同士で、およそ豆の香味の傾向も似通っている。高級品扱いされているケニアと比べるとタンザニアの方がブランド価値的には一歩劣っている感があるが、小生の経験ではタンザニアの方が好きなモノは多かったかな。どちらの豆にも共通するのは、「力強い」酸味とトマトライクな旨味。ただの明るい酸ではなく、そこに旨味と重さがのっかるのがケニア&タンザニア。基本的に飲みごたえがあるタイプなので、飲み疲れしやすいタイプではあるものの、そもそもこんな良いコーヒーをガブガブ飲むものでもないのだから気にする必要無し。このブレンド5がこの店では一番好きなんだよな・・・。というわけで、しばらく楽しませてもらおう。
2024.08.06
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地元産たまり醤油の老舗 山川醸造何十年ぶりの訪問みのび・長良 購入〒502-0047 岐阜県岐阜市長良葵町1丁目9https://tamariya.com/岐阜県民なら知らぬ人無しの超老舗、岐阜市は山川醸造を訪問。と思ってたんやけど、ついこの前地元でBBQやった時に、山県市に60年以上住んどるおっさんたちが誰一人知らなくてビビった。おっさんが知らんのやから若い子が知っとるわけないわな・・・と思って聞いてみたら、小生の同級生は皆知っとったな。わけわからん( ゚д゚)。ちなみにそのBBQの際にこちら山川醸造4代目頭首(なんと女性)とお会いすることができ、久々に店にも行ってみようとふんぎりがついたのであった。やっぱり縁って大事やからな。さて、こちらは店先に駐車場がなく、現在工事中ということでなかなかハードルが高い状態ではあるが、なんとか置くことができたので店内へ。ギャグか( ゚д゚)いや、「手前味噌やけどうみゃーで」ぐらい書いてほしい(笑)。こちら山川醸造さんはたまり醤油の名店。たまり醤油ということは味噌があっても当然なわけだが、東海地方では常識でも、あまり馴染みの無い地域にとっては不思議かもしれないな。何で醤油屋さんに味噌が売ってんのってな。まぁ味噌、たまり醤油、醤油の違いぐらいはggれば一瞬で分かることなのでわざわざ書かない。こちらのふりかける醤油は、前回のBBQで山川さんが持ってきてくれたもの。山椒入りのが美味かったな〜筍との相性が最高やった。と思ってパッケージ裏見てみたら、製造がこの店じゃなかった・・・( ゚д゚)ジーザスあくまで販売代理なのね。【※追記・訂正】てっきり他社製品なのかと思ったら、「ふりかける醤油はみのびを搾った後の搾り粕を山形県の塩メーカーに送り、海水で煮詰めて焼塩にしている」とのこと。原材料に山川醸造さんの生産したモノを使っているので、いわゆるコラボ商品というか合作といったほうが正確か。最終的にパッケージングをしているのが他社なので、製造元が山川さんではなくなってしまっている。そういうことね。早とちりでいい加減なことを書いてしまい、申し訳ないばかりです。大変失礼いたしました。長良・みのびそしてこの2種類のたまりがこの店の2枚看板。掲示やスタッフの説明によると、両者の違いは次のようになっているらしい。まず長良の方は十水仕込溜醤油という枕がついており、国産大豆100%で作っており、仕込みに使う水の量はみのびと比べると多いらしい。国産大豆のみで仕込む長良は、大豆らしい香りが強く芳醇ながらも、使う水が多い関係で味やボディについてはマイルドテイストなのだという。一方みのびは大豆80%+小麦20%で、仕込みの水の量は少なめ。長良と比べると濃厚でフルボディな舌触りではあるものの、香りについては小麦も混ざっているため長良よりもクセが少ない。総合してみると、この2種類は「香りの強さ」を取るか「味の強さ」を取るかで差別化されており、好み用途に応じて使い分けるのが良かろうだな。とりあえず両方買って試してみやう。【※追記・訂正】みのびの方はかなり濃厚に作っている関係で、クセが出すぎるのを抑えるために小麦も材料として使っているとのこと。ただ、結局濃密な分、みのびの方がややクセは強く出るのだそうで。面白いねb。「超濃厚」という言葉に弱いんだよな。勘に過ぎないが、おそらくみのびの方が気に入るんではないだろうか。香りにクセが無い方が汎用性が高そうやし、長良よりも少しだけ安価だ。とはいえ、両方比べてみるのが楽しみ。今どきはこの溜醤油自体がなかなか売れず、アレンジした混ぜものアリの商品(卵かけ醤油とか)ばかりが売れる時代なんだそうだが、やはり元の味を知ってこそ使い所が判断できるというものでしょう。帰ってからが楽しみね。
