2015年11月17日
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カテゴリ: 本/書籍
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今日は、午前中は晴れていましたが、午後からは
予報通りに雨が降りました。

私は、夜中少々イライラが募り寝付けず、
結局寝付けたのが4時過ぎでした・・・(T_T)

お蔭で、午前中起きたのに、再度寝落ち・・・
午後から、何とか、所用を済ますべく、外出。
帰宅後ストレッチと、シザー練習を行い、あと、
頼まれていたアイロン掛けを行いました。

体動かしたので、少しはまたスッキリしました。
寝る時も、腰が痛いので、アンカをあてながら
眠ってます・・・

昼間は、お天気いまいちになった割には
氣温高めで、ストレッチしたら汗をかきました(^^;)

それでは、本日のお勧めはこちらの書籍です。

『弦奏王』
(JICC出版局/宝島社)
 手塚一郎著

本を整理中に遭遇。読み返してしまった1冊です。
古いとは思ってましたが、おくづけ見たら、出版
1991年5月でしたΣΣ( ̄□ ̄ )!

お話は、絶世美貌を持つ美青年吟遊詩人が、
王となる夢を見、運命に導かれるまま、
放浪の旅をしている、華麗なアクションファンタジー。

彼の旅の出来事が複数収録されているという感じです。

ただし、この吟遊詩人が奏でるのは、竪琴ではなく、
人間の内部にあるという精神と肉体を制御すると
いわれる“弦”。
妖精の誘惑に打勝ち、彼が得た特殊能力。

彼の指は、血を流させずに相手の体内に
入り込み、弦を探り奏でる。
そう彼は、相手の“心の琴線”を奏でる者。

暴れ馬すら彼はその能力で静める事が出来る。
狂気に身を任せた相手を正気に戻す事も出来る。

美貌と特殊能力を有した、吟遊詩人。

時には過去への追想を交えながら、物語は
進んでいく。

彼も、元々は普通の人間。愛する相手も
いたのに、彼は彼女を得られなかった。

そして、彼は、その後妖精に打勝ち
妖精を支配する側の存在となり特殊能力を
得た。

そして、彼は王になるべく旅を続けている。

出会いと別れを繰り返しながら。

物語は、そのまま旅を続けている状態で
終わっています。

なので、ちょっと尻切れトンボな感じがするのは
いまいちですが、吟遊詩人好きの私としては、
それなりに楽しめた物語でした。

ただ、イラストは好きなんですが、表紙の
主人公の髪の色の本来ストーリー的には
“漆黒”の筈の部分が、“赤”なのに
正直違和感を覚えてしまったのが残念でした。

かーちゃん放置する割に、寂しくなると・・・(^^;)
(拗ねて顔は向けないあたりが邪魔だけど可愛い!)
  • 151117_213103(V.2015_11_17__10_02_59).jpg





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最終更新日  2015年11月17日 22時08分38秒
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