夏休みの宿題といえば・・・!
定番の【読書感想文】です。ですよね?
今年はさらに条件が付いていて、
ドラマ化、映画化されていないもの
ってあなた、それは難しいでしょう~。
と母は思いました。
学校でも、朝読の時に「教科書に書かれていない日本の歴史」を
読んでいたら、「小説を読みなさい」と注意をされたみたいで、
担任の先生には、『理想の読書』というものがあるようです。
名作だって、
今や、あちこちでドラマ化されているので、
過去を振り返りつつ、映像化されていないものを探しあてねばならず、
12歳の息子にそれができるとは到底思えません。
そこでとりあえず、
本屋へ行きました。
彼の選ぶ本、選ぶ本、
心配したとおり、すべて映像化されているものばかり。
「なんかさ~、無理難題を押し付けられてるみたいだね~」
と私の方がぼやいちゃいました。
仕方がないので、 課題図書コーナーへ行くと
つまらなさそうな(ごめんなさい)本ばかり。
私は遠い昔から、学年指定の課題図書には魅力を感じないタイプでした。
「図書館へ行くか?」と中2坊主に聞くと同意見だったので、
長男坊主も連れて久しぶりに市の図書館へ出かけました。
彼らが幼い時には、2週間に一度は本を借りて読み聞かせをしてあげていたので、
何年というブランクがあっても、
長男坊主にとっては、身近な場所だったようです。
彼はすぐに紙芝居のブースへ入り、今日借りて帰る紙芝居を物色し始めました。
=ココは静かにする処=
おのずと身についているのは、 小さな頃の記憶。
不思議なもんです。
中2坊主に真剣さは感じられなかったけれど、
せまいスペースを3,4周もすると
どこに何があるか、だいたいわかってきて、
自分の年齢で読めるような本の中から、
それを絞り込む作業に入ることができました。
そこで、最終的に手にとったのは、
【サッカーボーイズ13歳 雨上がりのグランド】でした。
私も最初の段落の下りをみて、
文章的にも読みやすいし、
内容も、今の中2坊主には、直球ど真ん中だったので、
感想文を書きやすいのではないかと賛成しました。
息子が読み終えてから、本の返却日までに数日あったので
私もその本を読んでみました。
少年団でサッカーをしてきた仲間が中学へ上がり、
それぞれの道を歩み始めた頃、
少年達は、【サッカー】や【夢】について考えるわけです。
自分にとっての【サッカー】って・・・
自分にとっての【夢】って・・・
現実の壁が目の前に塞がって、 ボールを追うことをやめてしまう子もいれば、
答えが見つからないまま、 「好きだから」と
胸を張って、今日も一生懸命練習グランドへ向かう子もいるんです。
中2坊主は、感想文の骨組みの中にこんなことを書いていました。
小学生の時のように単純に簡単に
「夢」を語ることはできないし、
叶わないから「夢」なのかもしれないけれど、
それでも、0.000001以下でもいいから、可能性も持っていたい
なぜなら、サッカーが好きだから」
なんだか目頭が熱くなっちゃっいました。