2024.08.06
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ヴィエノワ?のクッキー詰め合わせヴィエノワって有名なメーカー??こういうトレンドにはまったくもって疎すぎる小生。焼き菓子買う店なんてペーシェで固定やし、生菓子ならプレリュードで決まりやし。まるで成長していない・・・( ゚д゚)というわけで、ヴィエノワの詰め合わせをいただく機会に恵まれて、こうして今物色してるわけだが完全にピンボケしとるがな・・・レイアウト的にもネタ的にも一番やる気を感じるのは右下のやたらとスペースをとってる「青のり」。食感は軽めの小さなクッキーで、甘さ控えめ塩気多めのなんとも洋菓子感溢れない、日本茶か日本酒が欲しくなるクッキー。風味的にどうしてもあられっぽくなるが、だがそれが良い気がしないでもない。面白いな。ちなみに、他のクッキーラインナップも基本的にどれもこれも甘さは控えめで、塩気や旨味、チーズなどを押した味付けのものが多く、なんか知らんけどコーヒーや紅茶よりもむしろ酒を合わせたくなるものばかり。男受け狙いなのか?。はっきり言ってスイーツという言葉の趣ではない。ちなみにこの中で一番ツボったのは、箱左下の小悪魔ナッツ。甘さも味自体も控えめな品が目立つ中で、こいつだけが不思議なぐらい露骨な甘じょっぱさで、急にジャンクフードが現れたというイメージ。これだけ味がはっきりしているとコーヒーと合わせてもなかなか悪くないが、本当にこいつだけ別もんだな( ゚д゚)。というわけで、こいつ気に入ったわ。どこに売ってんのやろ。
2024.08.05
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夕飯備忘録ローストビーフ・スモークサーモングリルチキン・にら醤油・サラダ・スナップエンドウブリあら焼きメイン級のおかずが二品も既製品というのは我が家ではかなり珍しい。基本的に市販の惣菜は好きではないので普段はウチで採れた野菜ばかりになるんだが、この日は珍しく小生がロピアでスモークサーモンを、母がローストビーフを買ってきたのだった。こんな偶然ってあるのか??というのもある意味偶然ではなくて、この日は母の誕生日だったからそうなったんだな。父が死んでから海鮮を口にする機会が極端に減っており、たまにはサーモンなんていう高級品を食わせてやらねばならんと思って買ってきたのは良いものの、本人は本人で肉が食いたくて仕方がなかったらしい。そういえば、最近ずっとローストビーフ作ってないな。BBQハマり始めた頃ちょくちょくやってたんだが、結局あんなのBBQじゃないなと思って以来あまり作っていない。市販の惣菜は味濃いな〜。塩気がきついだけではなく、何か分からんけどやたらと色々入ってて味が飽和してしまっている感がある。しかし工場生産の惣菜は火入れが絶妙。ちょっとずつ作るより、大規模でやる方がこのへんは安定しそうだ。ロピアのスモークサーモンをいただこうかしら。いわゆる切り落とし・端材を使ったモノなので比較的お値打ちかつ割引になっていた。ありがたや。さて本品だが、原材料を見ただけでは実際にこれがどんな製法で作られているのかはっきりとしないが、実際に食べてみた感じでは、完全に人工的にソミュール液だけで再現したものではなく、多かれ少なかれ燻しているように感じる。うっすらながら、桜っぽいツンとした香り。化学調味料を使ってつけられたスモーク製品って香りというよりはやたらと濃厚な味つけであまじょっぱくてジューシーなものが多いんだが、こいつはけっこうリアルな感じがする。味も香りも控えめなところがね。好感持てるわ。しかし安いな。。。グリルチキン(もも)は鉄板メニュー。夏場は香味醤油(ニラ醤油)でさっぱりと。いや、さっぱりというかガッツリなんだが。このニラだれ(ニラ醤油ちゃうんかい)、タレなのかニラなのか分からんぐらいニラ成分多めなんだが、なんつーか中華ダレにつけこんだニラをおかずに載せて食ってるというのが正確なのかな。自分でもよく分からんくなってきた。とりあえずサラダにグリルチキンとサーモンとローストビーフを添えて、その上にニラだれをダバっとのっける。完全に素材を殺しにいくスタイルながら何か台湾的なビジュアルと、よくいえば大味(良くねえ)ながらワイルドな美味さがあるような。ブリのあらやき。最近魚介食ってなさすぎる・・・あかんな。もともとブリはそんなに好きでもないが、久々に食ったら超うめーわ。骨までしゃぶりつくさんとね。ちょっと脂っこいかな・・・。ただ皮はけっこうバリっと焼いたので最後まで美味しくいただいた。ご馳走様。
