異能モノは悲話が多いですよね・・・

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2018年04月09日

今日は良いん天気でした。
私は、午前中は、父の用事での外出に同行。
午後は、兄の用事での外出に父と同行。

午前も午後も、運転は父が行ってくれた
ので、メンタル的には楽でした。

本当は、午後は、同行しなくても
良いかな？　とも考えていたのですが、
午前中の外出先で、家の電話番号を
聞かれて、私が答えたら、父がサラッと
“末尾の番号が違うだろ”発言。

しばし、会話をして、私の方が正しいと
分かってくれましたが、外見も行動も、
会話も一見、普通に出来るのに、
こういう事が、結構あるので、やはり、
可能な限りは一人外出は危険と思わされます。

運転でも、左折や右折も普通に曲がる時は
ウインカー出して曲がってますが、専用
レーンに入る時はいつもウインカー出さずに
入ります（；一＿一）
どうも油断できないんです・・・

帰宅後は、眠くなりましたが、何とか、
ＰＣをして起きいました。

レディは、２度もお留守番だった為
拗ね拗ねモード発動。
普段扉を閉めている部屋に籠城し、
扉を閉めると、出たいと鳴き、
開けても、私の姿を見ると奥に
逃げ込むを３度も繰り返して下さい
ました。
流石に３回目は、私も扉の後ろに隠れて
何とか、こっそり出てきたところで、
捕獲し、その後、ブラッシングと
マッサージをやりまくり、更に、
猫じゃらしで、遊びまくり何とか
機嫌を直して頂きました(;^_^A

それでは、本日のお薦めはこちらのコミックスです。

『歌姫』
（Zero comics／リブレ出版）
　あき著

私は、この作品で著者さんを知り嵌りました。

舞台は、国の平安の為に歌う“歌姫”が
存在する世界。
彼女等の歌声は特殊であり、その能力は、
女性のみのモノ。

しかし、王は男性、歌姫は女性。
コレを覆すように、女の王が誕生し、
同世代に、ある村では禁忌の男の歌姫が
生まれていた。

成長し“歌姫”として、存在しながら、
同時に歌っているのは“姉”と村人には
信じさせている青年。
確かに、彼には姉が居た。しかし今は・・・
何故、彼が姉の身代わりを務めているのか？

周りを敵に囲まれながらも、女の王として
存在を主張して生きることを選んだ国王。
ひたすら、自分を殺して“姉の身代わり”で
生きることを選んだ青年。

禁忌である男の歌姫と、女の国王が出会った時、
運命に変化が・・・

人間のエゴが引き起こした悲劇の連鎖。
知っていた者、知らなかった者、
知りながら言えなかった者・・・
優しさ、愛おしさ、切なさ、悔しさ、
様々な苦悩が絡み合っています・・・

最後は、比較的前向きなラストでは
ありますが、切なさは消えません。
色々考えさせられる話でした。

女の国王の前向き思考が救いでした。