木曜日は中2坊主の学校へ
1時20分数学の授業開始
参観者は我のみ
次男が(え!?なんで来るの~?一人じゃん)
みたいな顔をするので、
(前向け!)と表情のみで意志をつたえる。
老齢の女性教師は、
小学校から転勤したばかり。
「これは何次式ですか?」
という問いに子らは自由に答える。
でも、大半は間違っている。
息子は、声をあげていない。
そこで「5次式です」と先生。
「なんで?この前教えたことと違う!!!」
後方に立つ自分の存在を意識して
恥をかかせようとしている
そんな意図が伝わってくる。
教室に一歩足を踏み入れた瞬間から
生徒が教師をバカにしていることはわかった。
自由に話す声、
椅子をガタガタ鳴らす音、
ボールペンをカチカチカチカチ、
苛立ちなのか、それとも教師の声を消そうとしているのか、
乾いたその音は、非常に耳障りで、
参観している自分をもバカにされている気がした。
教室の後方に立つ自分が見えていないのか、
自分は透明人間と一緒なのか。
授業後半になって、ようやく母が数名になる。
2年は3クラス。
他2クラスも同様に見学をしたが、
どちらも順調に授業は進められていた。
確かにその教師の教え方は、上手くはないと思う。
単項式の場合と多項式の場合では、
回答に違いが出ることをポイントを掴んで説明できていない。
前の授業では、単項式について説明したのだろう。
今回は多項式だ。
小学校から中学校に転勤したのは何故だろう。
なんて気持ちもよぎるが、
新学年がスタートしたばかりのこの時期に
ここまで子らにバカにされていたら、
今後はどうなってしまうのだろう・・・しかも、教科は数学だ。
「先生、もの忘れひどいんじゃ~ん」
女の子がさも可笑しそうに笑う。
それに呼応し馬鹿笑いをする生徒会役員。
嫌味を続ける生徒は、昨年学級委員をしていたらしい。
授業の後半で怒りはピークになった。
後方を見てヘラヘラ笑い、こそこそ近くの子と喋る
そんな視線には、「ガン」で返してやった。
本気で返してやった。
そしたら、前を向いた。
馬鹿。
帰宅すると中2坊主が「お母さん怒ってたでしょ?」というので
その理由をわかりやすく伝えた。
先生を馬鹿にしていること、
参観している自分、つまり、大人を馬鹿にしていること、
それに対して、本気で腹ただしく感じたこと。
「授業参観は当然!
自分は親だし、親のするべきことは最大限の努力をもってやってる
そのことを恥じる必要はまったくないだろう
”見に来るな”と言われて【はい、そうですか】と子に気を遣う必要はない
大体問題行動を起す子の親に限って、一切学校へ来なかったりするし」
そんなことも付け加えて・・・。