2024.08.04
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家珈琲備忘録マンデリンオナンガンジャン日清 なめらかカスタードプリン日清のなめらかカスタードプリンを初めて買った。カラメルソースがなんか甘そうな気がするので、それなりのものをマッチングさせなければ、ということでいつものオナンガンジャンを投入。至高のスマトラ式、オナンガンジャン。雨上がりの土の香り、新緑のハーブと南国のスパイス。インドネシア オナンガンジャン スマトラ式(パンダコーヒー)なめらかカスタードプリン(日清)今回のマンデリンはいつもの調子で淹れたが、全体的な印象はソリッドで苦みがシャープ。甘さやスパイシーさはいつもと比べれば派手ではないものの、激甘カラメルソースが上品とは言えないレベルでダバダバの手作りプリンがあるので、これぐらいでちょうど良いかもしれん。プリンは「滑らか」と謳いつつも、実際の出来栄えはけっこう「硬め」の部類。生地の感触は粗くはないので滑らかでも間違いないが、ちゃんと噛めるレベルにしっかりとかためのプリン。ウチの卵が良いのかどうか知らんがけっこう卵感強めで、さらに予想通りカラメルが激甘だった。これだとコーヒー単品でめちゃくちゃ複雑で美味しくてもあまり意味がなかったかも。やはり結果オーライ。
2024.08.03
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ロピア クリームコッペサンドロピアで買うものってだいたい決まってるんだが(およそ肉以外は買わない)、前から惣菜系のコーナーで気になってのがこれ。約500円のクリームコッペサンド。スーパーのクリームパンと考えると高級な部類にカテゴライズされるんだろうが、どうもコストコライクなコンセプトを感じるな。絶対これ狙ってるやろ( ゚д゚)。売られた喧嘩を買わないわけにはいかないのでこのクリームコッペパンをばカゴに入れて買い物を済ませ、いざ昼飯。クリームコッペサンド(ロピア)プラケースから出して改めて見てみると、この品性の欠片もないビジュアルが最高だな( ゚д゚)。この出で立ちからして、いわゆるマリトッツォのロールパンバージョンをやりたかったのか。包み込むようなパン生地ではなく、切れ目を入れて無理やり開いただけのビジュアルがワイルドさを出している。いや、ワイルドっつーか、完全に病気シリーズやん( ゚д゚)ファミマがちょくちょく誰得系のオリジナルスイーツや超デカ盛りプリンを出しているが、割と似た雰囲気を感じるわ。これは病気。この凶悪な見た目とずっしりとくる質量感からしてとんでもないカロリーなんやろなと思って裏を見てみたら、見た目の割に758kcalで拍子抜け。いや絶対嘘やろ( ゚д゚)。わしゃ騙されんぞ。と考えながらさっそく口に入れてみる。コッペパンはかなり塩が利いた生地で、コッペらしくもそもそと何とも言えない食感ながら、脂っこくて甘ったるい(正直かなりクドい)クリームとの相性は残念ながら抜群に良いと言わざるを得ない。モノがモノだけに素直に褒めたくないんだが、設計としてはよくできている。流石ロピア様やでぇ・・・これで昼飯になるのか不安だったが十分過ぎました。できればマンデリンが欲しかったな。ジーザス。
2024.08.02
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家飯備忘録春巻き+池田柚華園ゆずぽんずいよいよ残り少なくなってきたとっちさんからのプレゼント、池田柚華園のゆずポン。市販品の中では今まで使ったどのゆずぽんよりも圧倒的な完成度と風味の良さだが、あと何回使えるんだこれ。ポン酢といえば春巻きでしょってことで。これがあじポンだと、かけない方が美味かったかもしれんと後悔するところなんだが、そんな心配は皆無。複雑な味が嫌いなマイブラザーも納得してしまうほど究極のバランスで、どの項目も突出しすぎていないくせに鮮やか過ぎる酸味とほのかな出汁感が絶妙にブレンド。単品でも十分美味いが、どうしても脂っこく重くなりがちな春巻きがジューシーに。しかも普通ゆずポンってどんだけ美味くても飯に合わないんだが何故か飯も進む謎仕様。無敵過ぎる。とっちさん、重ね重ね、感謝申し上げます。直飲みするというさたなさん、◯鹿にしてすみませんでした( ゚д゚)。僕が間違ってました。
2024.08.02
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