「元・高卒陸上自衛官の花道」

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2023.06.20
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「おいおい…、何やってんだよ…
しょんぼり 全く…」

という陸上自衛隊で事故が起きた。

岐阜県にある日野基本射場という所で、4月に入隊してきた自衛官候補生が実弾射撃訓練で基本射場という建物の中で、実弾を乱射して教官1名と助教2名を撃って死亡させたいう事件

このニュースも報道機関に大きく取り上げられたので、読者の中にはご承知の方も多いだろう


2023年(令5年)6月14日、岐阜市にある陸上自衛隊の日野基本射場で実弾射撃訓練中に、自衛官候補生が小銃で指導に当たる教官、陸曹2名を銃撃して3人が死傷した事件

6月15日の報道では、逮捕された自衛官候補生は、合わせて4発の弾を発射していたことが関係者への取材で分かったという。
弾は連射ではなく、1発ずつ発射したということで、陸上自衛隊と警察が当時の状況をさらに詳しく調べている。


(参考資料 陸上自衛隊第35普通科連隊ホームページ)


過去のブログ記事をご覧になるとお分かりになると思うが、私が現職自衛官で階級が2等陸尉だった頃、3,4月に入隊してきた新隊員の女性自衛官と10月入隊の男性自衛官の新隊員教育課程の教官を務めた。

女性自衛官の教育部隊の教官の頃

今回の事件の前、過去に実弾射撃訓練において実弾を乱射して隊員を死傷させた事件が昭和の時代にあった。

ネットでも書き込みがあり「訓練自衛官小銃乱射事件」という名称になっているのだが、私は現職自衛官の当時誰もが皆、これを ​「山口事件」​ と呼んでいた。
1984年(昭和59年)2月27日、陸上自衛隊山口駐屯地射撃場において、訓練中の自衛官が同僚に向けて小銃を乱射した事件があった。

陸上自衛隊山口駐屯地近傍にある山口射撃場で、射撃訓練を受けていた第17普通科連隊所属の60人の隊員のうち、左端にいた二等陸士(当時21歳)が振り向きざまに、持っていた64式小銃を居並ぶ自衛官に向けて乱射した。結果、4人が重軽傷を負い、そのうち1人(当時18歳)は翌日死亡した。
二等陸士は小銃を携帯したまま、ジープで逃走したが、ただちに、自衛隊や山口県警察は厳戒態勢をとり、午後4時40分に山口市内で身柄を拘束した、というものだった。


私自身が曹学という制度で陸上自衛隊に入隊した時に(これも過去のブログ記事に書いたのでお読みになった読者の方もいるのだろう)、その昭和の時代に実弾射撃訓練の際に、実弾を乱射して同僚や先輩の隊員を撃ったという教育があり、その事故防止に関して徹底的に教育がされた。

そして、私が幹部自衛官に任官して、新隊員教育の教官であり「区隊長」という職務に着いた時には、私の部下であった助教たちには 『山口事件を 繰り返してはならない と言って聞かせた。

その当時、私は ​少しでも挙動のおかしな新隊員がいないか、おかしな態度で射座に上がってくる者がいるかもしれないという目で見る様にと、助教たちに指導して徹底​ した。
「実弾を手にしたということで気が動転して、ワケの分からない行動をとるとも限らない。新隊員たちを信用しないで疑ってかかれっ

この時は、新隊員たちを信用してはならない。少しでも不審な態度をとる新隊員には間髪、声をかけて我に返らせ、それでもダメなら素早く銃を取り上げるか、取り押さえろっ!と全員に認識させていた。




上記の実弾射撃訓練の様子が分かる写真を見ていただくと、 ​赤いヘルメット​ をかぶって赤い旗を片手に持っている隊員が写っている。これは実弾を撃つ者(射手)の指導や安全点検を行っている「射撃係」であり、新隊員教育においては助教が担当する。

私が想像しているのは、亡くなった3名の隊員の内、2名の20歳代の隊員は、この赤いヘルメットをかぶっていた射撃係の助教だったのではないかと、考えている。

亡くなった50歳代の隊員は、 この写真を撮影したカメラマンの右前で写真には写っていない位置に立っている 「射撃係幹部」という射場勤務者だったのだろう と思う。

この射撃係幹部は例えば、「安全装置確認っ、弾込め」とか「右方用意、左方用意、射撃用意、射てっ」という射撃号令を大声で指示して、実弾射撃訓練の流れを統一する射場勤務者だ。
亡くなった50歳代の隊員は「教官」という立場だと報道されていることから、幹部自衛官ではないが1等陸曹という陸曹の階級層の上の方の階級で 『陸曹教官』という立場で区隊長についていたものと、私は想像している。


この写真では、射手は屈んだ姿勢(しゃがんだ姿勢)をしていて、『膝射ち』という射撃姿勢だ。
それぞれの射手の横に、しゃがんで網を広げているのは補助者であり、射手が射撃した小銃から打ち終わって勢いよく飛び出してくる空薬きょうがどこかに飛んで行って行方不明にならない様にキャッチするために、わざわざいるのだ。なぜなら打ち終わった空薬きょうは100%回収して、弾薬庫に返納しなければならない規則になっているので、1個でも空薬きょうが行方不明になったら、実弾射撃訓練を注視してでも出てくるまで、全員四つん這いになって空薬きょうが出てくるまで探さなければならないのだ…


写真でも想像できる通り、 実弾を撃つ射手の人数よりも、2倍近くの射場勤務員がいる ワケだ

射手が実弾を手渡された途端に、不審な自衛官候補生がいたら、銃を取り上げたり、取り押さえるチャンスは全く無かったのだろうか…  その自衛官候補生が引き金を引く前にだっ

「変な行動をとる自衛官候補生がいるかもしれない』という『かもしれない』行動を射場勤務者が身構えていたら、隊員の命を奪う事件にならずに済んだかもしれない。


それとも、平成の時代には「実弾乱射事件」は発生していなかったから、「山口事件」は忘れられてしまっていたのか

それとも、全く根拠のない自信による「ウチの自衛官候補生に限って、実弾を乱射するような者はいないと信じている」っていうヤツなのか

そんな自信は、あらゆる不測事態に対処し得る準備が完了して、どんな事故も最悪でも隊員が怪我したり命を落とすような事態は、絶対に防げるという態勢になって初めて持てるものである。

そもそも、自衛官が命を落とすという場となってしまうとすれば、敵国が我が国を攻めてきて防衛出動となり敵の弾や砲弾に当たったときか、災害派遣出動において国民の生命と財産を守るため任務を達成する行動をとっている時だけである。


平時 態勢で、 自衛官が命を落とすという事件事故を起こすのは ナンセンス なのである。




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『メンタルダウンしそうなほど追い詰められている自衛官へ【心が折れる前に逃げよう!】』
現職自衛官の方の中に、朝早く出勤して夜遅くまで仕事して帰宅するのは日付が変わる頃というブラックな仕事関係、パワハラ上司、セクハラ上司や同僚にストレスを抱えている隊員はいないだろうか?
この世で最もブラックな組織である自衛隊を辞めちゃうのが一番良いが、どうしてもまだ自衛隊にしがみついてなければならない人には、一読の価値ある一冊だ
この本に書いてあることを少しでも意識すれば、明日の朝に出勤したくない気持ちの自分の背中を押してくれるかもしれない。あるいは、キッパリ自衛隊に見切りを付けて新しい自分になろうと決心できるかもしれない。








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Last updated  2024.10.15 23:58:55
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